206 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/04/23(日) 19:45:18 ID:softbank060146109143.bbtec.net [22/155]
憂鬱SRW ファンタジールート設定集【MPF-002He-AF ヘルト・リッター(アーベント・フリューゲル仕様)】
MPF-002He-AF ヘルト・リッター(アーベント・フリューゲル仕様)
《諸元》
原型機:MPF-002 ブライト・リッター
開発・設計:シティシス
製造:帝政カールスラント
運用:カールスラント空軍ガリア派遣航空群第一グループ第4戦隊「アーベント・フリューゲル」
運用開始:1944年10月ごろ
全高:2.7m
動力:エーテルリアクター/ウィッチ魔力供給方式
操縦方式:サイコ・エミュレート・デバイス
特殊機構:エーテル・アクセラレータ・モジュール
防御機構:エーテルバリア/魔導反応装甲
OSおよびFCS:魔導コンピューター「ラベンダー・ドライ」
固定武装:
12.7㎜重機関銃×2
装甲部内蔵型ミサイルランチャー
携行武装:
30㎜アサルトライフル
対魔導装甲エーテル複合ブレード「デュランダル」
魔導式レールスマートガン「カラドボルグ」
マギリングマグナム
6連装スプレットミサイルランチャー×2
レヌスメタルBK-5S 50mmカノン砲×2
エーテルガトリングガン×2
マギリング・ブレード
シールド(エーテルマシンガン内蔵型)
概要:
帝政カールスラントの要望にこたえる形で、ライセンス生産されていたヘクセン・リッターをバージョンアップしたMPFの一つ。
各国で普及して習熟も進んでいたブライト・リッターを、確認され始めた新種のネウロイ対処に特化させたモデル。
本機はそのうちの一つであり、ウィッチ上がりのウォーザードを擁する「アーベント・フリューゲル」に配備されたタイプとなる。
ネウロイがMPFやウィッチを想定したと思われる、極めて対人戦に特化した新型を繰り出してきたことは大きなニュースであった。
エーテルバリアに酷似したバリアの保有とミスリルなどを利用した装甲を纏うことにより、殆どの攻撃を無効化してしまえるという特性を持っていた。
加えて、他のネウロイと比べてより人の形に近いために小型で機動力や運動性が高く、さらにウィッチを優先的に狙う戦術により人類側を苦しめた。
これに対抗するため、CMAでは対人および対MPFの武装を解禁。機動兵器を相手にとるための戦闘教義と共に各国へと開示した。
その中で、MPF-002 ブライト・リッターのバリエーションとして提供されたのが本機「ヘルト・リッター」である。
より正確には各国でライセンス生産されているブライト・リッターへのアップデートキットの提供であったのだが、これにより対策とした。
本機のコンセプトは対機動兵器。
故に、有視界戦闘で、バリアや堅牢な装甲を持つ同種の機動兵器を倒せるような装備とそれに合わせたOSに換装がされている。
特に従来型よりも自由度の高いフレームと出力の向上したリアクターの搭載が特異的と言える。
大型の格闘兵装や高出力のマギリングウェポンを多数運用できるのもこれに由来する。
最も、それらを扱う人間側の教育や訓練という問題、さらには運用体制という課題は消えたわけではないため、各国はCMAに尻を叩かれることとなる。
その他、各種オプション兵装の搭載スペースの確保のほか、サブアームの搭載、機動力や防御力の底上げパーツなどもまとめて送り出されている。
マルチロール機として完成度を高めたMPF-003およびMPF-005の配備の準備が進められる中にあって、半ばねじ込まれた形となった。
その為、各国での導入のリソースが乏しいこともあり、前線配備については当初の予定よりもだいぶ遅れる形となっている。
207 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/04/23(日) 19:46:13 ID:softbank060146109143.bbtec.net [23/155]
武装解説:
MPF
シリーズを通して採用されている標準的なメインウェポン。
通常のネウロイはともかくとして、アーマードネウロイに対しては効果はあまりない。
それでもEAを減衰させるのには役立つため、引き続き採用されている。
機体各所のサブアームで保持しての運用も考慮に入れてバージョンアップされた。
EAおよび装甲を突破するための大型ブレード。
マギリングブレードと物理的なブレードの両方で、アーマードネウロイの防御を貫通することができる。
勿論、この武装のレンジまで詰めて、適切に使わなくてはならないため、相応の訓練は必須。
MPF用に開発された高出力魔導式レールガン。対大型種から対機動兵器までこなせる。
発砲と着弾がほぼ同時というレベルであり、尚且つ貫通力も威力も馬鹿げている。
当然であるがFFが危険どころではないため、OS側の補正も入れることで安全な運用ができるようにしている。
これまでのマギリングライフルを超える出力の射撃兵装。
EAの貫通力も高く、物理的な破壊力も発揮できるため、アーマードネウロイとの相性が良い。
手持ち兵装としてだけでなく、翼部や背部に兵装として懸架して使うことも可能。
デフォルトの背部武装。誘導性の高いミサイルの飽和攻撃によりEAを減衰さるのが主要な使い方となる。
カールスラントがジェットストライカーで採用した大砲。
ただし、MPFのスケールに落とし込めば、サブ兵装の一つにすぎなくなるのが恐ろしいところか。
腰部もしくは翼部に搭載され、貫通力を生かして打撃をあたる。
換装することで搭載できるマギリングウェポンの一つ。
弾幕の形成能力のほか、EAを飽和させて減衰させることに使うことができる。
また、スウォーム攻撃に対する対処能力を持たせるために採用されるケースが多くなっている。
MPFの標準的な格闘兵装の一つ。
アーマードネウロイに対する効果は複合ブレードほど高くはないにしても、決定打を与えやすい武装の一つとして採用されている。
速射性と装弾数に優れたエーテルマシンガンを内蔵した新規設計のシールド。
相手の攻撃を一時的にでも凌げる装備というのは機動兵器同士の戦闘では非常に大きいため、実装されている。
サブアームでの保持も想定に入れられており、防御力の底上げを担う。
208 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2023/04/23(日) 19:46:48 ID:softbank060146109143.bbtec.net [24/155]
以上、wiki転載はご自由に。
次のSSはこれが出番ですね
使うウォーザードは勿論彼女たちですねぇ!
最終更新:2023年11月05日 15:11