914:トゥ!ヘァ!:2024/06/27(木) 17:30:41 HOST:FL1-133-202-72-123.kng.mesh.ad.jp
EDF:NJ 地球防衛軍 ニュージェネレーションあるいはGジェネレーション:EDF
時代は新西暦79年。読みはニュージェネレーション。略すとNJ。
世界は凡そ三つの勢力に分かれていた。
南北のアメリカ大陸を有する新大陸連邦。
ユーラシア大陸の過半を有するユーラシア連合。
そして環太平洋地域の過半を有する太平洋条約機構。
地球圏においてはその三つが世界を主導していたが、宇宙ではこれまた事情が違った。
片やユーラシア連合からの独立を掲げるサイド3のジオン公国。片や新大陸連邦からの独立を叫ぶサイド6のプラント。
これら独立を目指すコロニー勢力とそれを許さぬ地球の大国が戦争中なのがNA0079年現在である。
戦場は宇宙から地上へ移り、欧州と北米を舞台に激しい戦闘が続く毎日。
0077年から続くこの争いは現状では地球連合を組む大国組とコロニー同盟を名乗る独立勢の根気比べといった具合であり、両勢力共に疲労が隠し切れなくなってきた頃合いであった。
そんな中で数少ない中立勢力が太平洋地域を中心に繁栄してるのが第三の大国こと太平洋条約機構である。
日本を盟主とし、旧時代のNATOの如く多数の独立国家が参加する大規模国家同盟。
それが太平洋条約機構ことPATO(パトー PAcific Treaty Organization)
協調性なし、しかし強大。古臭い国、だが精強。など言われるこの勢力は新西暦となる前から独自に宇宙進出を進めており、現在では最も宇宙進出が進んだ国家として知られている。
そんなPATOは世界の今後を決めるであろう今次大戦のことすら我知らずと言わんばかりに独自路線を突き進んでおり、交易は地上・宇宙問わず進めているが戦争そのものには直接的な介入を避け続けていた。
地上の両大国、宇宙のコロニー両国共に戦況が膠着してきた昨今の情勢をどうにかするべく、この眠れる巨人を味方に付けようと外交攻勢を仕掛けている最中といった感じが今のPATOの立ち位置である。
これはそんな国を率いるとある秘密結社の少しの愛と努力と友情と…そして多大なる残業と不眠と血涙の物語である。
915:トゥ!ヘァ!:2024/06/27(木) 17:31:19 HOST:FL1-133-202-72-123.kng.mesh.ad.jp
日本 某所
夢幻会会合
そこには多くの人々が集まっていた。誰しもが日本またはPATOを率いる一角の大物ばかり。
これこそが日本の裏の最高意思決定機関(他称)夢幻会の面々である。
実際には単なる事前談合集団でしかないのだが、外からはそう見られていても可笑しくない集団であった。
今日はそんな夢幻会の定例会議である。
「今次大戦の戦況ですが、どうやら硬直状態に陥っているようだな。
ジオン・ザフト両軍共に国力の限界から攻勢が止まり、対して地球連合側も戦力不足から逆襲に移れずにと言った感じだそうだ」
発言者:国防省長官 山本五十六 備考:戦争勃発以降家に帰れた日数は三か月に満たない。
「そのせいか昨今は連中からの外交接触が多い。どうやら何が何でもうちを味方につけたいそうだ」
発言者:外務省長官 近衛文麿 備考:最近の新作映画が戦争関連ばかりのものでちょっと寂しい。
「太平洋、インド洋。連合、同盟問わず最近我が国の領海近くで両軍の潜水艦も活動が活発化しているようです。
どうにも怪しい動きですね」
発言者:国土安全省長官 南雲忠一 備考:最近犬を飼ったが家に帰れず自分の顔を覚えてもらえない。
「経済の動きも鈍いですね。我が国は大体は内需で回していますが、それでも戦争の余波で不景気気味です。
いつまで続くんでしょうかねこの戦い」
発言者:大蔵省長官 辻政信 備考:最近一緒の時間が減り気味で寂しいと妻に愚痴られている。
「どこもかしこも戦争中で、そもそもうち以外で安全な場所がほとんどないですからね」
発言者:日本国総理大臣 嶋田繁太郎 備考:7徹目
発言者だけでも早々たる顔ぶれであるが、それ以外の面子も臆すことなく発言していく。
ここは報告の場なのだから当たり前なのだが、それにしては内容に愚痴が混じることも珍しくなかった。
