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憂鬱SRW 融合惑星 マブラヴ世界編設定集【AS-092 カルラ】


カルラ
形式番号:AS-092
原型機:融合惑星α世界 ソビエト連邦 リャカ設計局「Rk-92 リーヴェニ」(サベージ)
生産:α世界 ソビエト連邦
改修:地球連合
運用:融合惑星β世界大東亜連合軍
区分:機動兵器
分類:アーム・スレイヴ
生産形態:量産型
全高など:原型機に準じる
動力源:ガスタービンエンジン/燃料電池・マグネシウム電池ハイブリット
装甲材:強化スーパーカーボン/スターライト複合装甲
最高跳躍高(跳躍ユニット無し):20メートル前後
最高速度:時速130キロ
活動時間:300時間

固定武装:
12.7ミリ頭部機関砲×2
試作型3連装跳躍地雷発射管×2

携行武装:
36ミリアサルトライフル
CIWS-1A 近接戦闘短刀
CIWS-2 バトルメイス
120ミリ滑腔支援砲

背部オプション:
跳躍ユニット
AS用可動兵装担架システム
弾薬コンテナ

概要:
 大東亜連合が地球連合を経由して輸入・配備したAS。
 β世界主観1999年9月14日に始まった大規模侵攻で大きく損耗した戦力を補うため、新機軸の兵器として導入された。
 α世界のオリジナルにβ世界由来の技術を取り込むことで現地国家での運用などをしやすくしている。

前史:
 本機の導入のそもそものきっかけは、β世界が融合惑星に転移してから1か月後に発生した大規模侵攻に端を発する。
この大規模侵攻は空前の規模で発生し、大東亜連合軍は国連軍およびアメリカ軍と共同するも、大きな被害を受けてしまった。
この侵攻そのものは地球連合への救援要請を行い、それが受理されたことで跳ね除けられることとなった。

 しかし、損耗しきった大東亜連合軍は兵士も兵器も碌に補充出来ない状態にあり、喫緊の問題として即戦力の導入が急がれた。
これに対して地球連合では同じ融合惑星α世界のソビエト連邦から戦車や自走砲などを輸入し、販売することでこれをアシストした。
 だが、前述のように兵士自体が足りておらず、育成を行うにしてもどうしても時間がかかることが問題視された。
これまで通りに通常兵科の兵士を揃えても、従来のままではBETAの相手をした場合には同じように損耗することが避けえないとも懸念された。

 そこで、ほとんどゼロベースから軍備を再編するのだから、ということで、新兵器の導入が地球連合から提案された。
それこそが、α世界において見られた人型機動兵器「AS」であった。

647:弥次郎:2024/03/22(金) 22:38:55 HOST:softbank126036058190.bbtec.net

性能・設計:
 基礎的な設計及び性能などについては、ソビエト連邦で開発・運用されていたRk-92 リーヴェニを基にしている。
 同時に、装甲材や電子系および武装など各所をβ世界由来の技術に置き換えることによって、運用のハードルを下げることに成功している。
これは現地国家で将来的な生産を行ったり、主兵力である戦術機とのある程度の互換性を持たせて整備や兵站管理を楽にする目的があった。
 後進のASで採用された技術も相まって、カタログスペックにおいてはリーヴェニ(サベージ)を超えており、さらに改修したことでスペックも強化された。

 β世界独自のものとしては、BETAからの退避や迅速な移動を目的とする跳躍ユニット、可動兵装担架システムのASサイズでの採用がある。
これは通常兵器やASを相手取ることを前提としていたα世界からの大きな変更点で、直近の敵であるBETAに対応するためというのが窺える。

 とはいえ、完全に戦術機を超えたかと言えばそうではなかった。
 これは携行できる武器の数や質の問題、あるいは機体サイズに由来するスペックの限界ということもあっての選択であった。
大東亜連合軍は戦術機に群がる戦車級以下を掃討し、戦術機が危険度の高い種に集中できる随伴兵としての運用を決定した。
これはシミュレーションにおいてある程度試行錯誤を行い、また地球連合やα世界からの意見を交えて策定された。
 これらの運用計画及び運用のための装備や生産ラインを以て、大東亜連合はこのASを導入・配備することとなった。


武装解説:
  • 12.7ミリ頭部機関砲
 頭部に内蔵されている機関砲。
 のちに戦術機で採用される対小型種迎撃機関砲と同じ弾薬を用いており、群がる小型種の排除を優先とする。

  • 試作型3連装跳躍地雷発射管
 同じく戦術機でのちに採用されることになる、対小型種迎撃兵装のAS対応型。
 戦車級以下のBETAを効率的に排除し、安全を確保することに重点を置いている。

  • 36ミリアサルトライフル
 戦術機で採用されている36ミリ砲弾をそのまま流用したアサルトライフル。
 ケースレス化により装弾数は増えており、長時間の運用にも耐えうるものとなっている。

  • CIWS-1A 近接戦闘短刀
 戦術機で採用されている近接戦闘用のナイフを改造したもの。
 ASのサイズでは短刀とは言いつつ立派な主兵装となりうる大きさである。

  • CIWS-2 格闘メイス
 ASサイズで設計された近接格闘兵装の一つ。
 ゼーヤB3M「グローム」HEATハンマーでは対BETAに不向きと判断し、雑に叩きつけても効果のあるメイスに変更され、HETA弾機能は排除された。
ナイフよりも扱いは難しいが、BETAにダメージを与えやすいということもあって、一定程度の需要がある。

  • 120ミリ滑腔支援砲
 戦術機の突撃砲に装備されている120ミリ滑腔砲を基にした銃火器。
 砲弾などは共有であり、理論的には同じ程度の威力や射程などを発揮可能である。
 ただ、反動などを鑑みると射撃精度に問題があり、足を止めて撃つ方が安定度が高い。

  • 跳躍ユニット
 背部にセットされる跳躍ユニットの小型版。使われている技術や燃料などについては概ね戦術機のそれに準じる。
 素のままの跳躍力を超え、なおかつある程度の滑空などを可能とするスペックを有する。
 これは敵がBETAであり、突撃級などからの退避などを考慮していることによる、β世界の事情が出た装備と言える。

  • AS用可動兵装担架システム
 サベージのサイズに合わせて再設計された可動兵装担架システム、要はバックパックシステム。
 跳躍ユニットと選択式であるが、より多くの装備を携行する際にはこちらが採用される。
戦術機同様に手持ち以外でもアサルトライフルを使用可能で、弾幕形成や高い瞬間火力を発揮できる。


  • 弾薬コンテナ
 戦術機の支援役ということもあって設計された弾薬コンテナ。
 内部には突撃砲などの戦術機の武器のほか、予備のマガジンなどを詰め込んでおり、戦場でも迅速な補給を可能とする。

648:弥次郎:2024/03/22(金) 22:39:43 HOST:softbank126036058190.bbtec.net

以上、wiki転載はご自由に。

SSが進まなかったのですが、こっちはすいっと書けたので。

シンオウ地方で今更冒険をしている…?何のことやら(目逸らし
風呂に入ってきます
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最終更新:2024年07月20日 12:42