699 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/09/14(木) 00:23:30 ID:softbank126036058190.bbtec.net [88/133]
憂鬱SRW アポカリプス 銀英伝編 設定集【オケアノス(ジャガーノート自由惑星同盟生産型)】
オケアノス/ジャガーノート自由惑星同盟生産型型(F型)
形式番号:FPMT-303
原型機:RMI「M1A4 ジャガーノート」
全長:6.6m
全高:2.7m
基本重量:15.4t
装甲材:炭素クリスタル系装甲
動力:エネルギーパック
乗員:1名
基本武装:
レーザーガン×2
荷電粒子砲
概要:
自由惑星同盟が、地球連合から追われたという体裁でやってきた財団(表向きにはカズラドロップ)から提供されたデータをもとに開発した陸戦兵器。
分類としてはMTあるいはフェルドレス。元をたどると星暦惑星のサンマグノリア共和国において開発されたジャガーノートを素体としている。
開発までの経緯:
自由惑星同盟に対して財団が差し出した技術や物品は非常に有益なものが多かった。
財団が同盟に取り付いて裏に立つために、あちらこちらから銀英伝の舞台となった宇宙に存在しない技術を惜しみなく持ち込んだからであった。
これの一例がC.E.太陽系の木星圏において開発されていたMS群である。
これだけでなく、財団は地球連合のデータベースなどから引っこ抜けるだけの情報を引っこ抜き、売り込みをかけていた。
その中において存在したのが、フェルドレスの中では豆戦車のような存在であり、非人型パワードスーツということで落ち着いたジャガーノートであった。
同盟における改造:
勿論のこと、このサンマグノリア共和国の開発したままのジャガーノートでは使い物にならないのは財団も承知していた。
その為、コンセプトや設計思想など共に提供して、同盟の技術によるアップデートを行わせることにした。
表向きは財団は自由惑星同盟への亡命者という体裁であり、まだ寄生し始めたばかりであったので、何でもかんでもやるのは憚られたのもある。
ともあれ、陸戦における新機軸の兵器ということで、同盟においては研究・開発が進められることとなった。
そして完成した機体は原型機に倣いジャガーノート、あるいは同盟呼称オケアノスとして陸軍に配備されることになったのである。
機体詳細:
原型機の面影は、実際のところ外観とその根底の思想くらいしか残っていない。
同盟が抱える技術と財団からの供与技術を基に再現してみたものであるため、そもそもの時点で原型機とは生まれが違ったのである。
原型機よりも一回り大型化したほか、馬力や航続距離、その他存在していたいくつもの欠点が解消されている。
同盟の陸軍の兵器で用いられていた兵装や装甲あるいは技術が投入されたことにより、現地の情勢に合わせつつ、完成形となったのである。
武装面では、メインウェポンとして荷電粒子砲(ブラスター砲)、サブとしてレーザー機銃を搭載している。
その他、ロケットランチャーやミサイルランチャーなどをオプションとして搭載可能であった。
歩兵にあらゆる地形を踏破して随伴するというコンセプトも残されているため、装脚コンテナなども同時に開発され、運用されている。
この点においては、ジャガーノート改で見られた運用と非常に似通っている。
防御面においてはナイフさえも刺さるアルミ合金から炭素クリスタル系素材へと変更されたことで改善。
耐弾性や耐爆性が底上げされ、さらには耐環境性も向上しており、より場所を選ばない兵器となっている。
機体システム面やインターフェイス、その他間接的な防御も含めて一新されているなど、徹底的に原型機の欠点は潰された。
700 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/09/14(木) 00:24:00 ID:softbank126036058190.bbtec.net [89/133]
運用:
運用としては歩兵随伴の装脚装甲車あるいは装脚豆戦車的な運用がメインであり、時に輸送などを担った。
財団との接触からしばらくして、外宇宙への進出をはじめた際には、惑星を制圧する過程における機動戦力として積極運用された。
地形などに縛られにくく、軽快で市街地でも容易く運用できる本フェルドレスは、非常に合致していたと言える。
その他にも、同盟が傘下へと収めた惑星や勢力に対して提供されることが多く見受けられた。
他の惑星においては他の国家連合や勢力との武力衝突に発展することもあり、その際の戦力として重宝されたのである。
スペックについては高いとは言い切れないが、操縦難易度は低く、生産性も優れることから大量に配備され、投入された。
特に他の勢力が用いる機動兵器への対抗馬としての意味合いも持たされているため、あちらこちらにばらまかれることとなった。
特に地球連合が本機を知った時は大いに驚くことになったのは言うまでもない。
オケアノスという大仰な名前がついている事には非常に違和感があり、ジャガーノートF型という呼称をつけられた。
発展:
この新しいカテゴリーの陸戦兵器は、同盟において評価を受けたのはすでに述べた。
しかし、画期的ではあるが、同盟はこれだけに満足せず、さらなる上位互換を求めた。
いつまでもこれが通用するとも限らないと判断しての事であり、財団の援助を受けつつ新型開発が推進されることになったのである。
武装解説:
原型機で言う12.7mm重機関銃の箇所に据えられた光学兵器。
対人・対物などにおいては十分な威力があり、牽制武器としてもつかわれる。
いわゆるブラスターを大型化し、搭載したもの。
実弾の搭載も検討されはしたのであるが、より威力を求め、また兵站面などを考慮した結果、こちらに落ち着いている。
701 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2023/09/14(木) 00:25:10 ID:softbank126036058190.bbtec.net [90/133]
以上、wiki転載はご自由に。
もう眠いので寝ます。
おやすみなさいませ。
因みに原作のような桶からは脱却しましたが、割と簡単に撃破される棺桶であるのは変わっておりません。
まあ、是非もないよね?
最終更新:2023年09月27日 21:03