763:トゥ!ヘァ!:2023/03/27(月) 19:03:54 HOST:FL1-203-136-35-38.kng.mesh.ad.jp
自己流日本連合世界 参加国家紹介
こちらでは前回紹介しきれなかった国々の設定を投下する。
今回は没ネタや積みネタをもとに設定した国々が中心。
コンセプト的には突拍子もないネタ度の高い設定の国が多いのが特徴。
〇国紹介
世界中にファンタジーみたいなダンジョンが出現している世界の大陸日本。
日本にも多数のダンジョンが存在しており、世界有数のダンジョン大国となっている。
既存の科学技術とダンジョン産の魔法技術が入り乱れる不思議な世界である。
このためダンジョン攻略者こと冒険者が一つの職業として成立している。
史実世界に関してはさほど興味を持っていないが、連合加盟国から流れてくる他技術には興味津々のため交流は続けている。
妖怪、妖精の類が実在している世界の日本。
残念ながら妖怪ポストはない。
妖怪や妖精といっても外国人や隣人の延長線上のような存在で世界中に存在しており、人間と共存したりドンパチしたりしている。
この世界の日本はそんな世界での共存派に属する国の一つ。
いわゆる魔術と呼ばれる技術が普及している世界。
ハリポタ、ネギま、魔法科高校生。まあそんな感じのところである。
科学技術も相応に発達しているので魔術と科学が交わりまくっているのも特徴。
異世界日本やげげげの日本と違い、異種族などは存在していない。代わりに魔法生物(ホムンクルスやスライムなど)は存在している。
ゲートに関しては現地の魔術師たちも杖を投げている(匙を投げるの意味)
未確認生物。通称UAMが実際に確認され、一つの生物として認定されている世界。
このためネス湖にはネッシーがいるし、モンゴルではモンゴリアンワームがいる危険地帯で、海では毎年何件もシーサーペントやクラーケンの被害が出ている。
最もUMAと言っても超常的存在ではなく、現行生物の延長線上にいるため、迷惑な野生動物が史実よりも多いくらいの世界である。
最近ゲート付近の海域封鎖を突破したシーサーペントが史実世界に流入しTVを賑やかした。
764:トゥ!ヘァ!:2023/03/27(月) 19:05:19 HOST:FL1-203-136-35-38.kng.mesh.ad.jp
かつて宇宙人が攻めてきて、それに打ち勝った世界の日本。
宇宙戦争とかインデペンデスデイとかバトルシップとかあんな感じで攻めこまれて、撃退した。
このため宇宙人技術を習得しており、非常に高い技術力を誇る。
反面宇宙人技術が世界中に離散しているので、必然宇宙人撃退後は地球人同士でドンパチしたり、睨み合ったり。
このせいで技術力や宇宙艦隊はあるくせに、人類全体としてはそこまで宇宙進出は進んでいない。
因みにこの世界の日本は宇宙進出派なのだが、他国に足を引っ張られて中々思ったように宇宙開発ができていない。
戦闘力的には統一日本や大ゲート日本に匹敵するレベルではあるが、本人は自前の世界の宇宙開発を優先したいため、余り史実世界に興味がない模様。
企業による国家解体または支配が完了した世界。
ある意味資本主義により統一された世界といえる。
日本も御多分に埋もれず企業が実質国家を支配しているのだが、内実は政府の役割を企業が担うようになっただけで、天皇制は維持されているし、国民保険はそのままだしで、いつもの日本である。
残念ながら人型兵器やら超大型兵器やらは存在していない。
全体的に技術力が高い世界であるが、既存倫理観を無視した実験や開発の類も多く、一応存在している禁止条約などはほぼ機能していない。
サイボーグ技術もバイオテックも高く発達しており、宇宙開発も衛星軌道に恒久移住ステーションが存在するなど結構進んでいる。
最も宇宙の住居は主に金持ち用で一般人は立ち入ることもできないのが過半であるが。
日本はそんな中で再生可能エネルギーや自然環境技術、国民レベルでの宇宙進出などを積極的に進めている稀有な例。
このため日本の宇宙ステーションなどは一般人でも遊びに行けるアミューズメント施設としての側面がある。
企業国家らしく金勘定に煩く、日本連合における経済意見担当。
大ゲート世界が言い出したPMC設立にもノリノリで賛同した。
