911 名前:陣龍[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 17:11:38 ID:124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp [43/52]

【FALLOUT × 日本大陸 ~或いは人類文明圏最後の守護者~】



「第一波集団かくに、第二、第三派、いえ総数不明!」「連中、破壊される前に撃てるだけ撃って来やがったか!!」
「全艦隊、並びに同盟国からの核攻撃完了!全面防御態勢入ります!」

『フィリピン海軍第二艦隊に核ミサイル攻撃、迎撃成功』『日本第三機動艦隊に航空攻撃、敵部隊殲滅』『宇宙ステーション『みらい』へ核攻撃、レーザー迎撃成功』
「邪魔建てだけは立派な……!」

『警告、敵弾道弾17発第二北西防衛ライン突破』『ベトナム軍ミャンマー軍より急報、中国ソ連軍の全面攻勢』
『タイ王国海軍空母バンコクに戦術核多数、損害中破』『報告、米本土核基地の3割を破壊』

「此処が踏ん張りどころだぁ!死力を尽くして全て守り切るぞぉ!!」『硫黄島基地に戦略核着弾、消滅確認』

『警告、ソ連軍の北海道侵攻船団出撃確認』『ミンダナオ島近海で核兵器多数炸裂、EMP発生』『第五潜水艦隊【波太刀】核魚雷被弾、通信途絶』
『警告、欧州ソ連にて弾道弾多数発射確認』『豪州第一機動艦隊、米機動艦隊と交戦開始』

「……くそっ……!!」

――――当然の権利の如く宣戦布告無しに突如勃発した世界最終戦争。共産、資本主義陣営に挟まれた地理環境に加え、
最終戦争に置いて中立と言う物は存在しない絶対原則から全方位よりあらゆる攻撃が開始。圧倒的な物量と言う【矛】と、
絶対的技術力と積み重ねが生み出した【盾】の戦いは、正しく鍔迫り合いであった。



『 悪夢の終着駅 ~死戦の行き着く果て~ 』


 米中、そして引き摺られるが如くソ連等の核兵器を所持する全ての国家が燃料注入等の戦争準備を始める素振りを確認した直後、
西太平洋条約機構は戦時体制への移行を宣言し国家命令にて国民全てに退避を命令。そして予備役の兵員や装備・兵器の戦力化も、
他国からすれば異様な程に短期間にて再動員を完了させていた。元々長期化且つ過熱化する米中戦争の脅威に煽られる様に
国家国民が自然と戦争に対する準備や警戒をしていたのも一因であるが、この点は当時の各国政府や官僚らがどれ程に尽力していたか、
そして国民全般が何時か来るこの日を覚悟していたかを分かり易く示す証拠でもある。例えそれが、
米中開戦後から事実上の準戦時体制に移行して久しかったとしても。


 可能な限りシェルター機能が付与された地下鉄やドーム型防護施設、牧場や動物園等では動物たちも避難出来るように作られた
地下シェルター等へと、一般家庭のペットも分け隔てなく収容がスムーズに完了後。地上は特例措置にて志願者を軍属扱いとなった
熟練マタギとその部下として配置されたアンドロイド達が山狩りにて極少数でも忍び込んだ可能性の敵性外国人を、
ドローンの支援を受けつつ狩り出しを続け、海上と上空には長年の共同訓練にて臨時の混成艦隊・混成部隊でも大きな問題無く戦闘行動可能な、
西太平洋条約機構の全海空軍が出撃し、陸上や宇宙でも迎撃準備が完了する中で、宇宙研究ステーション『みらい』が、
これまで過酷な環境である宇宙空間と言う事での【紳士協定】にて交流の合ったアメリカ軍の宇宙ステーションとの通信が遮断され、
今まで対話を行っていたアメリカ人宇宙飛行士が消息を絶った情報を地上へ緊急通信にて報告してから僅か17分32秒後。
倫理も理性も投げ捨てたこの世界らしく、当然の権利の如く一切の外交的アクション等無く、無数の核弾頭搭載弾道弾や既に
飛行していた大型爆撃機、更に外洋へ進出を開始していた米中海軍が、米中間のみならず西太平洋条約機構の全てに対しても
あらゆる核兵器による全面攻撃を開始した。

912 名前:陣龍[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 17:13:17 ID:124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp [44/52]

