360:yukikaze:2023/02/19(日) 21:47:03 HOST:p275005-ipngn200405kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp
やっぱり戦艦設計は楽しい。この作品を陣龍氏に捧げます。
ジョージ・ワシントン級戦艦
基準排水量 142,000 t
満載排水量 164,000 t
全長 352.4 m
最大幅 52.4 m
吃水 12.2 m
主缶 バブコック・アンド・ウィルコックス式蒸気タービン 8基12基
主機 ウェスチングハウス式蒸気タービン8基4軸
出力 310,000馬力
速力 26.5ノット
航続距離 15ノットで 18,000浬
乗員 約5,500名
兵装 45口径50cm4連装砲 4基
55口径20.3cm3連装速射砲 6基(砲塔配置はボルティモア級の両用砲配置と同じ)
38口径12.7cm連装砲 18基(片舷9基づつ)
40mm4連装砲 20基
装甲 舷側 580mm
甲鈑 300mm
主砲防盾 900mm(前盾)410mm(側盾)410mm(天蓋)
同型艦 『ジョージ・ワシントン』『トーマス・ジェファーソン』
(解説)
1940年度緊急海軍拡張計画により建造が承認された戦艦である。
21世紀に至るまで、実際に計画・建造された軍艦としては史上最大の排水量を誇る軍艦であり、
今なお破られる見通しはない。
もっとも、戦局に全く寄与しないどころか、むしろ悪化させただけであったことから「
アメリカの
誇大妄想の象徴」として悪名を轟かせることになる。
まず同戦艦を語る上の前提となるのが、1937年度からスタートされる「海軍拡張計画」であろう。
ルーズベルト暗殺に伴う政界のゴタゴタで、民主・共和主流派に対して愛想をつかしていた有権者が
1936年アメリカ合衆国大統領選挙において選んだ男は、外交的視野の欠片もない男であったが、
一方でポピュリストとしては一流の男であった。
そんな彼に接触したのが、後に「アメリカン・ジャスティス世代」と称されることになる、中堅・若手
士官層であった。
戦間期の軍縮時代にとにかく肩身の狭かったこの世代は、新大統領や取り巻きが、外交や軍事にずぶの
素人であったことを知るや、秘密裏に彼らに接触し、こうささやくことになる。
「今こそ大艦隊を設立するのです。全ての国が手出しできないような大艦隊を。そうすれば、偉大なる
ステイツはモンロー主義を守りつつ、大規模な公共投資により経済が回るでしょう」
この誘惑に「これは票になる」と直感した新大統領は、即座にこの提言を承認し、大統領就任後、すぐに
海軍大拡張計画、通称『フリーダム・プラン』を打ち出すことになる。
このプランは、戦間期のアメリカ海軍の戦力の一新ともいえるもので、1942年までの間に、6万トン級
戦艦6隻、重巡洋艦12隻、大型軽巡洋艦16隻、駆逐艦64隻を建造するという「一体どこと戦争するつもり
なんだ?」と、他国の外交官が絶句するレベルの野放図な代物であった。
とはいえ、これだけの海軍拡張計画を、国家予算の赤字と引き換えに造船業等に注ぎ込んだことにより、
短期的には
アメリカ経済へのカンフル剤となり、
アメリカの景気と株価は上向き、失業率は大幅に下がる
という結果をもたらしたことで、新大統領とアメリカン・ジャスティス世代の権威は上がり、彼らの発言
に他の勢力が対抗するのが難しくなるという副産物を生み出すことになる。
さて、「アメリカン・ジャスティス世代」ご自慢の「ユナイテッド・ステーツ」級戦艦であるが、確かに
その能力は自慢するに足る代物であった。
この史実モンタナ級の主砲を18インチ連装砲に換装したような同級は、アメリカ海軍のネックであったパ
ナマ運河の通過可能にするための制限を意図的に無視した(これにはニカラグア運河建設による制限解除
の期待があった)だけあって、同戦艦は、アメリカ合衆国の戦艦設計の粋といってよく、攻防走全てにお
