305 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2022/04/12(火) 18:34:48 ID:softbank060146116013.bbtec.net [31/47]
憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【MPF-002 ブライト・リッター/魔導具設定/標的ドローン】
MPF-002 ブライト・リッター
《諸元》
開発・設計・製造:シティシス
運用:ストパン世界各国 地球連合
全高:2.8m
動力:エーテルリアクター/エーテルバッテリーハイブリッド方式
操縦方式:サイコ・エミュレート・デバイス
防御機構:エーテルバリア/魔導反応装甲
OSおよびFCS:魔導コンピューター「ゼフィランサス」
固定武装:
腕部15ミリハンドガン×2
ワイヤーアンカー×2
携行武装:
30ミリアサルトライフル
マギリング・ライフル
マギリング・ブレード
シールド
ハンドグレネード
試作40ミリ×70口径対大型種ライフル
概要:
シティシスおよび地球連合が開発した魔導PSの
シリーズであるMPFシリーズ「琥珀桜」の後継機。
MPFというカテゴリーを正式に定義づけした「琥珀桜」をより実践向きにアップデートし、完成させた機体。
基礎的な設計や構造などは「琥珀桜」と大きな変更は行っておらず、パーツも互換性があるなどその延長上に存在することがうかがえる。
他方で、固定武装の追加やシステム面でのアップデート、「琥珀桜」で発見された運用上のネックを解決しており、その変更点は多岐にわたる。
これはあくまでもMPFとしての完成と導入の先駆けとなることを目指した「琥珀桜」と「ブライト・リッター」のコンセプトの違いに由来する。
その都合上、ロールアウトと正式な採用は「琥珀桜」が実際に運用され、そのオペレーションリサーチやフィードバックを待たねばならなかった。
その為、配備され始めたのは先行量産型でも
ストライクウィッチーズ世界の主観時間で1942年9月であった。
丁度その直前にオーバーロード作戦で運用されたことや、のちのティル・ナ・ローグにおいてウォーザード候補生の教育が大々的に始まったことに合わせている。
後発機ということもあり、「琥珀桜」ではなかった多数のバリエーションの開発が行われたのも特徴の一つである。
夜間偵察も可能な「ナハト・リッター」、あえて能力を落として配備しやすさを優先した「グランド・リッター」。
あるいはウィッチの魔法行使に適合させた「ヘクセン・リッター」や総合性能向上型の「アドバンス・リッター」など多岐にわたっている。
最も、発展型やバリエーションが増えたことは特殊化が進んだということでもあり、特化型すぎることの弊害も少なからず発生した。
そのため、この後継機となる「MPF-003 翡翠椿」および「MPF-005 瑠璃羽」はマルチロール化を目指すこととなっていく。
武装解説:
前腕部に内蔵されているハンドガン。
単なるハンドガンと侮るなかれ、S&WM500を超える15㎜弾をフルオートも可能なハンドガン。
勿論反動は大きいし独特のコツが必要であるため、慣れるには時間を要することが多かった。
フロントスカート部に内蔵された杭付きのワイヤー。
ネウロイ相手に打ち込んでの拘束や着艦時の制動、あるいは僚機の救助など多岐に使える。
のちに固定武装から着脱可能なオプション兵装へと進化する。
- 30ミリアサルトライフル
- マギリング・ライフル
- マギリング・ブレード
- シールド
- ハンドグレネード
いずれもMPFシリーズにおいて用いられる一般的な兵装。
306 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2022/04/12(火) 18:35:33 ID:softbank060146116013.bbtec.net [32/47]
のちに採用される40ミリ×45口径機関砲と同じ弾薬を用いる大型ライフル。
連射による弾幕ではなく、長砲身で弾丸を加速させて重たい一撃をぶち込む。
徹甲弾や徹甲炸裂弾などを揃えており、エーテルエンチャントと合わせ、ネウロイの防御を貫通可能。
《魔導具設定》
装備:簡易型演算宝珠×1
概要:
ティル・ナ・ローグにおいて制式に支給されている鞄。
外見上はキャスターとハンドル付きの旅行鞄といった風体であるが、演算宝珠を埋め込んだ立派な魔導具の一つ。
ティル・ナ・ローグのエンブレムに合わせて配置されている演算宝珠により、内部に詰め込んだ道具や鞄自体に魔法をかける。
効果としては、重量負荷の軽減と内部の固定化にある。すなわち、本来よりも鞄が軽くなり、いくら動かしても内部で入れた状態から物が動かなくなる。
これは大量のテキストなどを必要とすること、また筋力や体格に劣る幼いウィッチ候補生も含まれることへの配慮であった。
開発・設計・製造:シティシス 地球連合
運用:ストパン世界各国 地球連合
分類:MPF制御用コンピューターモジュール
概要:
MPFシリーズにおいて採用されている、エーテルを制御に用いたコンピューターモジュールの一つ。
制御用のコンピューターではあるのだが、エーテルを用いていることから、一応魔導具の一つと言える。
前期型でありYPFシリーズの開発や運用に用いられていた「フェンネル」を拡張させ、より複雑な処理を行えるようにしたモデル。
