492 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/02/22(木) 19:05:51 ID:FL1-119-240-154-97.kng.mesh.ad.jp [147/290]
Gジェネ戦記 おまけ設定集4
〇宇宙革命軍のMS事情
宇宙革命軍はコロニー枢軸三カ国の中で最も低い国力の国であった。
このためMSの開発、生産体制においても効率を重視し、ジオンやプラントと比べ、その開発数を少なくせざるを得なかった。
その証拠に彼らは開戦から終戦まで扱った自国開発の量産MSはたった4種類のみである。
(あくまで量産機の話であり、NT用MSやMAなどはまた別に開発している)
これは開発のための人員、設備、資本などを集中させるための措置。
この措置は見事に当たり、革命軍MSは量産性を維持したまま平均してジオンやプラントのMSより高性能に仕上がるものが多かったという。
無論それだけで対応できるほど戦場が、特に地上の環境は優しいものではない。
革命軍が開発したMSはどれも良くできた機体であったが、地上環境に全て適応できるほど万能機ではなく、対応できない環境に関しては素直にジオンやプラントの兵器をライセンス生産し、運用していた。
特に空中と水中においてはジオンのアッガイ、プラントのディンには重宝していた。
両者ともザクやシグーのパーツをある程度流用できるため割と安くて運用しやすいのが良かったという。
またジオン、プラント以上に鹵獲した連合兵器を積極的に運用しており、特に連合から奪った地上戦艦(AEUのミニトレーやヘヴィフォーク級)は枢軸全体から見ても貴重な砲撃戦力となった。
この他にもジオンのドダイ、プラントのグゥルで自軍SFSのコンペを開いたり、航空戦力に対してもジオンのドップと鹵獲した連合のスピアヘッドを比べたりなど通常兵器、補助兵器の研究、採用にも積極的な姿勢を見せていた。
そんなある意味保守的とも言える開発、生産体制に対して、実は枢軸国の中で最もサイコミュ兵器研究が進んでいた国という一面も持つ。
これは単純に今の兵器体制では地球連合に勝てない、また戦後の枢軸国内の発言力に不安が出るといった問題から発せられた行動であった。
例えばコロニー枢軸側で最大のMAを開発したのは彼ら宇宙革命軍であったり、二年戦争時最も成功したサイコミュシステムの名を持つフラッシュシステムも彼らの開発であった。
最も前者たる連合戦力への心配に対してはジオン、プラントとの共闘とミノフスキー粒子を大いに活用した戦略で片付いたため、大戦中では専ら後者の枢軸内の発言力バランスを心配して研究していた。
しかし何の因果か日本軍の参戦による戦局逆転により戦前心配していたことが実現してしまい、その戦局を挽回しようとパトゥーリアやベルティゴと言った戦時中最高峰のサイコミュ搭載兵器が数々就役していった。
無論こういった特殊な高性能機の生産のしわ寄せは通常MSの生産数削減という形で現れたが、戦局終盤においては既にMSを操るための人員数が激減していたため、数を揃えられないのなら必要とするのは質だと割り切った上での運用であった。
このように宇宙革命軍とは保守的な側面と革新的な側面の二つの顔を持つ複雑で合理的な組織体系だったと言える。
〇宇宙革命軍のMS
ジオンのザク、ザフトのジンの枠に類するMS。
ザクやジンなどの初期MS群の中では最後発のMSであり、その分完成度が高い。
この三機種の中では最も初めにビーム兵器の搭載に成功した功績を持つ。
高機動、重装甲、高出力。有り体に言えば非常に高いレベルでまとまった性能をしている。
良くザクはジンに装甲で勝り、ジンはザクに機動性で勝ると言われているが、ジェニスはその両方で両機を勝る、まさに最後発たる貫禄を持った機体と言えた。
大戦前、または初期においては最も完成していたMSといえた(日本産は除く)
事実その拡張性の高さから大戦半ばを過ぎる頃にはビームサーベルの標準搭載に成功しており、(ジオンはドワッジから、ザフトはバクゥ後期型から)ビーム兵器の標準搭載に成功した初の枢軸側量産MSであった。
