685:霧の咆哮:2024/07/05(金) 22:31:30 HOST:KD106154132062.au-net.ne.jp
〇日蘭世界支援 ロレーヌの殿戦での戦友艦達(艦娘設定も有り)



  • ラドロア級駆逐艦三番艦ラ・パルム

ル・ファンタスク級のようなフランス海軍駆逐艦の中でも主力級ではなく、恐らく比較的旧式扱いだったラドロア級の駆逐艦の一隻。
開戦当初から直衛艦としてロレーヌと共に戦いを潜り抜けた古強者。
開戦当初に同じ護衛船隊に所属していた僚艦はこれまでの戦いで全て戦没。
最後の殿直前でも、機関部は無事でやろうと思えばリシュリュー達の脱出行への同行は可能だった。
しかし、艦長はあえて拒否。
ロレーヌ艦長が通信すると「我らのレディへの最後のエスコート仕る」的に洒落た返答を行う。
我ら、彼らの水雷船隊はロレーヌをあくまでも田舎者なんて扱わず、美しきレディと扱い守ってきた積りだった。
彼らにとって艦隊総旗艦は確かにリシュリューだが、第一なのはロレーヌだったのだ。
既に生き残り負傷兵として内地に戻った者や、冥府への旅時に出た者達の分まで想いを背負ってでも。
そして殿戦において奮戦の最中で航空爆撃を食らい轟沈。当たり所が悪く、多くの乗員は脱出の間もなく犠牲になってしまった。
されど、最後の間際に放った魚雷はロレーヌを魚雷で狙っていたオランダ海軍の軽巡洋艦に直撃し、実質の相打ちにして格上殺しを成し遂げて逝った。
ラ・パルムの最後の意地である。

ロレーヌは後に大破漂流するほどの損傷で辛うじて健在のまま降伏したが、ラ・パルムが沈めた軽巡の魚雷を食らっていたらロレーヌも持たなかっただろう。
少数の生き残った乗員の証言によると、艦長は最後の時、回避行動を優先してオランダ軽巡への攻撃タイミングを逃すか。
自身の対空迎撃はともかく、回避行動を一時放棄してでも魚雷での正確な照準を優先するかの決断が迫られたことで躊躇なく後者を選んだという。
指示を出した後、乗員達への謝罪の言葉が出たが、周りの皆は笑って艦長を支持したとのこと。それが自分らの命を捧げる結果になったと察していても。
そうして放たれたラ・パルムのラストシューティングは確かにロレーヌの危機を救ったのだ。
更に言えば敵軽巡は、ロレーヌの迎撃すべき主砲や副砲が敵軍の攻撃で使用不能になってた死角を偶然か、わかっててか狙うように突撃しており、ラ・パルムのような僚艦以外では迎撃も阻止も不可能な事態になっていた。
気分的にもシチュ的にも騎士(ラ・パルム)が守るべき姫君(ロレーヌ)が暗殺者(敵軽巡)に狙われてるのに、我が身可愛さに敵の凶刃(敵航空機という別の暗殺者)を避けて姫君を斬らせてしまう、なんて矜持的にも職責的にも大問題なので。
あの行動も必然と言えたかもしれない。
ラ・パルムが沈めた軽巡洋艦とは実は因縁ある相手であり、オランダ沖海戦かアフリカ沖海戦でも戦い、そこでラ・パルムの僚艦(下手したら姉妹艦?)を撃破している。
つまり今回の格上殺しは僚艦または姉妹艦の敵討ちの為にも引けなかった面もあったのだ。
ドラマチックだって?史実の武勲艦組も大概ドラマチックな子らいるから平気平気。

エピソード的にラ・パルムは艦娘化したら男装が似合うジェントルウーマン的イケメン女子で、覚悟ガンギマリ勢で愛も深そう。
敵討ち上等、身内の敵は絶対倒すウーマン的にも。
序に名前繫がりで日本のアイスではパルムが好きになりそう。
髪色は浅くも深くもない蒼。改装を重ねると髪の先端がロレーヌの赤を思い起こすように赤に染まる。
髪型はノーマルでは有明と同じだが、改二になると夕立や時雨みたいに髪が獣耳みたいにはねる部分が出来る。
この容姿から「ロレーヌの忠犬」、または史実の活躍と覚悟ガンギマリの台詞から「ロレーヌの狂犬」とで意見が分かれている。
二次イラストでは15禁系になるけど、それこそ片腕や足が吹き飛んだり腹に穴開くような致命傷を受けながらでも大事なナニカの為に戦えるような、まさに修羅道的な姿が史実再現で見られそうな娘。
艦娘化してからは姉妹の中でも体格が大きいの気にしてる(他の姉妹と利根姉妹レベルの体格差)
姉や妹からは大きくて羨ましいと言われてて複雑そうにしている。
自分は姉妹達と同じような体格が良かったのにと。
ロレーヌ達4人で一番モデル体型で綺麗に纏まっている。
料理に関しては感覚派なのでその点はヴォルタとは相いれないが、揉める前にのらりくらりと上手いこと交わす。

