956 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/03/06(水) 20:25:32 ID:softbank126036058190.bbtec.net [136/148]

憂鬱SRW 融合惑星編設定集 【アリコーン・キャノン、ストーンヘンジ改】


128口径600ミリレールキャノンシステム「アリコーン・キャノン」

開発・運用:地球連合
種別:対地対空自走砲
砲種:電磁加速砲
車体全長:96メートル
走行方式:ホバー
口径:600ミリ
砲身長:128口径(76.5メートル)
動力源:プラズマジェネレーター+コンデンサー
冷却方式:液冷・空冷複合方式
補助機関:テスラドライブ
作動方式:全自動電気油圧式
運用人員:20名

概要:
 地球連合において運用されているレールキャノンの一つ。
 潜水航空巡洋艦アリコーンに搭載されていたレールキャノンをもとに開発されたことから、アリコーン・キャノンの通称を持つ。

設計・性能:
 構造としては極めて単純で、アリコーンにおいて運用されているレールキャノンを自走砲に改装したものとなる。
運用に必要な測量・照準・旋回・装填・砲身冷却などの運用に必要なシステムも一まとめにされている。
元より大型艦載砲を陸上で運用、しかも大電力を必要とすることから、自走砲に落とし込んだとはいえ半ば陸上艦艇に近い形を得た。
 円滑な運用及び航行を実現するため、補助機関としてテスラドライブを採用。
これによって発生する衝撃や振動の影響の軽減ができるようになり、運用の幅を広げることができた。
加えて、テスラドライブの仮想砲身を砲身内部に展開することで、方針そのものにかかる負荷を抑え、摩耗を低減させる副次効果も得られた。

運用:
 本自走砲は、地球連合の領土内で迅速に展開・稼働する戦略砲として運用されている。
 ワープなどを用いる外敵が出現するようになってからは、柔軟に配置が転換可能な兵器の需要が増しており、これはぴたりとはまった。
 それが発展し、艦艇での輸送や軌道上からの投下、あるいはテレポーテーションアンカーによる輸送などに対応するようにパッケージ化がなされている。
これを活かし、外地への展開となる融合惑星への介入やアポカリプス期における外宇宙への展開の際に活用されることとなった。

957 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/03/06(水) 20:26:46 ID:softbank126036058190.bbtec.net [137/148]

120センチ対地対空両用磁気火薬複合加速方式半自動自走砲「ストーンヘンジ改」

開発・運用:地球連合
種別:対地対空両用自走砲
砲種:磁気火薬複合加速方式砲
車体全長:189メートル
走行方式:ホバー
口径:120センチ
砲身長:運用モデルにより異なる
動力源:プラズマジェネレーター+コンデンサー
冷却方式:液冷・空冷複合方式
補助機関:テスラドライブ
作動方式:全自動電気油圧式
運用人員:40名

概要:
 地球連合において運用されている対地対空両用砲の一つ「ストーンヘンジ」を自走砲化し、柔軟な運用を可能としたもの。
地上から宇宙にいる外敵を狙撃することも考慮に入れた特質を引き継いでおり、圧倒的な射程と威力を以て超アウトレンジ砲撃を行う戦略兵器の一つ。

前史:
 地球圏防衛兵器の一環として開発されていたストーンヘンジであったが、破格の性能を持つ一方で、柔軟な運用というものに難があった。
性能を担保するためには砲台そのもののほかにも、潤沢な支援設備等が必要であり、多大なコストがかかっていた。
それも開発がされ運用がされたというのは地球連邦が攻め込んでくるということを懸念したというところが大きい。

 結局のところ、その地球連邦が攻め込んでくるということはなかった。
 しかし、それ以外の外敵の存在が露わになり、また潜在的に敵対国であることに変わりはなく、ストーンヘンジはそのまま現役を続行となった。
その際に、ストーンヘンジは純粋な地球連合の技術だけでなく、新西暦から得られた技術で近代化を果たすこととなった。
 この近代化に伴い、それまでは存在していた技術的な壁や歩止まりなどの問題が解決されたことから、さらなる発展が計画された。
その一環が自走砲とすることによる柔軟な運用、およびAFにおける艦載砲としての転用といったバリエーションの開発であった。

設計・性能:
 基本的な構造についてはストーンヘンジから変更はない。
 他方で、電力供給を担う原子炉をプラズマジェネレーターへ変更、EOTのジャミングを前提とする光学測距システムの研鑽が行われた。
砲身についても、冷却システムが故障あるいは連射に伴う砲身の劣化に備え、テスラドライブの仮想砲身を利用できるようにもしている。
この二重の砲身を想定したシステムは、大型砲ゆえにメンテナンスに手間がかかることや不具合が生じた際に生じる隙を減らすためである。
さらに、砲弾や装薬、電磁加速システムについてもバージョンアップを重ねることにより、性能の底上げを図ることとなった。

 自走砲としての運用を行うにあたり、砲はそのスケールに見合ったホバー方式の車両---もはや陸上艦艇に委ねられることとなった。
このコンパクト化が成功したのもEOTの導入およびストーヘンジ完成から研鑽されていた技術進歩によるものである。
給弾車両や補助を担うコンデンサー車両も合わせて設計され、セットで運用されることになった。


運用:
 自走砲となったストーンヘンジは、柔軟に配置が変更できる戦略防衛兵器として各地に配備されることになった。
 特に、C.E.72に出現した融合惑星での軍事的な展開および抑止力としての配置ではその運用のしやすさから重宝された。
 さらにアポカリプスが発生したのちには、他の恒星系に展開し、宇宙怪獣の襲来に備えるという必要性から改良の上で量産されて送り出された。
これらはアリコーン・キャノンなどと同様であり、ホームグラウンドではなく、外地に展開したうえで運用という悪条件を克服するため、工夫がなされた。
 特にバリエーションが増えたのはこの融合惑星出現からアポカリプス期であり、各地でその火力を発揮することとなった。

958 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/03/06(水) 20:30:05 ID:softbank126036058190.bbtec.net [138/148]
以上、wiki転載はご自由に。
何とか形にしました。
次はザフトの無人機だぁ…
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最終更新:2024年07月06日 20:54