853 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/03/15(金) 17:21:58 ID:FL1-122-135-222-170.kng.mesh.ad.jp [246/292]
スーパーEDF大戦 インベーダー全滅だ!


時はコズミックイラ72年。
ちょっと前まで地球連合とプラントがドンパチしており、その横で日本大陸を舞台にスーパーロボットと地底からの侵略者たちの争いが繰り広げられていた世界。

現在は突如襲来してきた侵略異星人インベーダー(EDF)のせいで地球全体が以前にも増して滅茶苦茶になっていた!

インベーダーは月の連合軍を蹴散らし、そのまま占領。
月面を拠点として地球への本格的な侵攻を開始した。

この際に日本領ヘリオポリスコロニーではインベーダーの襲撃にあい、現地の学生が偶々最新鋭機であるストライクに乗り込んでしまったり、なんか偶々近くに来ていたザフトの部隊も戦闘に巻き込まれたりした後でヘリオポリスの民間人を日本、連合、ザフトの三者が仲良く最寄りの拠点に移送しようと四苦八苦していたりもする。

そんな中で地上では各地にインベーダーの小型円盤やら多脚戦車やら侵略生物が跋扈する状態となり、かなり手古摺っていたが、特殊事情アジアでは恐竜帝国や機械獣軍団や邪魔大王国と敵の敵は味方理論で一時共闘(という名の貴様は最後に殺してやる宣言)まで発展することもしばしば。


しかし未知の相手、突然の奇襲、実質的な制宙権の喪失は、やはり戦況に悪く働き、各地で人類の敗退が続くこととなる。

なおそんな中で誤ってアフリカに落ちてしまったのがヘリオポリスから逃げてきたアークエンジェル。
この際衛星軌道上で共闘していたクルーゼ隊の一部も成り行きで一緒についてきてしまった。

なおクルーゼ隊本体は衛星軌道上の戦闘の後にハルバートン提督の第八艦隊と共に近隣の連合要塞(アルテミスなど)に避難した。

以降アークエンジェル隊は乗機を失っていたクルーゼ隊五人にGシリーズを一時融通したり、アフリカでゲリラ的に戦っていた現地ゲリラ&バルトフェルド隊&連合軍残存部隊と連携し、スエズの奪還に動いたりもした。
なおその後はインド洋に抜けて対侵略者会議に保護してもらう予定である。


こうして各地で人類と(+α)インベーダーは勝ったり負けたりを繰り返していたが、状況的には人類不利が続く。
とはいえ人類もいつまでもやられっぱなしではない。

地球連合、ザフト、対侵略者会議の三者が手を組み反撃を開始。
ユーラシア解放作戦オペレーションウェストダッシュ(西へ!)が発令された。

この作戦は簡単に言えば東西からスチームローラーを掛けようという作戦で、大陸中に出来上がっているインベーダーの基地や巣穴を虱潰しに叩いていこうという内容である。

この作戦のため日本などは恐竜帝国、ドクターヘル、邪魔大王国などと一時休戦を結び、特機軍団を大陸戦線に持ち込むなどの力の入れようであった。

因みにここら辺から人類の特筆戦力とでもいうものが集められたドリームチームことストームチームが結成された。
アークエンジェル隊、クルーゼ隊改めザラ隊、ストームチーム、特機チームが集まった特務部隊。
全地球防衛特務艦隊(Global Defense Task Force) 略してGDFの初お披露目である。

こうして西からは地球連合軍とザフトが主体となり、東からは対侵略者会議が主体となり攻勢開始。
約半年かけてユーラシア大陸を虱潰しにしながら両者はカスピ海において握手を交わした。

この際アジア方面から進んできたGDF部隊。特に日本のスーパーロボット(特機)軍団の活躍はすさまじく、最初の一月ほどでアジアにある主要なインベーダー拠点を壊滅させ進撃。
二か月しないうちに中央アジアまで進撃し、連合・ザフト主軸の西方方面軍の尻を叩く結果となった。
多分西方軍団が頑張らなければカスピ海どころか黒海かウクライナあたりでの握手になっていたかもしれない。