いてバランスの取れた堅艦であった。
「ユナイテッド・ステーツ級が全艦就役した暁には、
アメリカに挑戦する国はなくなるでしょう」と、
当時の海軍長官が豪語するのも無理はなかった。
361:yukikaze:2023/02/19(日) 21:48:27 HOST:p275005-ipngn200405kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp
いきなり標記間違えた。
バブコック・アンド・ウィルコックス式重油専焼ボイラー 12基です。
362:yukikaze:2023/02/19(日) 21:48:58 HOST:p275005-ipngn200405kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp
もっとも、この豪語も、イギリス海軍が建造を開始した「キング・ジョージ五世」のスペックを知って
からであった。
同艦は、イギリスの経済状態を踏まえて4隻の建造であったが、基準排水量75,000t、18インチ砲3連装
3基という、こちらも化け物戦艦であり、アメリカ海軍の戦艦の優位性が一気に縮小するものであった。
日本の大和級建造については「極東のサルが作った戦艦モドキ」とバカにしきっていた彼らであったが、
流石に七つの海を制覇している大海軍を舐めるつもりはさらさらなく、取り急ぎ改US級として、US級の
船体に20インチ砲連装3基備えた艦を4隻建造するよう動くことになる。
勿論、「アメリカン・ジャスティス世代」にしてみれば、希望としては20インチ砲連装4基の大戦艦の
建造を行いたかったのだが、議会からは「数的優位があるのになぜ必要なのか?」という意見には勝てず、
結果として、US級の船体を利用することで、取得及び維持費用の圧縮及び旧式戦艦群の早期退役という
アメを見せることでようやく認められることになる。
だが、1940年に発表されたイギリス海軍の新型戦艦建造計画が事態をゆがめることになる。
同年初頭にイギリス海軍が発表した次期主力戦艦「アルビオン」級が、基準排水量90,000t、20インチ砲
連装砲4基の大戦艦であることが判明したのだ。
これまで戦艦戦力の質的優位を保っていたアメリカ海軍の優位性が、この発表で一気に崩れ立つことにな
るのだが、「アメリカン・ジャスティス世代」の狼狽は相当の物であり、建造を始めていた改US級の
1番艦と2番艦こそ建造が継続されたものの、3番艦と4番艦の建造を凍結し、新たな新型戦艦の建造を
行うようプッシュすることになる。
この「アメリカン・ジャスティス世代」の行動は、議会からも眉を顰められることになるのだが、有権者
の圧倒的な支持により再選確実視されていた現大統領にとって、「アメリカン・ジャスティス世代」は
有能なビジネスパートナーであり、彼らの提言を無視するつもりはなかった。
とはいえ、彼も、イギリスとの際限ない建艦競争に付き合うつもりもなく、また大統領選挙でのアピール
もしたかったことから「半年以内に、イギリスが建艦競争を諦め且つ
アメリカの財政に負担をかけない
レベルの戦艦建造案を提出すること」という宿題を出すことになる。
大統領が白紙小切手を出さないことに「アメリカン・ジャスティス世代」は不満を覚えたとされるが、
それでもパトロンの機嫌を損ねる訳にもいかず、また最低でも2隻の戦艦建造は認められていることから、
US級を拡大改良した大戦艦を提出することになる。
これこそが「プレジデント」級と称されることになる大戦艦である。
では、プレジデント級戦艦について解説していこうと思う。
同艦は、1936年戦艦案Cを参考にした艦である。
同艦を平たく言えば「今後10年間のアメリカ海軍の技術的向上を加味した上で建造できる最大値」を
証明するための艦であり、その主砲は45口径22インチ砲連装砲4基、基準排水量が15万トンオーバー
という超巨大戦艦であった。
