10 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2023/11/28(火) 01:23:03 ID:p475167-ipngn2701akita.akita.ocn.ne.jp [4/232]
憂鬱スパロボ 台詞集その102

Fルートネタ ブレイブウィッチーズの裏側で その5


「デグレチャフ大佐、本部より通信が・・・」

「・・・追加の戦力派遣・・・部隊長は・・・」

「大佐?随分渋い顔をしていますが、追加の部隊に何か問題が?」

「戦力としては問題無い・・・戦力としては・・・だが・・・」

「?」

「来るのはあの、ルーデル大佐だ・・・」

 サラマンダー戦闘団に於けるやり取りの一部。
 大規模作戦を行うヴァナディース作戦では有るがその優先順位はある程度建てられており、最も高い優先撃破目標であるのは白海に拠点を置くグリゴーリ及びその指揮下のネウロイ集団であったが、同時に戦線を前線させるアンナの撃破も次点の目標とされていた。
 しかし、アンナ攻略に関しては複数の巣からの戦力的な増援が予想されており、単純な兵力数に関しては増援を考慮に入れて多数が必要と言うのが事実として存在した。


「特殊機械化魔導戦闘団、定刻通りに着任いたしました。」

「・・・ルーデル大佐は?姿が見えない様だが・・・」

「大佐は・・・」

(嫌な予感が・・・今から胃が痛い・・・)

 到着した増援部隊とデグレチャフ大佐との会話の一部。
 定刻どおりに臨時の空港へと航空艦隊で到着した部隊であったが、其処に肝心の隊長であるルーデルの姿は無かった。
何かのトラブルかを確認するデグレチャフ大佐であったが団の副隊長となる人物も言葉を濁すばかりでありデグレチャフの不安を増大させている。

11 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2023/11/28(火) 01:23:41 ID:p475167-ipngn2701akita.akita.ocn.ne.jp [5/232]


「ふむ、合流に遅れた様だな・・・」

「大佐・・・今まで何を?」

「何、少しオラーシャの寒さに身を慣らして置こうと思ってな、自主的な哨戒をしてきた所だ」

「哨戒に必要が薄そうなその大型兵器は?」

「護身用だ。」

「・・・」

「護身用」

(コイツ・・・)

 デグレチャフ大佐とルーデル大佐の会話の一部。
 デグレチャフの嫌な予感が的中した様に、ルーデルは近くで目撃されていた小規模ネウロイ集団を殲滅。あくまで本人は哨戒中の偶発的な接敵を主張しているが、実際には積極的に攻撃を仕掛け、大型ネウロイを旗艦としたネウロイ集団を基地到着前に撃破してそのまま基地へと着任している。


「其方が例の?」

「ああ、私の新型を受け取る時にもらったオマケだ」

「成る程、例のルートから・・・使えるとは聞いているが・・・」

「よろしくお願いいたします・・・」

「私としては軍規さえ守ってくれれば特段いう事は無い。連合からもらったその機体が飾りで無い事を証明してくれれば・・・な・・・」

 ターニャ・デグレチャフとルーデルとの会話の一部。
 今回の作戦に於いてルーデルは専用の大型特殊兵装の他に普段使い用のカスタムストライカーを持ち込んでいた。それを製造した連合の部署からの依頼を受けて、特別に調整されたウィッチを二名特殊機運用時の僚機として預かり今回の作戦に於いては投入の予定が立てられている。
 尚、大佐に運用機以外の機体が提供されている理由としては特殊機のコアモジュールを勝手に持ち出さない様にする為の対処である。


「実際の所、彼女等は信用できるのですか?」

「私は使えると考えて居る。」

「しかし・・・」

「事実はどうあれ、アレだけの戦力残しておくには惜しい以上は使うべきだ。たとえそれがブリタニア没落の原因になったウィッチだとしてもな・・・」

 ルーデルと同戦闘団内部の人員との会話の一部。
 今回同戦闘団が預かったウィッチ二名はウォーロック開発に協力したウィッチの内の元空軍所属の3名であった。起こした事態が事態である為、戦闘団内では不安の声も上げられているも、大佐の運用する特殊機に付いてこれる
MPFやストライカーユニットが無いことから止むを得ない処置として、同機の僚機の為に特殊な調整を受けた彼女たちが配置される事となっている。

12 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2023/11/28(火) 01:24:34 ID:p475167-ipngn2701akita.akita.ocn.ne.jp [6/232]
以上です。WIKIへの転載は自由です。取り敢えずアンナ攻略に向けてデグちゃま陣営の法の戦力の追加配備等に関してをば・・・
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最終更新:2024年01月13日 15:52