854 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/03/15(金) 17:22:36 ID:FL1-122-135-222-170.kng.mesh.ad.jp [247/292]
こうして地上から凡そインベーダーの脅威を一掃した中で仮称人類連合軍は部隊を二つに分けた。
1つは宇宙の残存戦力と連携しながら衛星軌道上の奪還。
もう一つは「脅威は去ったな!なら戦争再開だ!」と恐竜帝国、ドクターヘルの地下帝国、邪魔大王国の地底連合が鬼(特機)の居ぬまと言わんばかりに日本周辺へ再侵攻を開始したため、こちらへの対処に特機軍団がとんぼ返りする羽目になったのである。

メタいこと言えばいわゆるルート分岐イベント。
宇宙ルートがリアル系、地上ルートがスーパー系主軸となる。
宇宙はseed組にアストレイ組が合流。地上は特機組に対してEDF組が合流となる。
因みに宇宙ルートでソレスタルビーイングが、地上ルートでオペレーションメテオ組が正式に合流する。


宇宙ルートではアークエンジェル隊、ザラ隊、新たに編成されたドミニオン隊、日本から出向したオーブ隊の四つが合流。
特務戦隊を組み、任務にあたった。

この際別にキラとアスランが殺し合いもしてなければ、ニコルとトールも生存しており、何なら三馬鹿も味方なのでseedキャラ勢揃いと言った感じ。

こうして宇宙に上がった際に流石にインベーダーもただでは済まさんと大戦力をもって迎撃に当たり、キラのストライクが大破。
この時にプラントの歌姫が直接持ってきた新型がフリーダムとなる。

何故プラントが自国の新型を提供したのかと言えば、対インベーダーで共闘が決まった後に日本が連合と組んで諸々技術交流した結果開発された幾つの機体を対価として譲渡することが決まっていたからである。
こうしてキラの手元にやってきたのがフリーダム。おまけでアスランにもジャスティスがもたらされた。

なおこの際ストライクは大破したのでアルテミスの工房逝きとなった。
ムウさんは代わりにアスランが乗っていたイージスに乗ることとなる(今までは先行生産された105ダガーに乗っていた)

なおこの時キラ撃墜数が一定以上あればストライクが早期に再加入する。
またムウさんの撃墜数が言って以上であればガンバレルダガー装備が新たに補給される。
いわゆる隠し要素というものである。


地上では地下勢力と日本特機軍団の最終決戦と言った感じ。
まずドクターヘルとの決着がなされ、次いでアメリカに現れた恐竜帝国本隊と対決。
武蔵の犠牲とニューヨークが廃墟になったことを代償に帝王ゴールを討ち取り、恐竜帝国を一時引かせることに成功する。
因みにこの際ゲッターチームの撃墜数が一定以上だと武蔵正存フラグが建つ。

そして恐竜帝国の北米攻撃は陽動であったと言わんばかりにアジアでは邪魔大王国の大侵攻が始まり、対侵略者会議諸国と中心に特機軍団の居ない中での最終決戦が行われた。

流石に人類軍側不利な戦況であったが、北米から速攻帰ってきた特機軍団の活躍もあり、邪魔大王国の主力部隊を殲滅することに成功。
首魁たるヒミカや三幹部は逃したが、以降邪魔大王国は戦力が底を尽き、地底へと撤退。
戦力再編に時間を費やすこととなる。


宇宙では衛星軌道を取り戻し、残存する各国宇宙軍と合流。
地上も余計な連中を叩き潰したところで、余剰戦力を宇宙に上げ始めた。

舞台は宇宙へと移動。インベーダーとの最終決戦となる。
物語も終盤。戦いは最終局面へと突入だ。

855 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/03/15(金) 17:23:39 ID:FL1-122-135-222-170.kng.mesh.ad.jp [248/292]
月解放作戦。オペレーションムーンリリースが開始された。

敵司令船が居座る位置はわかっているため、そこにありったけの核ミサイルを叩きこんだる!という実にシンプルな作戦であった。

そのためにはまず敵防衛網に穴をあけて、核ミサイル部隊(ピースメーカー隊)が行くための道筋を作らなければならないのだが…

宇宙はもう敵!敵!敵!宇宙が4で敵が6!といった具合。
人類側は禁忌なんぞ知ったことか!と言わんばかりに敵防衛網に穴をあける意味でも御通しの核ミサイルをバカスカ撃ち込み、陣形が乱れた敵に人類軍部隊が突貫を開始した。

