985:635:2023/02/05(日) 08:44:52 HOST:119-171-248-234.rev.home.ne.jp
銀河連合日本×神崎島ネタSS ネタ ゲートの向こうには(ry・超大陸日本クロス 神崎島おウマさんVS日本ウマ娘 第九話「ウマと馬の夜はまだまだまだ続くようです」
『くそお…!保健室から周囲伺った途端に見つかるなんて!!』
『ゴーストさん!右から別のお化けが来ますうっ!!』
:どう見ても夜廻(ウマ娘版)です(白目)
:ありがたくねえ!?
:アレ退ける手段ないん!?
:百足様、(゚Д゚≡゚Д゚)ドコドコ?
:コトワリ様でも可!!
『私、帰ったら今日の祝福でMAD作るんだ…!!後、テイオーにDay after day歌って貰ってアニメテイオーMADとか、
スズカさんに大神のRESETとか…。』
『まっどとか何なんですー!?』
:フラグ他店な!?
:祝福って何のことや!?
:ゴースト、ジンクスって知ってる?
:>テイオーのDay after day 聞きたいけど聞きたいけどさあ!?
:花舞 神流:ゴースト…
そんなウマウマ生放送を見ている人もとい神様方がいらしゃった。
元凶の方は嫁さんにキャメルクラッチをキメられ床をドンドンと叩くがそれを見ていたおウマさん出身世界の伊邪那美命は呆れ果てていた。
『……何だか分からんが『問題無い』と専門家?が言うんだったらそれでヨシ!』
『腕ぇぇぇええ!?電さんの腕ぇぇぇええ!?』
腕がもげた電が映ったその瞬間、嫁さんの腕に思わず力が入る。
するとコキャっといい音が元凶=サン首からして白目向いて泡吹いたがどうでもいいことである。
同時刻の神崎島の艦娘さんらも阿鼻叫喚だったそうな。
「ハラショーじゃないねこの状況は…。」
「い、電の腕がぁぁぁあああ!?」
「誰か明石さんを!あ、秋津洲さん!早く緊急泊地修理を!!電が死んじゃう!!」
「雷ちゃん揺さぶらないで欲しいかも!?電ちゃんここにいないから緊急泊地修理無理かも!!」
「電はここにいるのです!?」
場面はゴーストウィニングと電達がいるトレセン学園へと戻る。
「そもそもゴーストウィニングさん達は何故ここにいるのです?」
電の問にゴーストウィニングがデメテルからニシノフラワーの課題と自分の勝負服を取りに降りたと言うと電は頭抱えた。
「この状況知らなかったのですから降りてしまったのしょうがないですがなんで降りる前に大人の誰か、
教師やトレーナーさんに報告連絡相談をしなかったのですか?」
「「……。」」
:電ちゃん容赦ねえ…
:だけど実際その通りだからなあ…
:花舞 神流:ゴースト、トレーナーさんからも相談してくれてればって言われてるわよ
実際その通りだから二人は黙るしかない。
学園長の指示により教師やトレーナーの引率の下、学園全体でデメテルに上がったのだから外に出ようとするのならば相談するのが当然であろう。
そしてそこにメジロマックイーン号が合流する。大見を担いだ状態で全国放送である。
「まあ兎に角一旦ここから離れましょう。でもお二人を連れて建物伝いに地形無視して移動するにも電の片腕がこれでは…」
「やはり行きますのね。いつ出発しますの?私も同行しますわ。」
「マックイーンさん!」
:メジロマック院…て担いでるの!?
:ちょwww
:絵面www
:お米様抱っこwww
:花舞 神流:女学生に担がれてる自衛官て凄い絵面ね…
:凸撃馬鹿:オーちゃん何でそうなった!?
:でもアレ?トレセンの制服じゃない?
:鎮守府の制服じゃねあれ?
「降ろしてくれ!?」
986:635:2023/02/05(日) 08:46:13 HOST:119-171-248-234.rev.home.ne.jp
よいしょという感じで大見を下ろすメジロマックイーン号、そして到着と同時にゼルモニターが造成される。
トウカイテイオー号がゼルモニターに映るが脇から押しのけて来たウマ娘達に押し潰される。
『ゴーストウィニングにニシノフラワーみんなが、むぎゅ!?『フラワー!大丈夫!?』『フラワー君怪我ないかい!?』
『フラワー!safetyデス!?』『ゴーストも怪我はない!?』『ゴースト心配したんだよ!!』』
ニシノフラワーとゴーストウィニングに詰め寄るウマ娘を埋め尽くされたゼルモニター。
そこからの圧に二人はちょっと引き明後日の方向に目を逸し、そしてゴーストウィニングは彼女、対州要塞姫と目が合った。
ゴーストウィニングは対州要塞姫から目を離せず、見た。
―――ごーすとうぃにんぐはだれかのためにおこるということをはじめてしりました―――
―――やさしいそのかみさまはおこってました。わたしごーすとうぃにんぐのためにおこっていました―――
―――そのひともごーすとでした。つしまのごーすとでした―――
―――そのこんていにあったのは―――
そんなゴーストウィニングに気付かずメジロマックイーン号は話を進める。
「それで電さんの話は移動しながら聞きましたが…大見さんに地力で移動して頂いて私にお二人乗せればよろしいかと。」
「確かにそれが一番安全な方法なのです。というか異界ですし大見さん単独というのも…他のおウマさんも呼んで分散しましょう。」
「そうですわね。テイオー、ライスさん辺が無難かしら…?」
:ウマ娘に乗せるってなんだよ(哲学)
:さっきのゴーストみたく鞍上(おんぶ)じゃね?
