382 名前:弥次郎@お外[sage] 投稿日:2024/01/02(火) 19:37:09 ID:p2570027-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [50/81]
憂鬱SRW GATE 自衛隊(ry編設定集【米海軍 モダン・ホーネット】
F/A-18G/H モダン・ホーネット
原型機:F/A-18E/F スーパーホーネット
設計・開発:ボーイング
改良:地球連合
運用:平成世界米国海軍
区分:マルチロール戦闘機(艦上機)
全長など:基本的には原型機に準ずる
装甲材:エネルギー転換装甲
防御システム:ピンポイントバリアシステム チャフフレアディスペンサー
動力:熱核タービンエンジン×2
乗員:1名(G型)/2名(H型)
固定武装:
20ミリ機関砲
搭載武装:
空対空兵装:
AIM-9 サイドワインダー短距離空対空ミサイル
AIM-7 スパロー中距離空対空ミサイル
AIM-120 AMRAAM中距離空対空ミサイル
MMR-117 12連マイクロミサイルポッド
対地兵装:
AGM-65S マーベリック改空対地ミサイル
AGM-84H/K SLAM-ER空対地ミサイル
AGM-154C掩蔽壕破壊用空対地ミサイル
MMR-119G 14連装対地マイクロミサイルポッド
対レーダー兵装:
AGM-88D HARM対レーダーミサイル
対艦兵装:
AGM-84Jハープーン空対艦ミサイル
空対地兵装:
ハイドラ70ロケット弾7連装LAU-68Eポッド
TLS-100 戦術レーザー砲
概要:
平成世界米国海軍において運用されていたF/A-18E/F スーパーホーネットを改修したモデル。
OTMやEOTを随所に取り込み、かつ空母艦載機として運用できるように設計が改められた。
その現代・近未来化からモダン・ホーネットの異名を持つ。
前史:
米国海軍は平成世界でもまれにみるスケールの空母を中心とした艦隊を整え、圧倒的なパワープロジェクションを有していた。
それは度々政治的な要求とともに活動し、そのプレゼンス能力を発揮、あるいは抑止力として活動してきた。
当然、海軍の活動する範疇において外敵が出現するということも想定されたため、米国および米海軍は技術供与を受けることとなった。
何時何処でどんな外敵が現れ、侵略などをしてくるかは全くの未知数。そうであるがゆえに備えるのは必須であった。
当時、すでに将来的な艦載機として後のF-35となる航空機の開発は進んではいたものの、急な設計変更には無理があった。
加えて、開発側としては海のものとも山のものとも知れない技術の導入には批判的であり、国防を担う兵器を他国依存とすることへの反発があった。
現場や特地に現れたヴォルクルスを知る層からすれば噴飯ものであったが、受け入れられた層は絶対数から見れば少なかったのである。
そこで、他の軍と同様に、既存機を改修して導入し、技術導入と国産化を図る方向で動き出すこととなった。
土台として選ばれたのは、現行の運用機であり、同時に量産もされているF-18となった。
改修:
改修に際して導入されたのはF-15やA-10といった航空機に投入されたそれと同じものが中心となった。
無論、フレームや装甲の時点から材料を変更するという、大幅どころではない改修のため、ほとんど新規設計に等しいものとなった。
とはいえ、運用上の観点から、大きな形状の逸脱やシステム面での過剰な変更などは行われていない。
艦載機として運用するということは、空母に縛られるということであり、いたずらに大型化などをしては使えないという事態に陥るためである。
むしろ、新技術の導入や新工法の採用による軽量化や単価の低減、整備個所の削減が行われ、艦載機としての運用のしやすさは向上したくらいである。
空母という環境下における整備性や運用性の向上というのは、陸上の航空基地よりもはるかに恩恵が大きい。
そのため、特地のエリア52に召集された空母の整備士達からは歓迎の声が上がった。
また、搭載可能な武装が増え、バリアの搭載が行われるなど、パイロットへの要求が拡大したことで、それを補助するシステムも増強された。
マン・マシンインターフェースの改良やコクピット周りの近代化、さらには補助システムを増強することによって対応している。