この時期にはストライクダガーにリーオーと言った核融合炉搭載MSが地球連合の主力で、ザフトもゲイツとシグー、ジンハイマニューバに更新済み。
対侵略者会議を始めとする面々もM1アストレイが普及しているなど戦力の更新はばっちりであった。

本来は陸戦専門のはずのASやコンバットフレームに関しても宇宙戦ブースター(レーバテインが使った緊急展開ブースターのような装備)を装備して投入するなど正に根こそぎと言える動員である。

日本軍においてドクターヘルとの決戦の際に投入された量産型マジンガー軍団を始めとして、アップデートされた量産型プロトゲッター軍団や宇宙戦用に改修されたコスモバルガ軍団を全力投球。

また匿名の支援者により地球連合には疑似GNドライブで動くジンクスが複数提供されており、これらは連合内の精鋭部隊に配られ、大きな活躍をすることとなる。

そして始まった乱戦は非常に激戦となり、その中でも日本の特機軍団やアークエンジェル隊を始めとする特務艦隊は獅子奮迅の活躍を見せた。

そして予定通り敵防衛線に穴をあけることに成功。間髪入れずピースメーカー隊突入。
月面に居座るインベーダー旗艦に向けて100発以上の核を打ち込んだ。

「やったか!」
誰かがそう言ってしまったのかは定かではないが、爆炎が晴れた後にはバリアを張り、無事な姿のインベーダー旗艦ことアダン級艦隊旗艦。
単騎で一個艦隊に匹敵すると言われる戦闘力の持ち主である、この船はインベーダー側からしても切り札であった。

核ミサイルを防ぎ切ったアダンは浮上開始。お返しとばかりにスーパージェノサイド砲を発射。
ピースメーカー隊を消滅させた。

だが地球人類とて馬鹿ではない。核ミサイルなんて単純な手段で敵がやられてくれるなんて甘い認識はしておらず、あくまでピースメーカー隊は敵司令艦の防御力を確かめるための試金石。
本命は遠くL5宙域から狙いを定めるプラントのジェネシスであった。

というわけでヤキンドゥーエ司令部から命令伝達しジェネシスを発射。見事アダンに直撃。
今度こそやったか!と言わんばかりに歓声に沸きそうになった…

が、駄目!これもバリアで防がれる!!
報復としてアダンは自慢のスーパージェノサイド砲をジェネシスに向けて発射!これを破壊。
更にはどこがその命令を出したのかも察知していたのが第二派をヤキンドゥーエに向け、発射。

「間に合うものか」
退避命令の出るヤキンにて直接指揮を執っていたパトリック・ザラ国防委員長の言葉を最後にヤキンもジェノサイド砲の光に飲み込まれ崩壊した。

しかし、それこそが第二の合図。
ボアズにて管理されていたジェネシスαの攻撃がジェノサイド砲の光と交互する形でアダンを直撃。
攻撃中ならバリアは張れないな!と直撃した攻撃は見事アダンのジェノサイド砲を破壊することに成功する。
その対価だったのか最大出力で放射したジェネシスαも崩壊。

核も使い切り、ヤキンを犠牲にしてまで放った二基のジェネシスも既にない。

ではどうするのか。有史以来矢玉が切れれば後はガチンコと相場は決まっている。
残存人類軍はバリアもジェノサイド砲も消えたアダンへと殺到した。

856 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/03/15(金) 17:24:40 ID:FL1-122-135-222-170.kng.mesh.ad.jp [249/292]
EDF(地球防衛軍)優勢の時のテーマが流れながら、残存部隊は突撃!突撃!突撃!
これ以上のチャンスはもうない、背水の陣そのものと言わんばかりにMSもMAも宇宙艦艇も遮二無二突撃を開始。
誰でもいいからアダン内部に取りつき、中の動力炉かなんかを破壊すれば勝ちだ!という流れであった。