これの元となったのが、第一次大戦中に計画されたティルマンの巨大戦艦であったのだが、ルーズベ
ルト政権の置き土産で、海軍工廠や民間の造船所の規模の拡大が計画されていたことにより、この
巨大戦艦を上回る艦の建造は技術的に不可能ではないと考えられていたのである。
とはいえ、同戦艦案は、あくまで「1945年ごろに取得できる技術をもとに設計された艦」であり、
当該戦艦に必要とされる45口径22インチ砲も700mmを超える装甲も30万馬力を上回る蒸気機関も、
紙の上での代物であり、とてもではないが現時点での建造は無理であった。
そのため、一時期はUS級の拡大改良型である超US級というべき45口径21インチ砲連装4基、
基準排水量12万トン級の戦艦案が取りざたされていたのだが、こちらも主砲の開発に時間がかかる
ことから、建造に時間がかかりすぎるという問題が横たわっていた。
こうした状況に対し、「アメリカン・ジャスティス世代」の面々が考え出したのが「主砲は20インチ、
防御も20インチ対応にする代わりに、砲門数を極大にする」「大口径砲の主砲の開発が完了すれば
そちらにシフトする」という二段構えの策であった。
この策の優れていたところは、最も面倒な主砲については現有施設で対応可能であるし、装甲についても
既存装甲をベースに硬質の装甲と木材を挟んだ一種の複合装甲にすることで、仮想敵国の徹甲弾に対応
しようとしたことで、設備投資にかかる費用を可能な限り縮減しようとしたことであった。
それでいて、船体についてはUS級の拡大改良版、機関もUS級の機関をツインタービンにすることで
機関の重量増というデメリットと引き換えに、機関の信頼性と抗堪性を高めるなど、非常に堅実な
案として纏めることになる。
363:yukikaze:2023/02/19(日) 21:49:58 HOST:p275005-ipngn200405kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp
プランを出された大統領も、US級2隻分という費用には眉をひそめたものの、20インチ砲が16門という
世界最大の門数と威力にはご満悦であり、ただちに同級の建造へのゴーサインを発表し、併せて既存の
戦艦を上回る艦であるということから、従来の「州からの艦名」ではなく「歴代の偉大な大統領から
艦名を取る」ことを宣言するなど、全面的なバックアップを行うことになる。
まず一番の根幹である主砲についてだが、20インチ4連装砲塔の開発期間の削減のために、改US級の
連装砲塔2基を並列に繋ぎ合わせた形にしている。
これにより、砲塔の信頼性こそ上がったものの、砲塔自体はその分大きくなっており、後述する砲塔
重量の重さに対して、主砲身の俯仰・砲塔の旋回・砲弾の揚弾・装填に係る電力の消費量が予想以上
に係ってしまい、艦の電力が足りなくなるという大問題を引き起こすことになる。
副砲については、次期主力重巡洋艦として開発していたデ・モイン級の主砲を採用している。
亀甲状の砲塔配置とすることで、前方及び後方に8インチ砲が9門、両舷には12門と、これだけでも
強力な武装であるのだが、デ・モインの主砲発射速度は1分あたり10発であり、他国の標準的な
8インチ砲の発射速度の3倍。つまり、相手にしてみれば、重巡3~4隻に打ちまくられるという
図式であり、「カタログ通り」に性能を発揮すれば、多大な脅威と言えるものであった。
高角砲については、アメリカ海軍の標準的両用砲である38口径5インチ砲である。
これを左右両舷に、上段に5基、下段に4基装備し、重厚な対空火力を付与している。
一般的にアメリカ海軍は対空に対して等閑視していたとされるが、流石にこれだけの巨艦となると
回避運動だけでどうにかなるとは思っておらず、同戦艦に対しては、対空火力に関しても十分に
配慮されている。
防御構造については、US級の防御構造の拡大版となっている。
もともとUS級の防御構造は、他国の戦艦と比べても劣っている訳ではなく、第二次大戦時の戦艦の
