786:194:2023/10/22(日) 19:30:29 HOST:KD106155011143.au-net.ne.jp
現代日本大陸化&銀連神崎島クロスSS ある日、日本が『超』大陸と化してしまった件フォースシーズン?その36 愚者共と反日麻薬漬けな国家の顛末
命令に反してのN6ミサイル発射に顔を青くする中韓両国だったが、すぐさま出来うる限りの手を打つ事にした。
当然だろう。一部の馬鹿共の暴走で世界の敵として吊るされる等、堪った物では無いからだ。
必死に声明を全世界に発すると共に、即応状態だった特殊部隊を派遣して基地に立て籠もる馬鹿共を制圧。それ以上の発射の阻止に成功している。
因みに制圧と書いたが、いざという時の人身御供として犠牲にする必要も有って、殺す事無く確保している。
その時の、ベース334の様子を見て見よう。
馬鹿A「ガハッ!!」
馬鹿B「グハッ!!」
馬鹿C「グホッ!!」
馬鹿共が立て籠もる部屋にスタングレネードが炸裂した直後、特殊部隊が突入。
非致死性のゴム弾で無力化して、手際よく拘束する。
しかし馬鹿共は、尚もアレコレ叫びながら自己正当化を図ろうとする。
馬鹿A「クソッ!!小日本と異星人共に尻尾を振る売国奴共が!!」
特殊部隊隊長(以下隊長)「売国奴?非常時に『交戦状態に無い国に戦略兵器をぶち込む』という愚行をやらかした愚か者が、何を言ってるんだ」
馬鹿B「黙れ!俺達は愚か者じゃない!日本鬼子と異星人の悪影響を排する義士だ!」
隊長「愚か者で無ければ、唯の卑怯者だ。死力を尽くして人類の宿敵を討ち果たした友邦を、騙し討ちで葬ろうとしたのだからな」
馬鹿C「何が友邦だ!奴等を放置すれば、何れ必ず我が国を滅ぼそうとするに決まっている!現に他の並行世界の我が国を滅ぼしているんだ!あいつ等なんか、信用出来るか!」
隊長「自分達のやらかしがどの様な結果を招くか分からないとは・・・我が国の人材も堕ちた物だな」
馬鹿A「黙れ漢奸め!我等の義挙を邪魔するな!」
787:194:2023/10/22(日) 19:30:59 HOST:KD106155011143.au-net.ne.jp
最も言ってはならない言葉をぶつけられ、我慢の限界を超えた隊長が馬鹿Aを殴りつける。
馬鹿A「グハッ!?」
隊長「いい加減にしろ!貴様達は自分達が何をしたのか、まだ分からんのか!卑怯な騙し討ちで、友邦や罪の無い民間人達を吹き飛ばそうとしたんだぞ!」
隊長「我が国を滅ぼしかねない愚行を義挙だと!?よくも言えたな!!」
馬鹿A「グゥゥッ・・・!・・・お、俺達は・・・正しい事を・・・・・したんだ・・・」
隊長「正しいだと!?これの何処が正しいというんだ!!」
馬鹿A「日本鬼子は人間じゃない!!異星人ともつるんでいる以上、何時我が国を滅ぼそうとするか、分かった物じゃない!!だから先にこちらが奴等を滅ぼして、何が悪いというんだ!!」
隊長「・・・貴様は!!」
もう一度殴りつけようとした隊長だったが、副官に止められた。
特殊部隊副官(以下副官)「おやめ下さい。これ以上は、何を言っても無駄です」
隊長「・・・・・そうだな、熱くなり過ぎた。この馬鹿共を連れていけ」
冷静さを取り戻した隊長が、馬鹿共の連行を命令する。
尚も喚く馬鹿共が連れて行かれる中、隊長が思わず呟く。
隊長「・・・・・もっとまともな人材を配する事は、出来なかったのか?」
副官「・・・残念ながら、この国で反日教育を受けていない人間の方が、珍しいのですよ。俗にいう『三つ目の人間の国に迷い込んだ、二つ目の人間』って奴です」
隊長「・・・何だそれは?」
副官「『三つ目の人間の国では、二つ目の人間の方が異常である』という話ですよ。この国で反日教育を受けていない人間というのは、その様な存在なんです」
隊長「・・・分かりやすい例えだな」
そう言いながら、深々と溜息をつく隊長。
この様な連中のせいで、我が国は事実上『人類の敵』扱いが不可避となってしまった。
