419:トゥ!ヘァ!:2023/03/16(木) 19:12:10 HOST:FL1-203-136-35-38.kng.mesh.ad.jp
ブリテンゲート世界 小話集
日本三大提督とは無敵艦隊を破った怒零区(ドレーク)提督、フランス艦隊を破った錬琉尊(ネルソン)提督、ロシア艦隊を破った東郷提督の三人のことを指す。
怒零区提督は欧州において武理天へ始めて国家規模で大々的に攻め込んできたスペイン艦隊を打ち破った功績。
錬琉尊提督は当時最強最新を行っていたナポレオンのフランス艦隊相手に数で勝ったとは言え練度で劣る艦隊で勝利した功績。
東郷提督は日露戦争に際にバルト海にてロシア艦隊相手に完全勝利(味方損失0。ロシア側全滅)を成し遂げた功績。
夜鳴 婦楼(よなき ふろう) 英名フローレンス・ナイチンゲールは日本薩摩藩出身の女傑。
近代医療体制及び統計学の母であり、近代薩摩最強の女傑として有名。
男尊女卑の風習が強かった当時の薩摩において邪魔する男たちを千切っては投げ、千切っては投げを繰り返した結果集団「おいは恥ずかしか!」を起こしたことで有名。
なお当の集団切腹は血で汚れる!とのことでフローレンス女子に全員殴られ阻止された。
彼女の生涯を描いた民営書房から出版されている 苛烈なる薩摩おごじょの生き様という本が有名。
芋、油、テンサイの国。それが武理天。
北冷な土地柄から米が育ちにくかった武理天では早くから救荒作物の類が主食となっており、日本本土とはまた違った食文化が花開いていた。
また米の育成を諦めきれなかった人々が代々陸稲に品種改良を続けており、陸稲による連作障害対策として四周期輪作農法(英名ノーフォーク農法)が誕生した。
主に油菜から作られる油とテンサイから作られた砂糖が高価値換金物として本土との取引に用いられていた。
17世紀に起こった大規模な一揆打ちこわし運動。
日本本土における米至上主義に事を発した武理天作物との交換比率の悪さから起きた出来事。
この事件を契機に徳川幕府は米とそれ以外の換金作物のレートを改め、更に米本位制ではなく、幕府が信用を担保し、製造する貨幣経済が行われ始めた。
このため武理天(ブリテン及びアイルランド)や扶桑北米)、瑞穂(グリーンランド)、蓬莱(オーストラリア)などでは米本位制よりも貨幣経済が浸透した。
幕末から明治維新に至るまでの混乱期に発生した失業者たちが旗揚げまたは再起のために挙って扶桑大陸西部地域へと流入して起こった大開拓期のこと。
西部新選組やオッドソルジャー(奇兵隊)強盗団など数々の逸話が有名。
420:トゥ!ヘァ!:2023/03/16(木) 19:13:16 HOST:FL1-203-136-35-38.kng.mesh.ad.jp
針井芳田(はりい ほうた)シリーズとは武理天地方発の大人気ファンタジー小説。
マホウトコロ ホグワーツ分校を舞台に薩摩出身の針井 芳田が薩摩寮の先輩や同級生と共に魔法道とは何たるかを学ぶ物語である。
針井のチェストとは杖捨てと得たり!のセリフは余りにも有名。
針井芳田と知恵捨ての杖
針井芳田と秘密の取引
針井芳田と網走の囚人
針井芳田と燃え盛る本能寺
針井芳田と不死身の武士団
針井芳田と謎の藩主
針井芳田と死の道(しぐるい)
が敢行されている。
また外伝としてファンタスティックビースト(鎌倉武士!獣とは貴様らの如きをいう!!)がある。
日本連邦及び北欧帝国において陸海空と並ぶ独立軍のこと。
発足時期的には空軍よりも速いため陸海に続く第三の軍である。
発足当初の海兵隊は代々続くヴァイキングや水軍の家系を集めて結成させた部隊であり、設立目的からして上陸及び移乗攻撃を得意とし、長期の独立的な行動が求められる軍勢であった。
元々が武理天出身の武将のことを指す言葉であった。
だが御助け時代(魔女狩り)や戦国時代を通して徐々に欧州からも直接人が流入していくにつれて、先祖が欧州出身者の武将を指すようになる。
農民から成りあがった豊臣秀吉などが有名で、身長2mを超える、彫の濃い顔つきの丈夫(ますらお)であったと言われている。
八咫鏡、天叢雲剣、八尺瓊勾玉のこと。
このうちオリジナルの天叢雲剣は源平合戦の際に武理天に逃げ込んだ平氏一門と共に野押須(ノース)海峡に沈んだとされる。
このため現代でも武理天のどこかにオリジナルの天叢雲剣が隠されているのではないか?という伝説が残っており、阿佐王伝説(アーサー王伝説)の勝利剣(エクスカリバー)や化流徒(ケルト)神話の突穿死矛(ゲイボルグ)と共に伝奇小説やゲームなどに取り上げられ、武理天三神器と呼ばれている。
ケルト神話やおとぎ話が神仏習合の習慣の元で日本ナイズされている。
その例の一つとして毛瑠濡(ケルヌ)大明神と祀られている神がいる。
英名ケルヌンノス。
狩猟を司る冥王であり、獣の王であるとされた豊作神である。
武理天では日本に征服されて以降も信仰が引き継がれ、狩猟と豊作の神様として古来より手厚く祀られている。
絵馬などでは白くデカくまん丸もふもふの姿で描かれており一般人気も高い。
後世になると一人称はヌンで語尾はノスというキャラ付けが広まった。
毎年武理天地方で開かれるお祭り競技。
鳥人間コンテストみたいなもの。
各々が自作した人力パンジャンドラムで行われるレースで、武理天恒例のお祭りの一つとして有名である。
勿論爆薬はなし。
第一回大会の頃からパンジャンドラムの生みの親であるネビル・シュート(日本名:玉入 根火流 たまいれ ねびる)氏が司会を務めている。
氏が死んだ後もその子息や孫が代々司会を受け継いでおり、孫に至っては大会優勝経験持ちである。
421:トゥ!ヘァ!:2023/03/16(木) 19:14:07 HOST:FL1-203-136-35-38.kng.mesh.ad.jp
投下終了です
ちょこちょこ出していた小ネタと作っていた小ネタを改めてまとめました。
最終更新:2023年05月05日 23:44