722:弥次郎:2022/11/18(金) 22:09:28 HOST:softbank060146109143.bbtec.net

憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【CMA-04S ヒュアツィンテ、CMA-04T-V ペターズィーリエ】


CMA-04S ヒュアツィンテ

設計・開発・製造:シティシス魔導工廠(CMA)
運用:帝政カールスラント サラマンダー戦闘団 ターニャ・フォン・デグレチャフ
動力:魔導エンジン×4(主エンジン2発、補助エンジン2発)
魔力供給法:ウィッチ直接供給/エーテルリアクターハイブリッド仕様
全長:1.58m
全幅(装着時・両翼合計):2.58m

固定武装:
脚部37㎜機関砲×2
翼部12.7㎜機関銃×2

選択兵装:
脚部ハードポイント×2
翼部ハードポイント×4(片翼2か所×2)
(対地ロケット弾ポッド、空対空ミサイル、対地爆弾、追加増槽、その他)

概要:
 CMAよりカールスラントへと提供されたストライカーユニット。
 同じくCMAが開発した試作型のCMA-X04 ロングアーチをブラッシュアップし、実戦投入可能にしたモデル。
 専属パイロットにはCMA-X04 ロングアーチでテストパイロットを務めたターニャ・フォン・デグレチャフ中佐が任命されている。

 本機は前述の通り、ロングアーチをベースとして、実際に運用することを前提として再設計とブラッシュアップを行ったモデルである。
基礎的な設計はロングアーチを踏襲しているが、内装系や駆動系を高グレードだが既存のストライカーとの互換性のあるそれに交換。
さらに制御系や魔力の伝達系の見直しを行い、高出力過ぎることによるじゃじゃ馬具合を落としている。
この改良により装着するウィッチによる制御しやすくなったことに加え、整備性や兵站管理などの面での負担を軽減し、改善した。
まあ、あくまでも元のロングアーチを比較対象とした際の話であり、一般部隊への普及を行うにはやはりハードルが高くなっている。
とはいえ、量産性を重視したストライカーでは満足できない精鋭戦力向けということもあり、ここは目をつむる形となった。

 少数生産の高性能機ということもあり、武装面でも大きく差異が見受けられる。
 固定武装として翼部に12.7×99㎜NATO弾を用いる機関砲を2門内蔵。さらには脚部に37㎜機関砲搭載するという、破格の火力を持たせている。
さらにはロングアーチから引き継がれた大型の翼(全翼機であり、脚部と一体化している)にハードポイントを多数設けている。
これらに必要な装備をアセンブリすることにより、対地・対空・長距離飛行など多様な任務を熟せるようになっている。
アセンブリ可能な装備には、ストパン世界向けにCMAで試作された魔導式の空対空ミサイルも含まれており、その空戦能力は非常に高い。

 CMAから提供された本ストライカーの一つが、サラマンダー戦闘団のデグレチャフ中佐に配備されたのは、同戦闘団におけるフラッグ機を意図したものとされる。
特にガリア奪還後の欧州におけるネウロイに対する攻勢において、精鋭部隊であるサラマンダー戦闘団への期待値は高かった。
エース級のウィッチであるデグレチャフ中佐、そして最新鋭のストライカーユニットという組み合わせによる国威発揚が目的の一つというわけである。

723:弥次郎:2022/11/18(金) 22:10:10 HOST:softbank060146109143.bbtec.net

 CMAの開発段階における呼称は「ヒュアツィンテ」であったが、カールスラントでの呼び名(ペットネーム)は少々異なる。
「ラインの英雄」「白銀」などの二つ名に合わせ、「ジルバーフォーゲル」「ジルバーファーヴニル」という名が与えられたのである。
これも宣伝効果を狙ったものであり、それに合わせた名称変更とされる(事実、戦闘団に引き渡し後は同型でも個別名で表記された)。
他にも戦場においては「ジルバー・フリューゲル」過剰なほどの火器を搭載していることから「カノーネ・フリューゲル」などとも呼ばれた。
 後述する「ペターズィーリエ」と合わせ、「カールスラントの双頭竜」と呼称されることもあった。



CMA-04T-V ペターズィーリエ
設計・開発・製造:シティシス魔導工廠(CMA)
運用:帝政カールスラント サラマンダー戦闘団 ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ
動力:魔導エンジン×4(主エンジン2発、補助エンジン2発)
魔力供給法:ウィッチ直接供給/エーテルリアクターハイブリッド仕様
全長:1.58m
全幅(装着時・両翼合計):2.48m
固定武装:
翼部12.7㎜機関銃×2
腰部シールド展開ユニット
シールドアンプリーアーマー

選択兵装:
脚部ハードポイント×2
翼部ハードポイント×4(片翼2か所×2)
(対地ロケット弾ポッド、空対空ミサイル、対地爆弾、追加増槽、その他)

概要:
 CMA-04S ヒュアツィンテのバリエーションの一つにあたるストライカーユニット。
 こちらは、運用しやすくするためにある程度のデチューンを行ったT型に該当する。
 また、専属ウィッチのセレブリャコーフ中尉に合わせた改造を行っている。

 基礎設計などはほとんどはヒュアツィンテと同じくしている。
 他方、こちらはより量産と少数生産とはいえ数を意識した設計を行っており、出力リミッターの装着や内装系のデチューンなどを行った。
その為、同じCMA系列のストライカーユニットの部品を組み込んでの運用も、純正品には劣るとはいえ可能という特性を持ち合わせる。
トップエース級のウィッチをターゲットにしたS型に対し、準エース級をターゲットにしたのがT型というのが開発段階での構想であったようである。
各種兵装や機構が簡略化されているのも、より扱いやすさを追求し、数を揃えやすくする変更点の一つとのこと。

 また、ウィッチとしての素養を持ちながらもシールドが張れないというセレブリャコーフ中尉を補うため防御システムが組み込まれている。
脚部に装着するストライカーユニット本体とは別に、腰のベルトにはウィッチと同等のシールドを張るための展開ユニットが装着されているのである。
加えて、シールドの制御をより円滑とするために、ユニットと接続された特殊な装甲服を上半身に装備する。
見た目には非常に軽量で頼りなく見えるが、自動防御システムも搭載されており、ネウロイのビームなどを容易く弾くことができる。
むしろ、下手なウィッチを凌ぐレベルでのシールドの多様な制御が可能となっており、ヒュアツィンテに追従して戦闘を熟せるレベルとなった。
この「ウィッチの足りない素養を外部機関により補う」という構想はCMAから各国に広まっており、その先行採用の例と言える。

724:弥次郎:2022/11/18(金) 22:12:05 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
デグちゃまと部下の博打打ち中尉の専用機となりますねぇ

アイディアを募集した手前、ペットネームのほかにも呼称名という形で拾いました。

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最終更新:2022年11月27日 10:16