683 名前:陣龍[sage] 投稿日:2023/04/12(水) 10:59:24 ID:124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp [8/21]
征独世界小ネタ
『悪夢の公聴会』
『悪夢の公聴会』とは、第二次世界大戦終末期、捕虜となった日本兵、無辜のユダヤ人等に対するドイツ人が行った様々な戦争犯罪に関する各種記録や証言を、
史上初めて白黒、カラー映像にて
アメリカにて公開された公聴会に付いてである。当時検閲等の制度が整っておらず、その為に余りにも生々し過ぎる
【地獄絵図】の資料映像がそのまま
アメリカ本土で公開された為に、ドイツその物に対する世界戦略の絶対的敗北を決定付けたとも言われている。
第二次世界大戦末期、ドイツ陣営に加わったフランス全土を解放し、そして米日英三カ国軍はドイツ軍による激しい抗戦にて多大な出血を強いられつつも、
三か国が国力任せに叩き込む鋼鉄と爆炎のロードローラーにて着実に進撃を進めていた。そしてドイツ本土へと踏み入り、英本土への核攻撃並びに
報復の強化原爆による核攻撃の反撃と言う一種の【ハプニング】が起きたモノの、それでも『穴倉』に籠っていた事で核攻撃から生き残ったナチスドイツ総統、
アドルフ・ヒトラーを捕縛する事にて終戦を迎える事となった。この捕り物の際、ヒトラー狂信者の親衛隊と突入した米日英三カ国軍連合兵士との間にて
壮絶な歩兵戦が展開されたが、それは割愛する。
そしてヒトラー捕縛と前後する様に、ドイツ本土や占領地地方等の各地の収容所を連合軍が『占領』し、その地にて行われていた無数の惨劇が判明するのだが、
その資料や情報を送られた
アメリカ本土では一部懐疑的な見方が出て来ていた。言ってしまえば、余りにも常識外れにも程が有って信憑性が疑われてしまったのだ。
極普通の感性をして居れば、パルチザンやゲリラなら兎も角極普通の一般市民や勇戦の後捕虜となった敵兵を、一方的に殺戮するとは考えにくかった。
その為に、
アメリカ本土の議会ではこの『虐殺事件』に対する公聴会が開かれたのだが、現地から召喚された『責任者』に対して、後世から見れば余りにも不躾に
これ等戦争犯罪に対して懐疑的な疑問を投げかけた議員に対して、『責任者』は普段の冷静さをかなぐり捨て、叫ぶように、断罪するように、そして救いを求めるかのように、
現地ドイツにて撮影された多数の写真や映像を公開した。ドイツ本土に乗り込む前、アメリカ人が『正義を成す証拠を集める為』と言う感覚で、極めて楽観的な感情のまま
持ち込んだカラーフィルムは、想像を絶する【悪夢】を克明に捉えていた。その為公聴会に出席した面々は、その場でこそ何とか堪えるも公聴会が終わった途端に
トイレに駆け込んだり死人の様な顔で気絶した者も出て来た程だった。
戦後になって行われた戦争犯罪に対する裁判にて、ドイツ市民はその多くが責任をナチスドイツに転嫁して自らを被害者であると主張する事が多かったが、
その主張は自軍の兵士を虐殺された日本、人類史初の被爆国となった英国のみならず、アメリカ人からも冷笑すらされる事無く無視された。この期に及んで、
日本の事を無視して
アメリカに擦り寄ってなし崩しにしようと言う心の奥底の態度が見え透いても居たのだから、当然の事であるが。
『第一次大戦では、皇帝を悪党にした。今大戦は、ヒトラーを悪党とした。次の戦争は、人類を悪とでも言う積りだろう』と言う
アメリカの某議員の言葉は、
完全に底すら抜けたドイツ人その物に対する評価を簡潔に表していた。
684 名前:陣龍[sage] 投稿日:2023/04/12(水) 11:02:06 ID:124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp [9/21]
思い付いた小ネタをゲリラアタック
実際ゲロ吐きそうな酷い有様を直接【お届け】される可能性は何か有りそうって言うのと、
何時も通りに思い付きをそのまま形にして見ました。ガス室とかのあれやこれやとか、
撮影者のSAN値とかとっくに崩壊して兼ねませんが、多分交代制でやったんでしょう
最終更新:2023年05月20日 19:01