509 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/12/31(日) 18:10:55 ID:FL1-133-202-68-250.kng.mesh.ad.jp [27/115]
日本連合 日本 第八話 源流探索ピクニック


野郎共!ピクニックの時間だ!!

発:日本連合東南アジア方面総司令部
宛:東南アジア諸国の皆様。

内容:チベットの水源まで打通しようぜ!


時期は東南アジアのゴタゴタがある程度安定してきた時代。
欧州では革命軍共とEORSが割と世紀の大決戦している最中。
南米のマフィア経済連合を駆逐する前の時期。

日本連合こと日連は思ったのである。そうだ…チベット行こうと。

切っ掛けと言ってはなんだが東南アジアがようやく安定してきた頃に上流からの汚染が改めて問題として挙がったのである。

これに対して流石に現地では対応できないと日連特性の浄水施設やフィルターを配り歩いたのであるが、それでは根本的な解決にならないということで今回の源流差し押さえ旅行が発案されたというわけである。

そういうわけで始まった源流遡りピクニックであるが東南アジアは勿論インドも参加を表明。
おまけにオセアニア諸国も付き合うと言い出したので結構な大所帯となり旅行が開始された。

この時に結成されたアジア・オセアニア連合軍。通称源流解放軍が後にOCU(Ocean Cooperative Union 大洋連合)におけるOCU統合軍の原型の一つになったともいう(諸説あり)

こうして数か月単位の準備と日連による全面バックアップを受け、東南アジア諸国+αと実地試験扱いで連れてこられた自衛隊改め自衛軍の本格的な遠征計画が始まったのである。


第一の関門!というか当たり前だがア・セ連合軍の目の前に現れたのは各地でモヒカン化している現地中国人や旧中国軍人による武装盗賊や軍閥、自警団を自称する民兵などであった。

これに関しては日連提供のドローン軍団を全面に押し出しながら連合軍参加国にも積極的に戦闘に参加してもらいながら、邪魔する奴らは虱潰しにしていった。

大河川における重要地点(支流との分岐または合流地点など)のみを制圧、拠点化し、途中に偶にあるダムなどを制圧していく方法で、占領域を拡大。
先行部隊が拠点を構築した後には文字通り川を上って後方部隊が進んでいく方式である。

大量の無人機、かつてない大軍勢、そして四方八方から襲い掛かるモヒカン民兵共とそれを無情に処理していく日連軍。

東南アジア防衛線や対中国戦でもわかっていたことであったが、令和世界の現地国家たちからは想像もできない戦場が繰り広げられていった。

今回日連が多少無理してでも彼らを連れてきたのは、この新しい時代の戦場に慣れることと、多分半永久的に沸いてくるであろう中華匪賊との戦いに慣れさせる目的があった。
なお自衛軍に関しては本再編成が完了してから初めての大規模派兵となる(今までは先んじて再編させた海自と一部の陸自部隊のみを率先して派遣していた)

というわけで慣れない戦場に戸惑ったり、混乱したり、ゲーゲー吐いたりする兵士を出しながらもア・セ軍は割と結構な速度で大河川を遡っていった。

因みに雲南地域などに多数存在していたはずの少数民族のほとんどは姿を消していた。
代わりに彼らの生活域にいたのは別の地域から逃げてきた中国難民だったことを個々に記す。


そうしてこうして色々と苦労しながらも日連の支援もありながらチベット地域に入るか否かと言った地点で本格的な衝突が発生した。

相手はチベット地域を中心に拠点を構えていた軍閥の一つ。
そこにア・セ軍に追いやられてきた民兵や難民を加えて大規模化した軍勢である。

510 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/12/31(日) 18:11:31 ID:FL1-133-202-68-250.kng.mesh.ad.jp [28/115]
これに対して日連は丁度いい相手じゃ!と言わんばかりに現地国家組に丸投げした。
一応ドローンの運用権もぶん投げて、こいつらは君たちでどうにかしてみなさい。と言い放ち支援部隊を残して日連部隊はチベット高原に広がる各水源調査に向かってしまった。