無論インベーダー側も黙っているわけではないので残存部隊をアダン周辺に展開。
アダンに残っていた迎撃火器や残存インベーダー艦隊の火器も火を噴き、突撃してくる人類軍を絡めとっていく。

「馬鹿め!それらは全て囮だ!」
本命の特務、特機連合部隊。後のコンパスの雛型と言われる全地球防衛特務艦隊がアダンに肉薄。そのままゲッター2、鋼鉄ジーグのドリルタッグが先陣を切り、穴をあけながら内部へと艦載機部隊が突入した。

アダン内部ではインベーダー艦隊総司令自らが大型機動兵器に乗り込み最後の壁として立ち塞がったが、今更ボスキャラ一人に止められ手なるものか!と言わんばかりの猛攻でこれを撃破。
その後アダン動力部を破壊。船が誘爆する中でストームチーム艦載機部隊は船内から脱出。
アダンは内部からの破壊と誘爆、外部からの攻撃により軋みを挙げ、脱出したストームチームを艦艇群が拾い上げ、そのまま離脱している最中に遂に大爆破を起こしながら木っ端微塵となった。

艦隊旗艦が陥落したことを受け、残存インベーダー艦隊は撤退を決定。
順次緊急ワープを用いて太陽系から離脱していった。

人類の勝利である!

857 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/03/15(金) 17:25:19 ID:FL1-122-135-222-170.kng.mesh.ad.jp [250/292]
その後の話をしよう。
この戦争は全体を通して第一次地球大戦と名付けられた。

前半が連合とプラントのヤキンドゥーエ戦役(勇猛なるヤキンにて散った兵士たちを称えての命名)、そして地底勢力と日本を始めとする対侵略者会議の地底戦争。
後半がインベーダーとの月面戦争。

これら全てをひっくるめて地球大戦である。


戦後のプラントは独立を果たした。連合側はインベーダーとの戦いでこれ以上戦争を続ける体力はなく、プラント側も国防委員長パトリック・ザラを始めとして多数の戦死者が出た。
両者はもう戦争なぞ続けられる体力は残っていなかったのだ。

また皆さん気になる破滅仮面ことクルーゼ。
この世界じゃインベーダー相手に人類が団結したのを見て、まだまだ捨てたもんじゃないな!と奮起。
日本で寿命に関する治療を受けながらも、もう少し希望を持ってみようと前向きに生きだしていた。
因みに保護者クルーゼの生存が確定したのでレイは泣いて喜んだ。友人である将来の議長も隠れながら少し泣いた。



地底勢力との争いも一息ついた。
ドクターヘルはその幹部たちと共に戦死。勢力としては壊滅。
恐竜帝国と邪魔大王国も主力を失い地底に撤退。
当分の間は日本もアジア圏も平和を謳歌できそうである。


インベーダーとの月面戦争が始まって以降、伝説的な活躍を残したアークエンジェル隊は解散した。
艦長以下ほとんどの人員が軍事をやめ、現在では日本帝国領オーブ州にて隠居生活を送っている。
こればかりは大西洋連邦も文句を言わなかった。元々Gも大天使も日本との合同開発だったし、運用人員も長らく日本技術者と交流を続けていたからである(今大西洋連邦はお金がないので物納で勘弁してください)

代わりにナタル・バジルール艦長率いるドミニオン隊が地球連合側に残った。
元々真面目な彼女らしい決断である。
この世界では後期Gを乗りこなす三馬鹿も元気にやっている。
使い捨ての生体CPUなんてコスパ悪いよね!というアズラエル理事の偉大なる決断であった(普通に腕がいいので正式任官させたともいう)

この後ナタルのドミニオンは残存ジンクス部隊を加え、ソレスタルビーイング、オペレーションメテオズ壊滅作戦で大戦果を挙げることとなる。


ソレスタルビーイングは月面戦争の後に行われた連合主体の掃討作戦により壊滅した。
こればかりは原作と変わらない流れとなったが、どうやら運が良かったのか、はたまた“偶然”近場にいたジャンク屋艦艇のおかげか。
原作より生き残れた人員は多そうである。