自動機械の類が普及している世界の大陸日本。
連合参加国の中でも結構近未来な部類である。
既に人間並みの思考を手に入れた機械が一般化しており、労働力や戦力の多くを彼らが担っている。
日本では一定以上の思考能力を持つ自律機械に対して人権ならぬ機械権を与えており、ある意味人権先進国として知られている。
なお日本以外では機械に任せすぎて失業者だらけの欧州、扱いの悪さに機械が反乱を起こし内戦中の
アメリカ、機械に政治を任せきりとなり国家機能を乗っ取られディストピアと化したロシア、やはり人間は愚か…と人類絶滅政策を掲げ出し反旗を翻された中国、人間並みの機械なんて認めねぇー!と無差別に機械への攻撃を繰り返す聖戦連合と割と世界中で問題が起きている模様。
史実世界に関しては新しい市場…というより機械日本側からすれば昨今珍しい真っ当な市場として期待しており、まともな商売ができると喜んで交流を進めている。
765:トゥ!ヘァ!:2023/03/27(月) 19:05:51 HOST:FL1-203-136-35-38.kng.mesh.ad.jp
文字通りサイバーパンクな世界の日本。
サイバーパンク2077や攻殻とかあそこら辺。
技術力はこの世界の日本連合内でも上位であるが、本格的な宇宙進出まではいってないため流石に統一日本や宇宙戦争日本相手には分が悪い模様。
日本は技術の進歩が行きすぎ、世界的に倫理観が末期になってきている中で国家機能と一般的な倫理観が普通に残り続けている稀有な国。
別に企業が支配していないし、世紀末的に荒廃しているわけではない、国家が強権的でもない。
至ってまとも、しかし世の中からすれば異端と言われるほどの普通の国であり続けている。
そんな日本の平和を守る重サイボーグ部隊と彼らの繰り出すサイボーグカラテの強さは有名。
ゲートに関しては日本からすればまともに思える国々と久々に出会えたということで積極的に交流を進めている。
幕府体制が現在まで続いている世界。
因みに徳川政権の江戸幕府である。
このため武理天日本のように尚武の気風が色濃く残っており、何なら帯刀も可能。
最も時代相応に身分制度は形骸化しており、ちょんまげも祝いの日くらいしかしない。
鎖国した史実と真逆で割とガンガン外に進出しており太平洋一帯は日本の領土になっている。
欧州を支配するハプスブルク連合帝国と北米領にて睨み合いが続いている。
史実世界に関しては冷戦で忙しいという意味で進出に消極的であるが、各国の技術習得には積極的であり、日の丸PMCへの資金提供などは大口である。
ローマ直系の国々がアフリカ大陸に存続し続けている世界の日本。
北アフリカから西アフリカを経由して南アフリカや中央アフリカに進出した結果古代ローマや古代ギリシャ直系の国々が生き残っており、日本はそれらの国々と厚い友好を続けている。
21世紀ではアフリカ大陸のローマ条約機構と欧州大陸における欧州連合が緩やかな睨みあいを続けている。
因みに日本はローマ系諸国と長らく友好関係にあったため、彼らから名誉ローマとして扱われている。
史実世界については強い興味を抱いているわけではないが、列島日本の在り方も「うんうん。それもローマだね」と認めている。
766:トゥ!ヘァ!:2023/03/27(月) 19:06:38 HOST:FL1-203-136-35-38.kng.mesh.ad.jp
〇コンセプト説明
なろうなどで偶に見るダンジョン物作りてぇ!という欲求のもとで設定だけ作っていたネタ。
その後特に進展がなく、漬けられていただけだったので今回改めて流用した。
日本はダンジョン業で繁栄しているが、ダンジョン出現初期には様々な混乱があったと思われる。
また世界全体ではダンジョンから溢れたモンスターのスタンピードにより滅びたり、政府が認可していない秘匿ダンジョンを用いた犯罪組織の跋扈やらで割と混沌としているかもしれない。
ダンジョン攻略者のことは冒険者と呼ばれ、ダンジョン管理協会はギルドと呼ばれている。
なお管理協会は国営で各国ごとで組織が違う。
ギルドカードには今まで上げた功績から個々人のレベルというのが明記されているが、あくまで功績を可視化しただけなのでレベルが高くなれば超人になれるというわけではない。レベルが高ければ強いなんてナイーブな考えは捨てろ!
