4 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/01/28(土) 20:54:10 ID:softbank060146109143.bbtec.net [2/81]
憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編設定集【帳作戦投入MS ザク・マリナー、ズゴックⅡ】
ザク・マリナー
設計・開発・建造:大洋連合
運用:大洋連合海軍
区分:水陸両用MS
全高:18.7m
基本重量:34.8t
動力:プラズマジェネレーター
装甲材:ナノマシン装甲
特殊機関:テスラドライブ
パイロット:1名/AI
固定武装:
頭部60mmバルカン砲
携行武装:
水中用ビームライフル
水中用ビームサーベル
サブロックガン
肩部3連ミサイルランチャー×2
背部12連装ミサイルランチャー
概要:
大洋連合海軍において運用されているMSの一種。
黎明期に開発されたMS「ザク」に祖を置き、未だにその名前を冠して現役であり続ける老兵である。
今日において主力を担う機動兵器---MSやACなどの黎明期において、麻疹の如く各国が罹患したのがMS万能論であった。
結果だけを言うならば、その万能論は半分はあたりであり、半分は外れ。機動兵器は多くの兵器を差し置いて主力となった。
他方で、完全に0にすることができるほどMSは万能でも全能でもなかったのであった。
そんなMS万能論が吹き荒れた頃、水中での活動をさせたいと研究が進んだのは自然な流れと言えた。
そして、その中で当時開発されたばかりのMSであったザクをベースとして生まれたのがザク・マリンタイプであった。
尤も、機動兵器黎明期であり、どのように水中で活動するMSの開発をするかのノウハウの模索が優先され、ザク・マリンタイプは早期に姿を消す。
そこで得られた知見とデータを元として、ザクを土台とした発展型と、独自の設計・フレームによる水陸両用機の開発がすすめられた。
後者が今日におけるゴッグ、ズゴックなどのグループであるならば、本機は前者に該当する。
基礎設計においてはザクを土台としたザク・マリナーが存在しているが、同じ名前ではあっても近代化でハイザックの設計が取り入れられた。
特に水中戦闘にも適応したビーム兵器の運用が可能となっていることは近代化の最たる特徴と言えるだろう。
しかし、本機は後続の水陸両用MSの普及及び外敵が宇宙から出現するということもあって、海軍において在庫がかなり眠っていた。
これは海軍が冷遇されたというより、海軍の出番が少なく、他の軍に予算などを割り振らざるを得なかったためであった。
無論のこと水陸両用のMSの新型の開発と配備は進められていたが、それは海軍の抱える戦力の全置換とはならなかった。
このような旧式を長らくバージョンアップして使用し続けたのも、予算の余裕を生むための苦肉の策の一環であった。
5 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/01/28(土) 20:54:48 ID:softbank060146109143.bbtec.net [3/81]
そんな、旧式の中でもより古いタイプである本機は融合惑星の出現とそこにおける軍事活動において使われることとなった。
宇宙やほかの次元などにおいて戦線を抱えるために、即座に用意できる戦力というものが欲され、その中でお呼びがかかったのである。
殊更、融合惑星においては広大な惑星の内部での活動が主体であり、必然的に戦力もそれに適合したものが必要になった。
β世界では飛行能力が個体が存在しないBETAという外敵が存在しており、戦力的な需要も存在したというわけである。
話を戻す。
本機はザク・マリナーおよびいわゆるマリン・ハイザックと呼ばれたMSを踏襲している。
原型からの変更点といえば、水中でも使用可能なビーム兵器の実装、内装系の近代化、AIによる操縦に対応したことなどがある。
特に水陸両用のビーム兵器の実装は火力の増大と実弾兵器以上の戦闘継続力を与えることになった。
これらの改修を行っても、運用コストや整備性などの面においては最新鋭機を下回るというお手軽さは協力な武器となった。
融合惑星は確かに早急に確保すべき惑星ではあっても、しかし、余力に乏しかった連合においては必要十分なMSと言えたのである。
よって、各戦線において思わぬ復帰の場を得たこのMSは往年のMSの名に恥じぬ戦いを見せることとなる。
武装解説:
頭部に内蔵されている近接防御機関砲。
水中を走査する専用のセンサーユニットが装着されているため、片側1門だけしか搭載されていない。
最も、これが残されているのは原型機において採用されたからというのと、最後のフェイルセーフという意味が強い。
水中でも運用が可能なように設計されたビーム兵器の一つ。
地上と水中においては収束率を変更することにより、安定した運用を実現している。
深海の水圧にも耐久出来るようにジャケットの装着などが行われており、耐久性に優れ、信頼性が高い。
専用の設計がされたビームサーベル。こちらもビームの収束率を変化させることで水中と陸上の両方に適応している。
また、フェイルセーフの一環でヒートナイフが並列して装着されており、ビーム無しでも鈍器のようにもツールにも使える。
水陸両方に適応したロケット弾を打ち出す水陸両用MS御用達の手持ち火器。
極めて単純で壊れにくく、かつ実弾系装備ということもあって信頼性が高い。
肩のアーマー部に内蔵されているミサイル。
