621 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2024/03/12(火) 23:17:30 ID:p648151-ipngn2301akita.akita.ocn.ne.jp [58/123]
憂鬱スパロボ 台詞集その111

融合惑星 黒幕たちの事件簿


「は?それは…事実なのか?」

「そう言いたいのは解るが、事実だ…」

「でも、辻褄は合うのかしら?単なる重力異常では無いとするなら、
この世界だけパッチワークの様になっている現状に説明が付くし…」

「…少なくとも奴らの時空間転移装置だという装置、事実それだけの物と
考えられるからな…観測は事実なのだろう…」

「急いで諜報部隊を編成しろ!サルに反応弾のボタンを磨かれている等、洒落に成らん!」

ギャラクシー船団の電脳貴族内の会話の一部。
大規模侵攻の末、ギャラクシー船団の支援を受けてG弾を宇宙に上げていた米国の再降下艦隊は偶然遭遇したバジュラに対してG弾を使用した。
その結果、大量の同兵器と駆逐艦を喪失した。それは米国においても驚愕するべき事態であったが同時に他の勢力を驚愕させる数値を記録していた。
それはG弾の副作用として起きたと思われる物である。空間処か時間に等にすら影響を与えるソレは着弾地点を完全な無の状態にしたとも
想像されるだけの事態を引き起こしておりギャラクシー船団上層部や観測可能な協力勢力を
震撼させ得る事態となったのである。その為、ギャラクシー船団はその対処に急遽追われる事となる。


「漸く戦闘が終わったか…」

「コレで暫くは安定するだろう。」

「今のうちにG弾の位置を把握する必要があるわね…」

「向こうの手足を削る必要もある。難民を吸収する為の準備もしておくべきだろう。
 丁度此方も手が必要だからな…」

同船団上層部における会話の一部。G弾の脅威を目の当たりにしたギャラクシーはアメリカへの
工作を本格化、G弾を回収する為の準備を本格化しただけではなく難民の吸収を開始する事を
決定した。その為、企業の設立や調査隊の編成を行う事に寄って対応を実施している。


「は?この状況でハイヴ攻略戦?」

「今のアメリカの弾薬備蓄状況は?」

「ミサイルの不足や通常弾薬の不足は深刻だ、補填が間に合う状況では無いぞ…」

「そうなると…」

「G弾の使用という事になりそうね…」

ギャラクシー船団内における会話の一部。大侵攻に於いては弾薬を大量に消費した
米国であったが、それでも失点回復は急務である事から、国連と米国では
オペレーション・ジュピターの実行を急がれていた。しかし、米国の内情を把握
していた船団ではこの無謀な事態を把握しており、内心嫌な事を想像しながら
情報を集める形となっている。


623 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2024/03/12(火) 23:18:14 ID:p648151-ipngn2301akita.akita.ocn.ne.jp [59/123]

「雇われ早々にコレか…」

「仕方がないだろ?連中、大分無茶を行う様だからな…」

「キャンプに居るよりはましだがな…」

ギャラクシー船団に雇われた人員の会話の一部。オペレーション・ジュピターを決定した
米国の補給状況は安定しない物であり、やむを得ずギャラクシー船団でも臨時の補給協力を
裏から行う事となった。製造の為のラインは直ぐには準備が難しい物の、購入自体は
周辺の世界へと送った工作員などを通して可能で在り、船団工作員たちは急遽各地の世界の
ブラックマーケットにて西側準拠の武装等を買いに走り回る事に成っただけではなく。
各国の表ざたに出来ない基地等から大型の兵器やそれに関連する物資を調達している。


「働かないと食えないのは何処も同じか…」

「食えないよりはマシだろ…キャンプの不味い飯よりマシだ。」

「宇宙って言っても機材が使えりゃ、どこでも仕事があるってのは便利なもんだ」

「それより現場監督の面見たか?」

「ああ、見たぞ外の世界にはあんなのが居るのか…」

「とは言え、BETA見たいな問答無用な化け物よりはマシだろ」

元米国難民キャンプ出身の労働者の会話の一部。船団では不足する物資の回収の為に、小惑星などを
開拓する事を決定。秘密裏に小惑星改造の基地を設置することを決定した。小惑星基地とは言え
キチンとした労働環境と機械操作技術の為のインプラントに寄って機械操作の為の適性を調整しており
小惑星の於いての開発も進められていた。その為、各地には小惑星鉱山基地がギャラクシーに寄って
乱立されることになり。後にはコレを発見した統合政府などから再利用される事になっている。


「ギャラクシー船団…どう見る?」

「戦力的にはこの米国より劣る。技術的には兎も角、心許ないだろうな…」

「此方の米国に近づくべきか…」

「G弾の技術を見て慌てる辺り、技術と言う面でももしもと言う事は有るかもしれん」

アマルガム残党の会話の一部。ギャラクシー船団に拾われていた彼等だが、米国に良い様に使われる様に
見える船団の動きに対して、徐々に不信感を募らせた彼等は米国に付くべきだという意見が大きく
なっていた。その為、彼等の動きは徐々に親米国的な動きとなって行く。

624 名前:ナイ神父Mk-2[sage] 投稿日:2024/03/12(火) 23:19:46 ID:p648151-ipngn2301akita.akita.ocn.ne.jp [60/123]
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取り敢えず融合惑星の初期の動きの中で
動いて居た黒幕の一幕をば…
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最終更新:2024年07月15日 20:39