83:弥次郎:2022/11/15(火) 00:18:23 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【ストライカーライフル、CMA-X04 ロングアーチ】
PSR-1100G プリンストン ストライカーライフル
種別:ストライカーライフル(フルオート・セミオート)
設計・開発・製造:シティシス魔導工廠(CMA)
口径:7.62mm
銃身長:734mm
ライフリング:6条右回り
使用弾薬:7.62x51mm NATO弾(エーテルエンチャント)
装弾数:10発~30発(各種ボックスマガジン)
作動方式:ガス圧作動(ショートストローク)
全長:1575mm
重量:13.9kg(エーテルエンチャントにより実重量は5kgほど)
概要:
シティシスにおいて設計・開発されたウィッチ向けのライフル。
魔法によるエンチャントを行うことを前提に、航空戦での実用性を重視して開発された。
一般的な歩兵用とは一線を画し、運用思想も設計思想も異なることから、ストライカーライフルという区分に分類される。
一般的なアサルトライフルと比べ、激しい航空戦の中での操作を前提にピストルクリップ・ストック・照準器などを大幅に改良。
また、ウィッチが魔法によって筋力を増強できるとのことから、ロングバレルを採用し、射程と威力を素の時点でも強化を図っている。
銃自体の動作機構としても、高高度での低温による凍結や劣化などを前提に設計され、遊びなどを設けている。
他にも、火薬によって生じた運動エネルギーを余すことなく銃弾に伝達できるよう、内部にシールドを展開する機構を組み込んでいる。
これにより、未使用のライフルと比較しても貫通力・射程・威力などの面において大きく優位を得ることに成功している。
使用銃弾としては、ストパン世界において普及しつつあった平成世界のNATO規格の7.62x51mm NATO弾を採用している。
エーテルエンチャントを施しており、尚且つ連合が供与した素材や製造マシンにより装薬の質の改善が行われたことで、スペックの向上を果たした。
これらの新技術などを惜しみなく投じた結果、スペックとしてはかなり良好である。
他方、各国では製造も生産もかなり難航しており、実質的に連合が現地の工場で生産している分しか配備できていない状況にある。
似たようなアサルトライフルとしてAKH-47も存在するが、こちらの方がよりウィッチ向けに特化しており、スペック面では大幅に後れを取っていた。
現状、生産数や運用上の問題の観点から、これらは統合航空戦闘団などの国際的な部隊への供与が最優先で行われている。
NATO規格の普及と合わせ、統合航空戦闘団における国際的な規格の違いを解消する一助となった。
また、生産工廠のあるエネラン戦略要塞においては、各国のウィッチが訓練に使用し、そのまま配備先までもっていくことが多々見受けられた。
84:弥次郎:2022/11/15(火) 00:19:45 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
PHR-994 クロースレー ヘビーストライカーライフル
設計・開発・製造:シティシス魔導工廠(CMA)
種別:ストライカーライフル(フルオート・セミオート)
口径:20mm
銃身長:1350mm
ライフリング:7条右回り
使用弾薬:20x144mm CMA弾(エーテルエンチャント)
装弾数:10発~30発(各種ボックスマガジン)
作動方式:ガス圧作動
全長:2145mm
重量:17.9kg(エーテルエンチャントにより実重量は12kgほど)
概要:
シティシスにおいて設計・開発されたウィッチ向けのライフル。
こちらはボーイズ対戦車ライフルなどの大口径ライフルをCMAで独自に開発したモデルとなる。
そのため、ヘビーストライカーライフルと呼称することもある。
この銃の開発は、元々はシティシスにおいてウィッチの持つ大口径ライフルの改良依頼を受けたことに端を発する。
とはいえ、当時はNATO規格の普及が始まったばかりであり、まだ各国ごとの装備がある程度の独立性を持っていたため、技術指導のみにとどめていた。
情勢が変化したのはオーバーロード作戦の後となる。
即ち、ネウロイがこれまでにない進化を遂げ、新しい個体を続々と送り出したのである。
シティシスおよびそのバックである地球連合は、直ちに対応に乗り出すこととなった。
直接的な解決手段として選ばれたのは、進化したネウロイに対しても抵抗ができていたウィッチの戦力的価値の増強であった。
オーバーロード作戦の終盤の撤退戦における戦闘データからウィッチの方がより有効であるのは明らかであったためである。
戦技研究や技術指導などを行う組織「ティル・ナ・ローグ」が結成され、ストライカーライフルの研究と合わせ、大口径ライフルの研究は開始された。
地球連合はすでにパワードスーツというものを運用して久しく、またストパン世界に合わせたMPFの開発も行っており、知見的には十分であった。
本銃の解説に移る。
モデルとなったのはストパン世界では現役であった対戦車ライフルのような10㎜以上の大口径ライフルであった。
対物ライフルという意味では平成世界や日召日本などの12.7×99㎜NATO弾を用いたものが存在していたが、それでは不足があると判断された。
ウィッチや魔導士では魔力による威力の向上、さらにエーテルエンチャントによる強化も施せたが、やはり素の威力を高めなくてはならなかったのである。
