850:635:2023/08/08(火) 08:51:37 HOST:119-171-217-110.rev.home.ne.jp
銀河連合日本×神崎島ネタSS ネタ ゲートの向こうには(ry・超大陸日本クロス 神崎島おウマさんVS日本ウマ娘 第二十一話「ウマと馬の濃い一日だそうですその6」
:つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
:うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ
:(ノД`)シクシク ゴーストがゴースト乗せて…
:( ;∀;)勝った勝ったんだ…ゴーストウィニングは今度こそ勝ったんだ
:(´;ω;`)感情が制御出来ない
:(´;ω;`)ゴーストウィニングの走りまた見られるなんて…
:(´;ω;`)でもゴースト今度は完全消滅になるとかないよね…
:(´Д⊂ヽ↑不謹慎なこと言うんじゃねえ…
:(ToT)そしたらもれもう立ち直れない…
これが、
「何やってんだ…二人共…。」
幽霊号(´・ω・`)<何と言われましても…
幽霊(´・ω・`)<好きな曲歌って良いと言われましたので
こうなった。
頭抱えた竹内はショボンとした表情でSEIZAするゴーストウィニングとゴーストウィニング号。
二人は自身の鞍上でトレーナーの竹内に怒られてた。
ここはトレセン学園野外ライブ会場の舞台の上…集まったトレセンOGらの協力で開催に漕ぎ着けた二人の為のウィニングライブ…。
なのだが歌ったのが好きな曲と言う訳でゴーストウィニング個人的流行の強風でオールバックを歌い出だして場を唖然とさせた。
しかもご丁寧にゴーストウィニング号はリコーダーを吹いてるし。
強風きてオールバックだし。
「好きなものと言ったがTPOをわきまえろ。TPOを。」
なぜこんな場で二人の常識知らず発揮されるのかとガチで頭抱える。
「お前ら二人の今の気持ち歌えばいいんだよ。」
「自分らの…。」「気持ち…。」
「出来れば皆知っているのでな…?」
で。
「その結果がコレなのです…?」
「どうしましょうか。」「どうするか…。」「どうしようかね。」
トレセンのレース場ではなくライブ会場に急いでやって来た電は詳細を三始祖から聞いて頭を抱える。
ダウンする艦娘や戦娘達、さめざめと泣く観客たち…。
舞台上ではゴーストウィニングとゴーストウィニング号が飯崎に抱しめられて困っている。
生徒や家族にOGのウマ娘らはゴーストウィニングに感情揺さぶられゴーストウィニング号にとどめを刺され感情を制御出来ていない。
ウマ娘とウマソウル、そうとしか言いようがない存在が互いへの想いの丈を歌えばそうもなろう。
ましてゴーストウィニング号は馬主の飯崎や騎手の竹内への想いも歌った。馬主や騎手らも今まで関わってきた馬達のことを思い出し涙流している。
ゴーストウィニング号陣営や脳を彼に焼かれた者らは言うまでもない、比較的被害が少ないのはおウマさん勢であるが事態の収拾は無理だろう。
なお騒動の一翼を担ったゴールドシップ号やスピカの面々も撃沈されている…アイルランド国王夫妻にも被害出ているし…。
ゴールドシップ号に至っては止まるんじゃねえぞ…と呟いて一冠のポーズしている。
サイレンススズカは左旋回を始め、サイレンススズカ号はウソでしょとなり、ライスシャワーはライスのせいだと言い始めライスシャワー号に慰められ、
トウカイテイオー号とメジロマックイーン号はティエルクマスカ銀河おウマさんと化している。
マシュ?どこぞの誰かが既に切り出したライブ映像見て轟沈したよ。
「取り敢えず一旦しめましょう…その後の敗戦処理は…どうにかするのです。」
851:635:2023/08/08(火) 08:53:13 HOST:119-171-217-110.rev.home.ne.jp
その頃、感情のコンフリクトによりゴールドシップ号は倒れた。
それでも止まるんじゃねえぞとか呟き一つ目の冠示すように人差し指を掲げていた。
未だ流れるウマウマ動画生放送にはコメントが流れ、掲示板では未だ実況という名の各人の感情の吐露が続けられている。
:つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ゴースト号燃え尽きちゃやだよ…
:うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ
:ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!業火に焼かれないで…
:(ノД`)シクシク ゴースト号いなくならないで
名前:名無しのウマ娘ファン 投稿日:
(´;ω;`)
名前:名無しのウマ娘ファン 投稿日:
(´;ω;`)
名前:名無しのウマ娘ファン 投稿日:
(´;ω;`)ここは涙の多いインターネッツでつね…
名前:名無しのウマ娘ファン 投稿日:
(´;ω;`)そういうお前も泣いてる件
名前:名無しのウマ娘ファン 投稿日:
(´;ω;`)そらゴーストがゴースト号の願い守っていくと誓ったとか言えば…なあ?
名前:名無しのウマ娘ファン 投稿日:
(´;ω;`)ゴースト号がゴースト泣くなら全力で笑わすとか言うんだぞ!?
「ああ、まだ放送途切れてないのですね。良かった…。」
ひょっこりと画面に映る電は手元のPVMCGを操作し画面の位置をステージ前まで移動させ調整をする。
:つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚…電ちゃん?
:(ノД`)シクシク 電ちゃん!ゴースト号居なくならないよね!?魂完全消滅とかないよね!?
:。゚(゚´Д`゚)゚。ゴースト燃え尽きないよね!?
:。・゚・(ノД`)・゚・。ゴースト崩れ落ちちゃ嫌ああああああ!
:うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ そしたら俺立ち直れないよ…
「?何のことなのです…?ゴーストウィニング号さんなら特に問題はないのです。」
:ホント!?電ちゃんゴーストが消えない!消えないんだよね!?
:うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ良かったよおおおおおお
:つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚あああああああああああああ!!
電はただ言葉を紡ぐのみ。
「さて…このままでは埒が明かないので一端ライブはしめさせて頂くのです。」
電がそう言うと途端に別のコメントが流れ出す。
不完全燃焼、言葉に表せばそうなる。
それらのコメントを見て電はやはりこうなったかと溜息を吐く。
この世界ではレース後のライブは特別な意味を持つらしい。
それらを無視し電は画面から立ち去っていく。
その間に映されるステージではゴーストウィニングとゴーストウィニング号らがサイレンススズカやライスシャワーによりお米様だっこされて観客席へ撤去。
メジロマックイーン号、トウカイテイオー号が簡易的に清掃を行っていく。
それが終わると全員が引っ込むが画面内ではあいも変わらず艦娘とかウマ娘とか関係者が轟沈している。
852:635:2023/08/08(火) 08:53:55 HOST:119-171-217-110.rev.home.ne.jp
「思案!どうしようか電よ…。」
「どうとは?」
話をする電と秋川やよいのいるここは暫し時間の経ったトレセン学園の体育館。
今回の件に関わったゴールドシップ号以下のおウマさんやシンボリルドルフ以下のウマ娘らに一部艦娘らはそこに集められお叱りを受けいた。
「嘆願!国内外の民間公的問わず、競馬・ウマ娘関係各所からもう一度…レース場で、公式の場で、今一度ゴーストウィニング号の走りを!との問い合わせの嵐が…。
後、ゴーストウィニング号とゴーストウィニングが竹内トレーナーを己が背に再走を、と…。」
その言葉に溜息を吐く電。
「先の野良レースだってURA・JRAと私達の間の取り決めギリギリのラインなのです。」
「当然!確かにな…。」
当然と書かれた扇子を広げるやよい。
電の言うことも最も、多くの者の脳を焼いた走りをもう一度見せたいのは山々であるが約束は約束…。
そこを守らねばズルズルと続けてしまう。
「”URA”、”JRA”のレースで無ければ或いは…。」
秋川やよいはそう思う。
しかしウマ娘と馬のレース、トゥインクル
シリーズと競馬はURA・JRA両組織が行うものそれ以外のそんなものはこの国にはない。
やよいの呟きを聞きながら電は遠くを見ていた。
「ああ、丁度来ましたか…そういえばあの人の名を冠に戴くのが開催間際にゲート開いてお流れになったのです…。
…秋川理事長、その話どうにかなるかもなのです。」
「え?」
「明日…府中は空いてますね?」
「あ…ああ、今月は東京レース場では主だった重賞レースは無い。大半が中山であるが…。」
「確保をお願いするのです。加え可能な限り各地のレース場も、それとレースを開く準備も…時間は…。
ああ後、何かウマ娘関連のイベントとかないのです?
これから行われて私達の参加出来るのがあればなお良いのですが…。」
「ええ…?たずな何かあったか?」
「ええっと…ゲームの方でなら…電さんやデメテル様が出てるゲームも参加してるゲームやアニメのフェスがヤルバーン州で本日開かれていたかと…。
今夜、各ゲームで重大発表あって騒がれていたと記憶していますが…。」
「そこらはフェルさんにでもねじ込んで貰えばどうにかなりそうですね…。
ではちょっと迎えに行ってくるのです。テイオー号ちゃん!」
そう言うと電はトウカイテイオー号を呼び、嘶きと共に馬の姿に変わると電は騎乗する。
そんな電にやよいは声を掛ける。
「疑問!電よ、先程の言葉はいかなることか!?」
「夢の杯、それをするのです。ハイ・ヨー、テイオー号ちゃん!」
嘶きを残し電を乗せたトウカイテイオー号は姿を消す。
黄昏の迫る神崎島、そこには張り詰めた空気が流れていた。
神崎市の沿岸部に展開、沿岸要塞軍及び防空部隊の指揮を取るアイオワは眼前の存在を見て冷や汗を流す。
「Me達のAttack…効くかしら?」
「…高威力とはいえ歩兵携行火器のPowerで落とせるシミュレーターで相手にしたForeignerの羽トカゲ共相手のなら全部叩き落とせるよ。
けど、神話世界のDragon相手に何処まで通用するかわからないわよ。」
アイオワの漏らした言葉に興味なさげに、されど艤装の主砲は即応体制のまま応えるアトランタ。
その砲身の先にあるのは黄昏の空に浮かぶ影。
その背には絶対的な熱量により加熱された空気が噴流として排出され大気が揺らめく。
日暮れ、逢魔ヶ時の現世と異界の境界が緩む刻限に鎮守府防空識別圏に突如として出現した正体不明の物体。
昨今のゲートが幾つも開くという情勢から哨戒に当たっていた鎮守府の機動兵器からなる防空部隊が突如として出現したソレに遭遇。
反射的に粒子砲などで攻撃を行ったがその全てが暴力的でデタラメな機動性により躱し、或いは外皮に直撃しても無傷で効果が認められなかった。
反射的とはいえ行った敵対的行動に反撃も覚悟したがソレは反撃もせずにことを終えると何の反応もなく、
神崎市の沖合の市街地を望む空中にただ浮かんでいるだけ。
だが、それが酷く恐ろしい。
白い竜、色は違えど神崎島のトーラルシステムが某グランドなオーダーの炎の厄災と弾き出した存在がそこにいた。
853:635:2023/08/08(火) 08:55:19 HOST:119-171-217-110.rev.home.ne.jp
以上になります。転載はご自由にどうぞ
アルビオン´・ω・`)<攻撃受けたけどどないしよ…
鎮守府 ゚д゚)<なんだアレ…
最終更新:2023年08月14日 17:17