まあこの場は非公式。更に言えば夢幻会同士の報告会=半分は愚痴吐き大会みたいなものなので、そこまで堅苦しいものではなかったりする。
なんで戦争になっているのかや、プラントが余計なことをしやがってとか、連邦と連合ももうちょっと自力でどうにかしてくれなど色々な会話が飛び交った。
そんな中で参加者の心が一つになる発言があった。
「「「お願いだから宇宙人共は来ないでくれないかなぁ」」」
そう。夢幻会最大の懸念がこれ。
事の始まりは日本の山中でとあるオーパーツが発掘されたことに遡る。
まだ暦が西暦だったころに発見されたそれを見たとある学者(転生者)は驚いた。
「これEDFに出てくる侵略者の円盤じゃね?」
発掘されたそれはEDF1~2に登場するインベーダーと呼ばれる侵略者の大型円盤(輸送機)であったのだ。
これを見てこの世界がもしかしたらEDFかもしれないと思った当時の夢幻会が色々手を尽くしたが当時の国々の上層部は宇宙からの脅威というものをろくに信じず、結局EDF設立はお流れとなった。
その後第三次世界大戦を契機に様々な国が統廃合していく中で、当時の夢幻会や日本上層部はせめて自分たちだけでも侵略者の脅威に備えようとして設立したのが現在の太平洋条約機構ことPATOである。
このためPATO加盟国は政治面では未だ独立している国が多いが、軍事に関しては太平洋条約機構防衛軍ことPDF(パシフィック・ディフェンス・フォース)に一本化されており、有事の際には各国の州軍、警察戦力も指揮系統をPDFに統一し、運用されることが取り決められている。
実際には今のところは同じ人類相手にしか機能していないものであったが、しかし夢幻会は侵略者の存在を常に危惧していた。
それは転生知識からではなく、転生者という突拍子もない存在が実在していることを文字通り身をもって知っている故の警戒心であった。
オカルトがあるんだから宇宙人くらいいるだろjk。身も蓋もないが、そういう認識である。
現在となっては、やれseed保有者やら、やれニュータイプやら、やれ木星クジラやらも発見しており、まぁ転生や宇宙人以外にもオカルト要素がちょこちょこ発見されており、なおさらEDF侵略者くらい実在するのではないか?と頭を悩ます理由となっていた。
そして侵略者への備えは今代の夢幻会においても重要事項としてとらえられており、今しがた報告会という名の愚痴吐き大会を行っている面々もそれを心配しているのである。
そしてガンダム的イベントの今後どうするよ?みたいな話にシフトし始めた会議の最中に急報がもたらされる。
謎の物体が月軌道に襲来!と。
そして確認された映像を見て夢幻会の面子も革新した。ああ、来る時が来たんだなと。
EDF:NJあるいはGジェネ:EDF本格始動である。
916:トゥ!ヘァ!:2024/06/27(木) 17:31:57 HOST:FL1-133-202-72-123.kng.mesh.ad.jp
いつか来たる戦場の様子
「北米は…」
「落ちました」
「欧州は…」
「音信不通です」
「サイド3は?」
「陥落し、現在は脱出した国民をL5のプラントが収容中です」
「月も、衛星軌道も北米も欧州も陥落。
ユーラシア連合首相は死亡が確認され、新大陸連邦大統領は行方不明ですか」
「ギレン・ザビは国民脱出の時間稼ぎのために親衛隊を率いて奮戦したそうだが…戦死したようだ」
「プラントの衛星軌道と月軌道に張り付けていた戦力が壊滅。辛うじて本国のあるL5宙域こそ死守しましたが、そこから外に出れないようです」
「コロニー軍はプラント本国やソロモンのあるL5宙域に戦力集中、連合は残存戦力をサイド7のあるL3宙域に終結させ、抵抗を続けるそうですが…」
「事実上。まともな抵抗勢力は我々PRTOだけになったわけか」
「クソ!まさか本物のエイリアンがやってくるなんてな!」
「それ今共闘中の俺らの前で言うことか?」
「悪いなジオン!戦いに生き残れたら何か別のあだ名を考えてやるよ!」
「アースノイドのネーミングセンスは信じられねえから俺も一緒に考えてやらんとな!」
「避難民の収容を急げ!時期にここも戦場になるぞ!」
「しかし連中はナチュラルですよ」
「エイリアンが攻めてきている中でコーディもナチュラルもあるかい!!」
「駄目だ! 連中の円盤を落とすのには…ディンや既存航空機では力不足だ!」