もしも妖怪が実在していたら?というコンセプトで作っていたネタ。
妖怪妖魔の類が実在しており、それらと人間が争ったり、共存したりしている世界。
原型を作ったはいいが、それ以降特に進展がなく漬けられていた代物。
吸血鬼は牧場経営者や病院経営者が多く、エルフは筋肉もりもりマッチョマンだし、人狼はもふもふで日本は妖怪天国だったりする。
悪魔は契約主義者で天使は意外と軟派で、ゾンビは病気の一つで、各地の龍族は地元の名士扱いである。
魔法がある前提の世界観を目指して練っていた没ネタの流用。
ハリポタとネギまを合わせて割ったくらいの世界観で作りたかったが、それなら初めからネタスレやクロススレの方で二次創作として書いた方が楽と悟り没にした。
元ネタのように戦略級の強さを持った個人が!というわけではないが、割と戦車や駆逐艦並みの強さを持った御仁はそこそこいる。
この世界の魔導強国といえば独自の体系を維持し続けているイギリスと日本。
教会系が強いイタリアとフランス。魔女系の強いドイツなど。
ロシアや中国は共産革命時に魔導関係者を迫害した関係上実質一からのノウハウ構築となり、後進国扱いとなっている。
アメリカは国力はあるが魔導技術の体系化に苦労しており、基盤が破壊しつくされた中露ほどではないがこちらも魔導後進国扱い。
あと多分インカあたりは南米の大国として生き残っていたり、満州に革命で迫害された中露の魔導関係者が集まり国を築いていたりする。
因みに日本国内の魔術系流派はうどん派とそば派とラーメン派に別れて混沌を極めている。
こちらは没ネタから引き揚げた物の一つ。
UAMが実際にいたら面白そうだな!というコンセプトであったが、UMAがいたところでそこまで大きく歴史は変わらなそうということで没にした。
多分動物園はUMAも集めていそうなので史実より面白そうなくらいか。
そもそも正式に発見され命名されているのに未確認生物とはこれ如何に。
767:トゥ!ヘァ!:2023/03/27(月) 19:07:28 HOST:FL1-203-136-35-38.kng.mesh.ad.jp
エイリアンと戦争する感じのネタ作りてぇ!という欲望から生まれたネタ。
欲望から骨子だけ作ったが、それ以降は特に進展もなくアイデアだけで眠り続けていたもの。
イメージ的には宇宙戦争(イギリスの小説)を契機にエイリアン技術を得て発展した世界あたりを想像している。
改めて掘り出したのだが、こちらは現状殆ど設定が存在していない。
シャドウランやトーキョーNVAあたりの世界観を目指して作っていた物。
設定を作っていく中でどういう世界観にするか決まり切らず眠らせていた。
当初の想定通りなら世界中で企業によるディストピアが展開されており、結構酷い情勢になっていると思われる。
機械技術も生体技術も進んでいるが倫理観だけは進んでいない。
宇宙開発も進んでいるがもっぱら富裕層用の移住地のため人類全体で宇宙進出しているというわけではない。
貧乏人は地上!金持ちは宇宙!といった具合の近未来SFで偶に見るやつである。
日本はそんな中で一般人でも旅行にいけるレベルの宇宙進出を進めている稀有な国となっている。
ターミネーターみたいに機械の反乱に晒された世界を作ってみたいと思い仮組だけをしていたネタ。
その後進展がなく漬け放置されていた。
コンセプトは機械と生身の人間の共存。
よその国がマトリックスやターミネーターみたいになっている中で日本のロボットのイメージはドラえもんや僕とロボコあたり。なんだか緩い。
機械に人権みたいのがあったりなかったり、何ならストライキや反乱だって起こす世界。
因みに上の紹介の通り、日本以外は割と混迷としているので、貨幣経済は半ば崩壊気味だと思われる。
企業世界との違いは単純に日本を始めとした各国の国家機能が生きている点。
最も格差が酷かったり、実質内乱中だったりでまともに機能しているとは言い難い部分もある。
