6 名前:モントゴメリー[] 投稿日:2023/08/13(日) 23:56:42 ID:116-64-135-196.rev.home.ne.jp [5/107]
日本大陸SS——東京大宮電気鉄道——

【概要】
東京大宮電気鉄道は、東京山手急行電鉄(第二山手線)と同時期に計画された私鉄路線を経営する鉄道会社である。
その路線は帝都東京から北方への動脈の重点である大宮をつなぐ貴重な存在となっている。

【計画】
東京山手急行電鉄は、それ一つのみで完結する計画ではなかった。
その計画は「東京近郊地方鉄道網案」題されたものでその内容から『2環状7放射路線』とも呼ばれる。
“2環状”は言うまでもなく第二・第三山手線である。
そしてその環状線から各地方へ伸びているのが“7放射”路線であり、本路線は「5号線」と呼称されていた。
当初の計画案では山手線の大塚駅を起点として埼玉県の戸田が終点とされた。
(途中で下板橋、志村、三軒家などを通過する)
全長約30㎞の路線であるが、会社名にある通り当初から大宮駅までの延伸が計画されていた。

【路線】
事前想定の通り、終点は大宮までとなったが、変更された点も多々ある。
まず、大宮は大宮であるが、国鉄の大宮駅ではなく大宮氷川公園(列島日本世界でいう大宮公園)へと変更になった。
これは、埼玉県側が京王御陵線の成功を見て二匹目のドジョウを狙い行楽客輸送の需要を期待したためである。
されどこれに対しては鉄道省側から注文がついて国鉄大宮駅まで路線が延長されることになった。
(直線で約5㎞)
これは、将来の需要を予測して大宮駅への輸送能力を確保しようとした結果である。
さらに東京側の起点駅も変更され、大塚駅から巣鴨駅となった。
こちらに関しては東京市が計画していた市営地下鉄(巣鴨-万世橋間)に接続するようにしたものである。
よって、最終的な路線は大宮から与野、浦和、蕨と経由して板橋から巣鴨へと至り、そこから地下鉄直通で万世橋へと至るルートとなった。
もちろん、途中で第二・第三山手線とも接続している。

7 名前:モントゴメリー[sage] 投稿日:2023/08/13(日) 23:58:10 ID:116-64-135-196.rev.home.ne.jp [6/107]
以上です。
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前にHOST:24.184.151.153.ap.dti.ne.jp氏が
「東京―大宮間の路線がウィークポイントになりまっせ」(意訳)と仰ってましたので、未成線から適当に見繕ってみました。
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最終更新:2023年09月24日 19:10