686:霧の咆哮:2024/07/05(金) 22:32:23 HOST:KD106154132062.au-net.ne.jp
僚艦としてのロレーヌの一番の忠臣というか相棒的な自負が強いが普段表には出さない。
好感度上がった指揮官相手には明かすかもしれないけど、裏でしっとり感は強い。
既にレジェンド枠になってるロレーヌ相手にそういないだろうが、史実再現宜しく侮るような奴がいたらニッコリ笑顔で〆る鬼軍曹気質もある。
ネメシスフリートで加賀や長門とずっと共にいた曙とはお互い特別な戦艦がいる意味でシンパシーを感じ合いそうである。
曙はハワイで記念艦生活しながら土佐と陸奥の、戦友達の墓守をしているし。
異名と容姿面の繫がりから夕立とも同じくシンパシーありそうである。
無邪気わんこ系マスコット(ノーマルの姿では寧ろ正統派お嬢様に近い)と狂犬っぽさのギャップが人気の夕立。
一方で男装高身長イケメンボクっ娘ウーマンなのに、忠犬キャラでも狂犬キャラでもあるラ・パルム。
同じわんこ系分類するにしても違いがあるのが面白い。
趣味的には絵画系で、油絵や水彩画、日本文化の影響で水墨画や漫画やイラストにも興味抱いてるし、直ぐ順応する。
秋雲とそっち方面では気が合いそう。



  • シュフラン級重巡洋艦二番艦コルベール

アフリカ沖海戦からロレーヌと同じ艦隊に所属。最後の決戦において既に損傷中故にリシュリュー達の脱出行への同行を断念。
ロレーヌと共に殿戦に臨み、ロレーヌへの魚雷に対しその身を挺して庇い戦闘不能、後に沈没。
幸いにか沈むまで比較的時間がかかっており、生き残っていた乗員の多くは脱出し連合軍側に救助された。
ラ・パルムの所でも書いたが、コルベールが庇わなかったらロレーヌも最後まで持たなかっただろう。
また、コルベールが盾になって稼いだ時間を持って辛うじて健在だったロレーヌの一番主砲(三連装砲の内一門が既に欠けて二門になっていたが)が敵戦艦に命中。
二門に減っても41センチ砲の威力は伊達ではなく、機関部近くを損傷・中破させて、リシュリューを追う余力を奪っている。
まるで可愛い後輩のリシュリューを守る為、コルベールの想いも背負ってロレーヌが意地で主砲を当てて一矢報いるが如く。

このエピソードを反映して、ロレーヌはダメージグラフィック時にも一番主砲の残り二門が敵に向いてるかのように砲口の照準が定まっている。
この時追撃を断念させた戦艦は原作キャラで言えば、戦後記念艦になっているビスマルクやリットリオでも良いが、そちらはPOWへの因縁要員としても悩ましい。
ただ、ビスマルク達またはその姉妹達という艦隊旗艦クラスに痛手与えたことで独伊艦隊の動きに乱れたのも、リシュリュー部隊脱出成功の助けになったというのも有り?。

艦娘化したら眼鏡装備がデフォの計算主義型の真面目な胃痛枠。
ジャンヌと違って改装重ねても眼鏡の有無はなく常時眼鏡装備のグラフィックとなる。
これには眼鏡教徒過激派もニッコリ。
狙ってかどうかは知らないが、コルベールで眼鏡キャラというとゼロの使い魔の彼に通じる物があるとファンに評判。