こちらはサイバーパンク2077や攻殻機動隊に触発されて作っていた代物。
途中で何故かニンジャスレイヤーが脳裏に流入した。
とりあえず設定と枠組みだけ作って漬けておいたもの。
機械日本が生身と機械の共存がコンセプトなら、こっちはがちがちのサイボーグ社会がコンセプト。
機械と生身の境界線が曖昧になっている世界観。
サイボーグカラテとは!サイボーグ化しようと結局は自分の体。
幾ら強くなろうとそれを十全に扱えなければ意味がない!という思想全般のことを指す。
つまりは実際に動かして、負担をかけて、新たな体の動かし方や限界を感覚で身に着ける必要があるという意味である。
これは単なる五体のサイボーグ化だけならまだしも、新しく羽やら腕やら尻尾やら本来なかった感覚器官を増設すればするほどに習熟度が上がっていく。
己の体を生身時代とそん色なく動かせるようになって半人前、生身時代以上に動かせるようになってようやく一人前という非常に厳しい評価が存在している。
768:トゥ!ヘァ!:2023/03/27(月) 19:08:47 HOST:FL1-203-136-35-38.kng.mesh.ad.jp
幕藩体制が現代まで続いた日本という架空戦記だと時たま見ることのある設定。
やってみたい!という好奇心から設定を練り始めたが幕府関係の知識不足が祟り没にした。
一部のミームは武理天世界へと引き継がれた。
このネタでは改めて登板。武理天世界と少しキャラが被りそうだが、元ネタにした雰囲気があっちは薩摩、こっちは徳川なので在り方が少し違う。
成人した際に脇差と太刀のセットを贈る文化がある。
ノリ的にはマブラヴの日本が近しいがあっちと違ってご都合悪い因果などは受け継いでいないので普通に有能。
因みに欧州はハプスブルク帝国を中心としたウィーン条約機構が統一している設定。
終身名誉アジアンローマ!それが日本である!といったノリなのがこのネタ。
元々はローマ帝国やギリシャの直系を生き残らせるにはどうすればいいかと考えていたのがいい感じのアイデアが思いつかなかったので眠らせていたネタ。
コンセプトは文字通りローマ文明が現代まで生き残っていたら!というもの。
このネタでは北アフリカに領土を持って以降に西アフリカやエジプト周りで南下していき、ローマやギリシャ本土が崩壊後も植民地であった中央アジア領や南アフリカ領がローマやギリシャの文化と文明を受け継ぎ続けたという設定。
このためローマ時代の技術を直系で受け継いでおり、非常に高い技術力を保持している。
21世紀となっても技術先進国であり続けるなど、筋金入りのテクノクラート(技術者集団)
このため北アフリカ以南の地域ではローマ由来の技術や文化が普及しており、現地人と交わり現在では技術先進地域として確立している。
欧州本土とは中世暗黒時代に一時期接触が途絶えたが、大航海時代やルネサンス時代を契機に再び交流が再開されている。
日本などとは織田幕府の海外進出及び積極交易政策のものとでインド洋航路を介して出会った。
帝国主義全盛期ではローマの優れた技術を狙う欧州列強と度々衝突することが増えていき、技術力はあるが、戦力的には今一であったローマ諸国が日本の傭兵集団(元新選組や海援隊や西郷どん率いる士族集団)を雇い入れ、本格的な再軍備化を進め始めた時期から関係が深まっていった。
21世紀現在では主に北半球を支配する欧州連合とアフリカや
アジアを中心に南半球を支配する日本も加盟しているローマ条約機構での緩やかな対立が続いている。
769:トゥ!ヘァ!:2023/03/27(月) 19:10:28 HOST:FL1-203-136-35-38.kng.mesh.ad.jp
投下終了
あとがき
今回は主に没ネタを引き上げてリファインしたものが中心の国々となります。
そのせいかいつものバカ歴史以上にぶっ飛んだ代物が多くなってしまった…
最終更新:2023年05月05日 23:57