834 名前:モントゴメリー[] 投稿日:2023/10/20(金) 22:16:55 ID:116-64-135-196.rev.home.ne.jp [85/115]
ポリコーラル世界支援SS BRDM-U(ロシア軍仕様)

その名の通り、BRDM-Uのロシア軍仕様である。
結成された欧州広域支援機構(略称EORS)各国にBRDM-Uが登場した際、某掲示板民に

『絵面と参加国の陣容がどう見てもワルシャワ条約機構軍だこれ!』

と言われたことによって本気になったロシアが開発したという都市伝説があるが、あくまで伝説である。
そんないわくつきの逸品?であるが、旧世界の列強最後の生き残りであるロシアが本腰を入れて開発した車両なので性能は通常型より大幅に向上している。

最大の変更点は、砲塔が無人化されたことである。
射撃は、助手席からの有線操縦方式に変更された。
これにより人間一人分とそれを防護するための装甲版重量が削減されたので武装が強化されている。
いくつかのヴァリエーションがあり、14.5㎜機関銃2丁や14.5㎜機関銃1丁に7.62㎜機関銃2丁。
もしくは23㎜機関砲を1門といった具合である。
しかし、本車両の真価は火力ではない。
その最大の特徴は「火力投射の効率化」である。
簡易的ながらもデータリンク機能が追加され、後方の指揮車両(こっちもUAZ-452シリーズの場合があるが…)からの指示に従い小隊単位での統制射撃が可能となったのである。
これにより火線の重複や拡散が防がれ適切な“火力の壁“を構築できるようになった。
さらに、小型ドローン運用機能も追加されており上空からの観測機能も備えている。
(他車両のドローンからの映像も共有できる)
もう一つの強化ポイントとして「対空戦闘能力の獲得」も挙げられる。
日本より輸入された高性能カメラ(民生品の防犯カメラ)による光学観測で周辺を監視。
そこに加えてこれまた日本製のAI(やっぱり民生品の顔認証システム用のAI)で画像を解析し、敵の自爆ドローン等を識別する。
そのデータを射手が活用して敵ドローンを迎撃するのである。
通常型のBRDM-Uの対空射撃が完全な目視観測なのと比較したら飛躍的な強化である。
本車両はロシア正規軍のみで運用されたため、日本の掲示板民には装甲テクニカル(親衛隊仕様)とか装甲テクニカル・フラッグシップなどと呼ばれるようになる。

835 名前:モントゴメリー[sage] 投稿日:2023/10/20(金) 22:18:00 ID:116-64-135-196.rev.home.ne.jp [86/115]
以上です。
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同志635からのリクエストにお応えして生まれました装甲テクニカル・フラッグシップです。
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最終更新:2023年11月03日 20:10