「最低でも対艦ミサイルぶつけないとダメージ入らない輸送艦ってなんなんだよ!!」
「周りは敵だらけ。味方は今まで殺し合っていた連中の敗残兵のみ。難民は数えきれないほど」
「絶望的な現実ですね。大統領。ここカルフォルニアベースも余り持たないでしょう」
「しかしここで我々が諦めては国民に示しが付かないのでな」
「ではやりましょうか。幸い海の方は包囲が薄いようです」
「なに。新大陸連邦大統領とジオンの貴公子。そして歴戦の兵が揃っているのだ。やってやれんことはない」
「頼もしい限りですよ。では…」
「「レッツパァアアリィイイー!!」」
「ふふふ……まさかこのような形で滅びが迫ってくるとはな…」
「しかしラウ。足掻かないわけにはいかないさ。このような終わりは誰しも望んでいないだろう」
「そうか…そうだな。では気張るとしよう。レイの将来くらいは確約してやりたい」
「期待しているよ。ザフトのトップエース殿」
「連中…遂にこんなところにまで!」
「アムロ。いざという時はガンダムに乗って逃げろ」
「! それじゃ父さんはどうなるんだ!」
「私も軍人だからな。なーに、無駄死にする気はないさ。連中に目に物見せてやるし、お前のことも守ってやる。必ずだ」
「騎兵隊の登場だ!」
「俺たち助かるぞ!」
「ありがとう。助かった。良ければ貴官らの名を教えてほしい」
「ストーム…独立遊撃部隊ストームチームだ」
917:トゥ!ヘァ!:2024/06/27(木) 17:32:45 HOST:FL1-133-202-72-123.kng.mesh.ad.jp
〇戦争
現状では独立戦争やら二年戦争やら騒がれているが将来的には地球防衛戦争と呼ばれる争い。
現状では独立を叫ぶジオン・プラントのコロニー同盟と、独立を阻止したい新大陸連邦(CE枠)とユーラシア連合(UC枠)による地球連合の争いとなっている。
現状はコロニー同盟側が有利、反面持久力では連合側優位と言った感じ。
CE的マスドライバーもUC的シャトル打ち上げもあるので、コズミックイラのようなマスドライバーを巡る戦いの要素は薄い。
現状両者ともに決め手に欠けているため中立を維持しているPATOを参戦させようとあの手この手で外交攻勢を仕掛けている最中。
しかし突然EDF的侵略者がやってきたので遠からずどちらも酷い目に合う。
〇勢力
搾取が酷い宗主国から独立を勝ち取るために武力闘争を起こしたジオン公国とプラントによる同盟。
地球連合との国力差20倍と言われる戦力差をミノフスキー粒子の実戦投入とその影響下で運用されるMSを用いて覆した。
現状主戦場を地上に移せたため、一息ついているが、月とルナツーとサイド7を掌握しきれておらず、宇宙でも割と連合戦力が残っていることに頭を抱えている。
また大戦初頭に宇宙を大体制したコロニー同盟の片割れことプラントが現場の独断も相まってNJを無差別投下したせいで日本にも被害が及んでおり、このため日本は今一同盟側に塩対応を続けている。
ジオン側は日本との関係が良好であったため頭の痛い問題であり、逆に言えばジオンと友好的だからこそ日本は未だ中立であるし、医療品や食料の交易は継続しているのである。
ネタバレ:侵略者との戦いでサイド3は陥落して、プラントは半壊する。
918:トゥ!ヘァ!:2024/06/27(木) 17:33:31 HOST:FL1-133-202-72-123.kng.mesh.ad.jp
南北米大陸を支配する新大陸連邦とユーラシア大陸の過半を占有するユーラシア連合が手を組み発足した組織。
新大陸連邦が宇宙世紀枠、ユーラシア連合がCE枠となっている。
コロニー同盟との戦争を契機に発足された組織であったが、当初の予想を覆され制宙権を掌握され四苦八苦している。
地上の主戦場も北米、欧州と両国の主要地域となってしまっており、現状割と青色吐息。
良かったことと言えばプラントがアホした結果日本が報復として技術を連合に流した結果自前のMS開発に弾みがついたことと、同じく日本との貿易が続いているため物資には余り困らないこと。
また宇宙ではルナツーとアルテミス。そして月のプトレマイオス基地が健在であり、割とまとまった戦力が残っている点。
現在はどうにかしてPATOを味方に引き入れられないかと悩んでいる。
ネタバレ:侵略者との戦いで欧州と北米は連中の巣だらけになる。