同じ重巡の古鷹は重巡推しアピールが凄いが、コルベールは聡明な頭脳で重巡というカテゴリが中途半端で有り。
いずれ時代の移り変わりと共に消えゆく物と憂いていた。
確かに史実や他の世界線なら重巡カテゴリは消えて巡洋艦カテゴリに呑み込まれるのだが。
日蘭世界線においては戦訓から戦艦と共の突撃役としての先方や、現代で戦艦が用意出来ないようなトルコやペルシャ海軍みたいな国々での旗艦役も兼ねて、装甲巡洋艦というカテゴリに重巡は実質受け継がれている。
故にコルベールの憂いは肩透かしとなるので、そこら辺周りに弄られてプルプル涙目になったりする。
重巡の系譜が残ってくれてホッと嬉しくもなるのだが。
料理面の主張はヴォルタに同意するが、生活習慣の違いや性格面のそりの合わなさ、たばこ嫌いな点やらでヴォルタと合わない面も多く対立しがち。
その度にラ・パルムに二人して〆られている。
そんなんでも戦場では二人っきりではラ・パルムと組む以上に、コルベールとヴォルタは息が合うのが面白い。

687:霧の咆哮:2024/07/05(金) 22:34:18 HOST:KD106154132062.au-net.ne.jp
身長差で言えばヴォルタ>ラ・パルム=ロレーヌ>>コルベール
おっぱいサイズはラ・パルム>コルベール>ヴォルタ=ロレーヌなので、分類的にはロリ巨乳に入る。
ヴォルタもラ・パルムも駆逐艦詐欺な見た目をしているため、駆逐艦の中でも幼い外観の暁姉妹だのと並べたら同じ駆逐艦娘とは思えない落差がある。
船体サイズは仮にも戦艦なのでロレーヌが一番でかいけど、艦娘としては胸も身長も4人の中で下な方のロレーヌである。
髪色は白(白系の髪の中でもイリヤみたいな純白)で、改装を重ねると髪の先端がロレーヌの赤を思い起こすように赤に染まる。この特徴は今回のトリオの共通点である。
髪型はショートヘアーで内側にクルッと髪の先端がカールがかかっている。
体型では4人で一番ムチムチプニプニ。
自分の体型へのコンプレックスもないヴォルタのあっけらかんとした態度と、そういうのを気にしてしまう自分の性質とでちょっとコンプレックスも感じている。
ヴォルタへの反発はその面も一つある。
船体サイズで一番小さいラ・パルムが艦娘としての総合体格では4人では一番というのもユニーク。
一人称はヴォルタがあたし、コルベールが私、ラ・パルムはボクっ娘である。
趣味的には落ちゲー、出来ればぷよぷよやテトリスみたいなシンプルな類が特に好き。
いつまでもやっていられるし、ぷよぷよでロレーヌに30連勝して泣かせてしまったのをラ・パルムに〆られたとか外伝4コマとかで有り。



  • モガドール級駆逐艦二番艦ヴォルタ

こちらは最終決戦からの同行組。
艦種は最新鋭の大型駆逐艦だけど、機関部の具合は既にコルベールより悪くリシュリューの脱出行には付いていけないと判断。
殿戦でも被弾で機関部が早期に駄目になって半ば浮き砲台の状態で抵抗を継続。
ロレーヌの降伏・白旗を上げるのに合わせてこちらも降伏した。
殿戦のロレーヌの最後の僚艦として、まるで辛うじてとはいえロレーヌの健在を確認するまでは死ねないと、撃てる砲も弾薬も尽きたままでも浮いていたが。
最後はロレーヌの投降を見届けて安心したかのように力尽き、少しずつ沈没していった。

艦娘化してからは普段の衣装も着崩したガハハ笑いが似合う豪快な女傑系。
体型は4人で一番筋肉質。
普段の言動は大雑把だけど、料理やお菓子作りの時は目分量を許さず細部までちゃんと図って作る几帳面な部分も。
意外だと周りに良く思われるけど、当人的には「特にお菓子作りで計量を疎かにしたらまともな物作れないだろう」と正論が帰ってくる。
正しいのだけど、普段の彼女のがさつさを知る周りは、そんなきちんとできるなら何で他のことも出来ない?となるのだが。
そんな何でもかんでもかたっ苦しいことやってられるか、とのことらしい。
料理プランもちゃんと定めるタイプなので、急な変更や追加だの来ると「仕事を増やすんじゃねぇ、殺すぞ(殺すが不味いなら潰すぞ、となる)」と思わず悪態が零れる。
うん、AC6の同じ名前の彼を意識した台詞である。