そこで、CMAでは独自に20x144mm CMA弾という20㎜口径の大型銃弾を開発。同時にこれに適合したライフルを開発した。
こちらもストライカーライフルという区分に該当する、ウィッチなどが航空戦において使うことを前提としたライフルとして完成した。
ただし、アサルトライフル的な要素の強いプリンストンに対し、こちらは前述の通り大口径弾を撃ち込むことによる大型種の排除を主眼としている。
各国が開発している同じコンセプトのライフルなどを置換し、戦力的な価値を底上げすることで、キルレシオの改善を図っている。
弾としては徹甲弾のほか榴弾、対空炸裂弾など各種弾丸を採用。そのサイズも相まって、高い効果を発揮することができた。
オプションとしては基本的なアクセサリーやパーツのほか、演算宝珠を用いた測距装置などがあり、より的確な射撃をアシストできるようにしている。
無論のこと、大口径弾を長銃身で加速させ叩きこむというだけあり、その反動や銃そのものの扱いは難しい。
エーテルエンチャントによる重量軽減などを加えても、やはり難しいものは難しかったのである。
射程は長いが、近距離戦闘における取り回しは良好とは言い難く、適した戦闘レンジというものが存在していた。
それらを差し引いても、強大化したネウロイに対して有効な火器というのは各国の求めるところであり、各国やJFWなどで積極採用された。
85:弥次郎:2022/11/15(火) 00:20:34 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
CMA-X04 ロングアーチ
設計・開発・製造:シティシス魔導工廠(CMA)エネラン戦略要塞支部
動力:魔導エンジン×4(主エンジン2発、補助エンジン2発)
魔力供給法:ウィッチ直接供給/エーテルリアクターハイブリッド仕様
全長:1.64m
固定武装:脚部12.7㎜機関砲システム×2
防御兵装:シールド発生補助システム
概要:
CMAが開発した試作ストライカーユニット。
補助を含め四発の魔導エンジンを搭載し、それを稼働させるためのエーテルリアクターを積んだ、まさにテスト機。
先進的な技術を積極的に取り込んだ結果、異形を得るに至った、まさしくゲテモノ。
元々は扶桑皇国に設置されたシティシスにおいて研究されていた試作機がベースとなっている。
ストライカーユニットというものを理解するべく各国のストライカーユニットを取り寄せて研究。
それを元手として多くの試作機の設計・製造を行い、知見の蓄積を深め、技術を磨いていった。
一方で、地球連合なりに会得した技術を形としていくことも忘れていなかった。
その一例となるのがYPFやMPFという個人装備の魔導外骨格であるのであるが、あくまでこれは連合の技術が主体。
ストパン世界の技術を基準線とした試作機の開発も順次進められていた。
夢幻会の知識も反映され、いずれたどり着く目標としての意義が与えられた。
本機の解説に移る。
本機では補助含めて四発の魔導エンジンを搭載し、既存のストライカーユニットを超えるスペックを出すことを目的としている。
その為、ストライカー自体が肥大化し、設計段階では一時頓挫しかけてしまった。
これの解決のため、ストライカーユニットのスタブウィングを大型化し、一種の前進翼とし、尚且つストライカーそのものを全翼機とした。
無理やりな形ではあるが、魔導エンジンとその制御機構、およびそれら関係するものを一つのストライカーユニットに押し込んだ。
無茶苦茶な設計と形状となったものの、エンジンの出力及びそれを制御する機構は本物である。
制御に成功すればストライカーユニットという括りの中においてはまさしく最高峰に位置しており、そのスペックは高い。
鈍重そうな外見に反して、魔導エンジンや背部ユニットの制御翼によるコントロールにより、運動性や機動性は極めて高い。
制御しにくいと思われがちだが、そこはHMDによる状況把握能力の拡張、そしてエーテルコンピューターによる自動制御で補っている。
魔力の増幅機構に関しても、機体容積が大きいことから通常のストライカーを超えており、
欠点としては、試作機であるがゆえに、シミュレーションなどは済ませはしたが、実際に操縦するには危険が伴うこと。
そして、エーテルリアクターを搭載しているとはいえ、ウィッチが一定以上の魔力を有していないと起動さえままならないことであろうか。
とはいえ、それらの欠点を飲み込んだうえでデータ収集や知見の蓄積を行うことが目的であるので、これらは意図的に見逃されている。
これをこのまま実戦配備するのであれば大問題であるのだが、これはあくまでも試験機であるのだ。
シティシスから研究されていたこれらは、のちにエネラン戦略要塞のティル・ナ・ローグに持ち込まれた。
オーバーロード作戦での戦訓の反映や、これを使える他国のウィッチの意見やデータ採取を行うためである。
その一環として、ターニャ・デグレチャフ少尉(当時)がテストパイロットを務めた記録が残っている。
86:弥次郎:2022/11/15(火) 00:21:52 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
多分映像化されたらモブウィッチたちやネームドウィッチたちの用いる武器が統一されていたりしますねー
ひかりちゃんもこの手のライフルは貸与されているので502JFWに持ち込み、使う予定です。
後はついでにターニャおじの使ったゲテモノストライカーを…w
最終更新:2022年11月27日 10:15