194:ナイ神父Mk-2:2024/06/10(月) 23:16:51 HOST:p606012-ipngn1801akita.akita.ocn.ne.jp
憂鬱スパロボ 台詞集その116
Fルートネタ 進んだ科学は魔法と見分けが付かないというある種の一端 その3
「先ずは魔法か物理かを分けなければ…物理事象か魔法に関する事象なのか…」
「この世界では鳥が飛ぶことも何故かと考えなければなりませんからな…」
「先ずは神秘をこの世界から剥ぎ取るぞ…余計な神秘は面倒でしかない。」
連合の科学者関係者の話の一部。連合では特地に於ける現状の事態の解析する為の専門部署が設置され
研究が進められることになる。この世界では魔力を持った生物等も多数存在する事から早急な環境の
研究が必要されており単純なオカルトによる干渉以外にも科学的な見地に寄る調査も同時進行で行われて
いた。
「ふむ、ではこの状況は呪いだと?」
「その通りだ!この一帯を浄化しなければ…」
「そうだな、病巣の根は焼かねばならない。」
「おお、では我が教会に寄進を…」
「半径20㎞圏内を衛星軌道からの広域照射のレーザーで焼き尽くす。」
「は?」
とある地域における連合と宗教団体とのやり取り。連合が進駐したとある地域では初期の虫害が発生して
おり広域に被害が広がす事が予測された。その為、連合では広域を焼き払う殲滅向けの兵器の使用を決定
発生が始まった周辺地表ごと発生地域を全て焼き払う事で解決を図っている。尚、当該地域を支配していた
宗教勢力の権威も同時に焼き尽くされた。
「ふむ、揚力ではない…となると力場か?」
「いやだからコレ魔法…」
「しかし、実際に飛んで居る以上、理屈は有るだろう?或いはそう言うルールを一時的に作って居るのか?
動力は外部からのマナかそれとも精製できる特殊生体機関か?ああ、それとも事象を起こす事を補助する
何某かが居るのか?フフフ…興味深い…」
「ヒェッ」
特地や各地の魔法系の勢力と連合科学者の会話の一部。連合ではエーテル技術と称して各地の魔法や魔術と
呼称される技術を収集解析しており、発生する事象の共通性や効果の発生の仕方等、細かな区分や解析を
実施し時には技術として再現しながら開発が行われている。
195:ナイ神父Mk-2:2024/06/10(月) 23:17:26 HOST:p606012-ipngn1801akita.akita.ocn.ne.jp
「やはり内臓は人類とは異なるか…」
「神経系、骨格なども大分違いが見られていますな…」
「治療時は気を付けなければ成らないか…治験も必要だ」
「ウィルスの効き具合も調査できればいいですが…」
「効果が予想し辛い無理はしない方が良いだろう。」
亜人や魔物の生体調査を行う事になった連合医療関係者の一部の会話。連合では現地生態系の調査を
進めておりその過程で医学的アプローチも試みられており臓器の配置や化学物質の効き具合、既存動物との
違いなども調査を行っておりそれに際して知識の積み重ねが行われており後々の医療行為や専用の薬剤の
開発も行われる形となっている。
「成る程、コレは感染症ですね…」
「となるとこの村に呪い問題に関しては?」
「問題無い、ヤレ」
「はい。」
連合の調査隊の会話の一部。とある地域での呪いの事象に関して調査を行っていた連合であったが
最終的には呪術的な呪いでは無く土着の感染症である事を確認。治療の為に対応が行われる事になり
禁足地となっている水源に対する介入を開始した。その結果、水質改善が進められた事で感染症の
発症は無くなるが同時に村の結束等も崩れる事になり後にこの村の過疎化が進んでいる。
196:ナイ神父Mk-2:2024/06/10(月) 23:18:03 HOST:p606012-ipngn1801akita.akita.ocn.ne.jp
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取り敢えず久しぶりにFルート関連で少しネタにして居なかった部分をば…
最終更新:2024年09月08日 13:57