というわけで突如発生した軍閥・民兵連合vsアジア・オセアニア連合の決戦である。

軍閥連合はチベットの広さを生かし、広大な縦深を確保。何重にも渡る防衛線と都市部、再建された軍事基地などを中心に反撃・遊撃用戦力を運用する機動防御と縦深防御の合わせ技で対峙。

対してア・セ連合軍は取り合えず自衛軍の高官をトップとして指揮系統を再構築。
一番日連と付き合いが長い自衛軍派遣部隊司令官の「馬鹿正直に真正面から相手する必要ない」との方針から正面の縦深陣地群は陸空ドローン部隊を中心にぶつけ、その間に航空偵察で割り出した敵の後方拠点を叩き、敵軍の統制そのものを破壊することを決めた。

幸い重要な各地の水源、また核廃棄物処理場、ダムなどは日連が先んじて調査、監視しているそうなので左程慌てる必要がなく、ア・セ連合軍が純粋に目の前の軍閥連合だけを目標として軍事行動を開始したのであった。


まず初めに勃発したのが航空戦である。
ミサイルと航空機による空の演武は、しかしア・セ連合側の勝利と言う形で短時間で終結した。

元より正規軍残余の航空戦力しかもっていなかったチベット軍閥は初めから制空権を維持することを諦めていたともいう。
そこで軍閥側が期待したのが意外と残っていた対空ミサイル群であり、これをもってア・セ連合軍航空隊の動きを制限しようと動いた。

だがそんなことはア・セ連合軍側も理解していたので制空権奪取後は撃墜されてもいい航空ドローンを中心に運用開始。
取り合えず目に付く敵拠点や部隊を片っ端から爆撃し、無理矢理軍閥群の対空ミサイルを引っ張り出すことに成功。

相応に航空ドローンは落とされたが、無理矢理引きずり出した軍閥対空ミサイル部隊を大方殲滅することに成功した。

こうして制空権の掌握に成功したア・セ連合軍は本格的な戦略機動を開始。
戦車、装甲車を中心とした部隊が陸戦ドローン部隊がこじ開けた穴から軍閥の前線陣地を突破。
そのまま直近の拠点や基地は無視し、後方の軍閥連合の重要拠点向けて突っ走ることとなった。

同時期に戦闘ヘリ、輸送ヘリを中心とした空中機動部隊も展開を開始。
陸上機動部隊の進路から外れる重要拠点を中心に空からの制圧を行いだした。

後に東部チベット機動戦と称されるこの戦いは、その名前を反して理想的な包囲殲滅戦として有名になる。

陸空の機動部隊が軍閥連合の後方拠点を軒並み制圧したため前線の陣地防衛部隊が孤立したのだ。
悪いことに逃げ込んできた民兵を中心とした事実上の使い捨てとして配備された彼らは良くも悪くも逃げ出すことが出来ず、後方と通信的にも補給的にも切り離された時点で戦略的な機動性を失うこととなり孤立。
そしてにっちもさっちもいかなくなった状態で空からミサイルや機銃、四方からはロケットや砲撃。
そして前方からは無慈悲な陸戦ドローンの大軍に押しつぶされることとなった。

しかし挙げた戦果のイメージに反して以外に生き残った民兵も多く残存し、後に各地に身を潜め、これらを改めて掃討する手間暇が出ることとなる。

これに関してはア・セ連合の機動部隊の展開と囮用の陣地攻撃中の陸戦ドローン部隊の連携が今一であり、思っていた以上に脆かった陣地防衛の民兵が先んじて崩れ、ア・セ機動軍による方位が完了する前に前線が崩壊。

多くの民兵が未完成な包囲網から逃れ、各地での潜伏を許す羽目となったのだ。

この点は慣れない多国籍連合軍による連携とドローン部隊の運用のずれなどが理由であり、各国における後の課題となった。
最もこの点は時間による習熟で凡そ解決されることとなる。

