437 名前:弥次郎[sage] 投稿日:2023/12/17(日) 18:39:11 ID:softbank126036058190.bbtec.net [68/145]
憂鬱SRW ファンタジールート 設定集【MPF武装設定集(ソウ)】
マギリング・ガトリングガン「ソウ」
型式番号:MGG-3000R1(翼部懸架型)/MGG-3000H1(手持ち型)
設計・開発・製造:CMA
全長:1721ミリ(翼部懸架型)/1492ミリ(手持ち型)
銃身長:1109ミリ(翼部懸架型)/862ミリ(手持ち型)
銃身数:6門
口径:20ミリ
重量:83キログラム(翼部懸架型)/65キログラム(手持ち型)
給弾方式:エーテルコンデンサー/エーテルリアクター直結式
作動方式:電気動作式
概要:
MPF-001琥珀桜から制式配備・運用されているマギリング・ウェポンの一種。
名前の通り、圧縮したエーテルを弾丸として連射するガトリングガンである。
後の
シリーズにおいても後継もしくは改造モデルが運用されるロングセラー品となった。
前史:
YPFからMPFへの移行にあたり、極めて単純かつ汎用的な装備の開発が初期には行われた。
現地国家での採用と運用を前提とし、使いやすさと整備性などを考慮する必要に迫られたのである。
これについては他の兵装などと類似しており、そうであるがゆえに、意図的なデチューンなども行われることになった。
そして、現地国家に合わせて開発されたMPF
シリーズ第一号の琥珀桜初期型は、オーバーロード作戦でウィッチの互換戦力としての能力を発揮することに成功した。
しかし、その性能はやはり限界があり、また実用段階に至った兵装が少なかったこともあり、戦果としては不満の残る形となった。
原因としては様々あったのだが、やはり武装の数や質という面で劣っていたことにある。
YPFにおいて試験運用された武装は性能だけに限って言えば上等なモノであり、実際高い戦果を挙げていた。
それらが琥珀桜では採用されていなかったのも、性能は良くてもその他の面で無理があったためであった。
とはいえ、それでいつまでも満足するわけにもいかないため、制式配備型においては新たな武装を搭載し、スペックの底上げを行うことになった。
設計・仕様:
本兵装はいわゆるガトリングガンをモチーフとして開発されている。
設計の基礎には平成世界および日本国召喚日本からもたらされた「M61 バルカン」の存在がある。
これは意図的な物であり、現地国家での整備や開発などにおいてスムーズな導入を行うために、似せて設計された。
作動方式としてはオリジナル同様に電気動作式を採用。エーテルリアクターから確保される電力により動作する方式をとった。
弾丸については薬莢の問題や弾丸そのものが重量がかさむことを鑑みて、またネウロイを仮想敵としたことからエーテルの弾丸が使われる。
本来ならば弾倉が搭載されるスペースを改造し、エーテルリアクターから供給されるエーテルを圧縮し、弾丸を精製。
これを砲身へと送り込み、弾丸そのものと銃身に張り巡らされたエーテルバリアの反発を利用して射出する。
これによって安定的な高連射および高初速の実現を行い、尚且つオリジナル以上の機会的な寿命を確保することに成功している。
実弾の方が整備性やコスト面や導入のしやすさなどが優れていたが、砲身の消耗や重量という面を見ると、こちら側に軍配が上がり制式採用となった。
438 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2023/12/17(日) 18:41:43 ID:softbank126036058190.bbtec.net [69/145]
照準器としては補助の演算宝珠が採用されており、これとMPF本体の魔導コンピューターが連動することで正確な射撃や砲身加熱のコントロールを可能とする。
サイコ・エミュレート・デバイスとも連動させることにより、装着者の任意の方向への指向および発射が可能となっている。
運用:
運用方式としては、手持ちとするか、肩部や翼部に懸架する2種類が存在し、それぞれに合わせたモデルが開発されている。
基礎設計などは変わっていないが、取り回しの良さを優先した手持ちタイプと、威力などを優先した懸架タイプと分かれている。
どちらのタイプも航空戦および対地攻撃両方に適合しており、極端にスペック差が存在しているわけではない。
特に弾幕形成能力に優れていることもあり、とにかく数の多い小型のネウロイやスウォームユニットへの対処に重宝されている。
また、エーテルを圧縮した、光学兵器であると同時に質量弾を用いることから、打ち下ろしにおいては威力が上昇するため対地攻撃に特に優れる。
発展:
本兵装はMPF以外においても、据え置き型の対地・対空兵装としての派生形も存在している。
MPFのそれとパーツや整備面で共通させることができる利点があることが大きく、威力などもあって評価されている。
また、エーテル弾丸が一定距離で消滅する特性を持つため、上空に撃ったとしても落下する弾丸の危険性がないのも評価された。
同様の理由で、対地攻撃でも地面に打ち込もうが自然消滅するため、後始末の必要性がないのも評価されている。
その他にも、薬莢が存在しないため、空薬莢が絡む問題がそもそも発生しないという強みもあり、MPFに限らない採用が検討されている。
他国への輸出:
この兵装に限った話ではないが、ネウロイとの戦争に参戦している勢力に対しては、地球連合が惜しみなく輸出を行っている。
エーテルリアクターが必須ということや独特の技術を用いているというハードルがあるが、それを補って余りある利点が存在しているためである。
完全に実弾兵器を駆逐できたというわけではないにしても、対ネウロイに限って言えば、他の兵器を超えているとさえ言えるだろう。
439 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2023/12/17(日) 18:42:24 ID:softbank126036058190.bbtec.net [70/145]
以上、wiki転載はご自由に。
名前だけ出していたので色々と設定を。
元ネタは有翼のフロイラインより、同名のセカンダリウェポンのガトリング砲からですね。
めっちゃ乱射出来て快感です。
SSはちょっとお待ちを。
物語をコネコネしていますので…
最終更新:2024年02月04日 13:48