男勝り押せ押せ系のヴォルタと、天然女殺し系のラ・パルムがロレーヌを振り回す枠で、コルベールはロレーヌと共に胃痛に悩む枠。
まぁ、コルベールもヴォルタとの喧嘩でロレーヌ悩ます枠でもあるんだが。
髪色は黒で、改装を重ねると他二人と同じく髪の先端がロレーヌの赤を思い起こすように赤に染まる。
艦種も最初の配属先も違った3人が最後を共にして、守りたい者を守れた絆の証みたいな感じでこの共通項は気に入ってるし、ロレーヌも繫がりを実感できて喜んでいる。
親衛トリオのデフォの髪色が蒼・白・黒なのも、赤青・赤白・赤黒みたいにロレーヌの赤と対に近い印象の色合いから取られている(黄色や緑とかじゃちょっと離れた感あるので)
髪型は長髪をざっくらばんに荒々しく切ったポニーテール(女浪人みたいなイメージ髪型)
さらし巻いたアウトロー系の流れの女浪人・女武士的なコスプレさせたらめっちゃマッチする。
体格差の都合上、ロレーヌ以上に胸は慎ましく見えるのだが当人はまったく気にしていない。
武蔵みたいな浅黒い肌もしている。コルベール逆に肌の白さが際立つ方。

688:霧の咆哮:2024/07/05(金) 22:37:30 HOST:KD106154132062.au-net.ne.jp
私服デザインで一番正統派のレディらしさが強いのはコルベール。
ラ・パルムは性格的にも趣味的にもボーイッシュ系一直線だし、ヴォルタはテキトーだし(ださT系にも抵抗感ないタイプ)
なのでヴォルタがまともな私服着てるグラフィックが出てきたら、周りの娘らの手でのコーディとなる。
趣味的にはそのまま料理やお菓子作りが一番の趣味なので、ガンビア・ベイ達が公式外伝マンガにあったような飲食店を艦娘で開くなら4人で一番乗り気。
趣味と直結しているから料理類には一番真面目って面はあった。
ヘビースモーカーの類だが調理中はちゃんと禁煙する。
引き締まった肉体を活かす形か、パン作りには拘りがある。
「粘り強さには定評があるぜ」な台詞もあるが、これも史実で戦闘不能にこそなってもロレーヌの健在・降伏を見届けるまでは意地でも沈まなかった件から。
その繫がりか日本食では納豆やトロロみたいな粘り気のある食材を好むが、生魚系は苦手。
自慢のパン作りの技術も応用して納豆チーズピザや総菜パンとか作っていそうである。
パン作りや料理好きの応用で手打ちうどんのねばねば具材フルうどんも作るだろう。
コルベールは逆に生魚系、刺身や寿司を日本食では好むがねばねば系は苦手。
ラ・パルムは特別好きな料理はないが、苦手な物もない。お気に入りの店が出来ても「店主、いつもの」と決まったメニューを頼むのではなく、コロコロ気分で変えるタイプ。

二次ネタになるだろうがアズレン世界の自分の姉のオープンマゾというか匂いフェチの露出狂みたいな感じにうげってなるネタは、あっちの世界では作られているだろう。


趣味方面ではロレーヌは3人それぞれに影響を受け、料理は元々好きだし、絵画よりも手っ取り早く写真という形で自分の見てきた色んなものを残したい。
落ちゲーというか、その流れでパズルを作ってはそれを写真に残してって複合していっている。
パズルは作った奴全部飾るのはスペース的に大変だけど、写真ならコンパクトだしデータでPCにも残せる。
特にパズル沼は頭脳派艦娘が唸るような高難易度な奴もやがて作れるように。

ジャンヌは他者のお世話や教育、養育や家事全般も趣味では有るが日記というか記録魔的な趣味もある。
日々コツコツ積み重ねた文書は自室での収納スペースもその内足らず、自腹で倉庫も基地内に造って貰っている。
もしくは電子化してスペース圧縮するか。
同じ記念艦同士(本編世界なら)ロレーヌが写真という形で皆の記録を残す様に、ジャンヌは文書という形で残そうとしている差異がある。
教えやミームを引き継ぐという意味ではジャンヌの教え子の系譜が続く限りジャンヌの、仲間達の証を遺してるとも言える。

提督ラブ度で言えばロレーヌはケッコンカッコカリするまではかなり奥手で迂遠なアピールしか出来ないが、ケッコン後は割と素直にデレるようになる。
当人の自信や成長が進んでるせいか、デレ度合いは改二以降の方がより分かり易くアピールしてくる。

689:霧の咆哮:2024/07/05(金) 22:38:28 HOST:KD106154132062.au-net.ne.jp
親衛トリオの提督ラブ度はケッコンしてからのギャップ面の変化では、ヴォルタ>コルベール>ラ・パルムの順番。
ヴォルタはケッコンまでは男友達的なノリだったのに、ケッコンしてからは急に提督相手にだけ乙女っぽさ強くなる。
自身のキャラではないと自覚しながら。
ラ・パルムはケッコンのする前でも、した後でもブレずにイケメンムーブで提督に素直に好意を示し続けるので、ギャップの変化って意味では大したことはない。
コルベールは良くも悪くも中間位?

