133 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/02/10(土) 20:04:26 ID:softbank126036058190.bbtec.net [19/137]
憂鬱SRW 融合惑星編設定集 【ザフトMS設定(ゲイツR2、量産型フリーダム)】
ゲイツR2
形式番号:ZGMF-601R2
設計・開発・製造:プラント 共同開発機構
運用:ZAFT
全高:20.1m
基本重量:39.8t
動力:プラズマジェネレーター
装甲材:ナノマシン装甲
防御機構:Eフィールド発生装置
補助機関:テスラドライブ
パイロット:1名
固定武装:
頭部60ミリバルカン砲×2
腰部レールガン×2
ビームサーベル×2
携行武装:
ビームライフル
ビームソード
500ミリ無反動砲
肩部3連装ミサイルランチャー
脚部3連装ミサイルランチャー
シールド(パイルバンカー、ビームエッジ)
概要:
ザフトが開発したMS「ゲイツ」の改良型。
融合惑星出現直後のC.E.72においてはザク・ウォーリアなどの新世代の普及までの繋ぎとして運用されており、第一戦でも活躍していた。
134 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/02/10(土) 20:05:12 ID:softbank126036058190.bbtec.net [20/137]
設計・性能:
設計そのものに関してはゲイツの改良型であるゲイツRに基礎をおいている。
一方で、ゲイツから発展したフリーダムで実証された技術---特にウイングバインダーなどのバックパック技術が強くフィードバックされている。
機動力という機動兵器にとっての生命線の重要性を追求したことが窺えるもので、実際、ゲイツやゲイツR型から大きく進化している。
とはいえ、近代化をしても過去に開発されたMSを延命したという面があるため、性能の頭打ちが存在したのは否めない。
ザフトもそれを理解しており、延命にリソースを割きつつも、同時に新世代のザク・ウォーリアなどの普及を急ぐこととなった。
武装解説:
頭部に内蔵された近接防御機関砲。
共同開発機構から輸入して国産化したもの。
中距離での運用を想定した実弾砲。
L5戦役の教訓もあり、ザフトでは実弾及び実体格闘兵器の積極採用を行っていた。
汎用性に優れたビーム格闘兵装の一つ。
ビームクロ―などの形で迷走していたものを一新し、基本に立ち返ることを選んだ。
取り回しを優先したタイプのビームライフル。
グフ・イグナイテッド向けに開発・採用されたものを流用した装備品。
手軽な実体剣としてはジンの重斬刀もあったが、設計が古すぎたのと携行性などを鑑みてこちらが採用された。
ザフト系列のバズーカ。
初期型から大分改良が重ねられている。
共同開発機構のMS武装の一つ。
肩のコネクターに装着することで運用する。
ジンのD装備から発展したミサイルランチャー。
誘導は余り期待していないのだが、弾幕形成などによく使われる。
ゲイツR型のそれから発展したシールド。
L5戦役の教訓なのか、それとも趣味なのか、パイルバンカーが選択して搭載可能となっている。
135 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/02/10(土) 20:06:24 ID:softbank126036058190.bbtec.net [21/137]
量産型フリーダム
形式番号:ZGMF-G10MP
設計・開発・製造:プラント 共同開発機構
運用:ZAFT
全高:18.6m
基本重量:43.8t
動力:プラズマジェネレーター
装甲材:ナノマシン装甲
防御機構:Eフィールド発生装置
補助機関:テスラドライブ
パイロット:1名
固定武装:
頭部60ミリバルカン砲×2
胸部ビームバルカンシステム×2
ビームサーベル×2
A装備:
ビームライフル
背部ビームキャノン×2
腰部レールガン×2
シールド
B装備:
ロングビームライフル×2
背部ロングレンジレールキャノン×2
腰部ビーム砲×2
脚部ミサイルランチャー×2
C装備:
ビームライフル
シールド(ビームエッジ、ビームキャノン)
肩部ビームランチャー×2
腰部レールガン×2
概要:
プラントが開発したMS「フリーダム」を量産化したモデル。
高級機であるフリーダムの性能を引き継ぎつつも、ハイエンドワンオフ故の弱点を排除し、操縦性や整備性を改善、運用しやすくした。
構造の見直しも含め、多様な運用が可能となったことで、ある種のマルチロール機として生まれ変わっている。
前史:
フリーダムはザフトが開発したMSの中でもハイエンドを極めたMSの一つであり、黎明期に開発されて以降高級機として運用されていた。
しかし、フリーダムに限った話ではないのであるが、一個の完成されたMSとして優れていた高級機群は、そうであるがゆえに特化しすぎていた。
専用に特化された構造に由来して整備性が劣悪であり、独自規格のパーツの割合も大きく兵站管理においても支障をきたすことがあったのである。
これは黎明期のMSにある程度共通していた弱点ではあったが、それらは徐々に解決されていく傾向にあった。
しかし、プラント単独での性能追及に限界があったことに加え、他国との連携を考慮し、ハインライン設計局は共同開発機構との連携を決定。
地球連合理事国からも積極的に技術を輸入し、取り込んで改良することによって、より低コストで量産もある程度可能なMSとして完成させることを目指した。
136 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/02/10(土) 20:07:08 ID:softbank126036058190.bbtec.net [22/137]
