694:194:2023/07/19(水) 19:50:33 HOST:KD106154148178.au-net.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件フォースシーズン?番外編その4 JFー7可変人型戦闘機
ヤル研・君島・四菱 JFー7可変人型戦闘機(超大陸日本側呼称・F-6「天風(てんぷう)」)
全高:18.3m
全長(変形時):20m
全幅(変形時):17.6m
重量:50.5t
駆動方式(通常時):二足歩行+ホバー走行(単独飛行及び宇宙空間での活動も可能)・(変形時):可変式反重力エンジン及び大気圏内外兼用大型スラスター(複合式)
最大速度:不明(機密による・一説にはマッハ4以上出す事が可能とも言われている)
巡航速度:マッハ2.5
航続距離:4000km
実用上昇限度:制限無し(追加装備無しで宇宙空間での戦闘が可能)
固定兵装
次世代型レーザーブレード×2(人型形態時のみ・腰部サイドアーマー内)
腕部30㎜ガトリング砲×2(人型形態時のみ・両腕部・装弾数500発)
フラッシュ・グレネード(人型形態時のみ・脚部サイドアーマー内・装弾数4発)
背部高出力レーザー砲(両形態で使用可能・機体直結)
背部ハードポイント×2(変形時のみ・各種兵装及びガンポッドを装着可能)
オプション兵装
105㎜ビームマシンガン(箱型弾倉・装弾数30発・レーザー銃剣を装着可能)
120㎜ハイパーマシンキャノン(箱型弾倉・装弾数45発・各種アクセサリーやレーザー銃剣を装着可能)
400㎜対艦バズーカ(箱型弾倉・装弾数5発)
30㎜機関砲
120㎜滑降砲
多目的ミサイルランチャー
40㎜ガトリングガン
155㎜重粒子ブラスト砲
爆導索ランチャー
120㎜スマートスプレッドキャノン
装甲:ヤル研式特殊化合張硬繊維装甲
エンジン:次世代型高出力小型核融合炉(出力不明)
石川島播磨先端工業・君島・プラット・アンド・ホイットニー AGー4A可変式反重力エンジン×1及び大気圏内外兼用大型スラスター×2の複合式※他小型スラスター複数
乗員:1名
備考:推論型高性能CPUを搭載
695:194:2023/07/19(水) 19:51:03 HOST:KD106154148178.au-net.ne.jp
【解説】―――JFー6可変人型戦闘機のコスト高騰を受けて、より量産しやすい廉価な機体が求められる様になったのは、前回述べた通り。
さしもの超大陸日本も予算は有限なのである。実際調達費用を見た辻も、その値段の高さに思わずよろめいている程なのだ。
そういう訳で、可変戦闘機の試作の一つをベースに新たに開発されたのが、今回紹介するJFー7可変人型戦闘機(超大陸日本側呼称・F-6「天風(てんぷう)」)だ。
機体外観は、Ζ-M〇Vに登場する機体・メ〇ス改瓜二つ。そして当たり前だが、上で述べた試作期の外観もメ〇ス瓜二つだったりする。
試作機は変形機構の簡素化と整備性の向上を果たす為に、胴体部と腰部が僅か三本のアクチュエーターのみで連結されている。その為、お世辞にも強度は高いとはいえず、兵器としての蛮用に耐えれる物では無かった。
そこで、元ネタ同様に機体構造の強化が施される事に。フレームは勿論の事、各パーツ・特に負荷が掛かりやすいパーツの強度が大幅に強化されている。
その結果、機体剛性は大幅に改善する事に成功している。また、製造コストも多少上昇したが、それでもJFー6の4分の1程度に収まっている。因みに頭部センサーはモノアイ式だ。
エンジンは核融合炉・反重力エンジン共に無難に胴体部分に収められており、ダメージコントロールで劣る物の生産コストの低減に貢献している。
推論型高性能CPUも搭載されており、パイロットの負担軽減に一役買っている。
次に固定兵装だが、JFー6と同じ武装・次世代型レーザーブレードと腕部30㎜ガトリング砲を装備。弾薬や部品の流用が可能となっている。
本機オリジナルの兵装として、フラッシュ・グレネードと背部高出力レーザー砲が装備されている。まずフラッシュ・グレネードだが、これは一種の攪乱用の兵装で、敵のセンサーを一時的に使用不能にする補助兵装だ。
使用時には、頭部センサー類に自動でバイザーが展開するので、自身には影響は無い。とはいえ、友軍が巻き込まれない様に注意する必要はあるが。
もう一つの背部高出力レーザー砲は、主に変形時に使用する兵装ではあるが、人型形態時でもスラスターユニットを稼働させる事で水平射撃が可能となっている。
またJFー6同様に背部ハードポイントを2か所備えており、各種兵装をマウントする事が可能となっている。
続いてオプション兵装だが、基本的に178式と多くの兵装を共用する事が可能。難点は予備弾倉の搭載が不可能という点が上げられ、撃ち切ったら基地に戻らない限り補給が出来ないという事か。
とはいえ、機体の固定兵装のみで十分戦闘が可能であり、オプション兵装はあくまで補助的に用いるのが基本なので、あまり問題となってはいない。
この様に、完成度の高い機体となったのだが・・・・・未だにしぶとく生き残っていた財務省の緊縮財政至上主義者が、またアホな事を言い出したのだ。曰く
「国防費カットの為に、陸空海宇宙全軍の人型戦車は、この機体のみに絞るべし」
と。各人型戦車に用途の違いを無視した暴論であり、すぐさま高橋大臣の妖精さんと辻の手で〆られたものの、以後こういう馬鹿を生み出さない為に基本的に変形状態での運用を余儀無くされる。
人型戦車ではなく、人型戦車にもなれる戦闘機であると。
縦割り行政の弊害は、超大陸化した後もしぶとく残っており、政治家達は頭を抱えつつも更なる改革に取り組む事を誓ったのだった。
696:194:2023/07/19(水) 19:51:34 HOST:KD106154148178.au-net.ne.jp
以上です。メ〇ス改モドキなJFー7戦闘機でした。
元ネタの機体の完成度も有ってか、此方の方も完成度の高い機体となっています(自画自賛)
格闘戦から火力支援までそつ無くこなすマルチロール機となりましたが・・・・・財無能相の馬鹿官僚が難癖を掛けてくる事態に(汗)
その結果、基本的に変形状態で運用し、戦場で必要に応じて人型になるという形になりました。可変MSではなく可変MAに近いかと。
以前にも感想の返信で書きましたが、本当はリゼルを出したかったんですよねぇ。とはいえ、途中のをスキップしていきなりリゼルを出すのもどうかと思い、泣く泣く断念。
もし出すなら、次のシーズンででしょうかね。・・・構想こそ有る物の、やるかどうかは未定ですが(汗)
次回は海襲改を予定しています。お楽しみに。
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最終更新:2023年08月04日 22:52