125 :ひゅうが:2012/02/17(金) 22:12:48
技術的向上をしていますので義体だけでも一定上でしょうから、+装甲服などはすさまじいことになってそうですね。
軍服だけでも一定以上の抗甚性を持っていそうですから、帝国軍や同盟軍の旧式戦車相手に「対戦車肉攻」やらかして勝てるとか。
――なんという旧帝国陸軍夢の世界w

というわけでねつ造設定。


ネタ設定――軽装武装令

日本帝国宇宙軍は本質的に劣勢な状況での迎撃戦を想定していたために、その個人武装は強大化の一途をたどった。
たとえば日系国家群やUNIG諸国で一般化した義体化がそれであるが、加えて宇宙空間や惑星上での個人戦闘(白兵戦)もまた重視された。
そのために装甲の強化や義体にあわせたパワードスーツが実用化され、さながら対戦車歩兵のように各所で活躍するようになったのだが、ここで宇宙軍は気付いた。

「やりすぎじゃね?」と。

そのため、警備や通常の銃撃戦(この言葉が使われる時点で普通ではない)が行われるときの防御能力を備えた常勤服や戦闘服が制定されたのだが、今度は逆にそれらの中間が問題となった。
たとえば、宇宙船内での白兵戦である。
この際に使用すべき防御兵装をどうするか――
一応こちらも常勤服や戦闘服に付属する形で支給することとなったのだが、ここで問題が生じた。
提督や士官以上の人々が白兵戦を指揮しつつ戦闘を行うにはどうすればいいのか。
専用のものを作ってもいいのだが、それを支給するのでは下士官兵に不公平感がつのってしまう。

この難問は、「士官の義務」として自弁を要求される軍服と同様、士官以上の自弁での調達を義務付けるとともに兵や下士官たちにも(名目上は)購入装備を許可するという結論で解決された。
その際に「軍用規格を満たしていればデザインは(軍籍表示があれば)自由」としたのである。
そして出来上がった「装甲甲冑」と呼ばれる士官以上用の重防護服は、これ以後独自のデザインの発展を遂げていくことになるのである。

なお、嶋田提督には宇宙軍有志のデザインによる「騎士甲冑」と「武士甲冑」の二種が半額支給で渡されているそうな(笑)

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最終更新:2012年02月24日 23:19