791:弥次郎:2022/12/09(金) 22:00:50 HOST:softbank060146109143.bbtec.net
憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【MGF-205 グランド・ランツィーラー】



MGF-205 グランド・ランツィーラー

《諸元》
動力:エーテルリアクター/エーテルバッテリーハイブリッド方式
OSおよびFCS:魔導コンピューター「ゼフィランサス」
開発・設計・製造:CMA
運用:ストパン世界各国 地球連合
全高:2.5m

固定武装:
120㎜主砲(同軸20㎜機銃)×2
腕部アタッチメント(グレネードランチャー、ガトリングガンなどを搭載)
脚部アタッチメント
胸部12.7㎜機銃×2

選択武装:
30㎜アサルトライフル
ソードメイス
40㎜対空砲ユニット
203㎜長砲身榴弾砲
75㎜×60口径対大型種スナイパーライフル


概要:
 シティシスが送り出した陸戦型MPF「グランド・リッター」の後継となる機体。
 飛行能力をカットする代わりに、陸戦での高い能力を獲得し、新たにマギリング・グランド・フレームという区分になった。

 本機はMPF-002G グランド・リッターを強化・発展することによって開発されている。
 基礎設計の時点ではグランド・リッターの時点で完成していたが、導入を早めるために意図的に簡略化やデチューンを行っており、こちらが本来の仕様といえる。
それに加え、グランド・リッターのデータフィードバックや、発展・洗練された技術の導入による性能底上げも図られた。

 兵装面では変わらず実弾・物理兵装が主眼となっているが、各国がMPFの扱いに習熟してきたことと合わせ、強化を施した。
主砲の大口径化の他、固定武装を増加させ、よりスウォーム攻撃への対処力を高めた。
また、グランド・リッター時点ではオミットされていた背部と腕部などに換装機能を実装し、必要な装備を追加で搭載できるようにしている。
対空を意識した対空砲やより強力な砲撃を実現する榴弾砲などが一例として採用されている。
総合火力の増強は前線でのネウロイの強大化への対応策であり、各国から強く求められたものであった。

 防御面では、複合演算宝珠では不可能だったエーテルバリアの高出力展開が可能となり、耐久性が向上。
さらにはより高性能な魔導反応装甲への換装および内部構造の洗練により、バリア抜きでの防御性も底上げした。
陸戦型であるがゆえに回避不可能な攻撃をネウロイが仕掛けてくることも前提の配慮であり、グランド・リッターから単純な装甲量でも強化された。

 総合的に見て、上位互換機として完成しているのは言うまでもない。
 他方で、装備や装甲の増加に伴う重量の増大は避けられず、また整備箇所が増え、機構も複雑化していることも事実である。
これに関しては各国がMPFの運用に慣熟しつつあったことで問題なしと判断されている。
無論のこと、整備性や現地のインフラのことも考慮して一部では妥協も行われている。

 陸戦型MPFということもあり、陸戦も展開されるアフリカやヨーロッパ方面で優先配備が進められた。
 その後、ネウロイとの戦線が極東方面および太平洋方面に移行した後には扶桑皇国などにも配備され、各戦線で戦うこととなった。

792:弥次郎:2022/12/09(金) 22:01:44 HOST:softbank060146109143.bbtec.net

武装解説:
  • 120㎜主砲(同軸20㎜機銃)
 腰部からアームを介して保持される主砲。
 88㎜砲から大きく大口径化を行い、より陸上のネウロイに対する打撃力の強化を図っている。
 同軸に搭載される機銃も20㎜へと拡大したことと合わせ、従来のグランド・リッターの倍以上の火力投射能力を発揮できる。


  • 腕部アタッチメント
 両腕部に備えられている武装アタッチメント。
 防御力を補うシールド、グレネードランチャー、ガトリング砲など、任務やウォーザードの好みで装備を選択し、搭載できる。


  • 脚部アタッチメント
 ホバー機構を備えた脚部に外付けされる武装アタッチメント。
 こちらには予備の弾薬のほか、走行しながら敷設可能な重地雷、ロケットポッドなどを選択して装着できる。


  • 胸部12.7㎜機銃
 胸部装甲に内蔵されているおなじみ12.7x99mm NATO弾を用いた機銃。
 肉薄された時に備えた最後の迎撃手段となる他、スウォーム攻撃に対しての手数を補う意味でも使われている。


  • 30㎜アサルトライフル
 MPFにおいて長らく使われている主兵装。
 陸戦を主軸とすることから一部機構がマイナーチェンジされているほかは変更点はない。

  • ソードメイス
 ハンドメイスをより大型化した格闘兵装。
 基本的に砲撃・射撃による撃破を行うのであるが、だからと言っていついかなる時もそれが通用するとは限らない。
殊更に直接打撃によりコアを破壊するというのはグランド・リッターの頃でも通用した戦法であり、それは継承されることとなった。


  • 75㎜×60口径対大型種スナイパーライフル
 大型種を安全な距離から仕留めるために開発されたスナイパーライフル。
 ウィッチでは不可能な75㎜という大口径砲により、ピンポイントでネウロイを撃破することができる。
当然ながら、主砲よりも威力という点では劣るが、取り回しの良さなどでは上であり、精度も優れているのが利点。


  • 40㎜対空砲ユニット
 40㎜という大口径の対空砲を備えたバックパックユニット。背部のコネクターを介して接続される。
 名前の通り、比較的高レートで40㎜砲弾を打ち出し、空のネウロイに対する攻撃を行う。
 陸上戦力であることに変わりがなく、また確実な制空権確保ができるとは限らないため、この手の武装も求められて実装された。


  • 203㎜長砲身榴弾砲
 背部に搭載されるバックパックユニットの一つ。
 こちらは主砲以上の長砲身と口径を誇る榴弾砲を搭載しており、これによる移動式野戦砲としての役割を持たせるものとなっている。
通常の野戦砲とは比較にならないほどの戦場での展開速度を有していることで、その戦術・戦略的な価値は非常に高くなっている。
 無論、砲撃態勢に入った際には動きが制限されてしまうため、僚機による護衛が必須となり、また弾着観測なども必要になる。

793:弥次郎:2022/12/09(金) 22:02:20 HOST:softbank060146109143.bbtec.net

以上、wiki転載はご自由に。
そう言えばグランド・リッターは後継が開発された、という設定だったので、陸戦での出番の前に設定を。
おいおい出番もありそうです。
+ タグ編集
  • タグ:
  • 憂鬱SRW
  • 設定
  • ファンタジールート
最終更新:2023年10月15日 00:38