383 名前:弥次郎@お外[sage] 投稿日:2024/01/02(火) 19:38:05 ID:p2570027-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [51/81]
実戦運用:
正式な配備が始まったのはリアクター戦争の直前という、ぎりぎりの場面であった。
海軍の艦載機が政治的な要求からF-35の簡易型であるF-36へと変えられかけ、またF-18の改修や教育も十分とは言えなかった。
それでも、海軍は意地でも少ない予算の中でF-18の改修と運用の体制を整えており、パイロット養成も進めていた。
その甲斐あって、開戦時に空母及び艦載機が置物にしかならないという事態は避けられたのであった。
しかし、問題だったのは米海軍を指揮するはずの連邦政府であり、怪獣事変もあり政治的な混乱が続いていた。
それは開戦後に至っても同じであり、やむなく米海軍は傭兵という体裁で、ロシア海軍やイギリス海軍など派遣先の海軍麾下に収まることで活動を行った。
その中において、モダン・ホーネットはアメリカ海軍のうっ憤を晴らすように大きな働きを見せ、生まれ変わった実力を世界に見せつけることとなった。
兵装:
兵装面ではこれまでに運用されていた兵装をそのまま流用できる。
それらに新技術が導入して改修モデルが作られるなどしたが、本題から外れるのでここでは割愛する。
兵装としては多目的に選択して搭載できるようになっており、マイクロミサイルなども実装。
その他既存兵装の改修と合わせ、原型機を超えるスペックと運用性などを実現している。
海軍採用型のマイクロミサイルポッド。
空母での運用を前提として、パーツの軽量化や構造の単純化を図ったバリエーション。
単価・整備性などがほかのモデルよりも優れる。
- MMR-119G 14連装対地マイクロミサイルポッド
陸軍の運用モデルと同様のマイクロミサイルポッド。こちらは対地攻撃特化型。
ピンポイントでの爆撃も、広範囲にばらまいての爆撃も思いのままということもあって採用された。
自衛隊においても採用された高出力レーザー兵器。
対地攻撃兵装とされてはいるが、その実態は現れるかもしれない外敵への備えとして採用されている。
同時に、米海軍におけるレーザー兵器技術導入の先駆けとしての面も存在している。
バリエーション:
単座型。
マン-マシンインターフェースの改良も行われたため、十分に単独での制御も可能となっているが、それでも要求度合いが増えた。
そのため複座型のG型の割合が増えてしまうこととなった。
訓練用も兼ねる複座型。
搭載火力が増大し、ピンポイントバリアシステムなどを実装したために従来機以上に複雑な制御が必要となったことで、兵装システム士官の役割は大きくなっている。
実際、シミュレーターなどにおける訓練では、トップガンのアビエイター達ですら、単独では乗りこなせないことが多かった。
これは訓練である程度改善はしたものの、複座型の割合が増えたのは言うまでもない。
電子戦機であるグロウラーに新技術を投入して改修したモデル。
電子戦闘にかかわる技術も向上しているため、その能力などは極めて高い。
EA-10と異なり、空母での運用可能なこちらは海軍の電子戦機として活用された。
新型のエンジン及び素材等の採用により、積載量が増大したことを生かした空中給油機としての運用。
もとよりスーパーホーネットは、空中給油システムを搭載して増槽をつけることにより13トンの燃料を抱えて飛ぶことができた。
モダン・ホーネットでは上昇した積載量及びエンジン変更により、破格といっていい燃料搭載量を獲得するに至った。
これは軍全体で運用される航空機すべてに新技術を導入して運用することができないことによる、つなぎとしての運用がメインであった。
しかし、リアクター戦争時においては諸般の事情から旧式機も戦線投入されることとなり、つなぎ以上の活躍をすることとなった。
384 名前:弥次郎@お外[sage] 投稿日:2024/01/02(火) 19:38:54 ID:p2570027-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [52/81]
以上、ウィキ転載はご自由に。
以前話していたモダン・ホーネットでした。
海軍及び海兵隊での運用ですね。
あとはハリアー2とかオスプレイの改良型とかでしょうか…
最終更新:2024年02月26日 21:40