 防衛が第一である以上必然的に初手の攻撃は米中に譲る恰好となったが、それでもこの世界の【理】から完全に逸脱し
暴走した日本勢力圏の軍事力は、中国は兎も角アメリカの想像を超えていた。弾道弾迎撃システムは既に完成されて
更に磨きが掛けられて盛大に西太平洋の各地から迎撃ミサイルが発射され続け、通常兵器同士の戦闘に至っては
航空戦で数的少数の筈である日本陣営側の戦闘攻撃機によってアメリカ海軍の艦載機隊や長距離爆撃機は一方的に蹂躙され、
更には空中管制機や早期警戒機の性能差・運用ノウハウの差と言うソフト面での格差も加えられた事で、
反撃の為の核弾頭搭載ミサイルや腹の中に抱えた核爆弾をマトモに敵軍へ投射する前に、
否視界内や射程内に捉える前に撃墜された米軍機が多数続出していた。この最終戦争で最終的に米陸軍と西太平洋条約機構の
陸上部隊による陸戦は発生していないが、資源不足等も有り欠陥を抱えたパワーアーマーを戦車代わりに使う米軍に対し、
諸兵科連合の原則を堅持し主力戦車や歩兵戦闘車等を完備させ、歩兵装備も欠陥と鈍重を抱えた米製パワーアーマーとは違って、
対放射線防護は当然として軽快な機動力を発揮させる日本製パワーアーマーは格が違っていた。熟練者がその気になれば、
演習で動画公開した際『歩兵版アーマー〇コア』と視聴者から揶揄された程の機動性でそのアーマ〇ドコアが非公式愛称になった事からも、
見掛け上のスペック以上に性能格差は開いていた。



 その様な事を列挙して行くと、この最終戦争も日本陣営は容易く対処出来るように見えてしまうのだが、現実はそう甘いハズも無かった。
事前想定で国力等からはじき出した想定最大数の弾量を、夢幻会の指示で最大数の数量を事前想定の三倍にした数を想定していたのだが、
実際にはその最大数の弾量の五倍以上の数が途切れる事無く撃ちだされ続けていた。特にアメリカ軍側の想定と実数の誤差が大きく、
戦略核も戦術核もごちゃ混ぜにして撃ち込んで来たのも有って、この飽和攻撃に対処・迎撃し切れずに最終防衛ライン目前まで
突破を許してしまう事例が続発した。特にこれまで静粛性の優位で安全な確率が高かった潜水艦部隊に顕著で、
環境保全等一切考慮せずに大量に装備している核魚雷や核ミサイルを潜伏推定箇所等に構わず撃ち込んで来て
核爆破させるのがセオリーと言う米海軍原潜部隊は、事前想定の危険度を一気に反転させる厄介な難敵であり、
先制攻撃にて殲滅に成功しなければ、確実に核魚雷を乱射されると言う地獄絵図だった。根本的に、
幾らアメリカが社会保障等を投げ捨てて軍事力に重点を置いたとしても、これだけの物量が雪崩れ込んでくるのを
想定して対処しろと言うのは幾ら何でも無茶だった。


 また、徹底して核戦力に特化状態になっていた事で必然的に、核兵器を用いた効率的運用もアメリカ軍なりに磨いており、
先行した第一波で予め核爆発を発生させて迎撃能力を低下させ、その後の第二、第三、第四派等の本命の攻撃で
確実に突破する事が事前マニュアルにて想定されていたらしい。日本陣営にとっては余りにも核兵器に全てを依存していて
狂気の沙汰以外の何物でも無いのだが、寧ろこの世界としては核戦争の場で核以外の通常戦力で戦おうとする、
シェルターはあくまで保険で本気で核兵器の被弾を全部叩き落とす気の西太平洋条約機構の方が狂気の沙汰なのであるが。
戦術ドクトリンの違いの一言で片づけるには全てが乖離し切っているが、悲しいかな、これが現実であった。

913 名前:陣龍[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 17:16:26 ID:124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp [45/52]

 人員不足は省力化に加えてアンドロイド達が完全に埋めきった西太平洋条約機構の各国海軍や空軍は、
革新を重ねた技術を元に生み出された『量子空間保存技術』等と言う一般人どころかエリート層でも有る彼ら
軍人の尉官級以上も分野違いで全く分からないながらも、制限は有れどまるでゲームの如く多数ミサイルや弾薬を
本来の搭載量以上に保持可能な技術を存分に発揮し、ありとあらゆる敵性戦力を叩き落とし、撃沈し続けていた。
実は憎きアメリカのPip-Boyで使われている技術と同系統だったりするのだが、そんな事を彼らは知る由も無いし
知っても意味等無い為存分に活用していたが、それでも事前に保存していた量を使い切る程に撃ち続けていても、
未だ敵軍からの核攻撃は続いていた。尚、こう書くと長時間に渡って戦闘を続けてそろそろ日が暮れそうな感覚がしなくも無いが、
現実には半日どころか一時間経過しても居ない程度の濃密な戦況であった。核爆発に巻き込まれて墜落や消滅した迎撃機、
高熱と爆風を受けて機能低下や戦闘不能に追い込まれた駆逐艦や巡洋艦は少なからず続出し、
直ぐに代わりの同盟国艦艇や戦闘機隊がカバーに入る事で防衛ラインは堅持しているが、
一つ間違えば一気に核兵器の群れが各国の本土に雪崩れ込むと言う薄氷を履むが如き戦況は変化が無かった。
何せ、全方位から無造作なまでに撃ち込まれ続けているのだから。



