506:トゥ!ヘァ!:2024/08/28(水) 16:50:58 HOST:FL1-119-240-148-104.kng.mesh.ad.jp
日本大陸×プリプリ(プリンセス・プリンシパル) 支援ネタ 対空艦
〇対空艦
対空艦とは日本、アルビオン以外の国々が建造した艦種の一つである。
史実よりも早くから空の脅威に晒されているこの世界において、アルビオンの飛行艦艇対策の一環として対空専門の軍艦が整備されている。
多くの国で似たような船が製造されているが、専ら日本からの装備の提供がある国とない国とで性能差が顕著。
主砲の多くが対空目的のため射角が大きく取れるように設計されており、発射速度を補うために大小様々な砲を多数搭載している設計が多い。
大量に砲及び砲弾を搭載する問題から中型から大型の船舶として建造される例が多い。
このためおおよその国では大型の巡洋艦として運用されているものが多い。
実際の戦闘では低空を飛んでくる小型艇相手には戦果を挙げているが、高高度からの砲撃が可能な中型以降の艦艇相手には言うほどの戦果は挙げられていない。
単純に射程と精度不足である。飛行艦艇が素直に高高度に逃げた場合は現状日本以外の国ではまともに命中弾を出せないのである。
またあくまで水上艦艇であるため、内陸に進出した飛行艦艇相手にはほぼ無力である。
このためアルビオン空軍からも左程脅威とは見られておらず、偶に慢心した船が低高度に降りて砲撃を食らう例が幾つかある程度であった。
元々対飛行艦艇用艦艇として建造されたが、ほとんどお守り程度にしかなっていない対空艦であったが、対地砲撃または同じ水上艦艇…特に魚雷艇や小型艇の類相手には非常に良く活躍している。
対地支援に関してはその砲の多さから絶え間なく砲撃が可能であり、要塞などへは火力不足である反面、湾口施設や陣地への砲撃はすこぶる好調であった。
水上砲撃戦においては同型以下の小型船や魚雷艇などに対して高い迎撃力を発揮しており、艦隊防衛のために配備されている例もある。
近年では日本やロシアが運用しだした航空機に対しての迎撃兵器としても見直されており、案外息の長い艦種になるのでは?と一部で噂されているそうな。
〇対空工作艦
一風変わった艦艇。
主に海上にて阻止気球を空へ上げるための船。
阻止気球を用いて飛行艦艇の進路妨害、またその視野を妨害する。
この時代の阻止気球は様々な形状、大きさのものが用意され、これらを複数運用し、飛行艦艇からの攻撃や行動を阻害するのが目的となる。
特に直上を取られた際の視野を隠すための横幅の広い気球などの扱いが良く見られる。
最も速度で勝り、高度も自在な飛行艦艇相手にはあくまで保険、お守り以上のものにはならない。
507:トゥ!ヘァ!:2024/08/28(水) 16:51:37 HOST:FL1-119-240-148-104.kng.mesh.ad.jp
〇武装
建造、運用国によって様々違いがある。そのためここではポピュラーな代物だけを抜粋する。
なお使われている砲弾は凡そ時限信管の対空榴弾が主流。
大型砲には対艦用、対地用の徹甲弾や対地榴弾も存在している。
これら以外には撤退、進撃援護用の煙幕弾なども多く配備されている。
多くの国々で運用されている対空砲の一つ。
最も飛行艦艇相手に力不足は否めず、現在ではほぼお守りとして少数搭載されているのみである。
近年では航空機対策として改めて脚光が当たり始めた。
37mmでは力不足ということで試された代物。こちらもやはり力不足のため現在では余り使われていない。
現在の主流の一つ。小型飛行艇相手になら十分な火力となる。無論当たればだが…
またこちらも近年では航空機対策として改めて日が当たり始めている。
76mm高射砲の後継機。最もこちらも小型飛行艇くらいにしか有効打は与えられなかった。
スペック的には76mmを凌駕しているのだが、砲弾が重くなった割には76mmと左程変わらない距離にまでしか飛ばないと運用人員からは不評である。
初期に対空艦の主砲として用いられた砲。
大型火砲であったが、射程不足によってアルビオンの飛行艦隊への対抗にはならなかった。
現在の主流となっている主砲。
射程、威力、発射速度共に申し分なく、対地や対水上戦闘にも流用されている。
水上戦闘においても数多くの小型艦、小型艇を血祭りにあげており、小型艦殺しの異名を持つ。
最も肝心の中型以降の飛行艦艇相手には左程大きな戦果は挙げられていないが…
陸軍が開発していた榴弾砲を流用して開発された代物。
120mmより更に高く砲弾を打ち上げるために開発されたが、使い勝手が悪く、思った以上に砲を高くまでは飛ばせなかった。
このため運用数は少ない。
日本からの支援が受けられた一部の国でのみ運用されている代物。
先進的な装填装置が盛り込まれており、この時代では驚異的な発射速度を誇る。
搭載されている装填装置は自動装填装置…ではない。
機力・人力主体の代物で、砲周りのレイアウトを先進的に変更した代物がその正体である。
威力からしても当たればアルビオンの大型飛行艦隊にも打撃を与えられる代物であるが、その砲弾が当たる距離まで素直に降りてきてくれるわけでもないため、戦果らしい戦果はまだ出ていない。
専ら地上砲撃や水上対艦戦闘で活躍している。
508:トゥ!ヘァ!:2024/08/28(水) 16:52:23 HOST:FL1-119-240-148-104.kng.mesh.ad.jp
投下終了
日本やアルビオン以外の国も飛行艦対策はやっていそうだと思ったネタです。
なお対抗できているとは言っていない…
最終更新:2024年10月26日 16:50