739:弥次郎:2022/09/30(金) 23:46:15 HOST:softbank060146109143.bbtec.net

憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編 設定集【A-10 サンダーボルトⅢ+兵装設定】


A-10D サンダーボルトⅢ
設計・開発:フェアチャイルド・リパブリック社
製造・改良:地球連合
運用:アメリカ合衆国
区分:攻撃機
全長など:基本的には史実A-10に準じる
装甲材:エネルギー転換装甲
防御システム:ピンポイントバリアシステム チャフフレアディスペンサー
動力:熱核タービンエンジン×2
固定武装:
GAU-8 アヴェンジャー 30㎜ガトリング砲×1

選択兵装(翼部・機体下部ハードポイント):
AGM-65S マーベリック改空対地ミサイル
AIM-9 サイドワインダー 短距離対空ミサイル
JLAU-3/ハイドラ70ロケット弾
MMR-118 16連装マイクロミサイルポッド
MMR-119G 14連装対地マイクロミサイルポッド
クラスター爆弾
ペイブウェイ
JDAM

概要:
 説明不要なA-10、にOTMおよびEOTそして融合惑星などから得られた技術力を突っ込んだ改造機。

 元々カッチカチであったA-10がピンポイントバリアとエネルギー転換装甲を獲得したことにより、その耐久性は向上したというレベルを超えていた。
脆弱にならざるを得ないコクピットやエンジン部などを除けば、対空ミサイルだろうが対空砲だろうが耐久出来る鋼鉄の要塞と化した。
当然、防御力の向上は近接航空支援の成果の上昇につながることとなり、ASと合わせ極めて高い戦果を挙げることとなった。
 投入されたのは地球連合が開発した試作品であったが、アメリカ軍および開発元のフェアチャイルド・リパブリック社は技術供与を打診。
これに地球連合がバーター取引を中心に対価を受け取ることで契約を受け入れて、技術連携の話は進むことになった。
折しも他の航空機でもボーイング社などが率先して技術吸収を図っていたこともあり、フェアチャイルドとしても後れを取るのを避けたかったようである。

 本機は連合が少数生産した試作機が軍において運用されたのち、平成世界向けに再設計、そしてフェアチャイルドが詰めの改修を行った。
設計や開発段階においては先行して供与されていたXA-999ダークスターの技術や設計もフィードバックされている。
これらを経て製造ラインの仕立て直しの後に生産されたA-10はもはや攻撃機の域を超えた航空機となっていた。
 皮肉にも、このA-10が他の機体などよりも先に完成して運用されていたことで、リアクター戦争諸戦時にはなんと主力を務めることになった。
しかも攻撃機としての運用だけでなく、戦闘爆撃機化されたB-52と共に制空戦闘までこなす羽目になったのである。
何ならば対地攻撃装備を撤去した航空戦特化型まで開発された。この歪な発達は、政権交代による開発や配備の遅延が響いていると思われる。


武装解説:

  • GAU-8 アヴェンジャー 30㎜ガトリング砲
 我らがA-10(神)の誇る主兵装。東側の戦車を吹っ飛ばすために創り出されたパワフルなガトリング砲。
 OTMおよびEOTの投入や技術的な精度の向上などにより、標的が消し飛ぶどころではなくなってしまった。
 口径の縮小による軽量化や整備性の向上といったことも検討されたが、軍の抱える30㎜の弾薬の在庫の問題や、高い信頼性もあってそのままとなっている。
とはいえ、改良後の時点で新工法の導入により調達コストが半分以下になり、また重量軽減なども行えたのでそのままでも十分過去のスペックを超えていた。
こうした事情もあり、過剰ともいえる威力を持つこのガトリング砲は赤国連軍に向かって放たれることとなったのである。

740:弥次郎:2022/09/30(金) 23:47:14 HOST:softbank060146109143.bbtec.net

  • AGM-65S マーベリック改空対地ミサイル
 米軍において採用されている空対地ミサイルの改良型。
 炸薬および推進部の改良を行うことで大幅なサイズダウンに成功し重量も低下した。
この結果、搭載数が倍近くにまで増加。さらにはメンテナンスや搭載時にかかる負荷も低減されることとなった。
この恩恵は何もマーベリックだけに限った話ではなく、平成世界においてのちのリアクター陣営の兵器は小型化と高性能化の両立を果たしていくこととなる。
なお、よく理解していない人間からは小さくしただけじゃないかとスペック偽装を疑われた。


  • MMR-118 16連装マイクロミサイルポッド
 米軍において制式採用されたマイクロミサイルポッドの一つ。
 名前の通り、16発の多目的マイクロミサイルを搭載しており、対地・対空・対艦のいずれにも適合する。
 これを多数搭載可能なため、攻撃機でありながらも航空戦や制空戦闘にも適合するという性能を獲得している。
VFなどで見られた単一目標への集中投射や多目標への同時攻撃はできなくはない。
ただし、マイクロミサイルの利点を装弾数による継戦能力に見出していた平成世界においては、一度に使い切る行為を推奨していない。

  • MMR-119G 14連装対地マイクロミサイルポッド
 A-10をはじめとした地上への近接航空支援を行う航空機向けにマイナーチェンジしたモデル。
 装弾数を減らす代わりに、一発当たりの大きさを拡大させて炸薬量などを増やし、加害範囲を拡大させている。
また、地上目標を正確に狙うために別個にセンサーポッドが組み込まれており、それによる精密誘導が可能となっている。

バリエーション:

  • A-10D
 フェアチャイルドにて生産された、対地攻撃機として完成されたモデル。
 地球連合から得られた技術を惜しみなく投入しており、航空機の形をした要塞ともいえるスペックを得た。


  • F/A-10D
 リアクター戦争時に急遽生産された戦闘攻撃機としてのA-10。
 アヴェンジャーを撤去し、制空戦闘や航空機迎撃などの従来の戦闘機としての機能を持たせたもの。
 民主党から共和党への政権交代に伴い、民主党政権下において凍結や遅延していたプロジェクトの再始動は急がれたものの、やはり遅れが目立った。
怪獣事変や特地に投入された兵力の補填などといった問題や、社会問題化までしたアメリカの連携の分断が大きく響いたのである。
 その為、間に合っていたのがこれや少数のF-15H、F-36などという有様であったのである。
 本来想定されていなかった戦いに放り込まれたのであるが、何の皮肉か大活躍をして、戦争を通じて活躍する航空機となってしまった。



  • EA/A-10
 リアクター戦争時に投入された、電子戦戦闘機としてのA-10。
 もはや原型どこ行ったの話であるが、頑丈且つペイロードに優れたA-10は、電子兵装を積み込む余裕が大きく、簡易な改装で改装できてしまった。
制空権の奪い合いの中においても問題なく飛行し、自衛まで可能という点で通常の電子戦戦闘機としては優れていた。
というか、従来機のEA-18Gでは性能やコストを含むあらゆる要素で本機に負けており、慣熟度程度しか勝っているところがなかった。
無論、一人のパイロットではキャパシティーを超えるため、複座型にコクピットが換装されている。

741:弥次郎:2022/09/30(金) 23:48:07 HOST:softbank060146109143.bbtec.net

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最終更新:2023年09月07日 23:16