366:トゥ!ヘァ!スマホ:2022/12/16(金) 18:01:49 HOST:sp49-96-26-113.msd.spmode.ne.jp
スパロボもどき タイトル未定
時は西暦のいつ頃か。
世界は大凡平和であったが、様々な社会不安による停滞は深刻であった。
そんな中でこんな世の中なのは国家が怠慢だからだ!と声を上げて武装蜂起したのが大企業たちの連合帯である企業連合こと企業連。
こうして始まる企業連vs国家群の戦争。
当初は戦力数で勝る国家側が有利と見られたが企業連側が投入した新兵器ネクストの暴威により既存戦力による数の差は覆された。
こうして戦況は一転して企業連側に傾いたのだが、そうは問屋が卸さないと国家側へ付いた数少ない企業である日本企業連合こと日企連とアナトリア機関が繰り出したネクスト戦力により戦況はどうにか五分にまで戻された。
数で勝るがネクスト戦力数で劣る国家群側とネクスト戦力数で勝るが戦力の総数では劣る企業連という情勢は戦況の硬直と長期化を招いた。
その間に日企連プロデュースの大型兵器(後のアームズフォートの原型の一つ)が登場しだし、国家群で増産され始め、それに負けるものがと企業連側も似たようなのを開発して量産しだすなど徐々に戦場の様子も変わりを見せていった頃に戦況が動いた。
度重なる戦闘によりコジマやら核やらなんやらで地球の環境が荒廃してきたのでいい加減決着をつけるべきと両者ともに動き出したのだ。
こうして起こった最後の大規模衝突において結果を言えば国家群側の勝利に終わった。
決戦において多数のネクストとアームズフォート(AF)を失った企業連側が主導権を失ったのだ。
その後の企業連側も何とか立て直ししようと足掻いたが結局は国家群側有利な戦況は変えられず。
最終的にはこの戦争では国家群側の勝利となった。
後にこの戦争は国家と企業が人類の主導権を賭けて争った戦いということで「主導権戦争」と呼ばれるようになる。
367:トゥ!ヘァ!スマホ:2022/12/16(金) 18:02:27 HOST:sp49-96-26-113.msd.spmode.ne.jp
そんなこんなで戦後である。
勝利した側である国家群も実は満身創痍。
地球環境は荒れ果てるわ、国家も既に単独では維持できないレベルだわと大変な状況。
取り敢えず国家機能を維持するべく既存勢力の統廃合が行われ、地球上初めての人類統一政権こと地球統一連邦政府。
略して地統連が成立した。
人類は荒れ過ぎた地球では生きていけないと生存のために宇宙進出を本格化させた。
幸い戦争で活躍したコジマ技術やAF建造のノウハウは宇宙開発でも活躍し、当初の予定よりもスムーズに各種開発や進出が進むこととなる。
また宇宙に住処が出来るまでの仮屋として汚染の進んでいない地下へと大規模な避難施設を建造することも決定された。
ジオフロントと命名されたこれらは新規開発だけではなく戦前、戦時中に国家屋企業によって作られた、または別の目的で準備されていた施設を流用したものが多かった。
こうして意外とすんなり用意できたジオフロントへ住居を移しながらも宇宙開発を行い人類は本格的に宇宙へと進出していくこととなる。
人類は衛星軌道、ラグランジュポイント、月、そして火星へと歩を広げた。
途中月での独立運動やらなんやらがありながらも人類は順調に生存圏を広げていたのであるが、そんな中で突如木星圏から謎の勢力が襲来。
人類はこれを木星トカゲと命名し、戦争状態へと移行した。
いわゆる蜥蜴戦争である。
結果だけ言えば木星蜥蜴の正体はかつて月から追放された独立運動グループの末裔が木星圏で古代文明の遺跡を見つけた戦力化した勢力であった。
正式名称は木星圏ガニメデ・カリスト・エウロパ及び他衛星小惑星国家間反地球共同連合体。
略して木連。
なんやかんやしてこの木連と講話するのとに成功した人類は古代文明の遺産の活躍もあり、一気にその生存圏を広げることに成功した。
368:トゥ!ヘァ!スマホ:2022/12/16(金) 18:03:09 HOST:sp49-96-26-113.msd.spmode.ne.jp
蜥蜴戦争を景気に木連を正式に地球圏統一連邦政府へ加えたのだが、その数年後に火星の後継者と名乗る武装蜂起勢力が出現。
更に火星諸都市連合による火星独立闘争も同時に発生。
両勢力は協力体制を構築し、ここに火星独立戦争が勃発した。
ドンパチにしながらも地球はどうにか火星の独立を防いだ。
これを景気に様々なあり方を見直しながら更に太陽系各所への進出を進めていったのであるが、その最中に起きたのが第二次火星独立戦争。
バフラムを名乗る過激派武装組織が新兵器オービタルフレームを用いて独立闘争を仕掛けてきたのである。
この戦いは最終的にはバフラムのアーマーン計画を阻止し、この戦争も地球の勝利となった。
その後の人類であるが二度の火星独立戦争により更に飛躍さた各種技術は遂に外宇宙への進出を可能とした。
人類は太陽系の外へ本格的に歩みだしていくこととなる。
そして人類が外宇宙で幾つもの植民地を持つようになった時代。
外宇宙人と邂逅する。