オペレーションメテオの5人組も同じく壊滅した。
宇宙に上がった彼らをOZの新型MSトーラスと、自律システムMD(モビルドール)が襲ったのだ。
そして三人が捕虜となり、一人が潜伏に成功し、一人は大胆にもユーラシア連邦軍属となっていた。
この後は原作よりも少々長く捕虜生活が続くこととなる。

ミスリルに関しても一息ついたところにアマルガムの強襲イベントが発生。
原作取り各地のミスリル基地が壊滅し、以降は一部の残党が根強く活動を続けていくだけとなった。

そして不思議なことにこれらソレスタルビーイング、オペレーションメテオ組、ミスリルなどの残党は大幅に勢いを縮小し、以前からのスポンサーから縁を切られあはずながらも何故か活動を続けられていた。
どうやら新たなスポンサーを得たようであった。
彼ら残党組の仮拠点の多くがインド洋やオセアニア近郊の島々に設けられた点から一体どこが新しいスポンサーとなったのかは察せられるというものである。

858 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/03/15(金) 17:26:02 ID:FL1-122-135-222-170.kng.mesh.ad.jp [251/292]
戦後となり主戦場になっていたユーラシア連邦ではスペシャルズ改めOZによるクーデターが発生した。
これにより政権の顔触れは一掃され、OZまたはそのスポンサーであるロームフェラ財団にとって都合の良い政治が展開されていくこととなる。

同時に大西洋連邦でも新たな大統領が就任した。しかしその背後には軍産複合経済団体ロゴスの影があった。

そしてロゴス、ロームフェラその両方の裏にはソレスタルビーイング専用量子コンピューターヴェーダを掌握したリボンズ・アルマークの策謀が蠢いていた。


大西洋でもユーラシアでも政権が変わった中で東アジアは左程変わった動きはなかった。
元々ロゴスからもロームフェラからも一歩引いた関係であったし、今次大戦もインベーダーや地底勢からの被害を除けば、そこまで致命的なものは存在していなかったからだ。

地球連合を形成していた三大国の中では大西洋連邦と並んで勝ち組と言えた。
しかし東アジアは慢心していなかった。
ドクターヘルこそ倒せたが恐竜帝国、邪魔大王国は軍勢を引いただけなのだから。

MS開発でも核融合炉搭載のティエレンタオツーこそ実用化したが、大西洋やユーラシア、日本などにはまだまだ劣っており、これから巻き返そうと息巻いていた。
取りあえずはロゴスともロームフェラとも違い、アクタイオンインダストリーなる会社と提携を深めている。
最もこの会社は戦時中は連合ともプラントとも取引していた信用ならざる抜け目ない連中なのだが、東アジアの上層部はそのことに気付いているのだろうか…


日本は一息ついたと言った状況であった。
とは言え休んでも入れられない。今から国土復興、経済回復、戦力増強を始めなければいけない。
それも周辺諸国である赤道連合や大洋州連合も交えてだ。

何せ国のかじ取りをしている夢幻会には転生知識がある。
そしてその知識故にseedデスティニー、ゲッターロボG、グレートマジンガー、ガンダム00二期の出来事が近い将来確定していると知っているからだ。
少なくとも高確率でそれらの続編イベントは起こるであろうという前提の下で準備を開始した。

また鋼鉄ジーグやガンダムWのシナリオについても後半戦が遠からず再開されると薄々勘づいており、更に言えばインベーダーが来たのだから他のEDF侵略者が来ても可笑しくないと戦前以上に気をとがらせていた

何なら既に今回挑んだ物語とは別の…新しい物語のフラグが戦前から幾つか散見されていたのも彼らの頭を悩ませた。

しかし今回はまだ語るまい(何せまだ新規参戦は未定なのだから)


取り合えず今回は人類の勝利に終わった。
しかし続編フラグは数えきれず、世界の火種はまだまだ燻り、夢幻会の胃は傷んだままである。
戦え夢幻会。負けるな夢幻会。割と人類の存続は君たちの肩にかかっているかもしれないぞ!!

859 名前:トゥ!ヘァ![sage] 投稿日:2024/03/15(金) 17:27:00 ID:FL1-122-135-222-170.kng.mesh.ad.jp [252/292]
投下終了

一発ネタのつもりがなんか興が乗って続いてしまったぜ。
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最終更新:2024年07月15日 20:43