大戦終盤においては改修が進み、ジェニス後期生産型改ではビームライフルの標準搭載にも成功している。
最も流石に大戦終盤ともなれば型落ち感が否めず、ビーム兵器の搭載をもってしても連合のストライクダガー、ジム、リーオーへは性能面で不利とされた。
主な武装は90mmマシンガン、120mm重突撃銃、280mmバズーカ、ヒートホーク、ヒートサーベル。
後期型においてビームサーベルの標準搭載に成功。後期型改においてビームライフル標準搭載に成功。
独自規格として肩部と胸部にバルカン砲が搭載されている。
戦前の予定では独自規格の100mmマシンガンが計画されていたが、ジオン・プラントとの共闘が決まり、両国と同じ90mm、120mm規格の兵器に統一した。
493 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/02/22(木) 19:06:55 ID:FL1-119-240-154-97.kng.mesh.ad.jp [148/290]
ジェニスを陸戦用に再設計したMS。
陸戦用ジェニスと言えば凡そ間違いはない。
また設計段階から対MS戦を強く意識した強化がなされており、主に出力面において改善がなされている。
具体的には運動性そのままでジェニスよりも出力が上がり、装甲も分厚くなった。
主戦場が地上に移ってからはこちらが戦力の主軸に移っていった。
余剰出力が上がったため、改良するための余裕が多く、そのため革命軍MSにしては局地戦対応のための改良モデルが多く存在している。
寒冷地用のポーラ・ベアー、砂漠地帯用のサンド・キャメル、水上用のマリン・グウィンなどが存在する。
それぞれ順にシロクマ、ラクダ、ペンギンが名前のモデルになっている。
武装は凡そジェニスと同じものを使用。
変わったところ極地用カスタム様には雪上、砂上用のスレッジと呼ばれるスノーボードのような移動補助兵装が運用されている。
これをもって雪上、砂上、更には海上までを自由自在に高速移動した。
革命軍が開発した次世代主力MS。
戦争の激化により敵、味方問わず新型機の開発が過熱していたのに当てられ革命軍上層部が開発したジェニスの次を担う次世代機として開発された。
元々は宇宙用MSとして開発していたが、その高性能振りと戦局の推移から地上へ下ろしたところ、普通に高い戦果を挙げたため、地上用にチューンアップしてそのまま扱われた経歴を持つ。
そのバーニア出力から少しばかし手直ししただけでホバー機動を実現させたのだから、その高性能振りがわかるというもの。
因みに脚部の大出力バーニアはジオンのヅィマッド社との共同開発である。
性能的にはドムというよりもゲルググやゲイツに近く、それを前者二つよりも早くに実戦配備したところに革命軍のMS開発力が垣間見える。
実際には開発時期は上記二つと同じくらいで、ゲルググにゲイツがビーム兵器搭載のために開発を遅らせたところを、ビーム兵器オプションは後回しでいいと割り切って先んじて実戦配備しただけというオチだったりする。
このように非常に高性能な機体であったため、宇宙との連絡が途絶した大戦終盤の地上戦線では最も高性能なMSの一つとして数えられ、枢軸地上軍側の切り札的存在として扱われていた。
開発時から後にビーム兵器の搭載を見越し、ジェネレーター出力に余裕を持たせていたため、地上軍が独自に設計したビーム兵器を運用する姿が良く見られている。
宇宙の戦いにおいても活躍しており、連合が用意したダガー、ジム、リーオーの新主力MS相手にも全く劣らない性能、戦果を維持していたほど。
とはいえ、流石に日本軍MS相手には分が悪く、彼らと衝突した戦いでは流石に歯が立たなかった。
武装は自軍MSのみならず、枢軸軍MSの大半のものを流用可能。
ビームサーベルは初期型から標準搭載。
大戦終盤の宇宙ではセプテム改と強化がなされ、ビームライフルのみならず、高火力なビームバズーカも標準装備の一つと数えられた。