ミサイルとは言っているが、一応水中でも使うことができる両用ミサイルとしての面がある他、水対地兵器としても使えるなど汎用性は高い。
ジェットパックにオプションとして装着する大型のミサイルランチャー。
装弾数が多く、継続火力に優れ、面制圧能力が高いことから重宝されている。
まあ、相手がこんなものでも通用するからこそ運用されているという、身もふたもない面があるのもまた事実であるが。
ズゴックⅡ
設計・開発・建造:大洋連合
運用:大洋連合海軍
区分:水陸両用MS
全高:19.7m(ブレイク・ラム含み24.2m)
基本重量:43.8t
動力:プラズマジェネレーター
装甲材:ナノマシン装甲
特殊機関:テスラドライブ
パイロット:1名/AI
6 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/01/28(土) 20:55:28 ID:softbank060146109143.bbtec.net [4/81]
武装:
腕部アイアンクロー×2
腕部ビーム砲×2
ブレイク・ラム
頭部水陸両用ミサイルランチャー×4
背部6連装ランチャーポッド
ジェットパック
概要:
大洋連合が開発した初期の水陸両用MS「ズゴック」をリファインおよび近代化したMS。
本機もザク・マリナー同様に過去に開発されたMSをリファインして二線級および予備戦力として保管されていた。
近代化による陳腐化の阻止や戦訓の反映、データの蓄積による逐次更新を行い、細々とながらも海を主とする外敵に備えていたのである。
二線級などとはいうものの、戦力が集結するまでの時間稼ぎなどをこなさなくてはならないこともあり、予算は少ないながらも手は抜かれていなかった。
融合惑星の誕生以降において、同惑星に地球連合が展開する際にはモスボール保管されていた分も合わせ、本機のようなMSが提供された。
融合惑星はその特性上海洋が占める割合が非常に広く、その惑星に存在する大陸間を結ぶにあたっては海運も重視されたためである。
地球に酷似していても、その内実が全く分かっていなかったため、どのような存在が海にいるか全く未知だったことも戦力動員を後押しした。
本機の解説に移る。
前述の通り、本機は黎明期に開発されたMS「ズゴック」を近代化したMSとなっている。
ビーム兵器の搭載や内装のアップデート、装甲面の強化、インターフェイスの更新など、一線級に追いつけるくらいの改修を重ねた。
ただし、操縦する人員までもを生産するというのは少々問題が付きまとうため、AIによる制御も可能なようにアップデートを受けている。
これらの改修を以て、他の二線級MSと共に最前線に投入されることとなった。
武装解説:
マニュピレーターの代わりに装着されている格闘戦用のクロー。
物をつかむこともできないわけではないが、精密さが必要になる。
クローに内蔵されているビーム砲。
こちらも水陸両用であり、そのままビームサーベルの形成も可能となっている。
試作型のラム・ズゴックにおいて採用されていた巨大な衝角。
元々は威力を向上させるためヒート機能を採用していたが、こちらでは余計な機能を排し、耐久性などを追及している。
テスラドライブによるブレイクフィールドを形成することで、この角を基点として一つの弾丸のようにラムアタックを使うのが常套手段となる。
実際、水中において質量弾となった本機の物理的な打撃力は対艦であれ対物であれ極めて有用であり、β世界では母艦級を串刺しにするなどしていた。
頭部(胴体や肩とほぼ一体化しているので表現は正しいとは言い難いが)に内蔵された両用ミサイルランチャー。
頭部の耐久性などを担保するためにも原型機より簡略化及び構造の強化が施されている。
オプションとして搭載される多目的ランチャー。
ミサイル、ロケット弾、魚雷、ソノブイ、機雷など任務に合わせた装備を搭載する。
長距離航行のために装着されるオプション装備。
深海への潜航などにも使用可能であり、MSとしては破格の行動半径を上乗せすることができる。
ただし、水中限定の話であり、上陸してしまうと途端にデッドウェイトになるため、パージされる。
7 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2023/01/28(土) 20:56:09 ID:softbank060146109143.bbtec.net [5/81]
以上、wiki転載はご自由に。
リハビリですねぇ…
オイオイネーしていたMSの設定です。
85 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/01/29(日) 10:12:53 ID:softbank060146109143.bbtec.net [14/81]
今更ですが誤字修正を
wiki転載の時には修正をお願いします。
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水中でも運用が可能なように設計されたビーム兵器の一つ。
地上と水中においては収束率を変更することにより、安定した運用を実現している。
深海の水圧にも耐久出来るようにジャケットの装着などが行われており、
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水中でも運用が可能なように設計されたビーム兵器の一つ。
地上と水中においては収束率を変更することにより、安定した運用を実現している。
深海の水圧にも耐久出来るようにジャケットの装着などが行われており、耐久性に優れ、信頼性が高い。
最終更新:2024年06月07日 20:47