504 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/12/05(火) 20:15:07 ID:softbank126036058190.bbtec.net [124/215]
憂鬱SRW支援ネタ オカルト編 設定集【レガリア】
概要:
裏のオカルトの世界における、魔導具の位階を示す単語。
王権を意味する言葉を冠するにふさわしく、きわめて強力で、影響力の大きいアーティファクトのみが分類される。
オカルトの物品は基本的に表の世界には出ていないのが基本である。
しかし、レガリアと呼ばれる大物は、運命に導かれるようにして表の世界に出て、歴史や世界に大きな影響を及ぼしたことが確認されている。
その他にも、この世界の秩序や法則を乱す、外なる世界からの遺物あるいはそこにつながる物品。
歴史の裏で生まれ、魔導的な意味や能力を持った宝物や装飾品、あるいは武器。
あるいはそういったモノを用いて作成された強力な魔導具などが該当する。
稀に、神話において登場する武器や装飾品、はたまた魔導具が真作・贋作・模造品に関わらず、似た性質を持って発見されることもある。
基本的には各地のオカルト組織が厳重に管理あるいは封印するなどしている。
しかし、その力の活用方法がわかっているものに関しては、適切な担い手に支給されて使用されることもある。
尤も、そこらにある魔導具とは扱う難易度も力を行使した際の影響力も段違いであるため、慎重にならなくてはならないのだが。
レガリア級魔導具の例:
表の世界において存在するそれとはまた別の存在。
神の叡智と無限の魔力を得ることができる究極の魔具の一つであり、現在ではその破片があらゆる形で現存している。
そのいずれもがレガリア、あるいはそれに近い等級に分類されている。
十字教における典型的な聖遺物の一つ。
ロンギヌスの槍、ロンゴミニアド、ロンの槍、運命の槍などの異名を持つ。
由来は有名すぎるので省略。贋作あるいは模倣品が多く作られており、表の世界にも裏の世界にも存在している聖遺物の一つ。
有名な力として「所有するものに世界を制する力を与える」というものが存在する。
これは槍が持つ力ではあるが、「聖槍」という一括りの存在に対する信仰が結実した結果生じている。
表の歴史においても、カール大帝、神聖ローマ帝国、アーサー王など多くの関係者や国が存在しているほどである。
時に「本物(あるいはそれに類する力を持つ槍)」が表に流出し、栄光と破滅をもたらしていた。
それらの影響力を鑑みて、元々備わっていた性質と合わせ、レガリア級のアーティファクトとして認定されている。
ただし、実際にレガリア級のものは極めて限られており、偽物の方が圧倒的に多いのも事実である。
一般に本物とされる槍は元々はバチカンにおいて管理されていたが、1999年以降凋落したため、その管理は欧州のオカルト組織に移管されている。
表の秩序を大きく乱しかねないということから、厳重に管理をされており、その居場所などを知る人間は限られている。
C.E.においてWLFの蜂起と活動により、幾本かの聖槍が喪失したのが確認されている。
尤も、本物に近いほど純然たる物質としての劣化などはしないため、喪失したのは比較的偽物に近い槍と推測されている。
十字教の有名なアーティファクトの一つ。
ただし、世界各地に類似した遺物も存在していることから、必ずしも十字教関係とは限らない。
そのため、ある程度の共通項を持つものを総称して「聖杯」と呼ぶのが裏では一般的になっている。
能力や影響力もモノによってバラバラで、ピンからキリまである。
いくつかの伝承に伝わる、似たような形や特徴を有する刀剣のこと。
聖剣とも魔剣とも伝わり、あるいは王権を象徴する文字通りのレガリアであったともされている。
剣として体裁を保っているモノは極めてまれで、それらはレガリア級と認定されることが多い。
その他、破片や欠片という形で月の力を持ったまま発見されることもあり、その破片を加工した武装や魔導具がいくつか製作されている。
北欧神話において、ラグナロクの始まりを告げる角笛。
これはその贋作と思われる角笛である。贋作ではあるのだが、本物に比肩するような相当な魔力を蓄えているようである。
鑑定の結果、何かの始まりを告げるあるいは引き起こす能力が備わっていることが判明している。
その「何か」が特定されていないが、徒に吹いた場合にどんな事態になるか未確定であるため、厳重な封印がなされている。
505 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2023/12/05(火) 20:16:14 ID:softbank126036058190.bbtec.net [125/215]
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最終更新:2024年01月13日 16:09