84:ホワイトベアー:2024/01/16(火) 21:11:08 HOST:om126158139094.30.openmobile.ne.jp
日米枢軸ルート 1940年の各国主力艦(日本海軍編)

戦艦
大和型戦艦
基準排水量:112,600トン
全長:330m
全幅:43.05m
主機:蒸気タービン形式
  :三菱式重油専焼ボイラー×8基
  :石川島播磨式蒸気ギヤードタービン×4基
発電機
  :三菱MT-1600タービン発電機×8基
  :川崎M-110ディーゼル発電機×4基
  (発電出力:26000キロワット)
出力:280,000馬力
乗員:2500名
最高速力:28ノット
航続距離:12000海里/20ノット
兵装
  :45口径51サンチ3連装主砲×4基
  :54口径127ミリ単装速射砲×12基
  :62口径76ミリ単装速射砲×8基
  :多銃身20ミリ機関砲×8基
  :81口径25mm単装機関砲×18基
  :50口径12.7mm機関銃×20基
  :垂直型ミサイル発射機×128セル
  :三連装短魚雷発射管×2基
装甲
  :舷側 500mm(傾斜20度)
  :甲板 300mm
  :主砲防盾 700ミリ
同型艦
  :大和
  :武蔵
  :信濃
  :甲斐
  :越後
  :出雲
  :長門
  :陸奥
概要
日本が海軍休日中に建造した条約型戦艦。
ワシントン海軍軍縮条約により退役が決定した戦艦・巡洋戦艦を置き換えることを目的に、1922年度海軍力整備法・1926年度海軍整備法にて計8隻が建造された。

当時、欧米列強で18インチ砲搭載戦艦の建造がおこなわれていたこと、そして退役する32隻の戦艦の代替ということもあって欧州列強の心臓戦艦を圧倒できる45口径51サンチを装備した戦艦として設計された。

敵主力艦と正面切って殴り合う戦艦としての役割が重視されたためイージスシステムの搭載は見送られた。
それでもレーダーや情報処理装置などイージスシステムの開発で培われた技術を用いたものが搭載され、垂直型ミサイル発射機を128セル装備するなどミサイル兵装も充実しているシステム艦となっている。

巨大な船体により強大な戦闘力と乗組員達の居住性向上のみならず、強力な指揮通信機能の付与も実現。
大和型戦艦は正規空母空母と戦闘指揮所とは独立する形で海兵隊や陸軍、空軍人員も受け入れる艦隊指揮所が設けられるなど艦隊旗艦としても優れた能力を誇っている。


紀伊型戦艦
基準排水量:82,000トン
全長:270m
全幅:39m
主機:蒸気タービン形式
  :石川島播磨式重油専焼ボイラー×8基
  :石川島播磨式蒸気ギヤードタービン×4基
出力:280,000馬力
乗員:2,978名
最高速力:30ノット(公称)
航続距離:7,200海里/16ノット
兵装
  :45口径46サンチ三連装砲×3基
  :54口径127mm単装速射砲×6基
  :多銃身20ミリ機関砲×8基
  :81口径25mm単装機関砲×14基
  :50口径12.7mm機関銃×20基
  :連装対空ミサイル発射機×2基
  :8連装対空ミサイル発射機×4基
  :8連装対潜誘導弾発射機×2基
  :三連装短魚雷発射管×2基
装甲
  :舷側 510mm
  :甲板 315mm
  :主砲防盾 800mm
同型艦
  :紀伊
  :尾張
  :駿河
  :近江
  :常陸
  :甲斐
  :三河
  :上野

概要
紀伊級戦艦は日本海軍が世界大戦時に建造した戦艦。
両洋艦隊法初期に建造された周防型戦艦(史実伊勢型相当)8隻と伊吹型巡洋戦艦(史実金剛型戦艦)8隻の艦齢が30年を超えたことを受け、1914年度臨時海軍拡充法で両型の代替艦艇として8隻が建造された。

コンパクトな船体に重武装重装甲を施すというコンセプトで設計されたため、戦闘運転における操舵特性が難しく旋回幅も非常に大きいという欠点を持っていたものの、
82,000トンと極めて巨大な船体に主砲として45口径46サンチ砲を9門(三連砲塔三基)搭載し、最大で27ノット程度を発揮可能斗する極めて強力な戦艦である。

戦艦と巡洋戦艦の2つの艦種の後継艦として設計されたものの、当時の日本海軍は対快速艦艇対策を空母機動艦隊とその艦載機部隊に任せる方針を取っていたため、求められたのは大火力で重装甲という戦艦らしい戦艦として追求して設計された。

建造時は砲熕兵装のみであったが、艦隊再建近代化改修計画に基づき1924年度に行われた大規模な近代化改修で対空ミサイル兵装や対潜ミサイル兵装、ソナーなどの装備も行われた。
また、この改修では機関の入替えも行われ、最高速度が27ノットから30ノットに増加し、高速戦艦化も果たされた。