中では最優と言ってもよい代物であった。
そのため、設計班は、同戦艦の防御装甲を増厚することで対応していたのだが、8インチ砲の弾薬庫
を置くスペースを確保するために、ディーゼル発電機の数量を減少させている。
無論、設計班もこの減少に対する対策は取っており、メーカーからは従来よりも効率の良いディーゼル
発電機を取得し、更に必要電量に対して余裕があるように計算を行ってはいた。
が・・・結論を言うと、この決定は悪手中の悪手として降りかかることになる。
また、装甲についても実際に製造を始めると問題山積みとなる。
まず舷側装甲については、一枚板で作るのではなく、US級の装甲板に木材を挟んで硬質の装甲を
外側に貼り付けるという方法を取っている。
肝心要なところをケチっている訳ではあるが、硬質の装甲板(A)と通常の装甲板(B)を取り付ける
ための工作に予想以上に時間がかかりすぎたことや、装甲板(A)を固く作りすぎたおかげで、衝撃
に対して却って割れやすくなったという問題が発生している。
砲塔装甲に至っては更に問題で、なまじ900mmという代物にしてしまったせいで、どうやって接合する
のかという問題に直面することになる。
こうした問題に比べ、機関については非常にスムーズに事が進んでいた。
何しろボイラーも機関もUS級のままであり、その信頼性も折り紙付きである。
ツインエンジンにして定格を落とすことで機関の寿命も延びるなど試験は順調に進んでいた。
とんでもない落とし穴に落ちるということを知らないままに。
同級は1941年4月に1番艦が、10月に2番艦が起工され、当初は順調に建造が進められていた。
だが、建造が進むにつれて、問題が山のごとく降り注ぐことになる。
その一番の問題点は、艦の消費電力量に対して、電力供給量が追い付かないという代物であった。
確かに計算上では、プレジデント級の電力供給量は、消費電力量を十分に賄っていた。
仮にディーゼル発電機の1/3が失われたとしても、戦闘力はギリギリ維持できるだけの余裕はあった筈
であった。
その目論見が崩れ去ったのは、前述した砲塔の問題から、電力消費量が当初の予定の1.5倍近く発生し
たことや、機関が複雑であったことで、ディーゼル発電機から各部に回す電力量にロスが生じており、
実際の電力の8割しか供給できていないこと、おまけにメーカーから供給された新型発電機が、高性
能ではあるものの故障しがちで安定供給には程遠く、止めに後付けされた各種レーダーの使用電力が
想定以上であり、各部を全力発揮してしまえば、10分も経たずに電力供給が追い付かなくなるという
致命的な欠陥をもたらしたのである。
364:yukikaze:2023/02/19(日) 21:50:36 HOST:p275005-ipngn200405kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp
US級や改US級でも電力供給のロスはあったものの、十分なマージンがあったことや、US級の
場合、水圧式で砲塔を稼働させていたこともあって、余計にトラブルの発見が遅れていたことが
裏目に出てしまった。
これは海軍内部でも大問題となり、艦艇設計部門で大幅な更迭を引き起こすことになるのだが、いかん
せんこれはもう構造上の問題であり、改修作業をするとなると、新たにディーゼル発電機を置かざるを
えないが、その空間をどこに捻出するのかという問題が生じることになる。
最終的には副砲の艦中央線上にあった2基を取り外し、そこにディーゼル発電機を置くことで対応する
ことになったのだが、その決定と配線廻りの設計変更に予想以上に時間がかかってしまい、これにより
工事が度々中断することになる。
次の問題点は、資材の生産性の悪さであった。
まあ当然と言えば当然だが、これだけの巨大な艦を建造するとなると、その資材は莫大なものになる。
例えば舷側装甲板にしても、US級はおよそ180m程度の範囲であったのに対し、プレジデント級は
