193 名前:モントゴメリー[] 投稿日:2023/04/20(木) 23:42:09 ID:116-64-135-196.rev.home.ne.jp [2/28]
征独世界支援SS--Ⅲ号突撃砲Ⅱ型--
車体長:約6m
全幅:約2.7m
全高:約1.9m
重量:約 24t
速度:約40km/h(整地)
主砲:48口径7.5cm砲
又は
28口径10cm砲
副武装:7.92mm機銃1挺
装甲:25mm - 80mm
エンジン:12気筒ガソリンエンジン(300馬力)
乗員:4名
ドイツ軍の戦闘車両。
Ⅳ号戦車2型の車体を利用してⅢ号突撃砲を更新したものである。
主な変更点は、前面がⅣ号戦車Ⅱ型と同じ厚さ80㎜の傾斜した一枚板になったことである。
これにより防御力は強化され、生産性も向上している。
主砲は、G型と変わらず48口径7.5㎝砲である。Ⅳ号戦車Ⅱ型と同じく70口径への変更も考慮されたが却下された。
これは、砲身が長くなりすぎると移動時に支障が生じるというのが理由だった。
Ⅳ号戦車Ⅱ型やパンターでも指摘される問題であるが、こちらは砲塔を回転させることで対応することができる。
対して、本車両は固定砲塔であるため問題はより深刻となるのである。
(さらに言うなら、砲の取付け位置が低いので余計に引っ掛かりやすい)
対戦車火力は据え置きとなってしまうが、突撃砲の任務は歩兵支援であるため看過できる問題である。
戦車の相手は、戦車か駆逐戦車に任せればよいのだ。
そして連合国軍にしても歩兵部隊の直協支援は最後までM4系列の戦車が主任務としたため48口径でも十分に脅威となった。
また、生産数の3割は10㎝榴弾砲が割り当てられている。
この砲は特に対歩兵戦に威力を発揮し、成形炸薬弾を用いれば約100㎜の装甲板を貫通するため対戦車戦闘でも無視はできなかった。
現場からは「打たれ強くなった突撃砲」、上層部からは「少し安価になった突撃砲」として認識された。
ひどく単純な認識であったが、それは真理であり、革新的でもあった。
打たれ強くなったということは生存性が上がったということであり、安価になったということはより多く生産できるということだ。
すなわち、ドイツ歩兵師団に属する突撃砲が大幅に増強されるのである。
陸軍の大部分を成す歩兵師団が強化されるという事は、それだけ戦線の「硬さ」が増すということである。
これにより連合国軍はドイツ軍戦線を突破するのに、より多くの「出血」が必要となった。
194 名前:モントゴメリー[sage] 投稿日:2023/04/20(木) 23:42:47 ID:116-64-135-196.rev.home.ne.jp [3/28]
以上です。
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お待たせしました、ドイツ軍強化イベントその2でございます。
Ⅲ号とⅣ号戦車が統合・強化されたということは、三突も強化されるのは自明の理なのだ!!
戦車を主力とした装甲師団にばかり目が行きがちですが、戦いの主役は歩兵師団です。
装甲師団は「火消し」の名の如く、歩兵師団が突破された穴を塞ぐのが主な仕事です
(防衛戦では)
対して、本車両はより抜本的な対策として歩兵師団の強化を行うことを目的としております。
これにより戦線に穴が開くことは少なくなり、装甲師団の負担も減るでしょう。
ドイツ軍歩兵の皆さん「5両の戦車より2台の突撃砲だ!!!」
最終更新:2023年10月26日 23:46