85:ホワイトベアー:2024/01/16(火) 21:24:17 HOST:om126158139094.30.openmobile.ne.jp
空母
大鳳型航空母艦
基準排水量:82,000t
全長:337m
全幅:76m
主機:三菱MA1加圧水型原子炉×2基
  :三菱蒸気キヤードタービン×4基
出力:280,000馬力
最大速力:30ノット
兵装
  :8連装個艦防空誘導弾発射機×3基
  :多銃身20ミリ機関砲×3基
  :81口径25mm単装機関砲×8基
  :50口径12.7mm機関銃×12基
航空艤装
蒸気式カタパルト×4基
航空機用エレベーター×4基
航空機
  :CTOL機 + ヘリコプター×90機(最大)
同型艦×8隻
  :大鳳
  :白鳳
  :瑞鳳
  :龍鳳
  :黒鳳
  :雲鳳
  :祥鳳(建造中)
  :神鳳(建造中)

概要
大鳳型航空母艦は日本海軍が海軍休日中に建造した航空母艦。
世界最大級の大型艦艇であり、なおかつ軍用の水上艦艇としてははじめて原子力機関を搭載することから、次世代の軍艦の象徴かつ日本海軍の新たな象徴として世界に知られている。

基本的には瑞鶴型航空母艦を発展させた空母であるが、機関には本型のために開発された加圧水型原子炉が搭載されており、世界で初めて建造された原子力空母であると同時に世界で初めて量産された原子力空母でもある。

瑞鶴型航空母艦の発展形であるため、カタパルトは飛行甲板前方に2基、アングルド・デッキ上にさらに2基と設置するなどデザインはおおよそ踏襲されている。
また、日本海軍は空母を中核とした空母任務部隊をその編成の基本としているため、その旗艦として充実した司令部設備を備えている。

1908年度海軍補充法で建造された蒼龍型航空母艦(後期型)の後継艦として1924年度海軍整備法にて4隻の建造が認められたのを皮切り、1934年度海軍整備法で2隻、1938年度海軍整備法で2隻の計8隻が現在までに建造を認められている。



瑞鶴型航空母艦
基準排水量:60,000トン
     :61,000トン(改瑞鶴型)
全長:320m
  :324m(改瑞鶴型)
全幅:76.0m
  :77.0m(改瑞鶴型)
主機:石川島播磨式重油専焼ボイラー×8基
  :石川島播磨式蒸気ギヤードタービン×4基
出力:280,000馬力
乗員:5,400名
  :5,600名(改瑞鶴型)
最大速力:30ノット(公称)
航続距離:8,000海里 /20kt
兵装
  :8連装個艦防空誘導弾発射機×3基
  :多銃身20ミリ機関砲×3基
  :81口径25mm単装機関砲×8基
  :50口径12.7mm機関銃×12基
航空艤装
蒸気式カタパルト×4基
航空機用エレベーター×4基
航空機
  :CTOL機 + ヘリコプター×90機(最大)
同型艦×14隻
  :瑞鶴
  :翔鶴
  :天鶴
  :瑛鶴
  :雲鶴
  :珠鶴
  :黎鶴
  :大鶴
改瑞鶴型
  :隼鷹
  :飛鷹
  :大鷹
  :雲鷹
  :冲鷹
  :神鷹

概要
瑞鶴型航空母艦は満州戦争で日本海軍の主力空母として活躍した蒼龍型航空母艦の後継艦として計画・建造された航空母艦で、後の日本海軍航空母艦の基礎にもなった。

蒼龍型航空母艦はプロペラ機の運用を前提に設計された空母で、近代化改修が施された後もジェットエンジン搭載航空機の運用は大きく制限されていた。
これを受け次世代の航空機と見なされていたジェットエンジン搭載航空機の運用を前提に、4基の蒸気式カタパルトや8度の角度のアングルド・デッキを持つなど新機軸の技術が設計時から盛り込まれて設計された初の空母でもある。
(なお、改瑞鶴型ではアングルド・デッキの角度が11度に改められた)

エレベーターの配置としては右舷側艦橋前に2基、後方に1基、左舷側後方に1基の計4基となっている。
これはアングルド・デッキを着艦機が利用している際でも全てのエレベーターを利用可能とするための配置で、以後の日本海軍の空母もエレベーター配置はこの方式を採用していく。

1912年度海軍補充法で8隻の建造が一括で認められた。
さらに日本海軍は急速に陳腐化しつつあった既存の空母を置き換えるため、戦訓や建造・運用経験を基に瑞鶴型を発展改修した改瑞鶴型(隼鷹型)とも呼ばれるタイプを設計。
世界大戦参戦後の1918年度海軍補充法にて2隻、世界大戦参戦後の1920年度海軍整備法で4隻の建造が認められ、最終的には瑞鶴型・改瑞鶴型合わせて計14隻が建造された。

86:ホワイトベアー:2024/01/16(火) 21:25:48 HOST:om126158139094.30.openmobile.ne.jp
以上になります。wikiへの転載はOKです。

戦車の人氏に造っていただいた戦艦群のスペックは想定値となっております。
戦艦のスペックにおかしなところがありましたら容赦のない指摘をお願いいたします。

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最終更新:2024年06月09日 23:36