511 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/12/31(日) 18:12:16 ID:FL1-133-202-68-250.kng.mesh.ad.jp [29/115]
取り合えず東部チベットを舞台とする一大決戦はこれで決着した。
チベット軍閥上層部もア・セ連合の機動力の前に逃げきれず、彼らの本拠地にて捕縛されることとなる。

凡そとしては上手くいったが取り逃した小粒も多く、ア・セ連合軍は主力を各水源やダムに進撃させながらも、ドローンを中心とした少数部隊を多数派遣し、各地に逃げ隠れた民兵の駆り出しに勤しむこととなった。


教官役の日連からすれば100点中75点くらいと辛口なのか甘口なのか今一判断に困る評価を下した。
自衛軍が指揮する初めての大規模多国籍連合と、それによる大規模戦闘と言う意味では十分及第点ではあった模様。

日連が先んじて監視していた水源やダムについてはスムーズに制圧が成功し、本来の目的であるアジア諸地域に流れる水源の確保に成功。

以降はチベットを舞台とした治安戦と管理体制構築に移ることとなる。



チベットにおける管理はピクニック開始前からおおよその方向性が決まっていた。

水源は一律日連が管理。チベットは国ではなく自然公園扱いとして極力人が住まない地域とする。

雲南地域(と一部かすった四川と青海)はア・セ連合統治領として各国の駐留軍が当面統治するものとし、後に再建されるであろう国際組織及び新国連軍の練習台とする。

川を遡り制圧してきた各地のダムは近場にため池を作り、そこに水を徐々に移し、問題ない水位となった後に放水。後に解体。

途中運よく捕虜になった連中は占領地域外へリリース。抵抗するものは射殺可。

と言う感じで取り決めていたので、その通りに動くこととなった。
中国人への慈悲?そんなものは旧時代に置いてきたというのがア・セ連合軍の共通認識である。

まずは大本であるチベット。
これに関しては前述の通りに日連直下管理地域となった。

改めて国を興す…というには人が少なく(もとより少なかった現地人は中国政府崩壊後更に減っており、チベット解放時点で見る影もなかった)、まともに国も起こせないと予想されており、実際その通りであったため完全に日連が管理する地域となった。

各地の水源に管理拠点を設置。ドローンを中心に水源、河川、定めた警戒ライン(国境)を巡回させ、侵入者は容赦なく排除。

現在各地に潜伏している民兵や中国難民は見つけ次第外へ放り出し、抵抗するなら鉛玉をプレゼントと言った具合。

元からあったダムの類は全て解体。また核廃棄物は回収し、除染処置を行う。
軍事基地、都市の類も管理業務に必要なもの以外は全て解体。

チベット高原全域はほぼ全てが完全に自然公園化されることに決まった。
後に東部チベット決戦時よりも多くの血が流れたと言われるチベット自然公園化作戦であったが、当の日連は何の感傷も抱くことなく実施し、そして数年以内にこれを完遂した。

チベット高原一帯は野生動物と警備ドローン(とそれを運用する少数の人員)が持ちたる国となった。

因みにチベットの亡命政府と現地チベットの数少ない生き残りは水源管理に影響のない地域にて同じく水源管理に問題ない範囲での生活が許可された。
当の亡命政府は色々言いたいことがあったようだが、合わせて20万もいない人数でチベットの管理なんてできるわきゃねーだろという正論の前に押し黙ったようである。

512 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/12/31(日) 18:12:59 ID:FL1-133-202-68-250.kng.mesh.ad.jp [30/115]
雲南統治領は各国が国力相応の治安維持部隊を派遣し、運営に従事させることとなった。
文民政府による自治組織というよりは軍による治安維持と言った感覚である。
最も数的な主力は日連から提供されたドローンや管理AIが担っていたため、派遣されている各国部隊はこれらの管理と実地の空気または体験を経験してくることがメインとなっている。