 海空それぞれの戦線もだが、陸上部隊からの迎撃も全くの休みなしに連続して行われた。各国をカバーしあう様に
建設された陸上設置型のレーザー砲やレールガンによる迎撃は想定以上に活躍していたが、それでも過剰稼働による
強制冷却のクールタイム発動が刻一刻と迫りつつ有る程の状況であった。取り合えず戦争開幕と同時に、
レールガンが宇宙空間のアメリカ軍の軍事ステーションや対地レーザー砲搭載衛星等を地上から撃ち込んで
完全破壊させたので宇宙からの攻撃の心配はなかったが、その分各前線から悲鳴を超えた絶叫が飛び込んでくる劣勢戦況の援護の為に
遠隔投射にも回されており、迎撃が進む度に各所で核爆発が繰り返され、続けざまに電磁パルスが乱発されて
かき乱される混沌の戦況は更に速度を増し続けていた。各戦線で情報を統括する総司令部や分散して指示を出す各方面隊司令部は、
極めて強力な情報処理能力を誇る新世代コンピューターやアンドロイド達の全面的バックアップを受けて的確な指示を出し続けているが、
余りにも戦術核、戦略核関係無くに各地で無造作に炸裂し続ける状況に通信機能等が損傷や停滞を引き起こし始め、
最終作戦案である『Z-Nプラン』、つまりは前線部隊の完全自由戦闘許可命令が発動される可能性まで検討がされ始めてすら居た。
全ての電子機械には対電磁パルス防御を徹底して施しては居たが、そもそも空間その物を破壊するかの如く
迎撃と共に炸裂し続ける核兵器の弾幕は想定外だった。そもそも核兵器は本来そんなに簡単に誤爆や誘爆しない等と言う
常識的発言は当に投げ捨てられている。


 その様な海上と空中での大乱戦の中で、中ソ連合軍の【大群】が中国とベトナム・ミャンマー・ラオス間の国境線を突破。
対空迎撃部隊が対核兵器迎撃で殆ど離れられない中、ベトナムとミャンマーに挟まれた内陸国家の関係で多少戦力を割けた
ラオス空軍が中ソ連合空軍と圧倒的数的劣勢の中でも臆せず決死の空中戦を挑む中、陸上は想定通りに豊かな樹林地帯を
核兵器で焼き払って強引に通過を図る中ソ軍へ、従来型の設計である新鋭の主力戦車や歩兵戦闘車に加えて、
自国内向けに徹底改良された最新鋭の四足歩行式戦車や双発大型戦闘ヘリで以て強襲する西太平洋条約機構軍の図式で展開。
日本の戦国時代に置ける『付け入り』の如く、味方の誤射の可能性で核攻撃や重砲の砲撃を躊躇わせようとするも、
中ソ軍は構わず味方部隊ごと重砲の核攻撃で焼き払って来た事で失敗したが、既に戦術核兵器の存在を前提として、
歩兵部隊もパワーアーマー等で完全に統一していた事からも、中ソ陣営の想定を下回る形でしか戦術核による戦果は
得られていなかった。しかももう一つの核攻撃の柱である空軍の攻撃は、ラオス空軍の決死の空戦で徹底妨害され
的確に核兵器装備の戦闘攻撃機が撃墜される事で全く振るわなかった。おまけに【グズグズ】している間に緊急増派された
インドシナ半島の航空戦力が増援に駆けつけて来た事で更に有効な核攻撃を行う隙等消えてなくなり、
剰え搭載した核爆弾の誤爆で友軍機諸共消し飛ぶ憂き目にすら会う散々な有様で、
共産陣営の東南アジア方面侵攻部隊の航空戦力は早々と壊滅状態に追いやられた。

914 名前:陣龍[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 17:18:25 ID:124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp [46/52]


