268 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/07/19(水) 22:23:20 ID:softbank060146109143.bbtec.net [23/110]
憂鬱SRW アポカリプス 銀英伝編 設定集【XM-02 デナン・ゲー+α】
デナン・ゲー
形式番号:XM-02
設計・開発・建造:地球連合共同開発機構
運用:ゴールデンバウム朝銀河帝国
全高:14.0m
本体重量:9.8t
基本装備重量:21.2t
固定武装:
頭部レーザー機銃×2
左腕部ビームシールド発生装置
左腕部2連ビームガン
左肩部武装ターレット:
連装ビームガトリングガン
3連装ミサイルランチャー
索敵センサーポッド
携行武装:
ビームライフル
ビームサーベル
長射程ビームライフル
概要:
ゴールデンバウム朝銀河帝国初のMS「デナン・ゾン」の発展機。
原作においてはコロニー内部での戦闘を考慮しない比較的重武装のMSとして登場したが、こちらではデナン・ゾンの発展型として誕生した。
デナン・ゾンの運用で得られた教訓や帝国側の運用に合わせた調整などが施されており、本当の意味での「帝国のMS」として完成したと言える。
基礎的な設計などはデナン・ゾンのそれに倣うが、各所での装備追加やシステム等の改修が行われた。
まず、長時間に及ぶ艦隊決戦において運用されるMSとして活動時間の延長が行われている。
各所駆動系の燃費の向上、機体内装および外付けのプロペラントタンクの増設による推進剤の増加がその例として挙げられる。
とにかく艦隊同士の距離がある状態で殴り合う関係上、MSもそれにある程度でも追従しなくてはならなかった。
これが可変MSや大型のMS、あるいは推進剤になる何かを供給できる兵器ならば問題はなかったが、生憎と小型MSであったのが響いたのである。
デナン・ゾンの段階で早くから問題視されたことで、機体にプロペラントタンクの接続箇所が増設されたのは必然的な流れであった。
次いで行われたのが、武装面の強化である。
デナン・ゾンでは標準的な装備で固められたのであるが、状況に合わせたカスタマイズや装備による拡張性を求められたのである。
前述のように彼我の距離が大きい戦場において、艦載機や艦載MSの迎撃あるいは対艦攻撃を行うには、デナン・ゾンではやや物足りない面があったのである。
その為、左肩部には任意の装備に換装できる武装ターレットを搭載。各種オプションを選択して搭載できるようにしている。
さらに内装やシステム面で改良が重ねられたのが、アビオニクスおよびセンサー系の強化であった。
繰り返しになるが、広大な宇宙での活動を行うというのはたとえMSに乗っていても危険が伴っていた。
空間識失調や平衡感覚の喪失などが起こった場合には母艦に戻ることができなくなりかねないため、それをフォローする電子機器やシステムが必須であった。
その為、航行及び活動を支援するシステム面と各種センサー系は大幅バージョンアップを行った。
特筆点としては、銀英伝世界において使われていたゼッフル粒子の感知センサーを組み込んだことにある。
大量に散布された状態で起爆した場合、帝国に提供されたMSでは致命傷を受けかねないという危惧から設置された。
その他各種仕様が帝国仕様へと変更されたことで、ここにデナン・ゲーというMSは完成を見たのである。
269 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/07/19(水) 22:24:26 ID:softbank060146109143.bbtec.net [24/110]
武装解説:
- 頭部レーザー機銃
- 左腕部ビームシールド発生装置
- 左腕部2連ビームガン
デナン・ゾンから引き継がれている各種固定武装。
高い信頼性と実用性を誇る。
左肩部の装甲の形状を変更して搭載された武装搭載ユニット。
任務や状況に合わせ、装備を搭載することにより戦闘能力を向上させる。
弾幕形成力に優れた連装ビームガトリングガン、高威力であり空間制圧力のある3連装ミサイルランチャー、追加の索敵センサーポッドなどがある。
デナン・ゾンから引き継がれている主兵装。
外見こそ似てはいるが、内装がバージョンアップされたことで基礎スペックを向上している。
主に対艦攻撃などを主として開発されたロングレンジ対応のビームライフル。
連射性などこそ悪化しているものの、より長距離から標的を打ち抜く射程と精度を備える。
その他オプション:
ご存じビームによって旗を形成する装置。
友軍への合図に使うといった戦術的な活用法もあることにはあるのであるが、貴族ごとに家紋を演出するように要望が多かった。
デナンシリーズに見られるようなビームを用いたものではなく、物理的な刀身や実体を持つ防御兵装。
戦場で使うこともできなくもないが、どちらかといえば儀典用に設えられているようである。
類似する装飾品はかなり多くみられている。
鎮火および延焼防止のための冷却材を詰め込んだトリモチ。
被弾によって破損した艦やMSの穴などをふさぎつつ、同時に燃焼などを食い止める役目を持つ。
手投げタイプのほか、グレネードランチャータイプも開発されている。
ビームやレーザーを一定程度無効化することができるマント。
原作においては、クロスボーンガンダムで採用されたアレである。
小型MSであるがゆえに装甲による防御をあまり頼れない小型MSを補うために開発された。
とはいえ、防御性などが優れているとは言い難く、光学および熱源探知などを避けるための隠匿効果を狙う以外では、もっぱら儀典用として使われる。
広大な宇宙では推進剤が尽きればもう慣性に任せて動くしかない!即ち死である。
ということで、小型MS特有の積載量の少なさに起因する推進剤の少なさを補うための外付けのタンク。
大きさなども様々であるが、小型MSを主としている銀英伝世界では何かしらの形で使われている。
270 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/07/19(水) 22:25:34 ID:softbank060146109143.bbtec.net [25/110]
以上、wiki転載はご自由に。
妄想がはかどりますねぇ。
最終更新:2023年08月26日 20:00