799:ホワイトベアー:2023/01/01(日) 09:44:03 HOST:om126033064010.35.openmobile.ne.jp
日米枢軸ネタ 設定集
欧州連合戦闘機(第6~第5世代ジェット戦闘機)
EA-2010
ユーロアエロプラーヌム社を中心に欧州連合加盟国の航空機メーカーが共同で開発した双発単座型のステルス戦闘機。
第6世代ジェット戦闘機に分類されるステルス機で、高度なステルス特性やアフタバーナーを使用せずに超音速飛行を可能とするスーパークルーズなどの第5世代戦闘機としての特徴を受け継ぎつつ、優れた深層学習型AIと指向性エネルギー兵器の装備や共同交戦能力や無人戦闘支援航空機統制能力を初めとしたクラウド・シューティングシステム、従来のレーダーでは探知不可能な敵ステルス機を早期発見するカウンターステルス能力を実現している。
本機は設計コンセプトの段階から航空優勢の確保と敵爆撃機部隊の迎撃をコンセプトとした純粋な制空戦闘機として開発された戦闘機で、敵防空網の突破や長距離進行能力などは不要とされ、変わりとして視界外射程戦闘能力に加え格闘性能を重視した機体として設計された。
そのため、他の陣営の第6世代戦闘機と比べると比較的小型な機体となっており、さらに胴体と翼を一体で成型するブレンデッドウィングボディ(BWB)や接着形成によってファスナーの使用を排除・削減する一体型・ファスナーレス構造の機体構造へに採用、ヒートシールド技術を用いてのアルミ合金やカーボンファイバー強化ポリマー(CFRP)の使用を可能とすることで機体の軽量化が図られている。
また、これらの技術を用いたことで機体製造に関わる作業工程を従来機の4割程度まで削減することにも成功しており、生産性の向上にもつながった。
敵機を探知するセンサーには窒素ガリウムを利用して性能を向上させた新型のアクティブフェイズドアレイレーダー(AESAレーダー)とパッシブ無線周波数センサー(RFセンサー)を搭載する他、電子工学・赤外線探知システムも搭載、ステルス性を損なわず目標を探知・追尾・攻撃するためのパッシブセンシングを可能としている。
また、EA-2020はコンピュータやネットワークによる情報統合がより進められた結果、ネットワークに参加する僚機や随伴無人戦闘支援機、後方の早期警戒管制機や艦艇、地上部隊及び施設などと射撃指揮に使用できる精度の情報をリアルタイムで共有することが可能であるため、UAVや安全地帯の友軍にアクティブセンシングを任せ、その情報を下に脅威に対処することもできる。
固定武装としては27mmリボルバーカノンを1基装備する他、指向性エネルギー兵器を欧州連合戦闘機では初めて装備している。
この指向性エネルギー兵器は従来の固体赤外線レーザー兵器ではなく、目標にマイクロ波をビーム状に照射することで秒にも満たない間に目標の電子機器を破壊可能なハイパワーマイクロ波兵器で、航空機への攻撃はもちろんチャフ・フレアと合わせて脅威対抗手段としても利用を可能とする。
ミサイル等の兵装は基本的にはステルス性を維持するために胴体の下面1箇所と左右の翼根2の計3箇所に設置されているウェストベイ内に搭載され、
胴体下面のウェストベイには最大で長・中距離空対空ミサイルを6発、翼根の補助用ウェストベイには短距離空対空ミサイルをそれぞれ1発ずつの計8発の空対空ミサイルを最大で搭載可能としている。
また、胴体下面のウェストベイには対空ミサイル以外にも対地ミサイルや誘導爆弾などを搭載可能としている他、追加の搭載ステーションとして翼下に最大6箇所のハードポイントを有しており、ステルス性が低下するもののパイロンを装備することで翼下に追加で増槽やミサイル等の兵装も搭載可能で、これにより限定的ながら多用途戦闘機としても運用可能としている。
800:ホワイトベアー:2023/01/01(日) 09:44:33 HOST:om126033064010.35.openmobile.ne.jp
高性能な電子機器や指向性エネルギー兵器など消費電力の爆発的な増大に対応可能な発電量の確保と航続距離の拡大を両立するため、エンジンには欧州連合防衛技術開発局主導の下で国際開発が行われたユーロジェット EJ300を2基搭載している。
EJ300は欧州連合防衛技術開発局主導の下、独ソ仏の欧州連合主要3か国の政府と主要航空機メーカーによる合同出資で創設されたユーロジェット社が開発したアダプティブエンジンで、従来のターボファンエンジンよりも25%以上も燃料効率を向上させながら、最高で1基あたり200KNという高い推力と強力な発電能力を発揮可能としていた。
その高い推力から超音速巡航(スパークルーズ)も当然可能としており、アフタバーナーを使用せずとも最高でマッハ1.7まで到達することができる。
また、エンジンノズルには通常の戦闘機では制御不可能な失速領域においても機動制御を維持し、かつ高運動性を確保するために3枚の推力偏向ノズルが採用されており、機体特性やエンジン出力も相まって高い運動性を発揮可能とする。
欧州連合は退役が進むミラージュⅣをEA-2010に置き換え、将来的にはEA-1980とミラージュⅣによるHi Lo Mix(ハイローミックス)運用を本機と現在開発が進められている第7世代戦闘機である先進戦術戦闘機が引き継ぐ予定となっている。
2010年にドイツ帝国空軍に配備が開始されたのを皮切りに欧州連合諸国にてミラージュⅣを置き換える形で順次配備が進められ、2020年現在までに1020機が引き渡されている。