良くも悪くも開発段階ということもあって機能を盛り込んだ「フェンネル」からだいぶスリム化されており、より実践的に仕上がっている。
「フェンネル」で蓄積された戦闘データや挙動データを基にした「補助輪」システムも搭載されており、素人でも熟練者のマニューバを再現できる。
のちのことであるが、ブリタニア空軍が開発した「ウォーロック」にはこのコンピューターモジュールが組み込まれていたことが判明した。
供与されていたMPF-001B ブロッサムから取り外されたこれによって、機体の管制制御やFCSの管理が行われたことが推測されている。
友軍機としてのIFFを発していたり的確な戦闘行動を行えていたのは、このコンピューターモジュールの恩恵と思われている。
装備:演算宝珠×2
概要:
シティシスにおいて研究され、オーバーロード作戦前に販売された魔道具の一つ。
形式番号のPMはパラメディックを意味し、その名の通り、最前線における治療行為を行うための魔導具である。
傍目には手提げ鞄のサイズであるが、内部には演算宝珠が二つ内蔵されており、それぞれが機能することで結界を張り巡らせる。
この結果は物理的な防御というよりは、戦場での医療行為に必要な清潔な空間を生み出すことに特化している。
演算宝珠の一つは埃や汚れ、淀んだ空気、雑菌などをシャットアウトする結界の形成と維持を担当。
もう一つが内部の空気の清浄化と循環、また汚れた空気の排出と外気を取り込んで浄化する役目を担う。
効果範囲についてはこれ一つで20m×20m×3mの結界を形成が可能であり、内部では病院の治療室並みの環境を再現できる。
307 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2022/04/12(火) 18:36:38 ID:softbank060146116013.bbtec.net [33/47]
ただし、効果は絶大であるのに対し、導入コストやランニングコストに関しては非常に高くついているのも実情。
内部で用いる医療機材や道具類などは自前で用意しなくてはならないし、結界は清潔な空間を作るだけにすぎないのである。
加えて、演算宝珠の調整や設定・制御なども一般的なそれよりも難しいために、普及はまだまだ進んでいない。
その為、ティル・ナ・ローグにおいては宝珠の技術者の養成や実際に使い看護兵やメディックへの教育を進めている。
《標的ドローン》
DND-F1 DND-F2 DND-F3 DND-F4
DND-F5 DND-F6 DND-F7 DND-F8 DND-F9
全長など:該当するネウロイに酷似する
概要:
地球連合が開発したネウロイを模したドローンシリーズ。
正式名はDummy Neuroi Droneであり、ネウロイの模造ドローンという意味合いである。
また、数字の前のFは
夢幻会の知識由来であることを示すファンタジーからとられている。
地球連合及びシティシスがウィッチなどの養成課程において懸念したのが、仮想敵の不在であった。
ウィッチの訓練はもっぱらウィッチ同士の対人戦がメインであり、マニューバや飛行の訓練にはなっても、実戦に即しているとは言い難いものであった。
ネウロイの動きや戦闘方法を再現する技術がなかったとはいえ、相手がどのようなものかを体験できないことは危険が伴うと判断された。
そこで地球連合において一般的に用いられるUAVやドローンを基に、ネウロイの造形などを模した標的機が開発されることになった。
夢幻会は先んじて原作に登場するネウロイの情報をシティシスなどに流し、予めそれに合わせた標的機の開発を行った。
OLN-D1 OLN-D3 OLN-D10 OLN-D11
全長など:該当するネウロイに準じる
概要:
地球連合が開発したネウロイを模したドローンシリーズの一つ。
こちらはオーバーロード作戦において確認された新種のネウロイを模している。
これまでのネウロイとは一線を画すような、飛躍的な進化を遂げていたこともあり、その情報と仮想敵としての標的の需要は高かった。
シティシスやティル・ナ・ローグのほか、ストパン世界各国において標的機として大量に配備がすすめられ、対応策の作成や教育に役立てられた。
BNDシリーズ
全長など:該当するネウロイに準じる
概要:
地球連合が開発したネウロイを模したドローンシリーズの一つ。
こちらは原作前、すなわち前日譚や外伝などの形で出現した特異なネウロイを模して製造された物。
ナンバリングはバラバラであるが、扶桑海事変やスオムスでの冬戦争など各地の戦線で確認された個体がベースとなっている。
ただし、外観などはともかくとして、その能力については不確定且つ信頼性のおける情報が少なすぎるため、忠実に再現しているとは言い難い。
その為「多分これくらいだろう」という推測も混じったうえでの開発となった。
それでも、仮想敵としては重宝されており、各地で教育などに使われている。
308 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2022/04/12(火) 18:38:03 ID:softbank060146116013.bbtec.net [34/47]
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膝に設定を盛りたい病を受けてしまってな…
最終更新:2023年10月13日 18:19