628:194:2023/10/10(火) 22:40:31 HOST:KD106155011121.au-net.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件フォースシーズン?その30 血戦!エクス・グラウコス殲滅作戦・フェイズ1


あれから三カ月が経過。漸く対エクス・グラウコスの装備の数々の配備が進み、いよいよエクス・グラウコスの殲滅が現実味を帯びて来た。
この三か月間の出来事だが、人類・プライマー双方に少なくない被害がエクス・グラウコスの手で齎されている。
量産が開始されたらしいアンドロイド(マリス)や、マリスが送ったプランを元に新たに開発されたらしい新型アンドロイド・・・青色の高機動型アンドロイドや
青色のスーパーアンドロイドの大群が茨木と福島の県境に押し寄せ、EDFがこれを迎え撃ったのだが・・・
血の匂いに誘われたのか、例によってエクス・グラウコスが襲来。ブレス攻撃でアンドロイド軍団はほぼ全滅。EDF側も戦力の六割を失う甚大な被害を被った。
その為、対エクス・グラウコス兵器群の開発が更に促進されるという副産物を生んでいる。

さて、エクス・グラウコスの殲滅作戦だが、参加兵力はこうなっている。

EDF
ストーム1
ストーム2(全員コールドブレイザー装備)
ストーム3(全員Nuタワーシールド改装備)
ストーム4(全員コールドマグ・ブラスター装備)
レンジャー隊(ロケットランチャー(冷凍弾頭)20名・コールドスナイパーライフル20名)
コールドケブラー・12両
コールドEMC・16台
コンバットフレーム『コールドセイバー・エイレン』(※セイバー・エイレンの装備をコールド化した機体)・12機
バトルマシン『コールドハイペリオン』(※ハイペリオンの装備をコールド化した機体)・6機
潜水母艦『セイレーン』『パンドラ』『エピメテウス』
改潜水母艦『ポセイドン』『エーギル』『ネーレウス』
攻撃衛星『アクエリアス』

並行世界連合軍※何れもコールド兵器に換装済み
試製JFー6可変人型戦闘機カスタム
JFー6可変人型戦闘機・4機
JFー7可変人型戦闘機・16機
178式汎用人型戦車・8機
154式汎用人型戦車・24機
38式超重可変機動砲戦車改・4両
38式超重機動砲戦車改・16両
やまと級戦艦『やまと』『むさし』『しなの』
人型特重機動戦艦・大和級『大和』『武蔵』『信濃』

艦娘
長門
陸奥
伊勢
日向

戦娘
カイ
ラン
オーシャ
麗華

629:194:2023/10/10(火) 22:41:03 HOST:KD106155011121.au-net.ne.jp
これに、臨時で設置された各種防衛用の砲台が支援する形となる。更にストーム1用にカスタマイズされたコールドEMCも、ゲームと同じ最大3台が用意されており、
既に最初の1両が、ストーム1の下へ届けられている。
絶対にここで葬り去るという覚悟の表れか、出せる戦力を全て注ぎ込んでいる。

作戦はこうだ。
奴に初めてダメージを与えた人型特重機動戦艦・大和でエクス・グラウコスを挑発し、横須賀へと誘い込む。
そして、EDF日本支部のすぐ間近の工事現場が有る地点にて攻撃を開始。犠牲を顧みずにエクス・グラウコスを葬り去るという作戦だ。
懸念は南下させる際に通るルートとなる市街地の被害だが、これはもう事前に住民を避難させた上で、ティ連の工作艦やデロニカ・ヴァルメを総動員して火災を消し去ると同時に、
ハイクァーンによって復旧させるという力技で解決する。

作戦決行当日、観測されているエクス・グラウコスの前に人型特重機動戦艦・大和が姿を見せ、牽制射で奴を挑発する。
前回初めてダメージを喰らわされた事も有って、エクス・グラウコスはこの挑発に乗った。
山の木々や市街地を炎上・融解させながら横須賀目指して南下を開始。
後の方で工作艦を中心にデロニカやヴァルメが消火と復旧に取り組んでいるが、エクス・グラウコスの目には人型特重機動戦艦・大和しか映っておらず、
一直線に追跡を開始。人型特重機動戦艦・大和も逃げられない程度の距離を取りつつ、戦場へと誘い込む。

