85:モントゴメリー:2022/10/29(土) 00:57:31 HOST:116-64-135-196.rev.home.ne.jp
リシュリューとイル・ド・フランス、ハロウィンの装い
リシュリュー
- 赤のワンピースに赤のマント。所謂「赤ずきん」の服装である。
- そこに普段の「我らが指揮官」モードの荘厳さは見られず、南仏の陽光のような快活さが後光のようにあふれ出ている。
- 言うなれば「ブレストの輝ける星」モードのリシュリューである。「子供たち」に混ざって祭りを大いに楽しんでいる。
- 手にした籠の中には彼女お手製のシュークリームが一杯に入っている(クリームも自家製のカボチャクリームだ)。
…「トリックorトリート」なのに逆にお菓子を配る側なのは「お母さま」の性である。「我らが指揮官」に休日はあっても、「母」に休みはないということだろう。
- しかし、今宵のリシュリューは母は母でも「全てに勝る母」とはちょっと違う。
- 衣装をよく見ていると、一般的な赤ずきんコスプレと比較してやや暗い色合いだ。もっとはっきり言うと血の色である。
- そう、今宵のリシュリューはアメリカ人が付けた異名「Bloody Mary=血塗れの母」モードなのである。
その衣を染めるはこれまでにFFRに仇名した敵や、志半ばで転属した子供たちの血である。
イル・ド・フランス
- こちらも全体的に赤色であるが、リシュリューとは趣が異なり夜会用ドレスという大人な雰囲気である。豪華客船の面目躍如と言えよう。
- しかし、口元を見てみれば八重歯が姿を現しており、瞳もいつもと異なり燃え上がる炎の色である。
- 今宵のイル・ド・フランスは吸血鬼なのだ。それも、第二次世界大戦中「アメリカ人の生き血を啜り生きる死神」と恐れられた「呪いの吸血姫」モードである。
- リシュリューを中心とする輪形陣…もとい人の輪から離れ一人で佇んでいる(「一人ぼっちのイルドちゃん」成分も入っている)がこれは獲物を引き入れる罠である。
- そうとも知らず男どもが寄って来るが、OCU勢力圏の者たちには特に何もするでなく一杯のシャンパンと会話を楽しむだけである。
- しかし、アメリカ人やイギリス人が来たならば、彼は明日の朝日を見ることはないであろう…。
86:モントゴメリー:2022/10/29(土) 00:59:25 HOST:116-64-135-196.rev.home.ne.jp
短いですが以上です。
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もうすぐハロウィンということで、635氏の日頃のご愛顧に感謝を捧げる意味も込めて
635氏が積み上げてきたリシュリューとイル・ド・フランスの異名をモチーフとしたコスプレを彼女たちにしてもらいました。
最終更新:2022年11月19日 00:30