230m。おまけに余分な工作等も行わないといけないことから、完成品が納入されるまでの時間が
当初の予定と比べてもかなり時間がかかる代物であった。
おまけに、US級や改US級と資材を共通化していたことが祟って、損傷を受けた両級の修復用と
取り合いになってしまい、この調整のためにさらに時間がかかるという問題を引き起こしていた。
勿論、戦局の悪化に伴う資材の供給不足や熟練工員の減少に伴う生産ミスといった問題も重くのし
かかることになる。
最後の問題点は、建造促進及びあまりに大きな船体であるため、艦首及び艦尾のパーツを別に作り
後から主船体に溶接で接合する工法を採用したのだが、溶接の過程で歪みが生じてしまい、この歪
みのためにスクリューシャフト取付に必要な軸心見透しができなくなったのである。
海軍側は、歪みの解消のために艦尾部分を切断し、最終的にはリベットにより切断部を連結させる
ことでなんとか問題を解消したが、当初1943年末には進水していないといけない両艦がようやく
進水できたのは1944年も半ばになってから、もはや戦局の劣勢は明らかであり、本来ならばどこかで
見切りをつけるべきであったのだが、戦力が劣勢になったからこそ、両艦の強大な戦力に縋りついて
しまい、貴重な資材と人員が吸われ続けることになる。
結局、両艦とも1945年2月に建造率6割近い状態で自然休止となってしまっている。
建造を進めようにも資材も人員も足りず、誰も彼もがこの巨大建造物に対して持て余してしまって
いたのである。一部の「アメリカン・ジャスティス世代」は、それでも建造促進を進めようとしたが、
20インチ砲の供給が絶望的になったことで全てを諦めざるを得なかった。
唯一の国家への貢献が、イギリス海軍による東海岸の攻撃を吸い取り、その分だけ東海岸の被害を
減らしたくらいであろう。
戦後、焼けただれた両艦は、資材をはぎ取られた後、錆びたまま朽ち果てるに任せることになる。
両艦の構造物が完全に崩壊したのは、両艦が放棄されて10年後であったのだが、誰にも悼まれずに
終焉を迎えるさまは、まさにアメリカ合衆国という人造国家の終焉そのものであった。
365:yukikaze:2023/02/19(日) 22:02:49 HOST:p275005-ipngn200405kamokounan.kagoshima.ocn.ne.jp
投下終了。
設計上は「合理的で手堅い開発」のように見えて、肝心なところケチったお陰で
プロジェクトが大炎上。おまけに「解決手段はあった」ことや「現状を逆転
できるポテンシャル」があることから損切できずにズルズルと進んでしまう
という、よくある開発失敗パターンを踏襲しました。
電力不足ですけど、これはもう設計部門の擦り合わせの悪さが引き起こしたもの。
一番の原因は「半年以内にプランを出せ」といった大統領なんですが、「アメリカン・
ジャスティス世代」も改US級の問題を言及されたくないから従ったりとこっちも問題。
主砲塔が予想以上に重く且つ16門という砲門数で使用する電力量の計算が甘かったことや、
8インチ速射砲の使用電力量の見積もりの甘さ、後は乗組員の多さに対する使用電力量
の見積もりの甘さなど、計算の甘さの積み重ねも横たわっています。
装甲板の歩溜まりの悪さも問題で、水平装甲も結局は「200mm+100mm」という組み合わせで
対処しようとして、重量計算に誤差が生じて、喫水が計画よりも深くなったりしています。
まあ580mmや300㎜の装甲板製造を一から作るとなると時間がかかるのはそうなのですが。
とはいえ、想定通りにできれば、対20インチ防御で、砲撃力は紀伊級の3隻分。
副砲も強力で水雷戦隊も近づけなければ、航空隊も通常攻撃だと結構きつい。
最終的に沈むにしても、合衆国海軍最後の意地を見せることがワンチャンできそうです。
(まあ・・・空対艦誘導弾のタコ殴りで終了だったでしょうけど)
最終更新:2023年05月04日 23:41