軍組織が中心の治安維持組織ということで現地の治安維持組織は通称が雲南GHQと呼ばれることとなる。
最高司令官は持ち回り制で初代は自衛軍関係者が担当することとなった。

この雲南GHQの目的は現地人民の安定…ではなく東南アジアやインドに繋がる河川の管理、維持であり現地民の扱いは一切勘定されていなかった。

このため専ら拠点は重要支流付近に置かれ、また解体予定のダム付近などに基地が置かれていった。

とはいえ流石に日連ほど無感情に現地民を排除…というわけにはいかなかったため(現実的に自分たちの力では完全な現地民排除が出来ないため)、ある程度現地民への配慮…というか目こぼしも行われた。

デカい河川には近づくな、ダム付近に立ち寄るな、雲南GHQに左程関わるな。
と言った具合。

現地のGHQ直下の治安維持軍も積極的に武装民兵や侵入を試みる軍閥兵を殴殺していったこともあり、未だ雲南に幾らか残っていた現地民たちは触らぬ神に祟りなしと互いの接触は最低限にする姿勢を見せていった。

誰しもごついパワードスーツ着こんで、反抗的な連中を村や街ごと焼き払い続けるさまを見れば関わりたくないと思うものである。
因みに雲南GHQの合言葉は中国人を甘く見るな!である。

しかし、しかしである。相手の現地民はしぶとい、図太い、面厚いで有名な中国人。
ハチャメチャやる軍閥や武装盗賊が余り近寄らないとわかると日連や雲南GHQの怒りに触れない範囲の少数ずつに分かれ雲南国境からもう一歩引いた地点に拠点を作り出し、それらは新たな勢力を生むこととなる。

彼らは前述通り日連や雲南GHQの怒りに触れない範囲の都市を作り、インフラを作り、そして雲南国境付近に根付いていった。

正規軍崩れの軍閥とも、民兵上がりの武装盗賊や自警団でもない新たな勢力。
後に南部族と呼ばれる集団の誕生である。

あくまで日本勢とは両者ともに暗黙の了解の下で存在を無視しあうという形で距離を取っており、その結果存続に成功している。

しかし日本勢力の庇護下になったわけでも、仲間や友好国になったわけでもない。
ただ彼らの気まぐれで生きながらえているだけの存在であった。

事実己の立ち位置を忘れ、調子に乗った一部の集団は日本勢の怒りに触れ例外なくこの世から退場したのだから。
そしてその巻き添えで消えた連中も数知れない。

南部族の集団が存続しているのは日本勢が対応するための対費用効果が悪いからでも、面倒くさがっているわけでもない。
真実。日本勢の気まぐれでしかないことを彼らは実感として認識していた。

雲南GHQに掲げられている合言葉「中国人を甘く見るな!」
日連の傘下にいる国々やまごうことなくこれを実施し続けているのである。



こうしてアジアを騒がせていた中国のクソダム連弾や水源地汚染は解決を見せた。
以降数十年に渡り、水源、水流の浄化とダムの解体が続けられていき、アジア諸国は安定した水の供給を受けられるようになっていった。

513 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/12/31(日) 18:13:35 ID:FL1-133-202-68-250.kng.mesh.ad.jp [31/115]
〇説明



日連がピクニックするぞ野郎共!と集めた東南アジア、南アジア、オセアニア、東アジア諸国の集合体。

再編が完了した自衛隊改め自衛軍から東南アジア諸国、インド、オセアニアの軍隊までが参加している。

今回の目的はチベット高原まで侵攻、および占領地の維持。
それによる水源及び河川の確保である。

作戦終了後もチベット統治領を運営するために組織としての形は残っており、雲南地域の統治を通じて各国の交流組織となっている。



  • 南部族
チベット、雲南+α解放後に誕生した新しい中国系派閥。
日本勢の気に触れないギリギリの範囲…の更に一歩外くらいに集まり形成された新興派閥。

雲南国境近くに集まり、形成された複数の集落で生活、運営している人々の総称であり、あくまで総称のため確かな血筋の集まりや組織的な繋がりがあるわけではない。

南部族の呼び名は南部に住む人々…ではなく南部(雲南GHQ)の威を駆りている人々の意味。


チベットや雲南の日本勢としっかりとした繋がりがあるわけではないが、暗黙の了解で互いに距離を取っている。
なお距離感や立ち位置を勘違いした南部族の集落は容赦なく焼かれており、日本勢を恐れる理由の一つとなっている。

