834 名前:冷石[sage] 投稿日:2023/04/20(木) 22:19:00 ID:p0026446-vcngn.gifu.nt.ngn.ppp.ocn.ne.jp [21/22]
特地で軍に国境を越えさせることを交渉して、成功したらその国の牢屋に入れられた
1名前:木下全権[sage]
とりあえず牢屋の中で暇なのでスレ立てしてみた。
一応法律と守秘義務の範囲でなら答えるけど、質問ある?
2名前:名無し[sage]
ちょ、木下全権何やってんすかwwwwwww
3名前:名無し[sage]
マジ!?本物!?
4名前:名無し[sage]
法律と守秘義務の範囲って、そんな軍事行動に関することを書き込むわけないでしょ。
だからこれは釣り。
5名前:名無し[sage]
いや、ヤツならやる。過去にも法律の範囲で書き込んで国論統一して
事案通した奴ならやる。
112名前:木下全権[sage]
〉4
まあ信じれんのもむりはないんで釣りと思っても構わんよ
ただワシが牢に入れられてるのはホント
暇なんで木下全権がさっきまでいじっていた携帯(ポケットロンというらしい)を借りて匿名掲示板をみたらこんなスレがあった。
ほんと木下全権あなた何やってるんですか。と伊丹は頭を抱えた。
事の始まりは木下が護衛に炎竜と以前に戦った部隊を要求したことだった。
上官に呼ばれた伊丹はその旨を伝えられるや
「はあ、護衛につくのはかまいませんが。なんでおれらなんです?」
「向こうとの交渉で対炎竜戦の映像を見せて交渉を優位に進めたいそうだ、そこでその映像に映っている君らを連れていきたいとのことだ」
「そういうことなら了解しました」
交渉そのものは木下氏がOHANASHIして意外とあっさりまとまった。アルヌスの戦いで軍が壊滅していることや。
国境での対炎竜実弾訓練での轟音が響いていたこと(大量の大砲ぶっ放した音ってこんなとこまで届くんだなーとノホホンと伊丹は思っていたが)
国には手を出さないという大量の保証金(金貨数百万枚)
最後に「わしが人質としてここに残ろう」という木下の言葉に相手は折れた。
残ることになったのは各国外交官とそれぞれの部隊の隊長だった。
最初は普通の部屋だったのだがある日いきなり「部屋替えだ」と言われ地下牢に入れられることになった。
昭和平成両日本の外交官は抗議したが聞き入れられず「まー、向こうにもいろいろ事情があるんやろから、きいとこまい。あとで正式に抗議すればいいんやし」との木下の言葉に受け入れた
そうして今に至る。
「木下全権こんなこと書きこんじゃって大丈夫なんですか?」
「うーん、構わんじゃろ。法律にも軍法にも触れとらんし。それに牢に入れられる前の事ならSNSにはアップしとったからのう」
「いや法律に触れてないってこんなことするのがいるなんて思ってないからでしょう」
「細かいのう、大丈夫じゃて、それにこんことは後々我々に有利に働く」
「そんなもんですかね、でもなんでこんなことしたんでしょう」
「大方、保証金を猫糞するためにやったんやないか、今になって動かしたのは軍が国内におったからやろ」
「まさかそんな馬鹿な真似するとは…」
「いいきれるんか?阿呆はどこにでもおる、そしてとんでもなく愚かなことをする
即殺さんのはその度胸がないから保険を掛けといただけやろ」
「そんなもんですかね」
「そんなもんじゃ。ただあとでたっぷりOSHIOKIはするがね」
板垣恵介の描く狂気を帯びた笑顔のような笑顔を浮かべつつ木下は答える。
「それなら、出してくれる日を気長に待ちますか。あ、木下全権これ、もうしばらく借りますね。
令和のネット小説と漫画面白いんで」
「おー」
そんな返事を返しつつ横になった木下は手をひらひらをさせた。
835 名前:冷石[sage] 投稿日:2023/04/20(木) 22:22:41 ID:p0026446-vcngn.gifu.nt.ngn.ppp.ocn.ne.jp [22/22]
ゲート
夢幻会の憂鬱でした
法律とかは適当です、まあ令和日本の法律がそうなってるというのと
伊丹さんが言うようにこんなことするのがいるわけないと思われているから法律になってなかったとでも解釈してください
ちなみに伊丹さんと木下さんはアルヌスで飲み友達です。
wikiへの掲載はご自由にどうぞ。
冷石でした。
最終更新:2023年05月19日 20:39