237 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/03/08(金) 22:45:08 ID:softbank126036058190.bbtec.net [29/125]
憂鬱SRW 融合惑星編設定集 【ZGMF-3000 ドム・トルーパー】
ドム・トルーパー
形式番号:ZGMF-3000
設計・開発・製造:プラント 共同開発機構
監修:大洋連合
運用:プラント国防軍「ザフト」
頭高長:20.7m
基本重量:43.9t
動力:プラズマジェネレーター
装甲材:ナノマシン装甲
防御機構:Eフィールド発生装置 ビームシールド
補助機関:テスラドライブ
特殊機構:ウィザードシステム
パイロット:1名
固定武装:
頭部60ミリバルカン砲×2
胸部ビームフィールド発生装置「スクリーミングニンバス」
対装甲ナイフ×2
携行武装:
複合バズーカ「ギガランチャーDR1」/「ギガランチャーDR2」
ビームガトリングガン/ガトリングガン
大型グレネードランチャー
ビームサーベル
ハンドグレネード
腕部バックラーシールド
肩部シールド
他
概要:
プラントが開発した「ミレニアム
シリーズ」のMSの一つ。
大洋連合のドムとその系譜のMSの設計を引き継ぎつつ、ザフトの独自MSとして完成した。
前史:
開発そのものはL5戦役後、ザク・ウォーリアなどと並行して開発が始まっていた。
開発経緯としては概ね同じであるのだが、本機の開発にあたって要求されたのは精鋭部隊向けの高コスト機であった。
ハイエンドとまではいかなくとも、数々の戦いを潜り抜けたパイロットは、普及と運用を重視したMSでは満足しえないと希望をしていたのだ。
折しも、L5戦役において甚大な被害を受け、数的な不足を質で補う必要に迫られていたこともあって、この要望は認可された。
素体としては大洋連合のドムおよびドライセンなどが選ばれ、それらを基に設計がなされることとなった。
設計・性能:
設計の基礎にドムなどがあるのは既に述べた。
一方でザク・ウォーリア同様にザフト系列の技術をその中身として入れることで、ザフトが運用するMSとして完成している。
ウィザードシステムやザフト系列の武装との互換性を持ちつつも、ザクやグフを超えるパワーや機動性・運動性・汎用性を得たわけである。
防御面においても、重装甲構造を持ち、さらにビームシールドの標準装備と取り回しに優れたバックラーシールドの採用でザクを超えている。
高い出力と見かけによらない俊敏性を生かして回避することが前提だったが、貴重なベテランパイロットの生存性を優先していることが窺える。
総合的な性能は言うまでもなく高く、ザフトガンダム目MSに随伴しての作戦行動をもこなせるほどであった。
高性能なMSに追従できるMSの誕生は戦術の幅の拡張にもつながることとなり、各地で戦果を挙げることとなる。
238 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/03/08(金) 22:46:09 ID:softbank126036058190.bbtec.net [30/125]
運用:
設計や性能からもわかるように、本機はどちらかというとベテラン向けのMSである。
そもそもがザクなどと異なる操作性や操縦感覚となることと引き換えに、高いスペックを実現するというものであるから、必然と言えた。
そのため、精鋭部隊や高練度の部隊に優先的に配備され、最前線で運用されることが多かった。
これまでのザフト系MSの系譜ではあっても特性が違うことで苦心するパイロットもいたが、それでも高性能機を求めるパイロットには好評であった。
武装解説:
他のザフト系MSでも採用されている、共同開発機構の近接防御機関砲。
特化しているわけではないが普及しており、信頼性が高い。
- 胸部ビームフィールド発生装置「スクリーミングニンバス」
胸部に内蔵されているビームを利用した防御フィールド発生装置。
実弾・ビームの両方に対して耐性を有しており、貫通力に優れた兵装でなければ突破されない。
防御用とは言うが、展開したまま雑に突撃するだけでも敵機を破壊するといった攻勢的な装備でもある。
腕部に内蔵されている実体格闘兵装。
ザクで採用されているものと同型で、フェイルセーフ的な意味合いが強い。
原作と同じ場所に配置されている防御システム。
- 複合バズーカ「ギガランチャーDR1」/「ギガランチャーDR2」
ドム・トルーパー向けに開発された大型バズーカ。
複数種類が存在しており、DR-1が実弾バズーカとビームライフル、DR-2がビームバズーカとレールガンの組み合わせとなっている。
内部システムこそ違うものの、フレームなどは基本的に共通しており、整備性も優れている。
システム面などは基本的に共通しているため、ザクのようなミレニアムシリーズ、あるいは旧世代機でも運用ができる。
とはいえ、バランスや必要なカウンターウェイトなどを考えるとやはりドム・トルーパー向けである。
ビームもしくは実弾を連射するガトリングガン。
ザクよりも優れた機動力と合わせることで高い拘束力および突破力を発揮できる。
重MS向けの大型のグレネードランチャー。
大洋連合の有澤重工からライセンス生産していると言えば説明がつくであろう。
原作ではイージーウィザードに搭載されていた装備品。
こちらでは後述のバックラーシールドもしくはサイドスカートにマウントされている。
共同開発機構で開発された標準的なサーベルで、他のMSで採用されたものとは特に差がない。
膝部アーマーに格納されているMSサイズの擲弾。
ザクなどと共有の装備であり、種類も同じ。
手持ちではなく腕部に装着する方式のシールド。
防御面積よりも取り回しを優先したタイプであり、グフのシールドに近い設計。
ビームシールドと合わせることで高い防御性を発揮する。
ザク・ウォーリアと共有の肩部に装着する実体シールド。
正式な装備ではないが、同じミレニアムシリーズということで互換性があり、パイロットの要望に応じて装着される。
いざとなればパージもできるほか、武装や弾薬のキャリアーとして活用されている。
ザクなどで採用されているそれをそのまま搭載している。
基本的に全種運用が可能であるが、一般にドム・トルーパーの機体特性に合わせたウィザードが選択される傾向にある。
239 自分:弥次郎[sage] 投稿日:2024/03/08(金) 22:46:50 ID:softbank126036058190.bbtec.net [31/125]
以上、wiki転載はご自由に。
これでおおよそ設定は投げ終わったので、そろそろSSに取り掛かりたいところです。
最終更新:2024年07月15日 20:22