一方の横須賀でも、主戦場へと移動を開始。迎撃準備に取り掛かる。


P『君達用のコールドEMCを用意してある。使ってくれ』

軍曹「コールドEMCに乗れ。援護する」

戦場「了解。俺が乗ります」

兵士B「専用のコールドEMCかよ。すげぇな」

兵士A「壊すなよ。1億ドルだぞ」

兵士C「この金を兵士の待遇改善に回してくれたらな」

本部『各員、配置に付け』

オペ子『潜水艦隊、現着。浮上します』

630:194:2023/10/10(火) 22:41:34 HOST:KD106155011121.au-net.ne.jp
オペ子の言葉と共に計六隻の潜水母艦が、互いの射角の邪魔にならない海域に浮上。その巨体を晒す。


隊員A「あれが潜水母艦か」

隊員B「あんなものが6隻も作られたのか」

隊員C「人類最後の砦だ。エイリアンの侵略を受けた時、最も安全なのは深海だと考えたらしい」

隊員C「ありとあらゆる情報や物資が積まれていると聞いたぞ。生物の遺伝子や植物の種も。まさにノアの箱舟だ」

本部『エクス・グラウコスの防御力を担保しているのは、その圧倒的な熱量だ。その熱を、コールド兵器による集中射撃で奪い取り、奴にダメージを与える』

本部『間もなく、衛星軌道から攻撃衛星『アクエリアス』による射撃が行われる。巻き込まれない様に、少し距離を取れ』


指示通り、射撃地点から少し距離を取る攻撃隊。
そこに、エクス・グラウコスが飛来。攻撃ポイントへと入り込む。

同時刻・EDF総司令部の一角

ラボの一室にて、ある女性・・・スプライトフォール系衛星兵器の開発車検運用担当である『謎の科学者』・・・通称スプキチおばさんが居た。
彼女は今回投入される新型攻撃衛星『アクエリアス』の開発にも携わっており、その瞬間を今か今かと待ち構えていた。


スプキチおばさん(以下スプキチ)「・・・エクス・グラウコス。自身がこの世で一番強いと思い込んでいる様だけど・・・真に強いのは、私達人類」


そう呟きながら、エクス・グラウコスが攻撃ポイントへと侵入するのを待ち構える。
そして・・・遂に攻撃ポイントに、エクス・グラウコスが侵入した。


スプキチ「煉獄の王よ。私達人類の一撃、とくと味わいなさい!」

スプキチ「アクエリアス、ファイア!」


狂気を込めた声と共に、スイッチを押す。
エクス・グラウコスが殺気に気付き、上空を見上げるがもう遅い。
次の瞬間、周辺を凍り付かせる凄まじい威力の冷凍レーザーが、エクス・グラウコスに降り注いだのだった。

631:194:2023/10/10(火) 22:42:04 HOST:KD106155011121.au-net.ne.jp
以上です。いよいよ始まりました、エクス・グラウコス殲滅作戦。
人型特重機動戦艦・大和が挑発しておびき寄せ、戦場へと誘引。そこに宇宙からのレーザー攻撃が叩き込まれる事になりました。
流石にこの一撃だけでは死にませんが・・・この後も多数のコールド兵器が叩き込まれる事となります。
そして何気に人型特重機動戦艦・大和の姉妹艦も投入しています。3隻揃ったシーンがこれまでなかったので(ヲイ)
あと、原作同様の潜水母艦浮上シーンですが、原作のパンドラ1隻ではなく改潜水母艦も含めた6隻同時浮上という、ロマン溢れる展開と相成りましt←殴
いやだって、切り札6隻が一斉浮上とか、燃えるシチュエーションだし(ヲイ)
そしてスプキチおばさんが、原作同様にノリノリで射撃を浴びせております(コラ)。楽しそうで何よりです(小並感)
ではまた次回。
wiki掲載は、自由です。

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最終更新:2023年10月22日 21:46