801:ホワイトベアー:2023/01/01(日) 09:45:04 HOST:om126033064010.35.openmobile.ne.jp
EA-1980
旧式化が進むEA-1964の後継機として、ユーロアエロプラーヌム社がTKF-80計画に基づいて開発したステルス戦闘機。
高度なステルス性能やアクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダー、人工知能システムなどの先進的な航空電子工学を用いた火器管制システムを有する他、ミリタリー推力での超音速巡航(スーパークルーズ)能力も備えており、欧州連合製戦闘機では初めて第5世代ジェット戦闘機に分類された。
制空戦闘機として運用されていたEF-1964の後継機として開発された機体であるが、当時の欧州連合加盟国空軍は性能の向上と比例して上がる調達コストの問題から保有航空機が減少傾向にあり、それゆえに単機でより多くの任務に投入できる高いマルチロール性能も開発時から求められため機体の大型化を甘受して空対空、空対艦、空対地のいずれの戦闘も高いレベルでこなせるマルチロールファイターとして開発が行われた。
そのため数値のみで見た場合は制空戦闘機としての基本性能は純粋な制空戦闘機として開発された日本のF-51K(F-22相当)と比べるとやや劣るものの、アビオニクスを初めとした電子装備やパワー・バイ・ワイヤ、推力偏向ノズル、LEVCONを初めとした機体構造などによる数値に現れにくい性能も加味する場合は、後期生産型と近代化改修が施されたEA-1980は第5世代戦闘機ではトップクラス性能を持つ機体と評価されている。
機体形状は胴体と主翼を一体的な形状として胴体からも揚力を発生させるブレンデッドウィングボディが採用され、その外見はステルス性を損なわないように機体表面の凹凸を抑え、各部の角度がそろえられた平行線・平行面で構成されている。
機体の大型化と海上での戦闘も意識して設計が行われたため燃料の搭載量も多く、エンジンをEJ280アダプティブエンジンへと換装した近代化改修機の場合は機内燃料のみでも3000km以上と長大な航続距離を誇っている。
レーダーには同時に32個もの目標を同時に捕捉・追尾することができ、うち8個の目標との同時交戦を可能とした新型のアクティブ電子走査アレイ(AESA)レーダーを機首に装備する他、機体の5か所に多目的統合型レーダー・アンテナを機体各部に装備している。
この特徴的なレーダー配置により、EF-1980は±135度の範囲で目標の検知を可能とした。
固定兵装としては27mmリボルバーカノンを1門装備している。
リボルバーカノンの発射口は通常時はカバーにより閉じられており、発射時のみ展開するという特殊な機構によってステルス性に配慮しつつ機関砲を搭載できた。
胴体下面と両翼の翼根付近にはステルス性をフルで発揮しつつミサイル等の兵装を搭載するために計3箇所にウェストベイが設けられており、翼根のウェストベイは短距離空対空ミサイル専用でその他の兵装を搭載することはできないが、胴体下面のウェストベイは任務内容に応じて適した兵装を装備できる。
対空任務時には打ちっ放し能力を持つアクティブレーダー誘導式のR-79M 中距離空対空ミサイル初めとした中距離空対空ミサイルを胴体下面のウェストベイに最大6発、オフボアサイト能力を持ち、ヘルメット装着ディスプレイ(HMD)のバイザー上で敵機をロックオンし、発射することが可能なMICA IRを代表とした短距離空対空ミサイルを機体側面のウェストベイに1発ずつ合わせて8発の対空ミサイルを装備するが、任務次第では中距離空対空ミサイルではなくARMIGER対レーダーミサイルやCh-29空対地ミサイル、KEPD-38巡航ミサイル、Kn-48M1極超音速巡航ミサイルなどの対地ミサイルやPGB-500、PGB-250といった誘導爆弾などの対地兵装を胴体下面のウェストベイに搭載して出撃する。
また、日本、
アメリカ、イギリスと仮想敵陣営の盟主が軒並み海洋国家ということもあって対艦攻撃能力も高く、胴体下面のウェストベイ内にソ連とフランスが共同で開発した極超音速大型対艦ミサイルであるKn-40Cやその後継のKn-48ASh1を2発搭載することも可能だ。
ウェストベイ外にも計6箇所のハードポイントを主翼下に備えており、ステルス性を考慮しない運用の場合には増槽や最大4発のミサイルを装備して運用することもできる。
1980年に部隊への配備が開始されて以降、旧式化したEA-1964初期生産型やBf-140、Mig-26などを置き換える形で配備が進められ、約2000年までに約5400機の調達が計画されていた。しかし、冷戦の終結や政治的・経済的な混乱に伴う軍事費の大幅な削減により調達スピードが大幅に低下、調達期間が延長をされ2020年現在でも生産が続けられている。
802:ホワイトベアー:2023/01/01(日) 09:46:32 HOST:om126033064010.35.openmobile.ne.jp
以上になります。
頑張る欧州連合へのお年玉として欧州連合製の第6世代ジェット戦闘機と第5世代ジェット戦闘機をプレゼントしましたw
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最終更新:2023年10月11日 21:04