476:弥次郎:2024/04/09(火) 23:32:22 HOST:softbank126036058190.bbtec.net
日本大陸×プリプリ「The Melancholic Handler」設定集【試製88式碧気式長剣銃】
試製88式碧気式長剣銃
開発:大日本帝国特別技術廠
全長:102センチ
銃身長:50ミリ
使用銃弾:.45ACP弾(相当の弾)
銃機構作動方式:シングルアクションリボルバー
装弾数:8発
加速方式:体温/炸薬加熱式ケイバーライト加速機構
概要:
大日本帝国特別技術廠の開発した、いわゆるガンブレード。
銃の機能と剣の機能を両立させるため、最新のケイバーライト(碧光玉)技術を注ぎ込んで両立させた。
極秘に制作され、コストが高く、また扱いが難しいということもあって生産数は極めて少ない。
前史:
大日本帝国の前身、織田幕府政権下においてケイバーライト鉱石を発見した
夢幻会は、あらゆる方面での活用の研究を行った。
重力遮断という能力は夢幻会をして未知数であり、どういった方向で使えるかの研究に明け暮れることとなった。
それらは時間をかけて研究が進み、活用が始まることとなり、のちに航空艦隊の原動力として織田幕府の拡張と安定に貢献した。
そして、その一分野として個人携行のケイバーライト装備というものが研究された。
原作に登場したCボールを例にとるまでもないが、ケイバーライトという物質が歩兵レベルでも充足すると大きな革命となる。
即ち歩兵が重力の枷をある程度逃れ、FPSゲームばりの跳躍や挙動、あるいは展開能力などを獲得することになるのである。
この個人携行装備の中から誕生したのが、史実においては処々の問題から珍兵器として消えた「刀剣と銃器が一体化した武器」であった。
設計・性能:
本兵装は、原作で言うところのCボールと軍刀を一体化させた「試作68式碧気式軍刀」というものが前身として存在している。
この軍刀は兵士が握る柄の部分にCボールの機能を組み込み、握った際の熱量でケイバーライトを活性化させるという仕組みである。
柄に装備されたトリガーを握ることで作動させ、使用者の重力をある程度遮断し、立体的な近接戦を可能とする。
しかし、これの欠点として両利きでもない限り銃との装備の両立が不可能というものがあった。
「試作77式小銃(Cボール+自動小銃)」のように銃の機能を優先して銃剣のみという装備の方が普及に向いていたが、閉所での運用に難が存在した。
そこで考案されたのが、銃と剣を合体させるという史実では仇花と消えた方向であった。
477:弥次郎:2024/04/09(火) 23:33:14 HOST:softbank126036058190.bbtec.net
この手の銃と剣の両立で弊害となったのは、やはり銃身が受けるダメージであった。
衝撃を受ければどうやっても銃身は歪むし、そうなれば銃弾はまっすぐ飛ばず、加速が得られない。
そこで、耐久性に優れたリボルバー機構から打ち出された弾丸を、ケイバーライトによる重力遮断空間で加速させるという方式にたどり着いた。
持ち手の部分から伝播させた熱および火薬の炸裂で生じる熱量を利用し、弾丸を短い銃身でも一気に加速させるというものである。
これによって極めて短く耐久性に優れた銃身でも十分に加速させ、精度と射程を実現させることに成功した。
そのため、.45APC弾相当の拳銃弾でありながら、有効射程は100メートルほどであり、その精度も優れている。
また、剣の部分は切り裂くよりも戦国時代の鈍器としての面を強くしているのが特徴であり、どちらかといえば鉈に近い直刀あるいは棍棒となっている。
これは銃弾が飛ぶライン上に飛び出さないようにすることや、生産性や耐久性などを両立させるためのものである。
斬る能力も求められたのだが、より確実に相手を殺傷し、あるいは対象を破壊するにはそちらは不要と判断したのである。
こうして完成を見たのであるが、当然だが生産性や整備性などは劣悪で、調達コストも馬鹿にならないものとなった。
試作品であるということを差し引きしたとしても、知見を得て技術を検証する以上の価値はないとみなされた。
使いこなすにしても、独特の取り回しと近接戦への応用、さらにCボール技術との組み合わせが要求されたためである。
ところが、そこに現れたのがその手の複合兵装を間接的にしろ使っていた一目連やタケミカヅチといった剣豪であった。
彼らにとってみればその程度の複雑さは慣れっこであり、経験値的にも使いこなせる能力が存在していたのである。
斯くして、夢幻会のエージェントを中心とした信頼がおけて技量のある人員に支給される武器として少数生産されることとなった。
運用:
前述のように夢幻会のエージェント向けに配備されている。
扱いにかなりの訓練こそ必要であるが、直感的に格闘戦と射撃戦を行えるため、近距離戦においては非常に強力である。
ケイバーライトによる重力遮断による立体機動能力と合わせることにより、それは格段に能力を向上させることになる。
尤も、アーマードコアネクストという超未来の技術を経験している面々からはまだまだ改善の要求が出ており、今後改良を進めてほしいようである。
478:弥次郎:2024/04/09(火) 23:34:14 HOST:softbank126036058190.bbtec.net
以上、wiki転載はご自由に。
とりあえずタケミー君たちが振り回す剣を妄想してみました。
チセ殿もこれの亜種を振り回すと思います。殊更戦闘においてはチーム白鳩でもトップになりますな。
イメージはFFのガンブレードですねぇ!
タクトオーパスで運命(コゼット)が振り回していた方でも構いません。
最終更新:2024年07月20日 13:29