494 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/02/22(木) 19:07:44 ID:FL1-119-240-154-97.kng.mesh.ad.jp [149/290]
革命軍最後の主力量産機。
実用化された枢軸側の量産機の中ではデルタフリーダムと並び最強の呼び名が大きい。
一般部隊にも配備されたオクトエイプの性能は特に高く、枢軸側の量産MSの中でも最も高い性能を持ったMSと評価されたほど。
ジオンのゲルググ、ザフトのゲイツとほぼ同時期に実戦配備された機体であるが、その性能から比較対象はガルバルディやデルタフリーダムの方が正しい。
特段空戦様に設計されたわけではないが、素のバーニア出力のみでディンやグフフライトタイプのような空戦用MSと同等以上の空中機動を可能とし、宇宙では高機動型と名の付く改良機と互角か、それ以上の機動性を見せてみた。
武装面においてもビームライフル、ビームサーベルを標準搭載。ビームバズーカ、ビームジャベリン、ビームマシンガンまでも主力兵装として運用可能であった。
最も日本参戦後は自慢のビーム兵器の効き目が悪かったため、専ら120mm重突撃銃やジャイアントバズと言った旧来の実弾兵器に戻っていったのが悲し気である。
本機はジオンの親衛隊のみに配備が集中したガルバルディやベテランやエリートといった精鋭戦力様に配備が行われたデルタフリーダムと違い、一般兵にまで届くレベルで量産、配備されたという点が大きな違いと言える。
逆に言えばこれだけの性能の機体を一般兵でも扱えるだけの操作性に落とし込んだという非常に高い完成度を持つ一品であった。
無論これだけの機体が連合MSに劣るはずもなく、明確に連合の新主力MSに対抗できるだけの性能と戦果を挙げた機体として、連合MS部隊にも強く警戒されていた。
その強さはダガーやリーオーと言った量産機ではなく、G
シリーズやジムスナイパーⅡ、カスタムリーオーと言ったエース用の少数生産機で当たれと訓示されていたほどである。
対して日本軍部隊相手には流石に苦戦を免れず、戦局を覆すほどの活躍にはついぞ届かなかった。
しかし当の日本軍からしても最も手ごわかった量産機の一つに名前を挙げられており、枢軸軍最強量産MSの本懐と言えよう。
戦後はその高性能っぷり。そして比較的まとまった数が接収、修理に成功したことから各国の教導部隊用に導入され、一部では改良され主力機の一角として運用される(人革連にてオクトエイプβとして運用された)など高い評価を受け続けている。
革命軍が開発したNT専用機。
枢軸軍が運用していたNT用兵器の中で最も完成度の高い機体として有名。
先んじてフェブラルが開発され、そのデータを用いてこのベルティゴが開発された。
こいつが最も完成されたNT用MSと言われている理由は、その最大の特徴である小型ビットである。
後の世でファンネルと呼ばれるそれらは非常に完成度が高く。
革命軍が開発したサイコミュことフラッシュシステムを用いて運用されるこれらは、連合を含めた他の勢力は大型のビットか有線サイコミュが主流であった中で、唯一MSに搭載可能なサイズの小型無線ビットの運用を可能としていた点が評価されている。
このベルティゴの登場をもってようやくオールレンジ攻撃が真の意味で実用化されたと言える。
最も実際にはジオンのエルメスの方が先にロールアウトされていたため、無線ビットを用いたオールレンジ攻撃の実現はジオンの方が一足早かったのだが…
因みに実戦投入は革命軍の方が早かった。
革命軍はNT用兵器は決戦兵器のパトゥーリアを除き、こいつとフェブラルの二機種に絞り込み、増産を開始。
連合+日本軍との決戦までにそこそこの数貯めこむことに成功しており、ボアズやソロモン。
革命の園での戦いなど多くの決戦場で活躍している。
しかし連合の物量、日本の質と量を押しとどめることはできず、最終的には戦局を覆せぬまま朽ちていった。
多くの機体が撃破されるか、修理不可能なほど破壊(または自爆)されていたため保存状態の良い機体は数少なく、戦後の地球連合もまともな代物を確保できた例が少ない。