 だがその一方、陸戦では犠牲に構わず、友軍の死体を踏み越えて雪崩れ込み続ける中ソ軍に苦戦のし通しだった。
日本陣営も有る程度推察していたが、アメリカの自爆模様が酷過ぎた事とその閉鎖的国家体制によって余り情報が流れなかったが、
共産陣営の内実もアメリカに負けず劣らずに酷い有様だった。資源問題も共産陣営に無関係な話である訳がなく、
環境破壊もアメリカや日本と対抗する為の産業発展の為に過剰に行われていた。必然的に、アメリカと同じかそれ以上に、
中ソ陣営は生き残る為にも絶対に退けなかった。何が何でも日本陣営のインドシナ半島を打通し、
各所の無尽蔵に見えるエネルギーや食糧等の物資を全て奪わなければ、自国の体制維持が自国民の飢餓等で
完全に不可能になるのだから。否、自国民のみならず下手をすれば政府首脳や軍隊すらも飢餓で飢え死にする可能性が
現実的に存在すらしていた。今更全面降伏して支援を乞うた所で西太平洋条約機構が支援してくれる事等有り得ない以上、
生き残る為には奪い取るしか無かった。加えて日本の反撃の核攻撃で、後方拠点でもある本国の軍事拠点が
次々クレーターにされた事も遠因である。一度戦端を開くと言う賭けをした以上、途中で降りる選択肢は消え去っていた。


 インドシナ半島と連動するように、ソ連軍のカムチャッカ半島の部隊も北海道侵攻の為の漁船曳航イカダすら含んだ大(?)船団に搭乗して
突貫して来ていた。無論、地対艦ミサイルで多数を撃沈こそするも一切進撃を止める様子はなく、
しかも対ミサイル迎撃核兵器と言う本来の時代であれば時代の仇花でしか無い白物を、この世界としては一般的な兵器として
当たり前に多数投入した事で迎撃された日本軍の地対艦ミサイルは少なからずあり、米中ソ等の核弾頭搭載弾道弾等に集中しなければ成らない
日本陣営の隙を突くような形で、ソ連極東軍は戦力が3割以下に削り取られつつ、船団の戦列も乱れ切っている中で、
雪崩れ込むが如く日本帝国の北海道西岸部に上陸する奇跡を成功させた。だが彼ら極東ソ連軍の勝利の幸運はそこまでに止まり、
即応して駆けつけた第七機甲師団がソ連軍の屯する沿岸部へ一気呵成に突撃した事で、迎撃の戦術核すら使う暇も無く蹂躙され、
実質的戦果は日本側にソ連兵の捕虜による負担を出させた事と言われる程に大した事も出来ずに終わっていたが。
半ば降伏する為に来たのでは、と実しやかに囁かれた程である。




 西太平洋条約機構の東西南北関係無しに続く激しい戦闘は、二時間・三時間・そして半日を超えると共に、急速に尻すぼみに成りつつ有った。
盛大に発射し続けていた各種核兵器が在庫切れになった事や、日本の反撃の核攻撃で秘匿されて居たり貯蔵されていた
核兵器基地を自国最新鋭の対地貫徹核弾頭搭載弾道弾で大地ごと抉り取って粉砕した事、そして余りの過剰火力を無造作且つ無差別に
ばら撒き続けた事による、日本陣営以外の世界規模で戦闘可能部隊やそもそも人間その物が蒸発し続けた結果何も出来る状態で無くなった事。
理由はその他にも有るだろうが、兎に角一日の終わりを迎えて朝日が覗いて来た頃には、世界からの核攻撃は全て【止んでいた】。



『……雨が、降って来たな』
『……黒い雨、ですか』
『ああ……この雨は、愚かな人類全てに対する、地球の涙なのだろうさ』



 【最終戦争】終結後、ドローンを飛ばして確認した世界の空は、真っ黒な雨が降り注いでいた。数十億の人間が一日足らずで蒸発、
消滅した中、事実上損害軽微で生き残った日本陣営こと西太平洋条約機構構成国。



『神よ……愚かな人類にせめてもの慈悲を……』
『何と言う事だ……おお、アッラーよ……』
『冥福を……死ねば皆仏ってヤツさ……』



 各地のシェルターで生き残った人々は、モニターを通じて見る地上を見、自らの故国が受けた被害は少ない様子に安堵するも、
直後衛星写真で確認された他国の有様に一様に衝撃を受けた。【FALLOUT】が完成された世界の中で、
幸運或いは【不幸】に国家体制を維持したまま生き残った彼らは、放射能汚染等を殆どしていない体質のまま
生き残ってしまったが故の終わりが見えない苦労をし続ける宿命を背負わされた事を、未だ自覚していなかった。

915 名前:陣龍[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 17:20:59 ID:124-241-072-209.pool.fctv.ne.jp [47/52]
|д゚) 今度はエラー無しで一発終了しました(安堵)

|д゚) 軍備の損失もかなりですし教育された軍人も多数戦死傷してますが、国土の過半が生き残っているので間違い無く大勝利では有ります

|д゚) まぁ今回の損害hの賠償金とか取り立てる相手とか全部消え去ってますけどね!(物理)
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最終更新:2024年08月11日 20:17