571 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/09/12(火) 23:50:07 ID:softbank126036058190.bbtec.net [64/133]
憂鬱SRW アポカリプス期 設定集【アイボール・システム】
形式番号:I-BALL098
設計・開発:アクアビット
運用:地球連合軍および供与された勢力
分類:自立型要塞砲
全高:応相談
装甲材:エネルギー転換装甲および複合装甲(応相談)
動力:プラズマジェネレーター
防御機構:Eフィールド発生装置 防御スクリーン パルスアーマー(その他多数応相談)
搭載武装:
レーザーキャノン
ミサイル発射管
フレキシブルレーザー砲
パルスアーマーバースト
オプション:
近接防御機関砲
屈曲・反射照射システム
浮遊砲台化パッケージ
ナノマシン自己修復・メンテナンスシステム
概要:
アクアビットが開発した自律型砲台「アイボール」を根幹とする砲台システム一式。
設計:
設計の基礎にあるのは、アクアビットお馴染みの大出力コジマキャノンを搭載したソルディオスである。
まだコジマ粒子の安全性確保の技術が未熟だった時代の頃からすでに構想自体は存在したらしく、設計は案外古かったりする。
球形の砲台とすることで、製造コストや旋回性などと引き換えに、高い耐久性と機体容積を確保できるという強みを生かすものであった。
しかし、当時の技術ではコジマ粒子を用いることなく代替できるだけのスペックなどを実現できていなかったのが実情であった。
それだけコジマ粒子が便利であったということであり、また他の要塞砲などとの差別化ができなかったということでもある。
状況が変化したのは、幾多の戦争を経て技術が磨かれ、また融合惑星が誕生した時であった。
コジマに依存しなくとも同等以上のスペックと能力を実現できるようになったのである。
また、コジマ粒子の使用が処々の問題から難しい、あるいは避けた方がいい状況下での高スペック兵器の需要が発生した。
これを好機と見たアクアビットは、最新のソルディオスの技術と設計を元手に開発に着手。
短期のうちに完成形まで持ち込み、他の惑星での運用を主眼に置いた要塞砲システムとして完成させた。
環境をある程度選ぶことなく運用できる砲台とそれに付随する自立システム一式ということもあり、そのサイズは多数バリエーションがある。
設計自体が非常にシンプルであったので、環境に適応させるだけの余剰が大きくとられていたことに由来している。
構造・兵装:
根幹にあるのがソルディオスというだけあり、メインには球体型砲塔の中央部から放つレーザーキャノンが据えられている。
また、コジマを制御する機構がない分だけ容積が空いているため、出力の向上やそのほかの兵装などを盛り込むことができた。
その為、レーザーキャノンのほかにも、近距離での迎撃兵装となるミサイルおよびフレキシブルビームキャノンなどが採用された。
572 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/09/12(火) 23:50:58 ID:softbank126036058190.bbtec.net [65/133]
防御面:
防御面においては、プライマルアーマーの代替として、Eフィールドや防御スクリーンのほか、パルスアーマーを採用している。
特にパルスアーマーは防御だけでなく、アサルトアーマーの代替としても使用でき、近距離に取り付いた敵機を吹き飛ばすことが可能となっている。
砲塔そのものについてはエネルギー転換装甲やナノマシン装甲などが採用されている。
球形という形状に由来する避弾経始の概念や中枢システムを全方位から分厚く守る構造を持つため、極めて耐久性などは高い。
装甲材については投入予定の環境や予算などを考慮に入れて柔軟に変更可能となっている。
運用:
前述の通り、本砲台システムはコジマ汚染を回避することを目的としており、おもに地球の一部や融合惑星で運用されることとなった。
アポカリプス期においては、他の恒星系や惑星においてコジマ汚染を広げることなく運用できることもあり、積極的に採用された。
人の制御を受けながらも自立で稼働する砲台システムであるので、ポンと設置すればそれで完了という手軽さも後押しした。
防衛砲台としての運用のほか、AFあるいは大型兵器の艦載砲としての採用も各所で見られている。
武装解説:
主兵装となる大口径光学兵器。
本体の大きさにもよるが、その出力は非常に高く、長射程且つ高威力を誇る。
主として自己防衛のために用いられる内蔵型のミサイル発射管。
特に近距離に接近してくる敵機への迎撃に用いられる。
埋め込み式砲塔を採用したレーザー砲。
対空・対地など幅広く運用が可能で、出力などと引き換えに小回りの利かないメインのレーザーキャノンを補う。
防御システムとして展開されているパルスアーマーを、出力を上げて近距離を焼き払うように使用する。
本砲台の持つ防衛システムの攻撃転用である。
ただし、必要な電力供給を行うため、一時的に他の兵装が使えなくなるという欠点が存在している。
オプションとして設置される近接防御用の実弾機関砲。
飛んでくるミサイルや飛行機、懐に飛び込んでくる機動兵器まで幅広く対処する。
実弾に一定以上の信頼を置いているのは地球連合らしいというべきか。
エスコンのエクスカリバー同様、砲撃を屈曲あるいは反射させるドローンや衛星を用いて間接射撃を行うシステム。
衛星やドローンなどの支援が必須とはいえ、直線にしか飛ばないという常識を覆せるため、相手の意表を突きやすい。
説明不要。空飛ぶあんなものと化すパッケージシステム。
コジマは使っていないが、テスラドライブを盛り込むので、あんなもの亜種を変態機動で編隊を組んで飛ばすことも可能。
ほぼ標準装備となる自己修復・メンテナンスを行うナノマシン。
大型になればなるほどメンテナンスや修復には手間がかかるものであるが、それを低減する役割を担う。
完全に0とできるわけではなく、また大きな損害をなかったことにはできないものの、運用を手軽なものとするには十分な働きをする。
573 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2023/09/12(火) 23:51:42 ID:softbank126036058190.bbtec.net [66/133]
以上、wiki転載はご自由に。
境界戦記の日本に建設された「壁」にあると聞いたので。
あんなもーの!
最終更新:2023年09月27日 21:00