略してPATO(パトー) 日本が音頭を取って作り上げた大規模国家同盟である。
領土はハワイやミクロネシアまでの太平洋の過半から東南アジア、オセアニア、極東ロシア沿岸部。
また宇宙に多数のコロニーを独自の保有しており、火星・木星及びそれらの航路の開発にも積極的。
反面月面には租借地はあるが、独自の基地や都市は持っていない。
旧世紀に存在していたNATOやWATOより踏み込んだ形式となっており、参加国家の戦力は太平洋防衛軍ことPDFに一括管理されている。
PDF以外では各国に治安維持兼予備戦力となる州軍が存在しており、旧来の国軍の役目はこれら州軍が受け継いでいる。
また警察組織も旧来のそれよりも重武装化している傾向にある。
これらは全て来る侵略者との戦いに備えるための構造であり、いざという時には各国民間人を予備役として徴兵する民兵制度(ブラザー・シスター制度と読む)も完備されている。
PDFの指揮権は有事に設置されるPATO軍総司令部が担うことになっているが、実質的にこれらの制度及びPATO軍の維持費の大半を担っている日本がこれらの指揮を執ることは加盟国内の暗黙の了解となっている。
反面政治面では旧来の独立性が維持されており、加盟国ごとに政府が存在している。
第三次世界大戦を契機に旧来国家間の統廃合が世界的に進んだが、この流れを嫌った国々がPATOへと参加したためである。
これらとは別にPATO中央政府というものも存在しているが、これは主に他巨大国家との外交交渉やPATO内の治安維持、外交折衝などを仕事としている。
外交的には個々の国々が他国との外交権が形式上残っているが、外の国々が大体巨大国家と化しているため、有利な外交とはなりにくく、専らPATO中央政府にぶん投げているのが実情。
各国の外務省は中央政府への人材・情報提供と加盟国間の外交がメインの仕事となりつつある。
これは半世紀ほど前にとある加盟国がやらかし、ユーラシア連合と戦争目前にまで発展したことから作られた不文律である。
ネタバレ。PATOが中心となり、各国残存戦力を吸収。EDFが創設される。
919:トゥ!ヘァ!:2024/06/27(木) 17:34:12 HOST:FL1-133-202-72-123.kng.mesh.ad.jp
〇用語トピック
ニュージェネレーションまたはニュートロンジャマーの略。
ここではニュートロンジャマーの方を解説する。
プラントが開発した核分裂を抑制するマシン。
この時代でも核分裂炉を用いた原子炉は安価な発電手段として残っており、地上の発電の約半数は未だ旧来の原子炉であった。
この旧来型原子炉の意味をなくしてしまうのがこのNJである。
また同時にミノフスキー粒子の散布マシンともなっており、投下されたNJを中心に通信妨害も行われている。
これを用いてコロニー同盟は地球連合の産業構造に大打撃を与えたが、現場が暴走してPATO地域に投下してしまい、PATOとの関係が冷え込んでしまった。
また意気揚々に地上に乗り込んだ後に、NJのせいで長距離通信が使えず当のコロニー同盟軍も困ってしまうなど悪影響も出ている。
対してEDF侵略者にはこれといった効果は出ず、専ら人類の足を引っ張る装置という烙印を押されてしまった。
昨今広まったミノフスキー粒子力学によって急速に実用化が進んだ代物。
ここ20年ほどで爆発的な普及を見せており、戦艦などの大型兵器にも動力炉として搭載されたほどである。
最も民間発電装置としては普及し始めたばかりであり、未だ旧来の核分裂型原子炉と併用しているところが多い。
最も普及している国はPATO。
モビルスーツと読む。
各国が保有している人型機動兵器の総称。
PATOが初めて軍用として発表しており、地球各国も挙って軍用機を開発している。
このため原作と違い、ジオンやザフトのMS運用に関しての優位が吹き飛んでいるが、戦前のMSはバッテリー駆動か水素エンジンが主だった動力であり、ジオン・ザフトが投入した核融合炉搭載MS相手に性能差で圧倒された。
このため開戦以降の地球連合はMSの性能差とミノ粉戦術により劣勢に立たされていたが、NJ無差別投下で被害を受けたPATOが報復として連合にMS技術を流したため、地球連合でも核融合炉搭載MSの開発が加速。
