911：ナイ神父Mk-2：2024/03/25(月) 21:51:01 HOST:p456034-ipngn2501akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ
勢力ネタ
木星関連の走り書き
前史
国家解体戦争終結後の連合では宇宙開発が活発化、同時に終戦時の各国の共同開発として火星には
ナノマシンが散布された事に寄って人類の居住環境が順調に構築されていった。その間に調査や
核融合炉開発の為にCE30年には木星開発の為の船団が出発、ファーストコーディネイターである
ジョージ・グレンやイオリア博士が船団には同行している。
調査は順調に進められ、その中で調査隊はエウロパに豊富な水資源と生物の反応を確認しており、コレ等の
生態系を構築する生物資源はコレからの火星開拓にも重要な要素を多数有して居る事を確認、火星の
開発と並行して木星開拓が行われることになる。
開発期前期
開発初期に於いて木星開発は困難を極めていた。当初は容易いと思われていた生物の存在しないと
思われていたカリストにも異星起源の生命体が存在していたためである。生体に寄生するそれは発症が
早く従来のプラーガタイプⅡなどにも引けを取らない感染速度を有して居た事で危険性は一気に上昇
更にエウロパの海中でも多数の危険生物や寄生生物が存在した事で開発は苦難の道のりであった。
又、木星の大赤班から放出される未知の放射線に対する防御シールドがコロニー等に必要と成る事が
後に長期滞在に於いて発覚。その為、唯でさえ輸送コストの掛かる木星に更に必要な物資を揃える事に
更に苦労している。その後、コロニー及び木星開拓責任者となったドゥガチ代表を元に地道な開発が進め
られ、未確認情報では有るが有志の民間武装潜水船団がエウロパの深海に既存人類の物では無い遺跡を発見
それによって僅かながらであるがEOTの確保に成功している。
912：ナイ神父Mk-2：2024/03/25(月) 21:51:47 HOST:p456034-ipngn2501akita.akita.ocn.ne.jp
開発後期
地道な開発と研究は確実に木星の神秘を剥ぎ取っており、感染速度の高い寄生生物群に対しても対策が出来
た事によってこれ迄では即死に近かった数分での寄生及び感染症にも対応策が完成し、これ迄は対策の
少なかったプラーガタイプⅡ等を含めた多くの寄生生物に対抗寄生治療が可能となっている。
そして、CE50年代後半にはついに開拓を進めていた潜水船団の一部がエイリアンの遺跡の中に残る特殊な
放射線を放出する装置の停止に成功。コレに寄ってバリアを後回しにしてもコロニー開発が可能となり
人口は一気に増大。開発や各地の居住区の拡大を一気に進める事が可能となる。そして、CE60年代に
遂に木星に存在する全種類の居住区に於いて木星入植者第二世代の誕生が確認されている。
コレに寄ってついに入植の初期段階を達成した事をドゥガチ代表が宣言。これ以降は独立に向けての国家
基盤を構築する事を目指している。しかし、同時に人口の増加は意見の対立や分裂も発生させ、エウロパの
寄生生物を聖体として崇める宗教組織それとは別のカリストの寄生存在を人類の進化とするカルトや厳格な
木星開発組織のやり方に反発して分離独立を目指す組織群が乱立する形となっておりそう言った勢力への
対処に苦労する事となる。
独立期
CE70年代に入り木星が国家として独立にするに当たって大きな好機となったのがゼントラーディの襲来で
あった。ゼントラーディの基幹艦隊の多くを取り込む事に成功した事で一気に連合の抱える人口が急増し
その人口増は木星にも波及、一挙に連合理事国が独立を認める域にまで拡大したのである。
此処からは本格的な国防軍や艦隊の創設も決定し、幾つかの艦艇の譲渡や施設の権限の委譲が決定されたの
である。其処から共同開発機構との機動兵器開発で、比較的小国でも建造が容易で数を用意できる15m規格
のMSを中心に開発、量産型MAや切り札となる大型MSを開発が進められていた。しかし、地球で猛威を
振るったWLF残党等によってMSの幾つかと開発中であった試作大型MSの試作機を持ちだされた事に寄って
軍備増強は一時遅延する形となり、更にはこの忙しい時期に漏洩した機密を破壊する為の人員供出を
行わざるを得なく成って居る。
913：ナイ神父Mk-2：2024/03/25(月) 21:52:48 HOST:p456034-ipngn2501akita.akita.ocn.ne.jp
以上です。WIKIへの転載は自由です。取り敢えず大凡の所の木星関連の走り書きをば…
ネタとしてコレから弄る物ですので更新をお願いするかも知れませんのでその際は
ご迷惑をおかけいたします。
最終更新：2024年07月20日 12:53