こんな屑共のせいで・・・我が国の民が再び苦難と屈辱の道を歩む羽目となるのか。
この後に待ち受けている祖国の悲劇を予感し、隊長は悲嘆に暮れるしか無かった。
788:194:2023/10/22(日) 19:31:32 HOST:KD106155011143.au-net.ne.jp
その後の展開だが、予想以上に酷い有様となった。
それはそうだろう。何せ地球史上最悪の存在その物だった煉獄の王『エクス・グラウコス』を撃破した直後に、まさかの味方撃ちをしてきたのだ。
それも連絡不行き届き等ではなく、明らかに悪意を持っての攻撃なのだ。
両国政府は『現地の反乱兵による暴走』と必死に弁明したのだが・・・正直な話、余り信用されなかった。
何せ普段の言動が言動である。日本国民の多くは、彼等の話を信じなかった。普段の言動は、本当に大事なのである(戒め)
当然ながら、日本及びEDFは激怒。両国に詰め腹を切らせるべく、直ちに行動を開始する。
両者は連名で要求を送る。その要求だが
- 今回の攻撃に関して、正式な謝罪と賠償
- 責任者達の即時引き渡し
- 両国内に残っているN6ミサイルの即時引き渡し※回収はティ連が行う
- 両国固有の軍事力の指揮権の完全譲渡
これ等の条件を飲まなければ、両国を『人類の敵』と認定し、N6ミサイルによる大規模攻撃を行うとまで言い切った。
回答時間は1時間。完全な最後通告だった。
- 本当ならば『直ぐにでも攻撃すべし』という声も強かったのだが、流石に反乱兵による独断と暴走という事情がある以上、いきなり戦略兵器による攻撃は憚られた。
両国政府はその条件を呑むしかないと思っていたのだが・・・ここで最悪の展開が発生する事に。
具体的に言うと、どこからかこの要求を呑む事を知った両国国民の不満が爆発し、事実上の内乱状態となってしまったからだ。
そして両国民達の勢いは凄まじく、何と政府首脳を吊し上げたのだ。その上で要求を拒否し、徹底抗戦の構えを見せたのだ。
最早コードNもやむなしと思われたが・・・・・そこにプライマーが狙い澄ましたかの様に激しい攻勢を開始。
しかも新たにトップに立った連中が、軍事に関してはずぶの素人だった事も災いして、あちこちで敗退。あっと言う間に劣勢に陥ったのだ。
止む無く助力する事となり、何とか攻勢を食い止めたが・・・両国共にまともな統治能力を喪失。
南キムチは委任統治領に。共産支那は幾つもの軍閥が割拠する戦国時代へと突入する羽目となったのだった。
なお、辛うじて踏み止まった北はというと、プライマーの攻勢直後に
「拉致被害者の即時解放と核兵器の放棄を行いますので、助けて下さい!!」
と平身低頭しながら要請してきたので、辛うじて国家の崩壊は免れる事に成功している。
とはいえ、『キムチと共産支那よりはまし』な程度であり、その後も戦時下の中でのたうつ羽目となったが。
そんな訳で、コードNを強硬に主張した三国は程度の差こそあれ、皆等しく悲惨な目に遭ったのだった。
789:194:2023/10/22(日) 19:32:04 HOST:KD106155011143.au-net.ne.jp
以上です。自分で書いておいてなんだけど、何とも酷いオチとなってしまいました(汗)
え?割かし手緩い?ハハハ、ご冗談を(すっとぼけ)
あ、N6ミサイルですが共産支那の核弾頭共々、ドサクサに紛れてティ連がしっかり回収しておきました。
なので、自棄を起こした馬鹿共による、テロ同然な攻撃を受ける心配は無くなりました。
最後に何とも酷い展開となりましたが、どうかご容赦の程を。
さて次回ですが、再びウマ娘の方に戻ろうと思います。ちょいとネタ切れというのも有りますので(ヲイ)
それでは。
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最終更新:2023年10月22日 22:15