提督ラブ度で言えばジャンヌは原作の鹿島や愛宕、能代と同等位(イメージ元とかの繫がり的にも)
金剛や大和程ストレートじゃないけど、提督ラブ勢の有名どころだって?うん、つまりはそういうことである。

コラボ先でなら史実より遥かに艦これの人気が高い日蘭世界として、史実にはないお相手。
ヴォルタなら鹿島建設みたいな土建屋コラボでご安全に、の現場猫を肩に乗せての宣伝。
(土建屋女子が似合いそうなキャラと下でも書いてるし)
コルベールはOLと繋がり深い……文房具メーカー辺り。
男装姿が似合うラ・パルムはアオキみたいなスーツメーカーでスーツ姿決めても良いだろう。



3人の中ではラ・パルムのエピソードが自分で作っておきながら個人的には一番印象的。
ロレーヌの最後のお供は駆逐艦と軽巡にしたらポジが雪風達とどうしても被り過ぎる印象があったので。
重巡がワンチャン抜きなら戦後の現役艦はいないって話なので、それなら殿戦で投入しようとなり。
一番の相棒的な駆逐艦ポジは当初ル・アルディ級みたいな新鋭艦や、ル・ファンタスク級みたいな大型駆逐艦辺りを宛がう積りだったが、それら艦隊主力級はリシュリュー達や空母周りへの配備が優先されるよな。
それなら比較的旧式、されどWW2にはちゃんと参加しているラドロア級辺りにスポット当ててみようとなり。
そんな旧式の、良く言えば艦歴も他と比べたら比較的長いベテラン駆逐艦が開戦当初からの激戦を潜り抜け、最後の決戦にも望み。
殿戦でも運良く無事だった機動性を発揮するのをあえて放棄し、その身を犠牲にしてでも、お供すると誓った戦艦を守る為にラストシューティングをかまして格上殺しするの燃えるんじゃね?となった。

選出基準では後はキャラ設定でのイメージ被りを避けるために、アズレンでも艦これでも未実装の娘から選んだ。
ラ・パルムもコルベールもヴォルタも史実に置いては目立った武勲もなく、トゥーロンの一斉自沈でお亡くなりになったのでこちらでは活躍の目を与えたくなったのもある。
というか、渋の記事みるとまだフランス艦娘ってたった3人しか実装されてないんだ。
宝塚系みたいなおっぱいのあるイケメンボクッ子女子ラ・パルム
ロリ巨乳眼鏡胃痛苦労人OL女子コルベール
ヤンキーだか土建屋が似合う大雑把豪快筋肉系女傑女子ヴォルタ
我らロレーヌ親衛隊トリオ、ジェットストリームアタックを仕掛けるぞって奴である。

690:霧の咆哮:2024/07/05(金) 22:39:20 HOST:KD106154132062.au-net.ne.jp
奇しくもロレーヌ含めてネームドシップが今のところイメージしてる限りでは誰もいないチームである。
ロレーヌの殿部隊、ラスト船隊はラ・パルム達含めても多くとも8隻以下とかそこらだろうか、何となくだが。

自分で殿戦のエピソード膨らませてみると、殿戦でのこんな彼らの勇戦・奮戦も戦後名誉棄損されたままで。
彼らが文字通り身を犠牲にしてでも守ったロレーヌも名誉回復もなく潰されようとしたら、そりゃフランス海軍キレるよなってまた改めて思った。
艦娘化してもロレーヌ殿部隊でこの3人が揃って実装された場合、ロレーヌ親衛トリオとしてセット扱いされそうである。
親衛隊で一番の古参の駆逐艦が一番性能には劣るけど、軍歴的にも思いの深さ的にも本気出されたら重巡や大型駆逐艦の方が頭上がらなさそうなのも面白い。



以上です。
wiki転載は例の如くご自由に。

エランヴィタールを讃えよとばかりに、前回に続いて日蘭世界支援ネタを書き上げられました。
我ながら勢いが凄いけど、反動でまた書けなくなる時期が結構な期間起きそうでコワイです。
先月の復帰から既に合計1万8千時も描いても止まらず、前回より文量も超えててワロタ。

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最終更新:2024年10月01日 19:15