生産施設の多くも革命軍首都コロニーに集中しており、同コロニーは日本主導の封鎖作戦で永遠と放置されている理由も確保に難儀している理由の一つであった。
このため連合各国は比較的まとまった数、綺麗な状態で接収できたジオングの方を参考にしていたりする。
因みに当の日本軍は比較的綺麗な状態のベルティゴを何機か、ちゃっかり確保しており、戦後に日本軍が開発したNT用MSキュベレイの参考元の一つとなったという。
495 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/02/22(木) 19:09:12 ID:FL1-119-240-154-97.kng.mesh.ad.jp [150/290]
革命軍が開発したNT用MA。
コロニー革命軍開発のNT用兵器第一号であり、その秘匿性の高さから欺瞞用にMS用の型番が用いられたほど。
このため戦後の地球連合や日本では接収した資料を見てMSなのかMAなのかの混乱が起きたとか起きなかったとか。
初開発ながら非常に完成度の高いMSであり、腕部の五連ビーム砲は有線ビットにもなり、更にはビーム砲兼ビームサーベルにもなる二年戦争中唯一の機能を有している優れもの。
また下半身には無線型ビットを多数搭載しており、これによるオールレンジ攻撃が可能。
高い機動性、高い火力、オールレンジ攻撃、近接戦闘能力まで備えた完璧な機体。
なおその分大型な機体となり、お値段も結構なものになっている。
総火力ではジオンのジオングに劣るが、機動性とオールレンジ攻撃による手数ではこちらが上。
どちらが上かはパイロットの好みによるであろう。
手慣れたパイロットが扱えば単騎で艦隊も相手に出来ると開発チームが豪語するように非常に高性能。
地球連合軍は総じてこいつの攻略に難儀されており、戦時中はガンダムを始めとする高性能機とエースパイロットのチームを集めてタコ殴りにするくらいしか最後まで対応方法を編み出せなかったほど。
複数機製造されているが、その中でも革命軍のトップエースであるランスロー・ダーウェルが乗り込み活躍したことで有名。
この人もザフトのクルーゼ同様に日本軍MS相手に苦汁を舐めさせた数少ないパイロットである。
具体的にはビットを全部鉄球のような何度も相手にぶつけられる形の鈍器にし、更に腕部をハンマーに変え、有線サイコミュをもって自由自在に操った(サイコミュ版ガンダムハンマーである)
この他にも大型バルカンやミサイルポッドなどを山ほど積み込んで決戦に当たり、散々暴れまわった末に堂々と姿をさらして降伏した最後であった。
撃破までもっていかれた機体は少なかったが、戦闘不能にされた日本軍MSが割と結構な数出たというのだから、こいつの暴れっぷりがよくわかる。
因みにフェブラルやベルティゴを駆っていたこいつの部下も似たり寄ったりな武装構成で襲い掛かっている。
戦後に日本軍が自ら進んで接収した数少ない機体の一つとなった。
なお日本に苦汁を舐めさせた機体として戦後の地球連合各国で挙って参考にされたが、戦い方が余りにも参考にならなかったため、NT用MS研究の参考がジオンのジオングになったという都市伝説が囁かれている。
496 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/02/22(木) 19:09:56 ID:FL1-119-240-154-97.kng.mesh.ad.jp [151/290]
革命軍が開発した決戦用超大型MA。
その巨大さから機動兵器というよりも移動要塞と言った方が差し支えない。
元々は連合軍の軍本部…ジャブローやアラスカ、アイスランドなどの地下要塞、大型要塞島を攻略するために開発された兵器。
ミノフスキークラフトによる空中移動とIフィールドジェネレーターによる対ビームバリア、重装甲による耐弾性を実現した正に動く要塞。
複数の内臓式超大型メガ粒子砲から有線ビーム砲、小型無線ビット、内臓式ビーム砲台と多数の兵器を内蔵している。
なお誘爆などの危険性を極力排するためにミサイルなどの実弾兵器は積んでいない。
これが後の致命的な欠点に繋がった。
