3 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/11/28(火) 00:56:31 ID:softbank126036058190.bbtec.net [3/215]
憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【MPF-001 琥珀桜】
琥珀桜
《諸元》
型式番号:MPF-001A(初期型)→MPF-001C(制式量産型)
開発・設計・製造:シティシス→CMA
運用:ストパン世界各国
全高:2.3m
動力:エーテルリアクター
操縦方式:サイコ・エミュレート・デバイス
防御機構:エーテルバリア/魔導反応装甲
OSおよびFCS:魔導コンピューター「フェンネル」(初期型)→「ゼフィランサス」(制式量産型)
武装:
30mmアサルトライフル「ステープラー」
マギリングライフル「ミストラル」
マギリング・ブレード「スフィア」
オプション武装(制式量産型から):
対大型種ミサイル「ユニコーン」
マギリング・ガトリングガン「ソウ」
ホーミングレーザーキャノン「ゲシュテーパー」
概要:
連合の持つPS技術とストライカーユニットの融合を目指し開発されたYPF
シリーズの完成形として、開発及び制式量産された飛行PS。
のちに生み出された「マーナガルム・フレーム」採用のMPFの基礎となり、またストパン世界におけるMPFの先駆けとして運用された。
前史:
PS技術とストライカーユニットの融合を目指し、また、ウィッチの互換戦力として期待されたパワードスーツの基礎は、YPFで実証されていた。
しかし、YPFはあくまでも技術研究用という意味合いが強く、データ収集などが目的であり、実戦で使えるかどうかはまた別問題であった。
はっきり言えばYPFは理論とシミュレーション、そして仮想戦闘の結果ありきであり、実戦に則したものではなかったのである。
技術を蓄積するためのものから、より実用的なモデルへの変更こそがYPFとMPFの決定的違いであり、普及も前提として考えられていたのである。
ウィッチの互換戦力となる以上、各国がそれぞれ製造・運用・改修などが可能なレベルに落とし込み、前線投入できなくては意味がなかったのである。
実践投入:
しかし、情勢は待ってはくれず、各国が運用できるレベルでまとまる前に大規模反攻作戦「オーバーロード作戦」が実施されることになった。
当時シティシスではようやく琥珀桜の初期型がロールアウトして試験中であり、いきなりの実戦投入に間に合うかは微妙なところであった。
とはいえ、実戦投入で性能を実証する場としては申し分なしとの判断から、完成しブラッシュアップされていたYPF共々作戦参加が決定した。
結果だけ言うならば、初期型とはいえMPFの琥珀桜は初の大規模作戦においても問題なく性能を発揮した。
ウィッチの互換戦力、あるいはそれ以上の能力を持つ戦力としてネウロイに対抗し、撃破することができたのである。
しかしながら、当時の段階ではまだウィッチの互換でしかなく、飛びぬけたところがなかったこともあり、戦局の打破とまでは至らなかった。
同じよう戦うことができるようにというコンセプトは正しく、そのように成果を出したが、そうであるがゆえに限界を超えなかったということだった。
オーバーロード作戦後の評価:
とはいえ、MPFがウィッチの互換となることは紛れもない事実であった。
ウィッチが適齢期の女性に限定されることを鑑みれば、男女の垣根なく、また年齢に縛られることも小さいMPFの有用性は明らかと言えた。
シティシスおよび地球連合としても、現地の勢力が運用でき、より強力な戦力であるMPFの性能実証は歓迎できるものであった。
これはストパン世界各国にとっても同様であった。
海のものとも山のものとも知れないそれが、大激戦の中にあって戦果を挙げたことで、評価する動きが生まれたのである。
戦力の補填を行うという意味合いでも、このMPFの導入はコストなどがかかっても行うべきものとされた。
斯くして、各国はMPF-001の輸入と試験を開始、またシティシスでの運用人員の養成にとりかかった。
4 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/11/28(火) 00:57:08 ID:softbank126036058190.bbtec.net [4/215]
その後の普及:
オーバーロード作戦に参加したことで得られたデータや戦訓は、即座に反映されることとなった。
それによって生まれたのが制式量産型であり、のちに各国に普及するモデルとなった。
その際には各国の要望や運用環境に合わせたバリエーションが用意され、輸出されていった。
また、制式量産型では、基本的に手持ち武装が主軸であった初期型から改良が進み、背部武装などのバリエーションが増えていた。
これはYPFからの輸入であり、今後求められるスペック要求に合わせた形である。
武装解説:
- 30mmアサルトライフル「ステープラー」
- マギリング・ブレード「スフィア」
MPFの武装として標準的な装備。YPFで実証された技術を基に開発され、多少のアップデートをして実装された。
YPFで試験・実証されたエーテル式光学兵器の一つ。
圧縮したエーテルを興奮状態にし、それを撃ちだすことにより弾丸として標的を打ち抜く。
ストパン世界側が光学兵器の技術に慣れていないこともあり、あえて性能よりも整備性などを重視している。
それでもネウロイに対しての威力は実弾兵器よりも高く、一撃でネウロイを撃破できるという強みを有していた。
ストパン世界においても運用可能な誘導兵器として開発されたミサイル。
大型化による威力と炸裂範囲の向上で、大型種相手でも一撃で致命傷を与えられるため、重宝されていた。
マギリングライフルと同系統の技術を用いて製造されたガトリングガン。
手持ちのほか、翼部・腰部・背部のいずれに搭載することで運用が可能。
弾幕形成能力が高く、また対地攻撃能力も高いのが特徴。
通常のガトリングと違い弾丸はエーテルから生成するため弾薬などの分だけ軽く、また理論的には弾切れが存在しないため長期戦にも向く。
のちに実装される背部武装の先駆けとなったレーザーキャノン。
まだ技術的および運用上の難易度低下のため、単装となっている。
それでも航空戦において射角に制限されることなく発射できる誘導兵器ということもあり、非常に重宝された。
5 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/11/28(火) 00:57:41 ID:softbank126036058190.bbtec.net [5/215]
以上、wiki転載はご自由に。
ようやくMPF-001の設定を投下出来ました。
005から始まってようやく001とか嘘でしょ…
最終更新:2024年07月05日 20:41