その名はガミラス。
そんなガミラスとはガミラス戦役と呼ばれる戦争を経験するのだが、それは人類にとっての長い長い争いの幕開けであった。
植民地星に襲来する謎の敵アグレッサー。
何故か地球人類を強く敵視する宗教勢力連合コヴナント。
ガミラス戦役で荒廃した植民地星で起きる三大勢力の争い。
講話したガミラスと共に迎え撃つ羽目となると別銀河からの来訪者ガトランティス。
外宇宙とはかくも過酷なところなのか。
地球人類の悩みは続く。
369:トゥ!ヘァ!スマホ:2022/12/16(金) 18:03:54 HOST:sp49-96-26-113.msd.spmode.ne.jp
○設定
本来なら国家解体戦争と呼ばれるはずだった戦い。
意外と国家君が善戦したのと日企連とアナトリア機関が味方したので国家君が勝った。
日企連こと当時の転生者たちがはっちゃけたせいでネクストどころかAFまで登場している。
大凡原作における国家解体戦争、リンクス戦争、faでの出来事をひとまとめにした争い。
企業連合のこと。
国家解体戦争しようとしたら泥沼化した挙げ句に逆に解体されてしまった。
最も彼らの持っていた資産、施設、技術、人材などは後のジオフロント建設や宇宙開発などに活かされた。
実は企業連の残党が遥々未来で財団やっていたり、企業連製の自動開発システムが見つからないまま永遠と稼働し続けてパルヴァライザーやっていたりする。
略称は地統連。連邦とも統連とも言う。
火星や木星に進出しても、外宇宙の植民地も全てまとめて地球"圏"とゴリ押ししてる。
そのせいなのか意外と他星や植民地の扱いは丁寧。
蜥蜴戦争や火星独立戦争以降は尚更丁寧になった。
大体原作通り。戦後は木連を取り込んだことにより一気に人類の生存域が広がった。
因みにこの世界のエステバリスやステルンクーゲルなどはACの括りだったりする。
370:トゥ!ヘァ!スマホ:2022/12/16(金) 18:04:30 HOST:sp49-96-26-113.msd.spmode.ne.jp
火星圏を舞台に二度起こった戦争の初めの方。
一度目は木連内の過激派である火星の後継者が起こした。
火星の後継者のみならず、不満を抱えていた現地の火星都市群も抱え込み原作より大規模化している。
火星の後継者によるボソンジャンプ戦術のみならず、当時の地球艦艇よりも優れた船を繰り出してくる火星連合の相手に地球軍は苦戦を強いられた。
この火星連合の艦艇に関しては現地で発見された異星人の船を参考していたと言われている。
火星の過激派バフラムが起こした戦争。
木星で発見された物質メタトロンを用いた新兵器オービタルフレームを用いて戦力で勝る地球側を圧倒した。
最終的にはバフラムから奪取したオービタルフレームが活躍し鎮圧に成功した。
人類が外宇宙へ進出しだした後に経験した初の外宇宙戦争。
原作と違って戦闘においてはガミラスの方がボコボコにされたが、ガミラス艦の高性能な長距離転移に対応できなかった地球軍は度々優勢な状況でもガミラス艦隊を取り逃がしている。
このため戦術的には優位な地球と戦略的には優位なガミラスとで鬼ごっこが続き、ガミラスは船と人員を消耗、地球はガミラスによる通り魔的戦略爆撃により多くの植民星が被災した。
最終的にはイスカンダルが両者の間に立ち、講話となった。
コヴナント:大体原作と同じ。予言により地球人類を敵視しているが戦力的にはむしろ地球側優位のため、戦況的には原作と逆転している。
三大勢力:ガミラス戦役での被災したとある植民星にてバチバチやってる現地勢力。
復興が遅れ気味で地球とほ遠かったために内戦状態となっている。
ガトランティス:旧版とリメイク版のいいとこ取り。
旧版の組織形態のままで、リメイク版の戦力を誇る。
アンドロメダ銀河の覇者で天の川銀河まで遠征に来ている。
アグレッサー:地球の植民星の一つを襲った謎の勢力。
設定的にはACE:Rのアグレッサーだが、名前が同じなのでEDF:アイアンレインのアグレッサーをそのまま当てている。
実は巨大星間連合サンドロットの一員。
過去:地球の過去。
実は日本の地方として芦名があったり、欧州のとある地方にヤーナムという都市が存在し、北海には狭間の地と呼ばれる島の伝説が語られ、ボーレタニアという国の名がかつての文献に残り、最初の火という神話が語られていたりする。
他:アストラウス銀河やらバッフ・クランやらウルガルやらが銀英伝やらアーヴの人類帝国やらがスターウォーズ銀河やらが同じ宇宙に存在している。
また現状詳細不明ながらも星間連合、第13・24・32銀河および汎星団間共同体同盟(Galactics and the Intercluster Community Alliance GICA)という国家の存在も示されている。
371:トゥ!ヘァ!スマホ:2022/12/16(金) 18:05:49 HOST:sp49-96-26-113.msd.spmode.ne.jp
投下終了
AC…というかフロム地球中心のスパロボもどき一発ネタです。
AC6発売決定記念に。
最終更新:2023年01月24日 13:08