革命軍はこいつをもってジャブローやアイスランドを落とし、速攻で戦争に蹴りをつけようというプランを練っていたが、ジオンやプラントと共闘して戦い始めてからは何だか上手いこと戦局が進んでいったため、開発計画は凍結された。
その後オペレーションスピットブレイクの失敗による戦力の喪失と日本軍の参戦により戦局が逆転されてからは、再度戦局逆転のための切り札、本土防衛のための決戦兵器として開発計画が再始動。
見事最終決戦までには完成にこぎ着け、革命の園の最終決戦にて投入された。
そしてほぼ一方的に日本軍MS隊に完敗してしまった。
そう。日本軍兵器はナノラミネートアーマーと胸部ビームバリア標準搭載。装甲も耐熱性が高いガンダニュウム合金。
このためビーム兵器にはめっぽう強い。
そしてパトゥーリアは前述の通り、誘爆の危険性を極力避けるために実弾兵器を搭載せず、ビーム兵器オンリーなのである。
こうして彼の最後はビームを真正面から無効化して近づいてくる日本軍MSやMAの群れに集られ、解体される羽目となった。
勿論備え付けの超大型メガ粒子砲ならまだ通じたが、可動域も狭い固定砲台の真ん前に陣取ってくれるような甘い相手でもなかったため、苦し紛れに何発か撃ったあとは特に活躍しないまま解体されてしまった。
戦後変わり果てたその姿は宇宙革命政府の本国コロニー群の前に引きずり出され、革命政府市民の戦意をへし折ることに使われた。
その後は武装は取っ払われた後でジャンクの競売にかけられ、コロニー公社(戦後に日本と連合カ国が共同出資して設立したコロニー設立専門会社)戦後の復興の土台とされたそうな。
戦後に再建された世界樹Ⅱコロニーの先っちょにはパトゥーリアの資材が丸々用いられていることは有名である。
497 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/02/22(木) 19:10:47 ID:FL1-119-240-154-97.kng.mesh.ad.jp [152/290]
宇宙革命軍が開発していた次世代MS。
結局は戦争に間に合わず、設計図と試作中のフレームのみが残っている。
セプテムやオクトエイプを越える超高性能量産機を目指して開発されていた機体で、装甲材にはルナチタニウム合金を全面採用。
新開発のビームコーティングと合わせ、ビームに対して高い耐性を得られる予定であった。
操縦系統に効果を弱めたサイコミュを標準搭載し、パイロットの思考による操縦補助とするシステムが計画されていた。
後に実現される準サイコミュに近しいシステムである。
搭載される核融合炉や使用されるバーニアも新設計の代物で従来機以上の高出力を出す逸品。
完成すれば重装甲で高出力、高機動。ビームに対しても高い耐性を持ちながら、操縦性も抜群な代物が完成するはずであった。
予定されていたカタログスペックや枢軸側の最高峰機体であるザフトのフリーダム、ジャスティス、プロヴィデンスやジオンのジオング、ドルメルをも超える代物であった。
戦後の日本において実はこっそり再現された機体が存在しており、ちゃっかり日本軍教導隊に就職したランスロー・ダーウェル少佐が実験機名目で乗り回していたりする。
革命軍が計画していた新型MSまたはその開発計画の名称。
開発中であったクラウダを越える、文字通りの意味では最強、万能のスーパーオールラウンダーMSを目指した計画とされている。
実際には具体的にな計画は練られておらず、まだ発足段階であり、簡単なラフスケッチ程度しか用意されていなかった。
戦後の架空戦記では、こいつをどのようなスペックで出すかで特色が出る。
498 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/02/22(木) 19:12:16 ID:FL1-119-240-154-97.kng.mesh.ad.jp [153/290]
投下終了
ジオンMSは工業品として優れ、ザフトMSは高精度製品、革命軍MSは高性能だが数が少なく、発売開始が遅い。
最終更新:2024年05月19日 21:32