現在は自前の核融合炉搭載MSであるジム及びダガーが実戦に投入され始めており、戦局の巻き返しが期待された。
なお両機の前は水素エンジンとバッテリーのハイブリッド駆動のティエレンとガンキャノン(オリジン仕様)が主力であった。
侵略者(エイリアン)との戦いでもその性能から活躍したが、地下ハイヴ攻略などではその巨体から中々運用できず、地上戦闘においてはPATOが運用していたコンバットフレーム(CF)の活躍が目立っていたが、エイリアンが投入した精鋭勢力(改良型ヘクトル、重装コスモノーツ、大型ダロガなど)にCFが力負けしてしまい、代わりにMSが活躍することとなる。
以降は地下、防衛戦闘ではCF、地上・宇宙ではMSという住みわけが自然となされた。
略してCF。PRTOが開発した小型の人型機動兵器であり、主にMSでは使い勝手が悪い都市部やコロニー内などでの運用が目的とされる。
地球防衛軍アイアンレイン(EDF:IR)に登場するウォーメックやEDF1~4に登場するバトルマシンなども全てCF扱い。
操作性も簡単であり、ある意味戦闘用に開発されたプチモビのような存在。
このため作業用機械としても使われており、世界的に運用されている。
実際には夢幻会が侵略生物の地下ハイヴ(巣)を攻略する目的兼民間人でも簡単に戦力化できる兵器を目指して開発された代物。
このためPRTOでは地上の陸上戦力という意味ではある種意味MS以上の期待がなされていた。
事実エイリアンが投入してきた通常戦力相手には十二分に活躍できたが、戦況が激化し、追加で投入されてきた大型兵器または精鋭戦力の前に力負けしてしまい、これらを相手にするには結局陸戦においてもMSの火力、性能が必要ということが浮き彫りとなった。
反面地下攻略では想定通り活躍しており、MSが入れない狭さのハイヴ攻略ではデプスクロウラーなどの多脚戦車と共に侵略生物の駆除を進めており、戦前の想定通りの活躍をしている。
またコロニーや月面都市などの大火力が使いにくい建造物の奪還においても活躍しており、MSとの住みわけが進行中。
またMSよりもコストが低く、生産性、整備性も高いため徴兵した民間人や後方要員を戦力化するにも活躍しており、エイリアン襲来後は各国で相当数が生産、配備されている。
920:トゥ!ヘァ!:2024/06/27(木) 17:34:45 HOST:FL1-133-202-72-123.kng.mesh.ad.jp
この世界の日本に設置されている省庁の一つ。
海上保安庁と警視庁を合わせたような組織で、国内の治安維持を一手に担っている。
日本では駐留PDF、州軍に次ぐ第三の武装組織となっている。
民兵と書いてブラザーと読む。
PATO中央政府が広く支持している制度であり、戦時の徴兵戦力の総称となる。
予備役制度と被る部分があるが、民兵登録者の所属は一括してPDF正規軍となり、各国の州軍とは別の扱いを受ける。
これは各国バラバラに存在していた徴兵制度及び徴兵された兵士の扱いを統一、一括管理するための制度。
基本的に後方要員の確保を目的とされているものであるが設立以降使われた試しがほとんどなく、現状では非常に認識度は低い。
ネタバレ。EDF侵略者戦で大活躍する制度。
民間協力者全てをEDF戦力に組み込んだ。
二年戦争だかコロニー独立戦争だかの際に突然地球圏にやってきた存在。通称はエイリアン。
正式名称不明、目的不明。しかし突如地球圏全土を無差別攻撃してきた。
夢幻会は発掘された円盤の特徴からEDF1・2のインベーダーとあたりをつけていたが、実際には各EDF
シリーズの侵略者をまとめて合わせたような存在。
この世界では一律エイリアンと呼ばれている。
一度は月、地球衛星軌道、新大陸とユーラシア大陸、アフリカ大陸の半分以上を手中に収めたがPATOを元にEDFとして統合された人類の猛反撃により主力と司令官を討ち取られ、撤退する羽目になった。
以降定期的に地球を襲いに来ている。
921:トゥ!ヘァ!:2024/06/27(木) 17:35:24 HOST:FL1-133-202-72-123.kng.mesh.ad.jp
投下終了
そういやEDFネタとガンダムネタを純粋に絡めたものって作っていなかったと思って書いた一発ネタです。
最終更新:2024年09月08日 14:48