:流石に一人が限界やろ?
:花舞 神流:うん話には聞いてたけどあのマックイーンホントに乗せられるんだ…
:ゴースト御義母堂殿何かご存知?
:教えてたもれ
「という訳でテイオーちゃんにライスさん!」
『な、何だい電?今押し潰されてるんだけどー!?』『電さん何でしょうか?』『え、何?』『ラ、ライスが何か…?』
「ウマ娘の方じゃない方のなのです…呼ぶのでとっとと来るのです!」
電はトウカイテイオー号とライスシャワー号を呼ぶがウマ娘の方も反応する。
これどうにかしなきゃなと思いつつ電が指笛を吹くと画面の向こうのトウカイテイオー号とそれを見ているライスシャワー号の耳がピクリと動く。
その光景を見てとりあえずは大丈夫と息を吐く電であったが悲鳴の様にゴーストウィニングの名を呼ぶニシノフラワーの声が木霊する。
「ゴーストさん!ゴーストさん!」
「ゴーストウィニングさんどうしました!?」
振り向くけば必死にゴーストウィニングに声を掛けるニシノフラワーとマシュの姿があった。
ニシノフラワーは必死でウマ生中のスマホを落としていた。
ゴーストウィニングは両膝を地面につき両目から涙を流し続け一点を見続け、ニシノフラワーはゴーストウィニングを揺さぶろうと手を伸ばす。
そのゴーストウィニングの視線の先には血の涙を流し怪異を引き千切る対州要塞姫の姿。
「みんなみんなころしあいさせられておもしろはんぶんにころされて…。
たおれたらすてられてひかりにとけてばくふうにとばされてねつでやかれて…。
みんなうらんでおこってあきらめて…のろってる…。」
「まさか…対州ちゃんの中を見たのです…?
ッ!!ニシノフラワーちゃん、今のゴーストウィニングさんに触わちゃっダメなのです!!」
「え…?」
電が叫ぶが少し遅かった。
ニシノフラワーは少々異界に居すぎた為に霊感とでも言うべきものが活性化していた故にゴーストウィニングが見たものを視てしまった。
ニシノフラワーは視た。
…何処かの神社、その池に、一杯人が沈んだ池に沈められた私より幼い女の子がいました…
…その女の子は対州要塞姫さんに瓜二つ、女の子はそれらを受け入れて願いました…
『誰か…誰か…、アイツらに報いを…おとうさんをおかあさんをおじいちゃんをおばあちゃんをおねえちゃんをおにいちゃんを殺したアイツらに…!!』
987:635:2023/02/05(日) 08:46:54 HOST:119-171-248-234.rev.home.ne.jp
その時、電の後ろでトウカイテイオー号とライスシャワー号が現れる。
無理やり引っ付いて来たのか大勢のウマ娘達も同時に出現してるが電には気にする余裕もない。
「うわ!?」「なんで!?」「ナンデミンナツイテクルンダヨ!!」「嘘でしょ!?」
:なんか大量のウマ娘来たぞ!?
:あの…気の所為か…テイオーにライスが二人居るように見えるんですが(震え)
:安心しろメジロマックイーンも、も一人いるゾ(白目)
:どういうことなの…
「あイテテテ…あ、ゴースト!って何で泣いてるの!?ネイチャ、ゴーストが泣いてる!!」
「ううう…何で私までって…ゴーストだけでなくニシノフラワーまでボロ泣きしてる!?」
最初に立ち上がったのはツインターボとナイスネイチャ。
二人はマシュとニシノフラワーとゴーストウィニングに駆け寄り、後からたった者らも続き電は止めようとする。
「お二人とも今のゴーストウィニングさんに…、
「ちょわー!?お二人が泣いているですと委員長としてお助けせねば!!」
「泣いている方がいれば助けるのがプリンセス!!突撃ですわ!!」…何なのです!?」
「うひゃあ!?」
しかし悲しいかなウマ娘には凸撃癖のある暴れウマもいる訳で…纏めてニシノフラワーとゴーストウィニングの所へ団子状に突っ込んでいった。
後、マシュも巻き込まれた。大混乱である。
988:635:2023/02/05(日) 08:48:08 HOST:119-171-248-234.rev.home.ne.jp
以上になります。転載はご自由にどうぞ。
最終更新:2023年06月27日 20:01