既存秩序崩壊後の中国では比較的安定している勢力であるが、それは正に日連の気まぐれで維持されている非常に危ういものである。

またその存在を快く思わない別軍閥や民兵などが定期的に襲い掛かってきており、その戦火が雲南領内の一定ラインにまで伸びると区別なく焼き払われるため、防衛戦を展開する際には情報や戦域の誘導に対してかなりシビアに気を使っている。



  • チベット自然公園
日連がチベット高原一帯に構築した土地。

水源保護の名目で許可した人間以外全てを追い出しており、ほぼ野生動物と警備ドローンの国となっている。

一応は水源に影響ない地域にチベット亡命政府とそれに付き従う人々+数少ない現地の生き残りなどが生活を許されている。
日連の監視がある反面、支援も相応に受けており結構高度な技術をもらって生活できている。

自由がないと嘆くべきか、粗相さえしなければ日連の庇護下で生活できているとみるべきか。
これをどう判断しているかは当のチベット人たちのみぞが知る。



  • 雲南GHQ
占領した雲南地域を統括する治安維持組織。
各国が派遣した部隊による連合組織が母体となっており、統括者である総司令官は持ち回りで各国の高級将校が派遣されている。

アジア諸国に通じる河川の保護、維持を主目的としているが、アジア・オセアニア諸国による連携活動及び外地への遠征経験兼実戦経験を積ませるための訓練場の意味合いも持っており、また東南アジア諸国本土に対する防壁の意味合いも含まれている。

現地に残っていた中国人の大半は追い出されているが流石に日連ほど徹底した管理は未だ難しいため河川から遠くなる雲南国境付近は管理が甘く、このため国境付近前後には前述の南部族の集落が出来始めている。

また雲南国内はア・セ連合軍の駐留部隊の他は生き残っていた少数の現地少数民族の自治区が点在している程度となっている。

運営こそアジア・オセアニア諸国の持ち回りであるが、実際の監視戦力の大半は日連から提供されらドローン部隊と管理AIであるため、これらの運用経験を積むための実習拠点でもある。

この雲南GHQが支配する雲南地区は後に大きく形が変わっていく。

ある程度日本勢各国が交流や新兵器の運用に慣れだした後には改めて日連が運営、管理する地域として再編され、中国地域からの難民津波や犯罪者・テロリストの流入を防ぐための防波堤としての意味合いが強くなっていった。
その際お隣の旧広西チワン自治区も取り込み、東南アジアへの防壁地域として再編されている。

更に後の時代では中国地域も幾つかの新国家が樹立され安定しだすようになり、雲南の人口も現地に根付いた各国の退役軍人やその子孫、数が増えてきた地元の少数民族、行き場をなくした亡命者たちによって賄われるようになっており、完全に旧中華世界と切り離された地域と化した。

そのため改めて運営権が現地自治組織へと移譲され南方連邦として独立。
独立を切っ掛けとして国際交流地区ともされ、国交途絶の続いていた旧中華地域の新国家群とOCU諸国との橋渡し役も担っていくこととなる。

514 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2023/12/31(日) 18:14:11 ID:FL1-133-202-68-250.kng.mesh.ad.jp [32/115]
投下終了

久々の日本連合日本ネタでございます。

今回からシーズン2となります。
+ タグ編集
  • タグ:
  • 日本大陸
  • 日本連合
  • ポリコーラル
最終更新:2024年03月06日 23:32