536 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/09/12(火) 21:40:45 ID:softbank126036058190.bbtec.net [56/133]

憂鬱SRW アポカリプス アウター・ワールド編設定集【エレクトロ兵装】



概要:
 地球連合が開発した対宇宙怪獣兵器の一つ。
 カテゴリーとしてはバスターマシンに搭載されたコレダー兵器に類する。
 即ち、宇宙怪獣の弱点である高電圧電流を流し込むことで撃破することを狙う兵装となる。


構造・特徴:
 本兵装は主に近接格闘兵装に分類される。
 MSやACのような機動兵器でもバスターマシンが採用するような、宇宙怪獣に効果的な兵装を搭載することを主眼としている。
同時に、撃破効率の向上により天文単位で押し寄せる宇宙怪獣を漸減を狙ったものである。

 実体ブレードであるエレクトロ・ソードがあり、これを例にとって解説する。
 まず、本武装には宇宙怪獣を屠れるだけの電気を蓄えられるバッテリーが搭載されており、これが刀身に流れる形となる。
刀身自体がコレダー兵器であるのは言うまでもないのだが、その側面、刀身自体にもナノレベルの電極が何兆・何京という単位で敷設されている。
このため、擦過の一瞬間だけでも相当量の電気を流し込むことが可能であり、外皮を切り裂ける刀身と合わせればまさしく必殺武器たり得る。
その為、大型種のジャイアントキリングも容易であるという点は評価された。


問題点:
 問題であるのは、相手が途方もない数で押し寄せてきて、近接格闘戦になるというのは相応にリスクがあることである。
一体一体を格闘兵装で倒すよりも、より広範囲を攻撃できる兵装の方がはるかに需要が大きかったのである。
その為バスタービームを再現したバスタービームカノンなどの方が評価は高かった。

 また、多くのテスターに支給してテストをしたのだが、一般兵の戦闘力の一定程度の底上げは実現できても、それ以上ではない、という声が多かった。
コレダー兵器に限らず、宇宙怪獣を倒すための兵装は多岐にわたっており、わざわざ新規の武装を使うよりも使い慣れた武器の方がよいというわけである。


前線での運用:
 とはいえ、これらの兵装が完全に無意味かといえばそうでもなかった。
 常に万全の体制で宇宙怪獣と対峙できるわけでもないため、戦闘力の底上げはわずかでも求められていたのである。
MSなどで携行できるサイズでも、大型の宇宙怪獣個体に致命傷を容易に与えられるというのは評価できる点だった。
主兵装として、というよりはサイドウェポンとしての需要は大きかったのである。

 また、手ごろな対宇宙怪獣兵器ということもあり、アポカリプス期においてかかわった国家や勢力などに提供される兵器としての需要は高かった。
地球人類史に類似した発展を経ていれば核兵器などには到達できるが、残念ながら宇宙怪獣に対しては効果がないためであった。
何かその他に宇宙怪獣を倒せる武器や技術を有していないことも多くあり、導入しやすさなどから評価を受けたのである。
最も、宇宙怪獣の速度域にはいるのがこれまた大変であるのは言うまでもないことであるが。

537 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/09/12(火) 21:41:39 ID:softbank126036058190.bbtec.net [57/133]

以上、wiki転載はご自由に。
以前書いたSSに登場した奴の設定を今更ながらも
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最終更新:2023年09月27日 20:59