344:ナイ神父Mk-2:2022/12/16(金) 00:02:21 HOST:p524061-ipngn701akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その84

ファンタジールート クロスネタ

光輝く裏側で


「試作アンドロイドが行方不明?」

「はい…急な重力振反応に巻き込まれて…」

「厄介な…惑星上に反応は?」

「いえ、転移時の反応規模が次元単位です…恐らくは…」

「せっかく一目連の記憶データから再現した機体が…」

特地本土に於ける連合軍上層部の会話の一部。連合ではF惑星での活動を主眼に置いたエーテル技術を応用した試作アンドロイドの開発が進められていた。試作モデル為朝と段蔵には一目連の協力を得て開発が行われた複数の体術と剣技のデータ等を反映したワンオフモデルとなっていた。その後、その後帰還した二機のデータからは過去に起きた戦闘に参加していた事が判明している。


「…それでこの事態も昨日行方不明に成ったのと同じ原因か?」

「関連性は不明です…」

「回収したサンプル等との共鳴等は?」

「起きていません…」

「何の因果だコレは…!」

連合に於けるF惑星に置かれた強化人間研究施設における一幕。この施設では主にこの世界特有の魔導技術などを連合の人間でも使用可能とする研究が行われておりその研究成果の一つとして人工ウィッチへの強化試験が行われていた。候補とする精霊に関しては相性などを考慮において、ストパン世界にて発見した個体が使われていたがウィッチとして成立した際に何らかの副作用が起きたのか使い魔が変質。日本で言う所の妖怪に近い形質を得てしまうという事態が発生している。その為、研究は初期ナンバーとなった人物達の安定を持って見直しとなり、開発は一時停滞を余儀なくされていた。


「どうしてこうなった…」

「解りません…研究参加者としても究明中で…」

「それは良い、被験者が無事だったことも良い…だが、何故寄りに寄って被験者と成った全員が固有魔法を有しているんだ!」

「解りかねます…」

「それで、ウィッチとして完成した以上は此方に預けたいと?」

「そうですね…予定通り…」

リーゼロッテと強化施設の職員とのやり取りの一部。見直しと成った連合側の人工ウィッチ計画ではあったものの、完成した被験者は全員高レベルの固有魔法を有したウィッチとして成立しており、連合では彼女等のウィッチとしての運用を行う事は継続を決定。
戦力としても十分である事からウィッチ研究に於いては最新を行くリーゼロッテ大佐の元へと預けられてウィッチとしての戦い方を学んでいく形となっている。

345:ナイ神父Mk-2:2022/12/16(金) 00:02:51 HOST:p524061-ipngn701akita.akita.ocn.ne.jp

『オラーシャの治安は良くない様だな…』

『軍も不味いけど致命的なのは民間人の方ね…ルミナスの活動で暫くは持つと思ってたんだけど…』

『グリゴーリ出現による圧の増大と補給路への圧迫が致命的か…』

『人間の常識が通用しないって言うのに市民の間じゃ反戦デモの広がってるらしいわね』

『なるほど、それでAAはああなのか…』

『心配なら通信位入れれば良いのに』

ベーオウルブズ内に於ける会話の一部。オラーシャに於いては長期にわたる総力戦と決戦規模の戦力の前線への貼り付け、数百万人単位での租界と言う事態に受ける圧迫が限界に達しており、各地では反政府デモも発生。連合や各国としても支援は行っているものの、負担としては当事国が最も大きなものとなっており、グリゴーリによる補給線圧迫もありこの反政府感情はオラーシャ軍内部にまで浸透、一部危険思想とも結びつく結果となっている。


「…送られてきた彼女の様子はどうだ?」

「何をどうやれば訓練学校出の新人があんなことになるか気に成る所ね」

「動きを確認する為に先日出現したネウロイの戦闘に参加してもらったんですが…」

「凄かったよーネウロイに持ってたライフルの銃剣突き刺して撃ち込んでそのまま撃破しちゃったんだよ」

「…少なくとも足手纏いという事は無いか…」

「色々足りない所は在りますけどね。それより気になる報告があります。」

「戦闘中における豹変か…?」

「はい。」

「笑顔を向けられるのは好きだけどあんな笑顔向けられるのはちょっと怖いかな?」

502に於ける幹部会議の一幕。雁淵軍曹合流後、502としては実力確認もかねて彼女を実戦へと投入する。前衛に付いた彼女はユニットの加速性を生かしてネウロイへと接触、手持ちの銃剣付きライフルを接射に近い位置から射撃を行いネウロイの外殻を破壊。発見したコアを手持ちの大型拳銃を使用して撃破している。しかし、新人としては余りに獰猛とも言える戦い方に対しては隊長陣としては不安を抱く形となっている。


「そう言えばひかりを鍛えてくれた人ってどういう人なの?」

「いい人だよ!でもKNさんとAAさんいつも模擬戦で遣りすぎてたなぁ…」

「やりすぎって言うとユニット壊したり?」

「そんなレベルじゃ無く毎回腕とか足とかお互いに砕いてたからEBさんに怒られてたかなぁ…演習場も指向性地雷の散弾と拳振るった衝撃波で障害物に設置してたコンクリートブロックも粉々だったり穴だらけだったり…」

(手…手とか脚って…)

(模擬戦に実際に爆発する地雷使うとかどんなイカレタ奴らなんだ?)

「あ、私見てたのだと10回目の戦いが一番白熱してたかな?KNさんが片腕破壊されて隙見せたAAさんの頭の半分パイルで砕いて相討ち気味にAAさんがKNさんの左肩ごと左腕と顔の左半分潰してたの!終わった後の傷跡とか壊れた部位とかも凄くて…」

((うわぁ…))

「私もあれ位戦える様に成りたいなぁ…」

雁淵ひかりと502メンバーとの会話の一幕。やはりエネランでの生活と言う物はウィッチ達も気に成る所であり彼女にはそうした質問も飛ぶことが多かった。様々な経験に対して興味深い思い出を話すひかりであったが、より饒舌になったのはやはり自分を鍛えた人間たちの事であったが、唯一ベーオウルブズの話題だけは他のメンバーを引かせてしまう形となっていた。尚、彼女は彼らがパワードスーツ状の装備をいつも付けて居たという事を先に説明していなかったことに気が付いたのは下村・ジョゼと共に遭難した際の会話の中であった事をここに記載しておく。

346:ナイ神父Mk-2:2022/12/16(金) 00:03:47 HOST:p524061-ipngn701akita.akita.ocn.ne.jp
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最終更新:2023年08月19日 18:34