改良点:
改良がくわえられたのは、ほぼ全体に及んでいる。
共通規格のパーツへの置き換えや歩止まりの解消、さらに技術更新に合わせた細かな構造の見直しなど、変更点は多くあった。
特に運用における整備性の向上などに力を注いでいる。
各部のブロック構造化により、固定武装も気軽に交換あるいは換装が可能になり、現場にある武装を共通規格コネクタを介して接続できるようになった。
長じて大西洋連邦のストライカーパック、あるいはザフトのウィザードシステムの亜種の導入も検討されていたようであるが、断念された。
過度に換装装備に依存した場合、その実現のためにスペックダウンなどを行わざるを得なくなるためであった。
あくまでも高級機は高級機として量産すべきだという声が勝ったことであり、普及量産機との区別はある程度なされることになった。
また、OS改良および補助AIの改善により、ミーティアなどのMSの外装との連携、さらにはマルチロックシステムの簡易な運用などを実現した。
個人の技能に依存していたハイマットモードやマルチロックからのフルバーストなどが簡便化したことは、このMSの操作ハードルを下げることにもつながっている。
マルチロール化:
改良点の項目でも言及したが、本機は各種をブロック構造化し、武装を付け替えができるようになったことで、任務に合わせた選択が可能となった。
その気になればACなどのような自由なカスタマイズも可能と言えば可能だったが、流石にそこまですると集団運用に支障をきたすと判断された。
そこで、装備のプリセットを定めてパターン化し、それを戦場に合わせて換装するということで落ち着いた。
武装解説:
オリジナルと同じく頭部に内蔵されている迎撃機関砲。
共同開発機構の標準的なそれを輸入して採用している。
機動戦はもちろん、砲撃戦時における近距離迎撃用のオプションとして追加されたビーム兵器。
射程は短いものの高連射のビームの弾幕により接近する敵機や誘導兵器、スウォームユニットなどを打ち落とすことが可能。
オリジナル同様にサイドスカートに搭載されているビーム格闘兵装。
共同開発機構との共同開発品に置き換えられている。
137 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/02/10(土) 20:08:14 ID:softbank126036058190.bbtec.net [23/137]
〇A装備
基本装備となるA装備は、試作機の域にあったフリーダムをブラッシュアップの上で量産に適した形に落とし込んだ形となる。
武装も基本的にはフリーダムを踏襲しており、その武装配置なども同じようになっている。
その為、フリーダムの設計思想を引き継ぎつつも量産化し、扱えるようにしたという意味では正統進化と言える。
- ビームライフル
- 背部ビームキャノン
- 腰部レールガン
- シールド
オリジナルから引き継がれた装備品。
各種技術の更新が行われたことで、性能が向上している。
〇B装備
B装備はフリーダムのコンセプトの一面、砲撃機としての能力を特化させたものとなる。
砲撃に適した大型のレールキャノンおよびビーム砲、さらに長射程化したビームライフルの採用により、単独で大多数を想定した高い火力投射が可能となる。
その対価として、火器管制システムは複雑化しており、マルチロックシステムの十全な運用には労力が必要となった。
一名での運用も可能ではあるが、コクピットブロックを複座型に換装することでドライバーとガンナーの2名体制で運用できるようにした。
火力投射量は増加したものの、装備重量の増大と取り回しの問題から自衛能力に関しては低下している。
そのため護衛機との連携が必須となった。
オリジナルのビームライフルから銃身を延長し、射程と威力を追求した射撃特化型。
近距離で撃ち合うことも不可能ではないが、やはり中距離以上で最も性能を生かせる。
背部に搭載された実弾砲。テスラドライブによる仮想砲身の形成を前提とし、超長距離における砲撃力を追求している。
機構や弾倉などが大型化したため、バランスのとりやすいように背部に背負う形へと変更された。
原型機ではレールガンが搭載されていた箇所に配置されたビーム砲。
こちらではサブの兵装としての意味が強くなっており、どちらかというと中距離を主眼としている。
脚部のコネクタに懸架されるミサイルランチャー。
弾幕形成を優先しており、撃ち切った後は速やかにパージが可能。
〇C装備
C装備はフリーダムの火力をある程度妥協し、機動性を追求した装備となる。
重量のある武装を下ろしてバランスを見直したことで、よりハイマットモードでの機動性や運動性が向上。
高機動型と言ってもいい完成度となっているが、その反面パイロットへの要求度合いも大きくなった。
高機動戦を意識し、尚且つ射撃精度に優れたビームライフル。
原型機で採用されたルプスビームライフルをベースに改良がおこなわれた。
原型機のそれをややスマートにし、防御可能範囲を犠牲に重量などを軽減させたタイプ。
シールド先端部付近にはビームエッジが仕込まれており、そのまま格闘兵装としても運用可能。
肩のハードポイントを介して接続されるビーム兵装。
威力などはビームライフルとさほど差があるわけではないが、手数を補うという意味では優れている。
A装備と共有のレールガン。特筆して変更点はない。
138 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/02/10(土) 20:09:04 ID:softbank126036058190.bbtec.net [24/137]
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最終更新:2024年05月03日 20:22